中嶋康博
会議録に記録された「中嶋康博」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 56 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
- 直近の発言日
- 2016/10/21
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 農業6 件
- 観光・インバウンド2 件
- 地方創生1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 56 件の標本- 農林水産委員会33 件・59%
- 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会12 件・21%
- 内閣委員会11 件・20%
※ 全 56 件のうち直近 56 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 東京大学の中嶋でございます。 本日は、このような発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、昨年三月に発表されました食料・農業・農村基本計画の取りまとめにかかわってまいりました。そのときの経験、そのとき考えたことをあわせながら、本日の意見陳述をさせていただきたいと思っております。 まず初めに申し上げたいのは、TPP協定がもたらす懸念と可能性とをそれぞれ適切に把握した上で、前者の懸念をできるだけ小さくし、後者の…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 対策として出されたものに関しましては、現時点の条件を前提にいたしまして、環境を前提にしまして、維持できるということを明確に示しているんじゃないかと思います。 先ほどお米のお話をいたしましたけれども、国産米のマーケットは維持される、そこに対して生産をしていけるといったことは大事であります。ただ、動態的視点ということを考えますと、例えば、お米の消費は年々八万トン減ってまいります。そうしたらどうするのかというのは、今回のTPP対…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 十年先になりますと、人口減少がかなり進むと思っております。消費が減る、それから特に担い手が不足する、それから高齢化が進むということでございます。 特に、生産力が低下するということを懸念いたします。これは、コストアップにつながるか、それとも、それに取り組むような新しい動きが出るかということが、私は注目しているところでございますけれども、今の政策が進められていくならば、これを克服するような動きも出てくるのではないか。例えば、ト…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 先ほどAIの活用ということにも触れられましたけれども、情報技術をどのように生産の現場に組み込んでいくかということが非常に重要だと思っております。 それから、先ほどのお話の中で、私は、生産者と消費者がつながることが大事だということも指摘いたしました。そこにおいても情報技術というのは非常に重要だと思っております。消費者が何を考え、何を欲しているのかを的確に生産者がキャッチし、そして生産に結びつける。それは、今どうつくるかという…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 まず、国内マーケットでございますが、これも先ほどお話をさせていただきました介護食のような分野が非常に有望だと思っております。 そういったものというのは、今まで家庭の中で自分たちが賄ってきたものを産業に任せるというような取り組み、そういう転換だと思っております。家庭の技術で対応していたものを産業の技術で対応する。それは、ある種の生産性を高める行為だと思っております。そこで解放された時間や、ある種労働といったものをさまざまな分…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 大変大事な御指摘をいただいたと思っております。 今回の制度の中にGIを入れるというのは、そういった一つのガイダンスになるのではないかなと思っております。その中で、どういう項目が、いいものといいましょうか、そのブランドの構成になっているのかということを積極的にコミュニケーションしていくということが必要ではないかと思っております。 ワインの事例は、多分、その一つの参考になるのではないかと思うんですけれども、それ以外にも、発酵食…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 なかなか難しい御質問で、すぐに新しい手段を御提示できないんですけれども。 今、私が課題だと思っておりますのは、新しいことに取り組んだときの例えば収入保険の設計というのは、実は難しいんですね。今検討されているのは、過去五年間の平均を使ってこれだけの収入を補償しましょうという仕組みなんですが、新しい品目を入れると、それに対してはどうやって計算をするのか、そこのところの補償額の設定というのは、実は今議論しているところだと思ってお…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 大事な論点だと思っております。 食の安全も含めて、新しい取り組みというのがどんどん入ってまいります。それは、新しい科学に基づく、新しい技術に基づく適用、それの応用ということなんですが、それは日進月歩で、今まで知らなかったようなことを生産者の方たちが使っていかなければいけない。科学者ではありませんので、どういう意味があるのかとか、どういうことに気をつけなければいけないのかというようなこと、それはそうたやすく理解はできないと思…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 私は、若干、食の安全にかかわる研究をしておりまして、御指摘の点、非常に難しいということも自覚しております。 例えば、成長ホルモンの問題もございますし、あと抗生物質をどういうふうに使うかというような、豚の肥育等にも、現場の方々は非常に悩んでいらっしゃるというのも伺っております。 