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厚生省健康政策局長参議院衆議院
総発言数
1,334
直近の所属会派
直近の役職
厚生省健康政策局長
直近の発言日
1989/11/21

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 社会労働委員会38 件・38%
  • 内閣委員会28 件・28%
  • 予算委員会17 件・17%
  • 予算委員会第四分科会17 件・17%

※ 全 1,334 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,334 20 を表示
厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 現在我が国では脳死を前提とした肝臓移植は行われておりません。したがってこのケースの場合には、患者さんはかなり切迫した状態に立ち至っておられたということを聞いておりまして、そうした場合にほかに治療法がないわけですので、生体からでも肝臓移植をすれば子供は助かるのではないかという御希望があったということで、医療側もその手術に踏み切ったという事実があったと思います。そこにつきまして私どもも十分理解できるわけですけれども…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) いろいろの角度の問題はあり得るわけでございます。今先生がおっしゃったようなことも当然含まれるわけですが、生体から臓器を移植すること自体の是非というのも問題でございますし、その際に提供者の危険の度合いがどうかということも当然全体的な判断の中に加えなくてはいけないと思いますし、あるいは臓器移植しかないけれども、だれそれの肝臓を提供しろというふうな強制にまでいくとなれば大変な問題、人権的な問題もあるでしょうし、あるい…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 全数を的確に判断しておるということではございませんけれども、肝臓の移植につきましては大体三十例ぐらい、心臓移植では三例というふうに私ども承知しております。 国別で申し上げますと、肝臓を海外で移植された方はアメリカで八例、カナダで三例、オーストラリアで二十例、英国一例、西ドイツで一例でございます。心臓につきましては米国が一例、英国で二例ということでございます。 それから費用でございますけれども、肝臓の場合にはオー…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 個別にどのケースでどうというふうなことで私ども直接聞いたことはございませんが、先ほどのオーストラリアのようなケースもありますし、アメリカのように優先の度合いを一〇%で抑えるとか、イギリスの場合にも、行列をしておられるのにそれを先に飛ばすとかいうふうなことで問題があるとかいうことは新聞にも一部報道されたことはございますけれども、そのケースの場合は必ずしもそうでなかったようですけれども、これからもし日本人が外国へ行…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 申しわけございませんが、正確に把握しておりません。わかる範囲で調べたいと思います。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) これはなかなか難しいと思いますが、ある学者の報告でございますが、北大の相沢教授の報告によりますと、これは解剖の結果から逆に推定しておられるようですが、心臓が二千八百人から五千人、肝臓は六千百人から二万七百人という数字を推定されておられます。 なお、心臓でございますけれども、胸部外科学会に臓器移植問題特別委員会というのがございまして、その報告書によりますと、心臓移植の適用基準を満たすような状態に陥っている心臓疾患…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 御意見を表明された団体は幾つかございますが、日本法医学会というの がございまして、ここで脳死に関する委員会というのがございまして、六十一年に、脳死は医学的に個体死とすることができるという御報告がございます。学術会議の医療技術と人間の生命特別委員会が六十二年十月に、全脳死は医学的に見て個体死を意味するが、医学界の中にも少数ながら異議がある、法的には脳死を個体死と認める見解と否定する見解とが対立しておるという御報告…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 医療過誤事件というのはあってはならないことでございますが、やはり発生をしておるのが実情でございます。例数で申し上げますと、最高裁判所の調査でございますけれども、第一審で新規に受理した医療過誤訴訟の件数を申し上げますと、昭和六十二年に三百五十六件、六十三年に三百八十一件ということのようでございます。医療過誤に伴って業務上の過失致死傷害刑事処分を受けた方は昭和六十一年に二件、六十二年に二件でございまして、その後、医…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) ある病気を治療するということは、お医者さんの十分な説明と患者側の理解と納得を得た上で行われるということがますます重要になってくるのが最近の傾向でございますし、そういうことで医療過誤そのものがあってはならないことでございますけれども、やはりいろいろ状況から発生しておるというのが実態でございます。医療界の方々は、いわゆるプロフェッションとして十分な倫理的な面からの規制でみずから律するということでございますので、そう…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 先ほど申し上げましたが、医療過誤事件で裁判を受け付けたものが昭和六十二年に三百五十六件、六十三年に三百八十一件ということでございます。