第210回 衆議院 予算委員会 第3号
○岸田内閣総理大臣 御指摘の政策も含めて様々な政策があるということは承知をしております。私も、様々な専門家、有識者の意見を聞いてまいりました。 しかし、今、基本的に、日銀の金融政策、出口戦略も含めて、日銀において判断をする、日銀に委ねるべきものであると考えております。 その上で、政府として、好ましい経済状況を実現するために、賃上げを中心に政策をしっかり用意していきたいと考えています。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○岸田内閣総理大臣 御指摘の政策も含めて様々な政策があるということは承知をしております。私も、様々な専門家、有識者の意見を聞いてまいりました。 しかし、今、基本的に、日銀の金融政策、出口戦略も含めて、日銀において判断をする、日銀に委ねるべきものであると考えております。 その上で、政府として、好ましい経済状況を実現するために、賃上げを中心に政策をしっかり用意していきたいと考えています。
○階委員 賃上げという言葉を何回も使われていますけれども、だったら目標にすべきだということを申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。
○山際国務大臣 お答え申し上げます。 今、五万円の給付のお話がございました。これの妥当性についてですが、今般の給付金、これは、物価高の影響を特に受ける低所得世帯を支援するものであって、賃上げの効果が及ばない年金受給者についても対象とすることは妥当だと考えております。 子育て世代の話もありましたので、これまで、岸田政権における、コロナ禍における現金給付としては、特に経済的に厳しい子育て世帯や低所得世帯向けの給付も行ってまいりました。また、…
○山際国務大臣 まさに今委員がおっしゃったように、様々な要因が物価高につながっているというのは我々認識しているということを先ほどから申し上げているんです。 ですから、その中でも特にエネルギーが高騰しているという現実と、そして特に食料品が値上がりしているという現実と、この二つに関して、我々は今まで、様々な経済対策を行ってこなきゃいけないということでやってまいりました。 そしてさらに、今般、この総合経済対策に関して、例えば、電気料金あるいは…
○岸田内閣総理大臣 今調整を進めております総合経済対策の柱は三本であると申し上げています。一本目は、目の前の物価高騰に対して対策を講ずること。二つ目は、その物価高騰に見合う賃上げ、かつ構造的な賃上げ、これを実現しなければいけない。三点目として、経済の成長のための投資と改革。これが大事だ、この三本が柱だと申し上げています。 先ほど山際大臣の方から、今回の物価高騰、様々な要因があるんだということを申し上げました。昨年来のコロナ禍における需給…
○青柳(仁)委員 政府の総合経済対策については、まだ詳細が明らかになっておりませんので、ここで細かな点についてお話しすることはできないんですけれども、今、最後の方に総理がおっしゃった、まさに中長期的な構造改革を行っていくということは極めて重要なことだと思っておりますので。特に、マクロ経済環境をしっかりと整える中で、賃上げにしても需要の喚起にしても行っていかないと、これは、お金をばらまいたりとか、一時的な給付だけやっていても、こんなのは永…
○岸田内閣総理大臣 まず、価格転嫁は、今現状苦しんでいる中小企業において、賃上げの原資を確保するという意味からも大変重要であると思っています。 そして、御指摘の下請Gメンにつきましても、年間一万件の中小企業のヒアリング、これを実施し、実態の把握を行っています。この結果は、毎年九月と三月の価格交渉促進月間の結果を踏まえた親事業者への指導助言の実施、こういった形で活用されています。先月には、今年三月の価格交渉促進月間の結果を踏まえ、価格転嫁…
○青柳(仁)委員 経済対策に関しては、我が党も対案を出させていただきますが、今まさにおっしゃっていたような、マクロの視点で、例えば賃上げなら賃上げでも構いませんが、賃上げが起こりやすくなるような環境をつくっていくということと、それからミクロにそこに手を突っ込んでいくということは、これは別の話ですので。マクロの方では、その政策がほかの政策と矛盾する可能性が非常に高いと思っております。 ですから、例えば賃上げでいえば、今、総理がおっしゃった…
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。今日はどうぞよろしくお願いします。 本日は、パネル役で、愛知県の岬麻紀議員にサポートをいただきます。 冒頭、質疑に入る前に、ロシアのウクライナ侵攻について一言申し上げたいと思います。 我が党は、このウクライナ侵攻は、国家主権と領土の一体性を侵害する露骨な侵略行為であって、力による現状変更を重ねる暴挙は断じて容認できないということを繰り返し主張し、ロシアに即時撤退を訴えてまいりました。と同時…
