第204回 衆議院 財務金融委員会 第5号
○山田参考人 最初に、地元を回って、中小商店なんかは賃上げできないというあれですけれども、そこなんですね。つまり、今は日本の企業間格差が半端じゃないんです。 ですから、もうけ過ぎて利益剰余金が五百数十兆円もたまっている、そこに課税するというのは、最低賃金あたりを中小零細商店に保障する財源にもなるんですね。そういう形にすれば、これまで膨らんだ企業間格差というのを少しバランスを取ることができるという点で、そういう税の使い方、これが必要になっ…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○山田参考人 最初に、地元を回って、中小商店なんかは賃上げできないというあれですけれども、そこなんですね。つまり、今は日本の企業間格差が半端じゃないんです。 ですから、もうけ過ぎて利益剰余金が五百数十兆円もたまっている、そこに課税するというのは、最低賃金あたりを中小零細商店に保障する財源にもなるんですね。そういう形にすれば、これまで膨らんだ企業間格差というのを少しバランスを取ることができるという点で、そういう税の使い方、これが必要になっ…
○西村国務大臣 御指摘のように、この間、長年日本はデフレが続いてきましたので、要は物価が上がらない、売上げが上がらない中で、企業はどうしても、賃金を上げずに、むしろ非正規を増やして労働分配率を少なくする形、賃金を抑える、人件費を抑える形で利益を上げてきたわけであります。そうした企業行動によって、御指摘のような、賃金が上がらない状態が続いております。 他方、もう一点言えるのは、高齢化が著しく、日本は急激に進んでおりますので、世帯で見ますと…
○西村国務大臣 経済再生担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣、新型コロナウイルス感染症対策推進に関する事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。 我が国経済は、感染症の影響により、大変厳しい状況にあります。昨年十―十二月期のGDP成長率は実質で前期比プラス三・〇%と、二期連続のプラスとなるなど、日本経済の潜在的な回復力を感じさせる内容となっていますが、経済は依然としてコロナ前の水…
○麻生国務大臣 今二つ質問なんですけれども、コロナによる悪化が生じる、出てくる、顕著になる前の間の雇用とか所得環境の改善というのが続いておりましたので、それを背景にして、いわゆる個人消費も含めまして少なくとも緩やかには回復していた、私どもはそう思っております。 したがいまして、二〇一九年の消費税率引上げに当たりましては、経済への影響というのを乗り越えるために様々な対策を行って、結果として十分な規模の措置が講じられておりますので、駆け込み…
○太田昌孝君 公明党の太田昌孝であります。 自民党、公明党を代表し、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに財務大臣、国土交通大臣に質問をいたします。(拍手) 質問に先立ちまして、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた多くの方、御遺族の皆様方に衷心よりお悔やみを申し上げ、また、罹患された多くの皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、医師、看護師始め医療関係者の皆様、介護…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 太田昌孝議員にお答えをいたします。 雇用の維持、確保のための政策についてお尋ねがありました。 今回の税制改正では、いわゆる賃上げ促進税制について、大企業においては新規雇用、中小企業においては雇用の給与総額の増加を促しております。 また、中小企業の第三者への事業承継を促すための特例措置は、雇用や投資を促すためのものです。 雇用調整助成金の特例なども併せて、新型コロナの影響の中で雇用を支えてまいります。 法人税制…
○前原誠司君 国民民主党の前原誠司です。 私は、会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について、賃上げ及び投資の促進に係る税制、及び中小企業における所得拡大促進税制の見直しに絞って、菅総理に質問いたします。(拍手) 日本の宿痾の一つが、上がらない賃金です。 直近では日本の平均名目所得が最も高かったのは一九九七年ですが、この年の時間当たりの賃金を各国とも一〇〇とした場合、コロナ前の二〇一八年の日本の名目賃金は先進国で唯一下落し、…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 前原誠司議員にお答えをいたします。 賃金の引上げについてお尋ねがありました。 諸外国との比較は、労働者の年齢構成や雇用環境等の前提条件が異なることから、一概にこれを行うことは困難ですけれども、我が国の賃金の引上げは、新型コロナ感染症流行前においては、連合の調査によれば、六年連続で今世紀に入って最も高い水準の賃上げが実現しました。昨年末には私から賃上げの流れを継続するよう要請をし、先般、経団連から、賃金引上げの…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 感染拡大による国民の不安についてお尋ねがありました。 新型コロナの影響が長期にわたる中、国民の皆さんが感じておられる不安に寄り添い、暮らしと雇用を守っていくことは政治の責務であります。 雇用調整助成金の特例措置について、三月以降も延長する方向で調整しています。中小企業への無利子、無担保融資も四千万円の限度額を六千万円に引き上げます。また、生活困窮されている方々に対しては、緊急小口資金等の重層的なセーフティーネ…
○石井啓一君 公明党の石井啓一です。 私は、公明党を代表して、施政方針演説等政府四演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) 昨年から続く新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、感染された皆様に心からお見舞いを申し上げます。 世界各地で今なお新型コロナウイルスが猛威を振るう中、医療従事者の皆様は休日返上で感染症の治療や予防に尽力をされ、生活者や企業は多くの行動を制限された中で日常…