それ以外、個々に医療機関といろいろ話をしているという案件につきましては、私どもとしては現在把握をしておらないのが現状でございます。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) オンブズマン制度のようなものがよいかどうか、いろいろのお考えがあろうかと思います。私どもとしては、現在そういう制度をつくるということでは考えておりません。しかし、先ほど申し上げましたけれども、情報の公開とかそういう時代にもなっておりますし、医師と患者の信頼関係を損なうようなことがあってはならないわけですので、十分な説明と、患者さんが十分に理解、納得をするということが医療現場で漸次行われるようなことが必要だと考え…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 脳死ということと臓器移植ということとは、先ほども御議論ありました けれども、別の問題だと理解しておりますが、実際上は、脳死という状態が生ずるようになってから臓器移植が行われたのも事実でございまして、そういう点で、脳の死を個体の死として認めるかという御議論と、それ以外、それ以外と申しますのは、臓器移植でなければ助からない患者さんがいるということでの問題点とがあって、そこに接点があるというふうに考えておりますし、そ…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 我が国で移植をする場合にどれぐらいの費用がかかるかという前半のお尋ねでございますが、これは、もし保険で給付するとすれば診療報酬の点数を設定するということになろうかと思いますし、そうでない方法も御議論の対象になるかもしれませんが、一概に言えませんけれども、例えば心臓の移植の場合には、胸部外科学会で試算されたケースですが、初年度に九百万円から千二百万円。それから肝臓でございますけれども、肝臓を移植いたしますと初年度…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 臓器移植は、ある他の個体から適応の対象になる患者さんに臓器を移すことでございまして、その場合には提供者の方が死体の場合もありますし、生体の場合もあるわけです。したがって、そういう臓器移植そのものについての技術的な問題とかそういうのはいろいろありますが、心臓、肝臓のように脳死状態から臓器移植をするということになって脳死というのが 臓器移植と関連を持ってきたということで申し上げたわけでございます。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 確かに、人工呼吸器でございますとかその他の救命技術と申しますか、そういうものが進展することによって、ある種の患者さんにはいわゆる脳が死んだ状態のままある一定期間を経過するという事態が生じてきたという、技術が進んだことによって実際面との差ができてきたということで、脳死状態というのが新たな問題として出てきたというふうに理解をしております。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 脳死というのは、もう御承知のようにすべての死亡にあらわれるわけではなくて、率で言いますと一%以下の方しか脳死状態にならないということでございますし、人間の死というのは非常に連続的な現象として起きるわけですから、脳死の方も最後は心臓がとまって亡くなるということであることは間違いないわけです。ただ、説明の仕方によって、例えばある連続した現象のうち、逆にさかのぼってあの時点から脳死だったというふうに臨床的に考えられる…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 先ほども申しましたが、脳死とわかる瞬間がいつかというのはなかなか難しい問題がございますが、そういう意味では臨床的と申しますか、医療の現場では連続的にいろいろの救命措置が行われるわけでございますけれども、専門の方がごらんになれば脳死状態に近くなったとか、近くなったという表現が正確かどうか問題があるかもしれませんけれども、そういう時点から最小限の治療に移行するのは多いというふうに聞いております。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 法律に明定されております死体移植は腎臓と角膜でございますが、それ以外のものについて行う場合には、治療を目的といたしました正当業務行為の範囲ということで理解されておるようでございます。

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) そのとおりだと思いますが、非常に死の過程というのは連続的でございますので、しかも不可逆的に連続の場合には、逆にさかのぼってみたときに、もうあそこから脳が死んでいたとわかるというふうなことで、だんだん理解が深まってきたという意味で、脳死と臓器移植は別の問題ということで申し上げたわけでございます。つまり、臓器移植の目的で脳死という状態ができたわけではないということで別個だと申し上げたわけですが、現実にレスピレーター…

厚生省健康政策局長1989/11/21

116参議院 内閣委員会 第2号

○政府委員(仲村英一君) 今後こういう調査を実施する際に先ほどのようなことに注意するかというお尋ねでございますが、先ほど総理府の方からもお答えございましたように、あの場合には非常に幅広くいろいろの観点でアンケート調査をしたわけでございますが、今後脳死に関して、あるいはこういう種類の問題に関してお聞きする場合には、今のようなことが混同されないような形でやっぱり注意して実施することが必要だと考えておりますので、本日の御意見を参考にさしていた…