第164回 衆議院 法務委員会 第22号
○早川委員 これは、昨年の通常国会で、実は与党側で政府原案について、法律の専門家としての立場から、さまざまな疑義があるのではないだろうかと。要するに、だれでも同じように読んで同じ解釈にたどり着くか、その辺について誤りがないようにしておきたいということを私がトップバッターになって申し上げたところであります。その後の特別国会でも審議をされまして、今回の通常国会に与党の修正案として提案をさせていただいたという経緯がございます。 そこで、櫻井参…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○早川委員 これは、昨年の通常国会で、実は与党側で政府原案について、法律の専門家としての立場から、さまざまな疑義があるのではないだろうかと。要するに、だれでも同じように読んで同じ解釈にたどり着くか、その辺について誤りがないようにしておきたいということを私がトップバッターになって申し上げたところであります。その後の特別国会でも審議をされまして、今回の通常国会に与党の修正案として提案をさせていただいたという経緯がございます。 そこで、櫻井参…
○笠井委員 関連してなんですけれども、メディアの表現の自由が抑圧される昨今の動きについてなんですけれども、この間、今お話がありました個人情報保護法だとか、さらには人権擁護法案などメディアの表現の自由を法律によって規制を強化しようという動きだとか、公正取引委員会による新聞の特殊指定の見直し、これも大問題ですけれども、さらに司法の場でも、取材源の秘匿をめぐる裁判で、昨年十月の新潟地裁の決定と、ことし三月の東京高裁では即時抗告審の決定がありま…
○滝委員 今の選挙部長の御答弁は、まさしくそのとおりだと思うんです。 ただ、問題は、先ほども当委員会で議論がございましたけれども、この公職選挙法は選挙運動とは何かという定義がまるっきりないですね。不思議な法律なんです。それから、公務員の地位利用とは何かということも全くない。おっしゃるように判例で固まってきたものもあるかもしれません。そう言うだけなんです。 なぜそうなっているか。これは、結局、日本の公選法の歴史の問題だと思うんですね。今の…
○笠井委員 ありがとうございました。 雑誌に限らず、メディアの取材、報道のあり方をめぐっては、国民の中にもさまざまな意見や批判がある、問題も指摘されてきているわけですが、他方でメディアに対する規制の動きというのも強まっているということで、この間、個人情報保護法だとか人権擁護法案などメディアに対する規制を強化する動きがあるというふうに思うんです、先ほどもちょっと触れられましたけれども。今日のこうした動きや大きな流れをどういうふうにごらんに…
○山参考人 これは先生に御指摘されるまでもなく、本当にメディア規制三法と言われるものが提起されて、我々はそれに対する反対運動あるいは反対表明を、緊急表明も含めてさまざまな表明をしてきております。 それで、なぜこういう形でメディアが規制の対象になるのかということに関して言いますと、やはり政治的な動きがありまして、私、あるところに書いたことがあるんですけれども、一九九八年の参議院選挙の敗北というのが自由民主党の中にありまして、そのときに雑誌…
○山参考人 日本雑誌協会が今までどういう声明を出してきたかということでお答えにかえたいと思います。 個人情報保護法が制定されるときに、個人情報保護法というのは、先ほど言いましたように、メディア規制という観点から見れば、特に出版社、雑誌にとっては取材の弊害になるということで三度ほど声明文を出すと同時に、緊急冊子を出したり、あるいは意見広告を出したりして、一丸となって日本雑誌協会は反対してまいりました。 また、人権擁護法案も、差別、虐待、公…
○石村参考人 個人情報保護法とか人権擁護法案の関連でのそういう法律の規定については、私どもメディアの方では、新聞協会で我々一緒になってやっておりますけれども、できるだけメディアの自主的な判断にゆだねることを基本にいろいろなことを考えていただきたいなというのが、これは新聞協会の中でも一致した意見として御要望等を国会等に出しているというふうに承知しております。
○松岡徹君 大臣のその話をお伺いしまして、非常に私たちも安心をいたします。誠実な実行を心からお願いを申し上げたい。 このような事件が今も、このようなことが今もあるというのは大変なことだと思います。私は全体、今まで申し上げておりましたように、ウィニーによる個人情報の流出とか、あるいは行政書士による戸籍の不正入手の事件であるとか、今回発覚した部落地名総鑑も含めてそうですが、今なおそういう個人の違いによって排除をする、差別をするというような社…
○千葉景子君 ありがとうございました。 是非、まあこれは全員のそれぞれの関係するもの、そして言わば国民、市民の中でも全体で推し進めていくという問題ですので、どうぞ積極的にお取り組みいただきますようよろしくお願いをしたいと思います。 最高裁、ありがとうございました。結構でございます。 それでは次に、大臣に、もう二番目の柱でございますが、これも国際的にも懸案事項にもなっております、日本の社会でも大きな取組課題であります人権侵害救済制度、この…