これは、SPS協定も含めた国際的な基準の中で解決しなければいけないと思っております。特に、化学物質の利用等に関しては、やはり標準化は必要だと思います…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 水田が持っているすばらしさというのは、本当にこれをこの後もずっと維持すべきだと私も思っております。 ただ、めり張りをつけることは確かに重要で、生産資源としてどう活用していくかということと、それから環境便益を発生させるものとしてどう活用していくかということは、場所場所によって少し計画的に分けて考えるべきではないかなと思っております。今までのようなやり方ではやはり持続可能ではないという認識を持っております。 ただ、一つ指摘した…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 私は、農協はもっと新しい姿に変わっていく必要があると思っております。人口も減り、農業にかかわる方が少なくなってきた中で、活躍する方はたくさんいらっしゃるんですが、そういう人たちに選ばれる農協に変わっていく必要がある。農協と一緒にビジネスをやることでその方々がより一層いいパフォーマンスが発揮できるような、そういった体制に変わっていく必要があると思っております。 ただ、日本の農業の実態を考えますと、法人経営を伸ばすことはもちろ…
第192回 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
○中嶋参考人 政策を食料、農業、農村の三つの分野に分けて考えたときに、農村政策が一番、今おっしゃった地方分権的なアプローチにフィットするのではないかと思っております。また、最近の地方創生の動きも見てまいりますと、地域地域の独自性というものを大事にする必要もございますので、そういった切り分けができると思います。 食料の部分、例えば食品の安全というものに関しては、これはナショナルイシューだと思いますので、これは地方分権で扱うというものではな…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 東京大学の中嶋でございます。 本日は、このような発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 初めに申し上げておきますと、私は必ずしも農協や農業委員会制度の専門家ではございません。三月に食料・農業・農村基本計画が閣議決定されましたが、その基本計画の見直し作業にかかわった者として、このときの議論で前提としていた日本の農と食の基本構造の変化と農政改革が目指している方向性を踏まえて、農協や農業委員会など農業団体にかかわる制…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 御質問ありがとうございます。 私は、現在の食というのは非常に成熟化していて、ある意味二重構造になっていると思います。非常に安くて利便性の高いものを食べる人と、それから特別な差別化されたものを食べる人とに分かれていく。前者の方が、かなり規模の経済を発揮するようなフードシステムを構築しなければいけませんし、後者の方は、例えば中山間地域でつくられた特別なものを提供していく必要があると思っております。 ただ、後者は、非常に量が少な…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 今幾つか数字を御紹介いただきましたけれども、生産額が減ってきている最大の理由は、私は国内の消費が減ってきているからだというふうに思っております。消費が減ることによって価格が下がり、それによって生産が減るという悪循環構造が起きている。あと、この時期は円高が進んでおりまして、それについての国際競争力も低下したというのがあったと思います。 それで、消費が減るというのはこれからも予想されます。ということは、このままだとじり貧が続く…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 私も、准組合員制度は今のところ維持すべきであるというふうに思っております。 ただ、やはり組合員ですから、協同組合の理念をきちんと理解して、そしてお互いにとってウイン・ウインの関係になるような仕組みをつくっていく必要があるというふうに思っております。
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 所得の向上でありますけれども、基本計画のときに使った図式で説明いたしますと、PマイナスCということがありました。そのPの部分、これは付加価値の高いものをつくっていくということだと思うんですけれども、あとは、Cを引き下げるというのが所得向上の方策である。例えば、農協がその資材を安く提供するというのは所得を引き上げることになります。 もう一つ、私が気になっているのは、この所得が農村に発生するということに注目すべきだろうと。もし…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 私はフード・コミュニケーション・プロジェクトにもかかわっておりますが、今おっしゃっていただいたように、消費者と生産者のコミュニケーションまでつながればいいなというふうに思っております、今の段階では食品事業者と消費者ですが。 そのときに、これもおっしゃるとおりだと思いましたけれども、農協の段階で、准組合員さんは応援団にはなるんじゃないかと本当に思います。というのは、やはり組合員として入っていますので、生産のことはよくわかって…
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 そのきっかけにはなるというふうに考えております。
第189回 衆議院 農林水産委員会 第17号
○中嶋参考人 時期によってちょっと違うんじゃないかなと思います。 八〇年代はかなり付加価値もついていたんだと思うんですが、九〇年代になってきて、だんだん値段も安くなり、所得につながらないという状況が起きています。それは、消費者の意識が多様化して、それに合わせた商品を提供できないというところがあったかもしれません。 あと、ちょっともう一言申し上げると、そういったものを最終的に提供するのは食品産業でありますけれども、その食品産業と一緒になっ…