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千葉大学法経学部教授衆議院参議院
総発言数
25
直近の所属会派
直近の役職
千葉大学法経学部教授
直近の発言日
2002/11/13

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 25 件の標本
  • 国土交通委員会25 件・100%

※ 全 25 件のうち直近 25 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

25 20 を表示
千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 発言の機会を与えられましたことに感謝いたします。それで、私の意見を簡単に述べたいと思います。 区分所有という制度ですけれども、これは、世界的に見て、第二次世界大戦以降、急激に発展した制度であります。我が国においてもこのことは妥当いたしまして、昭和四十年代から発展して、今日でもその勢いはとまらない状態でございます。 区分所有がなぜ盛んになったかということですけれども、一つは、大都市の居住者にとって、所有権が与えられて安定した…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 象徴的という意味は、理性的に考えますと、三十年以前で取り壊すというようなことは普通はあり得ないんですけれども、先ほど私が申しましたように、区分所有というのは二つの核があるわけです。所有というのと、ある種の議決権みたいなところがあるわけですね。そういったものを大事にしないと、今まではマンションが普及したわけですけれども、非常に弱い制度だというふうに考えられてしまうんですね。つまり建てかえられてしまう。本当はいたいんだけれども…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 建てかえという発想がもともとないんですね。 つまり、私が先日も行ってみたところは、一八〇〇年ぐらいに建てられた木造の高層住宅なんですね。それを使いつつ修繕されて、まあ私は改修と言っているんですけれども、一部分を残して全面的にやるんですけれども、取り壊して新たにつくるという発想はないんです。その中心部分あるいはその一部分を残しつつ生かすという方法なんですね。 そうすると、彼らの発想の中に、建てかえようという発想がまるっきりな…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 行政の方から特に働きかけというのはございませんでしたけれども、日ごろいろいろと研究を一緒にしているものですから、そこのところの意思疎通はかなり図れているというふうに考えています。

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 日本はアメリカ型だろうと思うんですね。しかし、実は、法律の方はむしろヨーロッパ型につくられていまして、そこのところにいろいろと無理があるわけです。今回の区分所有法の管理に関する検討でも、その問題をもう少しはっきりさせろという意見が出てきたわけですけれども、それは残念ながら実現しませんでした。 しかし、管理法でしたか、マンション管理士というのが出てまいりまして、それが場合によっては能力を発揮するような時代が来れば、ヨーロッパ…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 全くそのとおりだと思います。 私は、先ほどもちょっと申しましたけれども、建てかえの現実性があるところは団地に限られるのではないかと考えておるんです。つまり、容積率がかなり余裕があるというところが多いわけですし。しかし、さらに突き詰めますと、経済的な問題で、建てかえて果たして余剰床が売れるかどうかということが問題になるだろうと思うんですね。そう考えると、残念ながら、郊外の団地のすべてが建てかえが可能だというふうには到底考えら…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 私も、五分の四がそう簡単にできるというふうには思っていないということについては全く同感であります。 三十年が老朽化かといいますと、それはそうじゃないと思うんです。その時点からは建てかえができるという体制になるということだけだと思うんですね。 それで、私が心配しますのは、マンションは大きなものもありますし、小さなものもあるわけです。小さなものの場合には比較的話がまとまりやすいということになりますと、そういうところでは三十年た…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 法制審議会の答申後この法案ができるまでの間に、どういう経緯があってこのようなものが入ったかどうかは、私はほとんど知らないんです。そして、正直言いますと、昨日ないし一昨日に初めてこの法案を見たんですね。そういう動きがあることは若干聞いてはいましたけれども、正確に情報を見たのはきのうないしおとといなんです。 それで、委員御指摘のように、団地の中の一棟ずつを建てかえていく場合と一括建てかえの場合でかなり要件が違うじゃないか、こう…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 この一、二年の間にマンションに関する法律が急速に整備されたということは、大変ありがたいことだと思っていますし、マンションにとって追い風になっているというふうに思います。 先ほど申しましたように、マンションのあり方がどうなのかということに関して、必ずしも一致していないんですね。ですから、法制審議会なんかでもいろいろ議論するんですけれども、結局議論がすれ違いになるということは、そもそもマンションとは一体どういうものなのかという…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 マンション、確かにおっしゃるように、ある時期には投資型のものもありまして、必ずしも住んでいないということですけれども、だんだんと居住型に変わってきた。そういうところでは二世代目の人たちも出てきて、随分都市住宅として定着したんだろうというふうに思うんですね。 ところが、もう一つの問題は、都心回帰といいますか、住宅がだんだんと都心の方に集まりつつあるという感じがあるわけですね。私なんかもそうですけれども、ある年齢になってくると…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 私も最初に述べましたように、法制審議会の機能も相当変わってきたというふうに考えています。 ただ、その内容なんですけれども、特に、新たに入ってきた一括建てかえの問題というのは、問題があることは専門家は前からよく知っていることです。しかし、法制審議会の方では団地に関してはほとんど議論がなされていないんですね。八三年のときもほとんど議論がされていないんです。ですから、よくわからない制度なんですね。 私は、実は書いたんですけれども…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 その問題は、神戸のときにもあったわけです。借金があって抵当権がたくさんついていて、帰れない人があったわけですけれども、建てかえの場合には、その問題が常に残ってこざるを得ないというふうに思います。 ですから、これは区分所有法制度の中でやるというのがなかなか難しいと思います。制度をゆがめることになると思うので、もっと別の、社会保障制度みたいなものと連動する必要があるというふうに私は考えています。