○藤田委員 今の大臣の御答弁をまとめると、労働移動は諸外国に比べて円滑ではない、だから円滑化しなければならない、その原因は日本型の、日本的な雇用慣行にあるんだ、多くはそうだということでよろしいんですよね。分かります、それは同じ課題認識なので、話が早いと思います。 次に、パネルをちょっと見ていただきまして、賃上げについてですね。 今、これはよく出される図ですが、賃金推移、もう一度確認をしたいと思います。名目も実質も徐々に下がってきていると…
○加藤国務大臣 失礼いたしました。 基本は、今おっしゃられたところの、やはりバブル崩壊以降、長引くデフレで、他国と比べて低い経済成長が続いてきた。そうした中で、企業は賃金を抑制し、消費者も将来不安などから消費を抑制した結果、需要が低迷し、まさに需要が低迷する中で、やはり国内市場が魅力がないということで、投資もそれほど進まなかった。こうしたことがデフレを継続する悪循環になったということで、結果的に、企業も賃上げする余力ができてこないし、ま…
○藤田委員 ありがとうございます。 今、政府がやられている手段、これを改善していく手段というものの御紹介をいただいたものと認識しています。 ちょっとそれも考え方は違うんですが、各論は後でやりたいんですが、私の主張は、雇用問題の本質というのはやはり労働市場の流動化だ、そして、その中心的課題は、正規、非正規の格差是正をどうやってしていくかということに尽きるんじゃないかなと思います。 さらに、これは様々な社会保障にも波及する問題です。例えば、…
○岸田内閣総理大臣 労働移動の円滑化が重要だということは、全く同感であります。 そのために、政府としては、来年六月までに労働移動円滑化のための指針、これを取りまとめたいということを、先日来、私は申し上げさせていただいています。その指針策定に当たって、御指摘のKPI等の指標、こうしたものについても官民で議論を行っていきたいと思っています。 労働移動については、先ほど来、何で日本においては賃金が上がらなかったという議論がありましたが、要は、…
○藤田委員 ありがとうございます。 指針を出すということで受け取っていいんですかね。KPI、出すとおっしゃられましたよね、今。おっしゃられましたよね。それで結構です、出していただけるということなので。これは私、やり方としてはすばらしいと思います。 ちなみに、ちょっと宣伝ですけれども、我が党は、私が幹事長になって中期経営計画というのを作ったんです。そこに目標設定をやりました。参議院選挙で幾ら幾らの議席、そして得票はこれぐらい、そして、統一…
○藤田委員 ありがとうございます。 総理の積極的に手を挙げていただいての御答弁に感謝を申し上げたいと思います。 先ほどの、この前の答弁で結構各論まで踏み込んでお話しいただきましたが、各論は後でちょっと細かくやると言ったのを、入っていきたいというふうに思います。 まず、総理は、恐らく来年の春闘をにらんで、来春の賃金交渉では、物価上昇をカバーする賃上げを目標にして、個々の企業の実情に応じて労使で議論をしてもらいたいと。つまり、賃上げしてやっ…
○山際国務大臣 おっしゃるように、持続的な賃上げというものの基には、企業の稼ぐ力というものがなければこれは持続的なものにならないというのは、おっしゃるとおりだと思っております。 しかしながら、今、物価上昇の状況にございますので、来春の春闘に向けての賃上げ等々については、各企業の状況に応じて個別に労使が交渉して、合意した上で決定されるものではありますが、今申し上げたように、コストプッシュ型の物価上昇が続く中で、短期的な賃金の引上げに当たっ…
○山際国務大臣 もちろん、リスキリングにつきましては、学び直しの支援策として、成長分野への労働移動の円滑化につなげるものでもありますが、それと同時に、企業内外の人材のスキル向上を通じて、企業の生産性を向上させたり、賃上げにつなげることを期待しております。 政府としては、人への投資政策パッケージ、先ほど言ったように、五年で一兆円に拡充して、抜本強化をしてまいりたいと思います。
○藤田委員 今、時期で、年末に向けて議論をということは、年末にこの概念を整理していただけるということでいいんですかね。 要するに、私が申し上げたいのは、これはいろいろレクも受けたり、議論をしていると、進捗がないんですよ。確かに、同じ文言、中間整理で出てきた文言をもう一度、指摘された事項ということでまとめ直しているだけで、進んでいないんです、議論が。これを僕は早くやるべきだと思っていて、なぜなら、私は反対なんです、これを潰したいんですよ。…
○岸田内閣総理大臣 今、物価高騰が大きな問題になっているとき、賃上げがその物価に伴わないということ、これは大きな危機であると考えます。
○大石委員 ちょっと危機感がないと思うんですよね。これ、だって、百三十一万円も年収がダウンと言っていて、賃上げが、プラスで物価上昇がというのが、まず、この二十五年間の数字を見ているんですかということを言っているんです。これに加えて、物価が深刻な問題なんです。 パネル三を見てください。十月一日から六千五百品目が更に値上がりしています。前年同月比、比べて、こんなに値上がり。電気代が二二%、小麦粉一八%などなどです。ちなみに、この物価の数字に…