第208回 衆議院 予算委員会 第8号
○岸田内閣総理大臣 若い世代の結婚をめぐる状況を見ますと、男女共に多くの人がいずれ結婚することを希望しながら、適当な相手に巡り合わない、あるいは資金が足りないなどの理由で、その希望がかなえられていないというのが現状だと認識をしています。 委員御指摘のように、結婚を希望する若者が安心して結婚できるような環境整備をしていくことが重要であると考えており、非正規雇用の若者の正社員就職支援、あるいは、同一労働同一賃金の実現等に向けた法の履行の確保…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○岸田内閣総理大臣 若い世代の結婚をめぐる状況を見ますと、男女共に多くの人がいずれ結婚することを希望しながら、適当な相手に巡り合わない、あるいは資金が足りないなどの理由で、その希望がかなえられていないというのが現状だと認識をしています。 委員御指摘のように、結婚を希望する若者が安心して結婚できるような環境整備をしていくことが重要であると考えており、非正規雇用の若者の正社員就職支援、あるいは、同一労働同一賃金の実現等に向けた法の履行の確保…
○岸田内閣総理大臣 委員御指摘のように、地方の活性という観点からも、人への投資というのは大変重要だと思います。 そして、人への投資の定義とは何かということでありますが、これはまさに、御説明申し上げている、経済モデルの中での人への投資の位置づけ、これが示しているんだと思っています。人への投資、我が国において、諸外国と比べて低くとどまり、また低下傾向にあります。その中にあって、賃上げもコストではなく未来への投資だということで、人への投資の重…
○古川(元)委員 私も二者択一と言っているわけじゃないんです。八〇年代以降は余りにちょっと金融政策に偏重し過ぎたんじゃないか、だから、むしろこれからは、金融政策に過度に頼るよりは財政で必要なところをやっていく、そうした財政政策中心の経済対策、やはりそれを打っていくということが必要じゃないか、それが私の言いたいことで、別に二者択一と言っているわけじゃないんです。そのバランスが今まで崩れていたんじゃないかということを指摘したい。 最後に、時…
○岸田内閣総理大臣 まず、赤字企業もしっかりと賃上げができる環境をつくっていかなければいけない、御指摘はそのとおりだと思います。 だからこそ、賃上げ税制、もちろん大事でありますが、事業再構築補助金など補助金における、賃上げを行う企業への優先的な取扱い、これも用意しなければならないと思いますし、年間四兆円を超える公共事業やビルメンテナンスなどの委託事業、ITなどの公共調達、ここにおいても賃上げに積極的な企業を優遇する、こうした施策を用意し…
○古川(元)委員 我々も具体的な賃上げをするためのいろいろな提案をしていきたいと思いますので、是非総理も前向きに受け止めていただきたいということをお願いして、時間になりましたので、質問を終わりたいと思います。 どうもありがとうございました。
○山際国務大臣 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、オミクロン株による感染が拡大する中で、その特性を踏まえた対策を迅速に進めます。社会経済活動をできる限り継続できるよう、基本的な感染防止対策の徹底を図りつつ、在宅、宿泊療養を含め、拡充してき…
○国務大臣(鈴木俊一君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 本法律案は、成長と分配の好循環の実現に向けた積極的な賃上げ等の促進、カーボンニュートラルの実現等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うものであります。 以下、その大要を申し上げます。 第一に、多様なステークホルダーに配慮した経営と積極的な賃上げ等を促す観点からの賃上げに係る税制措置の拡充等及びオープンイノベーション…
○藤丸敏君 自由民主党の藤丸敏でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。(拍手) 国民の皆様におかれましては、コロナ禍の中、お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げます。 また、療養中の方にお見舞いを申し上げます。 医療関係者の方々には大変感謝を申し上げます。ありがとうございます。 税は、言うまでもなく、国又は地方公共団体の統治権とし…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 藤丸敏議員にお答えいたします。 賃上げ税制についてお尋ねがありました。 成長と分配の好循環による持続可能な経済を実現する要となるのが分配戦略であり、その第一の柱は、所得の向上につながる賃上げです。 成長の果実を広く国民お一人お一人に分配することで、消費を拡大し、次の成長につなげるなど、成長と分配の好循環を実現することを政策理念として、賃上げ税制を抜本的に拡充いたします。 あわせて、公的価格の引上げ、中小企業…
○国務大臣(鈴木俊一君) 藤丸敏議員にお答えを申し上げます。 藤丸議員からは、賃上げ促進税制の具体的内容についてお尋ねがありました。 まず、大企業向け税制については、継続雇用者の給与総額を対前年度比で三%以上増加させた企業が適用対象となり、税額控除率を最大三〇%に引き上げることとしております。また、一定規模以上の大企業については、持続的な賃上げ等、マルチステークホルダーに配慮した経営への取組を宣言することを適用要件としております。 次に…