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 先ほど申し上げましたように、これは、一つは区分所有者の意思です。もう一つは経済情勢ですね。ですから、少なくとも現状よりもよくなるだろうということは確かですけれども、大幅に進むかどうかはよくわかりません。

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 マンションの管理については、私の考えは、管理組合方式だけに固執するということはやや無理があるというふうに考えています。多様な人たちの多様な管理方式が必要になってくるだろうと思うんですね。さっき言いましたヨーロッパ型の管理者方式みたいなものも入ってくる必要がある。あるいは、管理組合方式であるならば、さまざまな専門家を近くに置くようなことで管理の適正化を図るということが必要だろうと思います。

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 恐らく御質問の趣旨は、共用部分の変更になるかどうかということに関連して、多額の費用のものは除くというふうに現行法がなっていますので、そこのところがはっきりしなかったということで、通常の大規模修繕などは過半数でできるという趣旨の問題だろうと思いますけれども、これは私は、ある意味では、法律論としては余り問題がなかったわけですけれども、現場でいろいろと問題があったということで、こういうふうに変えて、大変よかったというふうに思って…

千葉大学法経学部教授2002/11/13

155衆議院 国土交通委員会 第4号

○丸山参考人 その問題は、典型的なものは、土地所有者が等価交換をした場合に出てまいります。土地所有者の持ち分は、持ち分といいますか土地の所有権ないし建物の大きさは三分の一にもかかわらず、五一%の議決権を持つなんという形が典型的であります。これは、管理会社が一部所有しているような場合の管理費については安くするなんということがしばしばありまして、そういった場合に、とりわけ前者の場合は、持ち分というのは、ある意味では所有権そのものでありますの…

千葉大学法経学部教授2002/06/06

154参議院 国土交通委員会 第18号

○参考人(丸山英気君) 私は、三十年ぐらい不動産法、とりわけ区分所有法をヨーロッパなんかと比較しまして研究してきた者であります。今回の立法は大変タイムリーなもので、大変いいものだというふうに考えて、賛成をしたいと思います。 今日、私がお話しする趣旨は、そこの二、三枚のペーパーにすべて書いてありますので、それに沿いながら、若干の補足を加えていきたいと思います。 まず、マンションが相当年齢がたってきたときには、取り得る措置としては三つあると…

千葉大学法経学部教授2002/06/06

154参議院 国土交通委員会 第18号

○参考人(丸山英気君) ありがとうございました。 区分所有法に関連してですけれども、私は一戸建てに関連しましてはおおむねよくできているんではないかというふうに考えています。特に、老朽化、客観的な要件ですけれども、老朽化の場合とそれ以外の場合に要件を変えているわけです。老朽化の場合には三十年、四十年ということと若干の積立金をどうするかという問題がありますけれども、私は、非常に単純化したということで、老朽化の場合には三十年、四十年という単純…

千葉大学法経学部教授2002/06/06

154参議院 国土交通委員会 第18号

○参考人(丸山英気君) 今お話しありました、個々のマンションの建て替えに成功しても、町全体で、全体としての町が良くならないと具合悪いじゃないか、もうおっしゃるとおりでございます。その場合に、どういった方策をしたら共同の建て替えができるのか、あるいは町全体が良くなるのかというのは、これはマンション建て替えだけの問題ではなくて、全体の再開発の問題だろうというふうに思っています。幾つかの政策が提案されているということを聞いていますけれども、そ…

千葉大学法経学部教授2002/06/06

154参議院 国土交通委員会 第18号

○参考人(丸山英気君) 私はそういった傾向はあったというふうに思います。 ただ、所有住宅と賃貸住宅の仕組みなんですけれども、賃貸の方は貸主が投下した資本を長い間掛かって回収しなければいけないというリスクを持っています。今日のように賃貸人がだんだんいなくなってくる、あるいは賃料が下がってくるという状態のときには、所有者はなかなかそういうものを造りたがらない側面があるわけですね。それに関していいますと、所有住宅の方は一回きりで終わりだという…