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208回国会衆議院2022/02/01

財務金融委員会 第1号

発言数
17
登壇者
8
会派数
3
開催日
2022/02/01

会議録

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  財政に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  たばこ事業及び塩事業に関する事項  印刷事業に関する事項  造幣事業に関する事項  金融に関する事項  証券取引に関する事項 以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ――――◇―――――

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。  財務大臣兼金融担当大臣の所信を聴取いたします。財務大臣兼金融担当大臣鈴木俊一君。

鈴木俊一自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

○鈴木国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。  本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べます。  日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況から徐々に回復しつつありますが、オミクロン株の感染拡大に直面し、国民生活や経済への影響は依然として続いております。また、先行きにつきましては、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されますが、下振れリスクにも十分注意する必要があります。  こうした中、まずは、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期してまいります。また、この感染症による危機を乗り越え、新しい資本主義に向けて、成長と分配の好循環を実現していく必要があります。そのため、さきに成立した令和三年度補正予算の速やかな執行を期すとともに、いわゆる十六か月予算として同補正予算と一体的に編成した令和四年度予算、そして令和四年度税制改正を着実に実行に移していく必要があると考えております。  日本の財政は、少子高齢化が進む中、社会保障の受益と負担のアンバランスという構造的課題に直面しております。財政は国の信頼の礎であり、財政健全化の旗を降ろすことなく、経済財政運営と改革の基本方針二〇二一等における二〇二五年度のプライマリーバランスの黒字化目標等の達成に向けて、歳出歳入両面の改革をしっかり進めてまいります。  次に、令和四年度予算及び税制改正の大要を御説明申し上げます。  令和四年度予算は、先ほど申し上げたとおり、いわゆる十六か月予算の考え方の下、令和三年度補正予算と一体として編成し、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しつつ、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を図るための予算としております。  具体的には、まず、令和三年度補正予算による感染拡大防止策等を着実に進めるとともに、令和四年度予算においても、引き続き五兆円の新型コロナウイルス感染症対策予備費を措置し、予期せぬ状況変化に備えることとしております。次に、新しい資本主義の実現のため、成長戦略として、科学技術立国の観点から、過去最高の科学技術振興費を確保し、イノベーションを促進するとともに、デジタル田園都市国家構想の観点から、地方創生推進交付金等による支援を行うほか、経済安全保障の観点から、研究開発等を推進することとしております。また、分配戦略として、看護、介護、保育、幼児教育等の現場で働く方々の処遇改善や、人への投資を推進する施策等に取り組むこととしております。  同時に、歳出全般にわたり見直しを行い、一般歳出等について、経済財政運営と改革の基本方針二〇二一の目安を達成するなど、歳出改革の取組を継続しております。また、予算の単年度主義の弊害是正に取り組むなど、予算の質も向上させております。  令和四年度税制改正につきましては、成長と分配の好循環の実現に向けて、多様なステークホルダーに配慮した経営と積極的な賃上げを促す観点から、賃上げに係る税制措置を抜本的に強化するとともに、スタートアップと既存企業の協働によるオープンイノベーションを更に促進するための措置を講ずることとしております。また、カーボンニュートラルの実現に向けた観点等を踏まえ、住宅ローン控除等を見直すこととしております。  続いて、金融行政について申し述べます。  新型コロナウイルス感染症による厳しい環境が続く中、金融機関による事業者に対する資金繰り支援の徹底や、経営改善、事業再生、事業転換支援等の積極的な対応を図ります。また、地域金融機関等が、地域経済の回復、成長に一層貢献できるよう、持続可能なビジネスモデルの構築に向けた取組を促します。あわせて、より利用者利便の高い新たな金融サービスの創出に向けて、金融デジタライゼーションを推進してまいります。さらに、FATF対日相互審査の結果を踏まえ、マネーロンダリング等への対処も進めてまいります。  また、気候変動への対応が重要となる中、国内外の資金がカーボンニュートラルの実現に向けて取り組む日本企業に活用されるよう、金融面での取組を進めてまいります。加えて、企業開示においては、非財務情報の開示の充実を図るとともに、四半期開示の見直しを行ってまいります。  さらに、昨今の金融機関によるシステム障害やサイバー犯罪の動向、金融や経済をめぐる様々なリスクを踏まえ、金融システムの安心、安全や信頼の確保に努めてまいります。  今後、御審議をお願いすることを予定している財務省関係の法律案は、所得税法等の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案でございます。  また、金融庁関係の法律案は、保険業法の一部を改正する法律案、公認会計士法及び金融商品取引法の一部を改正する法律案及び安定的かつ効率的な資金決済制度の構築を図るための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案であり、以上、六法案でございます。  法律案の内容につきましては、今後改めて御説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べました。  今後とも、皆様のお力添えを得て、新型コロナウイルス感染症の状況や内外の経済情勢を注視しつつ、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。  薗浦委員長を始め委員各位の御理解と御協力を切にお願い申し上げます。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 以上で大臣の所信聴取は終わりました。  この際、岡本財務副大臣、大家財務副大臣、黄川田内閣府副大臣、藤原財務大臣政務官、高村財務大臣政務官及び宗清内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務副大臣岡本三成君。

岡本三成公明党財務副大臣

○岡本副大臣 この度、財務副大臣を拝命いたしました岡本三成でございます。  財務副大臣としての職責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、大家副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。  薗浦委員長を始め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 財務副大臣大家敏志君。

大家敏志自由民主党・国民の声財務副大臣

○大家副大臣 この度、財務副大臣を拝命いたしました大家敏志でございます。  財務副大臣としての職責を果たすべく、鈴木大臣の御指示を仰ぎつつ、岡本副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。  薗浦委員長を始め委員の先生方の御指導をよろしくお願いいたします。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 内閣府副大臣黄川田仁志君。

黄川田仁志自由民主党内閣府副大臣

○黄川田副大臣 内閣府副大臣を拝命しております黄川田仁志でございます。金融を担当させていただいております。  宗清政務官とともに、鈴木大臣を支え、全力で職務を遂行してまいる所存でございます。  薗浦委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 財務大臣政務官藤原崇君。

藤原崇自由民主党財務大臣政務官

○藤原大臣政務官 この度、財務大臣政務官を拝命いたしました藤原崇でございます。  高村大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。  薗浦委員長を始め理事、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 財務大臣政務官高村正大君。

高村正大自由民主党財務大臣政務官

○高村大臣政務官 この度、財務大臣政務官を拝命いたしました高村正大です。  藤原大臣政務官とともに、鈴木大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存であります。  薗浦委員長を始め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 内閣府大臣政務官宗清皇一君。

宗清皇一自由民主党内閣府大臣政務官・復興大臣政務官

○宗清大臣政務官 内閣府大臣政務官を拝命しております宗清皇一でございます。金融を担当させていただいております。  鈴木大臣の下、黄川田副大臣とともに、全力で職務を全うしてまいります。  薗浦委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

薗浦健太郎自由民主党

○薗浦委員長 次回は、来る四日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三分散会

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