第208回 衆議院 予算委員会 第7号
○斎藤(ア)委員 ありがとうございます。 これまでも、安倍政権のときから様々な税制優遇などが設けられて、それが機能してこなかったという現実もあるわけですから、それのしっかりと検証を行いながら、こういった賃上げの促進策については、我々国民民主党もしっかりと拡充していくという方針でございますので、これを行っていきたいと思っておりますけれども、そもそも、やはり賃上げを持続的に実現していくためには、民間企業の活力が高まらない限りは実現できないと…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○斎藤(ア)委員 ありがとうございます。 これまでも、安倍政権のときから様々な税制優遇などが設けられて、それが機能してこなかったという現実もあるわけですから、それのしっかりと検証を行いながら、こういった賃上げの促進策については、我々国民民主党もしっかりと拡充していくという方針でございますので、これを行っていきたいと思っておりますけれども、そもそも、やはり賃上げを持続的に実現していくためには、民間企業の活力が高まらない限りは実現できないと…
○斎藤(ア)委員 ありがとうございます。 スタートアップに、ベンチャー企業に資金を集めたいという政治の意思はよく分かります。私も、スタートアップ振興が日本の経済成長を取り戻す上で極めて重要だと考えているので、この部分はしっかりと取り組んでいきたいと思っているんです。 実際に、新規上場企業の公開価格と現在の価格を比べていますと、現在の価格の方が公開価格より低くなっているケースが多くて、平均値、中央値で上場企業の過去三年間の数字を全部はじい…
○鈴木国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。 本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べます。 日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況から徐々に回復しつつありますが、オミクロン株の感染拡大に直面し、国民生活や経済への影響は依然として続いております。また、先行きにつきましては、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されますが、下…
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 早速質問に入ります。 今国会は、建設業者が毎月どれぐらいの工事を受注したかを示す建設工事受注動態統計、このデータの書換えがあった問題等が取り上げられています。その書換えによって、GDPの値に、これが過大になったとしたら、これは大きな問題です。前半、この問題を取り上げます。 また、後半は、統計データを用いて見えてくる本年の賃上げの課題、これについて考えてみたいと思います。 まず、お手元の資料一。 一…
○葉梨委員 これは令和三年なんですけれども、令和二年についても、実は、コロナの影響を踏まえて下方修正したんです、法人税収見込み。ところが、それを令和二年も三・二兆円も上回っているんです。 実は、企業や労働組合だけじゃなくて、コロナの影響で、令和二年、令和三年と、二年連続で企業収益は下がるというふうに国も予想していたんです。 法人税収、平成二十七年、二十八年というのは、税率を下げましたのでこれは下がっているんですが、大体、法人税収というの…
○萩生田国務大臣 委員御指摘のマルチステークホルダー方針は、資本金が十億円以上であり、従業員数が千人以上の企業を対象に、賃上げや人材投資を行うこと、取引先と適切な関係を構築することなどの方針の公表を求めるものであり、現在、関係省庁において詳細を検討しているところです。 この方針を公表していることを賃上げ促進税制の要件の一つとすることで、大企業の賃上げを促すとともに、株主のみならず、従業員や取引先を含めたマルチステークホルダーに配慮した経…
○葉梨委員 株主資本主義の脱却、これに近いものが法文の形で、そして税制の優遇を受ける条件になるというのは画期的なことなんです。ただ、なかなかこのことに国民もまだ気がついていないところがあります。 一月二十二日から二十三日まで実施された共同通信の世論調査。岸田総理は賃上げを経済界に要請している、あなたは今年、賃金が全体として上がることに期待できるか期待できないか。期待できる一八・九%、期待できない七七・八%。 しかも、新型コロナウイルスっ…
○岸田内閣総理大臣 委員おっしゃるように、賃上げ、今年、大変重要だと認識しております。賃上げの主体は民間ですので、官製春闘という表現は、ちょっと誤解を与えないようにしなければならないとは思っておりますが、いずれにせよ、新しい資本主義、実現に向けて、成長と分配の好循環を起動させるために官と民がそれぞれの役割を果たすということ、これが大変重要であると思っています。 賃上げについては、今月十八日ですが、経団連の春闘における基本スタンス、これが…
○葉梨委員 私の弟も、今、東京の医大の病院で感染症の教授をやっております。ずっとコロナと戦ってまいりました。医療の現場もやはり一丸となって、このオミクロンをしっかり乗り越えていきましょう。 そしてさらに、さきに述べた賃上げの成果、これを国民にやはり今年行き渡らせていきましょう。それによって、私は、国民の皆さんが明るさを実感できる、そういう新しい資本主義の入口ということを実感できる、そういう社会になってくるんだろうというふうに思います。 …
