第210回 衆議院 国土交通委員会 第2号
○塩見政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、今、空き家問題で一番の問題は、地方自治体が空き家行政を担っている中で、マンパワーとリソース、ノウハウが必ずしも十分でないという点が大きな問題であることは、私どももそう思っております。 これに対しまして、民間の様々ないい活動をされておられる方がいらっしゃいます。NPOであったり、株式会社だったり、いい活動をされている方がたくさんいらっしゃいまして、そういう方々に御協力をいただくこ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○塩見政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、今、空き家問題で一番の問題は、地方自治体が空き家行政を担っている中で、マンパワーとリソース、ノウハウが必ずしも十分でないという点が大きな問題であることは、私どももそう思っております。 これに対しまして、民間の様々ないい活動をされておられる方がいらっしゃいます。NPOであったり、株式会社だったり、いい活動をされている方がたくさんいらっしゃいまして、そういう方々に御協力をいただくこ…
○末次委員 ありがとうございます。 それで、自治体サイドの課題があるという一方で、民間サイドの課題もあります。何といってもこの空き家対策は、手間ばかりかかって商売になりづらい、問題意識はあるけれども参画意欲が湧かないという意見を、私は多く事業者の方から聞いております。また、低廉な物件に対する仲介手数料の特例もありますけれども、余り効果がないと。また、クレーム対応も多く、民間もマンパワーが足りないわけで、仕事として成り立たないという現状に…
○塩見政府参考人 お答え申し上げます。 民間の事業者、業界の方からも、空き家対策の積極的な推進に当たって様々な課題があるというお声はいただいてございます。 今先生がおっしゃった課題との関連で申しますと、空き家の所有者に関する情報、これを行政から外部の民間の事業者の方々に提供する際のガイドラインなども作っておりますけれども、なかなかその普及が十分ではないために、民間事業者がせっかく活用しようと思ってもなかなか所有者の情報が得られなくて、結…
○末次委員 ありがとうございます。 是非進めていただきたいと思います。 それと、次に、そもそも空き家、空き地対策につきましては、問題を解決していく、解消していくということについて考えるとしたら、解体と流通の二つの方法しかないわけであります。 解体については、平成二十七年に国も特措法を作って取り組んでこられました。これは先ほどおっしゃったとおりであります。今後、法改正も必要でしょう。次に、もう一つの流通を考えていくときに、空き家の譲渡につ…
○塩見政府参考人 お答え申し上げます。 空き家の活用に当たって様々な規制がネックになっているというお話は、私どもも伺っておりますし、その規制を何らかの形で合理化することによって流通を更に促進できないかという問題意識は、私どもも全く同様のものを持ってございます。 その中で、農地つき空き家の御指摘がございましたけれども、これは、農地が付随した状態で譲渡をするということは現在でもできるわけでございますけれども、更にその活用が、譲渡が拡大される…
○小野委員 ありがとうございます。 いろいろ努力されていることは理解をしましたけれども、もっともっと思い切った対策が必要だと思うんです。それはどういうことかというと、今度、新幹線のホームを見たときに、例えば各駅停車の新幹線も結構人が乗っているな、それぐらい利用されているなというような、こういった促進策をしっかりやることだと思います。そういったことをやらずして、ほかの交通機関が影響を受けるからということで高速道路の料金の定額化を全く考えな…
○小野委員 ありがとうございます。 しっかりと分析をされているというふうに思いますけれども、これまで致し方なかった部分があると思うんですね。答弁にもありましたが、戦後の復興、焼け野原から住む場所をどんどん造らなきゃいけなかった。安普請みたいなものも当然含まれていたということもあると思います。そして、これだけ地震大国、災害大国でありますので、耐震基準がなかなかこれが満たされていなくて、どうしても、そういった家をそのまま住み続けるにしても、…
○吉井章君 ありがとうございます。少し前向きな答弁をいただいたというふうに思っております。ありがとうございます。 続きまして、空き家対策についてであります。 人口、世帯数の減少等に伴い、今後更に空き家が増加することが懸念されております。現状、先日もマスコミでありましたけれども、賃貸、売り出しておられるのも含めれば八百五十万戸と言われておりますが、居住目的のない空き家としては、その部分に限っては約三百五十万戸あるとされております。このまま…
○副大臣(豊田俊郎君) 吉井章議員の空き家の問題に対する御質問にお答えをいたします。 議員御指摘のとおり、市町村においては、危険な空き家が、衛生上有害な空き家などへの対応が急増し、大変厳しい状況が生じているものと認識をいたしております。 近隣に悪影響をもたらす空き家の増加に対しては、除却等の一層の促進に加え、そのような状況に至るよりも早い段階から空き家の活用等を促すことが重要と考えます。このため、この二十五日に社会資本整備審議会の下に空…