○伴野豊君 立憲民主党・無所属の伴野豊です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。(拍手) 質問に入る前に、現下の新型コロナウイルスの感染拡大により罹患された皆さん方に心からお見舞いを申し上げるとともに、エッセンシャルワーカーの方々に改めて感謝と敬意を表させていただきます。 それでは、質問に入らせていただきます。 現在、日本経済は、失われた三十年とも言われる長期低…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 伴野豊議員にお答えいたします。 賃上げ税制についてお尋ねがありました。 賃上げは、税制のみならず、企業収益や雇用情勢等に影響を受けるものであり、税制の効果だけを定量的に測ることは難しいものの、アベノミクスの取組の中で二%程度の賃上げを達成しており、税制も寄与してきたものと考えております。 民間企業の賃上げを支援するための環境整備として、今般、賃上げ税制について税額控除率を大胆に引き上げるなど、抜本的に拡充を…
○吉田豊史君 日本維新の会の吉田豊史です。 五年前に初めてこの壇上に上がらせていただいた折に、国士無双の誓いを立てました。私自身、一層精進、努力してまいります。まさに、高い壇上からではございますけれども、議員諸兄の引き続きの御指導を心からお願い申し上げます。 私は、党を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 新型コロナウイルス感染症の大流行によって、日本社会は、三年近くの間、国民生活は強い自粛を強いら…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 吉田豊史議員の御質問にお答えいたします。 令和四年度税制改正等についてお尋ねがありました。 令和四年度税制改正大綱では、賃上げに係る税制措置の抜本的な強化などを盛り込んでおり、こうした改正と併せて、公的価格の引上げ、中小企業が適正な価格転嫁を行うための環境整備など、あらゆる施策を総動員して賃上げを促進していくこととしております。 同時に、人への投資を抜本的に強化し、三年間で四千億円規模の施策パッケージを創設…
○岸本周平君 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 本法案につきまして、会派を代表して質問をいたします。(拍手) 政府は、一月二十七日、ガソリン補助金制度を実施いたしましたが、現場のガソリンスタンドでは、値下げは一部に限定され、据え置き若しくは引き上げたスタンドすら見られ、大変混乱しています。さきの臨時国会で国民民主党と日本維新の会で法案を提出したトリガー条項の発動が今こそ必要であると考えますが、総理の御見解をお伺いします。 これま…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 岸本周平議員の御質問にお答えいたします。 トリガー条項の発動についてお尋ねがありました。 トリガー条項については、これまでも申し上げているとおり、発動された場合、ガソリンの買い控えや、その反動による流通の混乱、国、地方の財政への多大な影響などの問題があることから、その凍結解除は適当でないと考えております。 このため、今回の燃料価格高騰に対しては、政府として、激変緩和措置や、業界、業種ごとへの支援、地方自治体…
○田村貴昭君 私は、日本共産党を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について、岸田総理に質問します。(拍手) まず、格差と貧困の拡大問題について伺います。 総理は、新自由主義的な考え方が格差や貧困の拡大などの弊害を生んだと述べました。しかし、その原因については、世界経済の出来事やバブル崩壊のことをあたかも自然現象のようにしか語っていません。肝腎の日本における格差や貧困について、どう考えているのですか。答弁を求めます。 この間の日本…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 田村貴昭議員の御質問にお答えいたします。 格差や貧困を含む新自由主義の弊害についてお尋ねがありました。 一九八〇年代以降、新自由主義的な考え方が世界的に主流となり、世界経済の成長の原動力となりましたが、一方で、市場に依存し過ぎたことで公平な分配が行われず、中間層の所得が減少し、格差や貧困が拡大するなどの弊害も明らかになりました。 我が国では、一九九〇年代のバブル崩壊以降、低い経済成長と長引くデフレにより、企…
○斎藤(ア)委員 今大臣からもおっしゃっていただきましたけれども、トリガー条項の凍結解除、これは、我々国民民主党が、さきの衆議院選挙の際から、他党に先駆けて提案をさせていただいているところでございます。 トリガー条項の凍結解除よりも今の施策の方がある意味で効果があるとおっしゃっていましたけれども、リッター当たり五円と、ガソリン価格に関しては、これでは全く不十分ではないかというのが、今我々国民民主党が強く危機感を持っているところでございま…
○山際国務大臣 具体的な策ということでございますので、少し御説明しますと、まず、岸田内閣といたしまして、公的価格を見直して給与を引き上げるというのをやらせていただきます。さらに、賃上げ促進税制の税額控除率の抜本的な強化、赤字でも賃上げした中小企業に対する補助金の補助率の引上げ、さらには、三年間で四千億円規模の施策パッケージを創設いたしまして、民間ニーズを反映しつつ、成長分野への労働移動の円滑化、人材育成を強力に推進するということ、さらに…