○国務大臣(西村康稔君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の現状と課題、政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。 二〇二〇年の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、大変厳しい状況となりました。四、五月には、緊急事態宣言の下、経済を広く人為的に止めたことで戦後最大の落ち込みを経験しました。その後は、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが続いていますが、経済は依然としてコロナ前の水準を下回っており…
○国務大臣(西村康稔君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の現状と課題、政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。 二〇二〇年の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、大変厳しい状況となりました。四、五月には緊急事態宣言の下、経済を広く人為的に止めたことで戦後最大の落ち込みを経験しました。その後は各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが続いていますが、経済は依然としてコロナ前の水準を下回っており、回…
○倉林明子君 現場から出ているのは、ICTとかAIとか、確かに導入すれば負担の軽減にはなると。しかし、人の代わりにはならないんですよ、火災が出たとか急変が出たとか、ICTやAIは対応できませんから。一人当たりの職員の負荷が大きくなると。これ、一層人材確保が困難になりますよ。人手不足で、実際には基準を超えて職員を配置しているんです、実態。それが賃上げにつながらないという悪循環にもなっているんですね。これ、配置基準の引下げというのは、人手を…
○国務大臣(西村康稔君) 井上哲士議員から成長戦略についてお尋ねがございました。 我が国経済は、バブル崩壊以降、経済の低迷やデフレにさいなまれてきました。二〇一二年の政権交代以降、まずはデフレからの脱却を最優先課題として取り組み、日本銀行による金融緩和とともに、コーポレートガバナンス改革による企業収益力の向上、イノベーション改革などの成長戦略に取り組んでまいりました。 その結果、政権交代後、早々にデフレではない状況をつくり出し、企業収益…
○道下委員 大臣の御答弁、いろいろありましたけれども、私は、深夜帯の仕事は重要な、ある意味でこれは不必要ではなくて必要な仕事だと思っておりますし、アンケート調査では、土曜日にもぜひ届けていただきたいなという個人の方もいらっしゃるので、そういったことも含めれば、今回のサービスの若干の縮小というのは残念だなというふうに思っております。 今お話ありました深夜帯勤務者の方々のことでありますけれども、先ほど来議員の皆さんが質問して、御答弁いただい…
○安藤(裕)委員 ありがとうございます。 今御提示もありましたとおり、人事院勧告は官民給与の較差を是正するということで機能しているということでございますけれども、皆様のお手元に資料をお配りしておりますが、一枚目、給与勧告の改定率の推移の資料をお配りをしております。 これを見ていただくとわかるんですが、高度経済成長の時期からインフレ期、いわゆる経済成長している時期は、基本的にはプラス改定でございます。昭和四十八年、四十九年なんか三〇%ぐら…
○塩川委員 私は、日本共産党を代表して、国家公務員一般職給与法案に対し、反対の討論を行います。 本案は、新型コロナウイルス感染症拡大による経済状況が悪化するもと、政府が行った自粛要請と不十分な補償によって引き下げられた民間労働者の賃金に合わせて、国家公務員の期末手当を引き下げるものです。 この引下げは、厳しい人員体制のもとで、新型コロナウイルスや頻発する自然災害への対応など、市民の生命、暮らしを守るために奮闘する職員に冷や水を浴びせるも…
○国務大臣(田村憲久君) 厚生労働委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げます。 厚生労働大臣に再び就任し、もうすぐ二か月がたとうとしていますが、厚生労働行政の幅広さや責任の重さに改めて実感しております。 国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期すとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、目下の感染症対策を始めとした厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。また、国民にとって利便性の高いデジタル社会の構築など、国民のために働く内閣の一員と…
○田村国務大臣 厚生労働委員会開催に当たり、御挨拶申し上げます。 厚生労働大臣に再び就任し、もうすぐ二カ月がたとうといたしておりますが、厚生労働行政の幅広さや責任の重さを改めて実感しております。 国民の皆様の安全、安心の確保に万全を期するとともに、我が国の経済社会の発展に寄与すべく、目下の感染症対策を始めとした厚生労働行政の諸課題に全力で取り組みます。また、国民にとって利便性の高いデジタル社会の構築など、国民のために働く内閣の一員として…
○国務大臣(田村憲久君) 毎月勤労統計を使っていただいておりますので、私の方から御説明させていただきます。 二〇一四年から二〇一九年まで六年連続、今世紀に入っての最も高い水準の賃上げを行ってきたことは確かです。 ただ、一方で、デフレというものがあった後に物価上昇が始まり出しました。一九九九年から二〇一三年ぐらいまでですかね、継続して物価が下落しておったわけでありますが、それ以降物価が上昇し出したというのが一つ要因としてあります。ですから…