○吉井章君 もう一点なんですけれども、空き家特措法に基づき、特に危険な空き家については、所有者に対し必要な措置をとるよう助言又は指導を行った上、改善されないときは除却命令を命じるということができるわけでありますけれども、相続手続の不備等によりまして所有者の一部が特定できない場合には、他の所有者が特定できたとしても、当該他の所有者のみを対象に除却を命じることができないとされております。 こうした場合に、同法に基づき行政において略式代執行に…
○政府参考人(塩見英之君) お答え申し上げます。 空き家の所有者が不明の場合に、市町村は除却あるいは修繕等の略式代執行を行うことができるわけでございますけれども、その前提として必要となります所有者の探索の事務負担が非常に大きいという問題でありますとか、要した費用の回収が容易でないと、こういった課題があるものと承知をしてございます。 まず、所有者の探索の負担についてでございますけれども、従来から行われてまいりました固定資産税情報の活用、こ…
○高橋光男君 残りちょっとだけありますけれども、是非空き家対策について手短にお答えいただきたいと思います。 現在、国の補助は、自治体負担があるために、厳しい財政状況の中では、民間側から使い勝手が悪いというようなお声をいただいているところでございます。 空き家を活用したモデル事業の企画提案等を支援する直接支援なども行っていただいていると承知いたしますが、必ずしも十分とは言えない状況の中で、既存支援の柔軟化、好事例の横展開等を支援すること、…
○政府参考人(塩見英之君) お答え申し上げます。 国におきましては、空き家の利活用を促すためのモデル的な取組を直接支援をさせていただいておりますけれども、国が直接支援をしております都合上、その成果につきまして必ずしも市町村等の施策に十分反映されていないという点がございますので、先生からの御指摘を踏まえまして、今後、市町村の空き家の活用施策の充実につながりますように、国の支援をいたしました様々なモデル的な取組を自治体に横展開できるような取…
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願いしたいと思います。 まず最初に、空き家対策、午前中も議論ありましたけれども、空き家についてお伺いしたいと思います。 資料もちょっとお配りしています。資料の一ページ目にグラフも付けさせていただいておりますが、空き家は毎年のように増えてきております。このグラフでいうとピンクの部分、この部分は長期にわたって人が住んでいなくて将来的には建て替えするような予定の空き家、二〇一八年で三百四…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 空き家についての基本的な考え方は、活用可能なものは活用する、除却すべきものは除却すると、この点でございます。 活用につきましては、利活用に必要な空き家改修を財政支援する、それから全国版空き家・空き地バンクを通じて空き家情報を発信する、そして空き家の活用を希望する第三者に相続した空き家を譲渡するよう促す、こういう点について、活用について取り組んできました。 課題でございますが、特段の活用を考えていない空き家所有者…
○浜口誠君 ありがとうございます。 そうした中で、地方自治体からもいろんな空き家に対する要望も聞いております。 で、ページめくっていただきまして、二ページの資料ですね。ここに、特定空き家という今制度もあります。ただ、この赤い枠でくくったこの特定空き家の要件、定義が非常に分かりづらいという声が非常に多いです。この要件をもっと分かりやすく、そして特定空き家を速やかに指定できるようなやっぱり環境を整えていくことは大変重要だというふうに思ってお…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) まさにそういう問題意識を持っております。これから特に空き家が増えていくという非常に切迫した危機感もございます。小委員会をつくりました。そこでしっかり議論をし、迅速に手を打っていきたいと思っております。
○斉藤国務大臣 国土交通大臣の斉藤鉄夫でございます。 木原委員長、また理事、委員の皆様の御指導をどうかよろしくお願いをいたします。 第二百十回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について、私の考えを述べさせていただきます。 現在、我が国は、国難とも言える状況に直面しています。 少子高齢化や人口減少に伴う国内需要の減少、労働力不足等の厳しい状況に直面していた中、一昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大は、我が国の社会経済や国民…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 国土交通大臣の斉藤鉄夫でございます。 参議院国土交通委員会の委員の皆様、蓮舫委員長を始めとして、御指導、どうかよろしくお願いをいたします。 第二百十回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について、私の考えを述べさせていただきます。 現在、我が国は、国難とも言える状況に直面しています。 少子高齢化や人口減少に伴う国内需要の減少、労働力不足等の厳しい状況に直面していた中、一昨年からの新型コロナウイルス感…