○鷲尾委員 かなり前向きなんだというふうに受け止めさせていただきましたので、来週、期待しています。 ということを申し上げて、ちょっと末松大臣には申し訳ないんですけれども、質問通告、幾つかあったんですが、ちょっと時間の関係で飛ばさせていただきたいというふうに思います。 残り十分ちょっとでありますので、続いて、新しい資本主義についてちょっと質問をさせていただきたいと思うんです。 新しい資本主義、いろいろ予算委員会でも議論されて、私、あらあら…
○鷲尾委員 外務省もしっかりとリーダーシップを取っていただきたいと思っております。 最後の質問でありますけれども、昨年の十一月に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策であったり、「未来を切り拓く「新しい資本主義」とその起動に向けて」におきまして、成長と分配の好循環の実現ということを目指すということで、分配を強化するんだという話をされていますが、賃上げを行う企業から優先的に政府調達を行う仕組みとして、昨年末に財務省から、賃上…
○鷲尾委員 はい。 じゃ、具体的に。財務省から通知しているんですよ、賃上げの加点措置について。これはかなり丁寧にやらないと大変だと思います。財務大臣、最後にちょっと答弁をいただいて。
○鈴木国務大臣 鷲尾先生御指摘のとおり、令和四年度から、賃上げを積極的に行う場合には、国の調達の対象企業に対して評価の加点を実施するということにしてございます。 具体的には、令和四年度以降に総合評価落札方式を採用する国の調達について、入札事業者が対前年度比三%、中小企業においては一・五%以上の賃上げを行うことを従業員に対して表明している場合に評価の加点を行うというものであります。 これにつきましては、いろいろな御意見が様々ございます。政…
○道下委員 そういうことは事務方からお話を伺いました。 実は、筆記試験は全国一斉にやるんですね、三月六日に。でも、実技試験というのは二月一日からということで、全国でばらばらなんです。その三月六日の筆記試験までであれば、いつでも実技試験が受けられるんですね。 だから、実技試験を何か濃厚接触者とかになったということで受けられない、その一回だけで試験を受ける機会を失わせてしまうことは、私は、その受験生に対してこれは冷た過ぎるのではないかという…
○道下委員 昨日から実質的に春闘がスタートいたしました。昨日は労使フォーラム、そして今日は連合と経団連との話合いが進められております。その中で、連合は、芳野会長は、働く人全体の賃上げを求めている、そして月例賃金など含めて四%賃上げ。一方で、経団連は、好業績の企業に対して積極的賃上げを呼びかける。 岸田総理も経団連と同じような発言をされています。私は、これでは一部いいところ、いい企業だけの賃上げが進んでそれ以外は進まない、これではますます…
○道下委員 これまでも三%ずつ最低賃金は上がっていますので、何もしなくても三年後には千円以上になってしまいます。だから、私はもっと、岸田総理におかれましては、更なる賃上げ率を上げるということや、また、中小、小規模零細企業に対しての様々な、我々が、立憲民主党が訴えているのは、社会保険料の負担を減免、負担を下げるだとか、そういったことで様々な形での賃上げを目指していただきたい。一緒に、我々が政策を訴えていますので、提言しているので、是非取り…
○岸田内閣総理大臣 先ほど申し上げたように、物価上昇が行われているにもかかわらず、企業が価格転嫁を行うことができず、結果として収益が圧迫され、賃金が引き上がらない、こうした悪循環は脱しなければならない、こういったことだと思います。 そういったことから、今回、年末に策定した経済対策の中においても、まずは価格転嫁、これをしっかり行わなければいけないということで、価格転嫁の施策パッケージ、こうしたものを用意して、公正取引委員会、中小企業庁、あ…
○藤田委員 ありがとうございます。 一言で言うと、変化に対応できるような体制をつくりましょうよという話だと思うんですね。それは賛同します。 その中で、賃上げのことを前回取り上げたんですが、賃上げをやるにおいても、やはり、賃上げ税制、これだけでは不十分だという指摘は前回させていただいて、そして、その中で、人への投資というのも力を入れていきますよと。これもまあいいと思うんですが、やはり本丸は、私は、労働市場改革だと思うんですね。 この労働市…
○岸田内閣総理大臣 おっしゃるように、株主資本主義からの転換を考える際に、民間あるいは市場や競争に任せるのではなくして、やはり、政治、政府の立場からも様々な環境整備をしていかなければならない、こういった問題意識を持っています。 どこにどう手を差し伸べるかということについて、先ほど言いました、全体を考えた場合に、やはり何といっても賃上げ部分、これが重要であるという問題意識に立ち、企業の、企業内における分配においても、より従業員の賃上げ、所…
○前原委員 日銀総裁も来ていただいているので、時間配分がありますので、今回はちょっと、さらっと触るだけにしますけれども、第二次安倍政権から、租税特別措置というのはかなり増えたんですよ、かなり増えた。そして、その中で初めてつくられたのは賃上げ税制と言われるものなんですね。これが三ページに書かれているものなんですけれども。 正直言って、全体の青の濃い部分が、これが租税特別措置、全体像ですね。そして薄い水色が、これが賃上げ税制部分、減収部分な…