○国務大臣(杉浦正健君) 人権侵害の迅速な救済を図るということはもう非常に重要だと思います。犯罪も人権侵害行為なんですね。要するに、世間に広く周りを見渡せば一杯人権侵害はあるわけなんです。それを細かに抑止していけば、結局犯罪防止にもつながっていくのだと私は思っております。 そういう意味で、人権擁護法案が今のような状況なのは誠に悲しい状況で、一刻も早く提出させていただいて、修正はもちろん、議会が法律を通されるわけですから、先生方の御意向を…
○亀井郁夫君 国民新党の亀井でございますが、大臣、大分お疲れのようでございますが、あともう少しだけ、よろしくお願いしたいと思います。まだまだほんの触りですから、頑張っていただきたいと思います。 今日最後でございますけれども、今日いろいろとお話がございましたし、多くの問題を抱えておられること、よく分かるんですが、私は大臣の所信表明の中に書いてありましたことで、人権擁護法案についてはできるだけ早く提出するように努力したいという表現がございま…
○国務大臣(杉浦正健君) 昨年ですか、自民党の法務部会等でこの提案が議論されました。その際、先生は堂々の議論を展開されまして、終始今日お聞きいただくことについて御意見を述べておられたことはよく承知しております。 広島県の場合、かつて校長先生が、高校の、亡くなられたような悲惨な事件があって、僕の地域にはああいう事件は起こっていないんですけれども、だから全国、地域によって差があると思うんですね。それぞれの先生が、先生の場合は恐らくお地元の事…
○国務大臣(杉浦正健君) 先生方、御苦労さまでございます。 昨年十月、法務大臣に就任いたしました杉浦正健でございます。 委員長を始め委員の先生方には平素から法務行政につきまして格別の御尽力を賜っており、厚く御礼を申し上げます。 通常国会の冒頭に当たり、一言ごあいさつと所信の一端を申し述べます。 就任に当たり、小泉総理から、一つ、犯罪に強い社会の実現のための行動計画に基づき、各種犯罪対策の充実強化を図り、世界一安全な国日本の復活に向けて全…
○西川(公)委員 あと質疑をしたかったのは、司法制度改革の問題、これはしっかりやっていただきたいと思います。さらには人権擁護法案、これはいろいろ紆余曲折があったこともよくわかっておりますが、党としてもよりよいものをつくり上げていってやっていきますが、政府の方もしっかりお願いしたいと思います。 最後になりましたが、ところで、日本の戦前、戦中、戦後、思想家でありながら行動で示してこられた人物、今余り思想家というのははやりませんが、安岡正篤先…
○赤池委員 そういった議論が必ず毎回蒸し返されるような状況がありますので、そういう面では、きちっと、今副大臣が御指摘になったような形で我々国会議員がそういった認識をしっかり持つ、そして国民にも問題はないんだということをぜひはっきりとした形で認識を持っていただけるよう、引き続きアピールをしていただきたいと思います。 これから先は、ちょっと質問ではなくて意見表明みたいな形になるんですが、テロの未然防止対策に係る基本方針に関する法制の検討とい…
○杉浦国務大臣 先生には、ただいまさまざまな御意見、御提言を賜りました。また、公安庁についてはお励ましをいただきまして、本当にありがとうございます。今後とも、初心をお忘れになることなく、フレッシュな感覚で法務行政についてさまざまな御叱正を賜るようにお願いを申し上げたいと思います。 人権擁護法案ですけれども、簡易、迅速、柔軟な救済を行う新たな人権救済制度を確立、人権侵害被害者の実効的な救済を図るという目的で、閣法として提出したわけでありま…
○平岡委員 まあ、今の答弁をちょっと聞いてもらったらわかるんですけれども、三者三様ですよね。業務の遂行上支障があるため。警察は、個別具体的な問題にかかわることについては一切答えられない。検察だけが、今、そういう内容のものについて、私が言ったような内容のものについては把握していない、こういうふうに言われた。 ちょっとこの辺が、どうして同じ捜査当局であっても違ってくるのかなというような疑問はありますけれども、いずれにしても、検察庁については…
○平岡委員 大臣は、就任に当たってのインタビューで、この人権擁護法案については、役所がやると規制とか取り締まりとかという見地になりやすい、与党がチームをつくり、練り上げる方がよいのではないかと思っているというふうに言われて、あたかも議員立法を期待しているかのような発言になっているというような気がするんですけれども、これは議員立法でやるということでなくて、ちゃんと政府提出でやる、そういうおつもりで所信は述べられたというふうに理解していいん…
○杉浦国務大臣 この人権擁護法案は、審議会で御審議願って、それに基づいて内閣で検討の上、提出したものでございます。 法案の中身は、簡易迅速、柔軟な救済を行う新たな人権救済制度を確立する、人権侵害被害者の実効的な救済を図るということを目的とするものでございまして、ぜひとも必要な法案であると考えております。 いろいろ申し上げましたのは、ともかく幅広い御理解をいただいて、できるだけ早期に提出できることが大事だということの趣旨で申し上げたわけで…
○杉浦国務大臣 大事な法案でございますから、十分御審議願いたいと思いますが、閣法を提出したところにおきましては、人権擁護法案におきましては、人権を侵害する行為とは、不当な差別や虐待と同等に評価される人権侵害を指すものでございまして、民法や刑法等に照らして違法とされる行為である、こういう前提で出しておるわけでございます。定義があいまいだとは思っておりません。