第203回 衆議院 環境委員会 第1号
○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。 第二百三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。 我々は今、二つの歴史的危機に直面しています。一つは、近年、異常気象が頻発する中で、ことし六月に環境省が政府として初めて宣言した気候危機です。もう一つは、新型コロナウイルス感染症です。これら二つの危機に直面し、時代の転換点に…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。 第二百三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。 我々は今、二つの歴史的危機に直面しています。一つは、近年、異常気象が頻発する中で、ことし六月に環境省が政府として初めて宣言した気候危機です。もう一つは、新型コロナウイルス感染症です。これら二つの危機に直面し、時代の転換点に…
○笹川副大臣 皆さん、おはようございます。環境副大臣に就任いたしました笹川博義でございます。 主に、気候変動、自然環境及びプラスチックの資源循環を担当いたします。 小泉大臣のもと、全力で取り組む所存でございます。 特に、脱炭素社会の実現に向けた取組や、国立公園における自然の保護と利用の両立、プラスチックごみ問題への対応などに力を入れてまいります。 石原委員長を始め理事、委員各位の御指導、御協力のほど、心からお願いを申し上げます。 ありが…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 八年前の政権交代以来、私は一貫して経済の再生に取り組んできました。人口が減る中にあっても新たに働く人は四百万人増え、そして下落し続けていた地方の公示地価は昨年、二十七年ぶりに上昇するなど、大きな成果を上げてきていると思っています。今後とも、金融緩和、財政出動、成長戦略、この三本の柱、アベノミクスを継承するとともに、更なる改革を進めていきたい、このように思います。 まずは新型コロナウイルスの拡大という国難を乗り…
○矢田わか子君 総理、期待しておりますので、是非お願いします。 では、最後の質問、脱炭素社会の実現についてお聞きします。 こちらも総理が宣言されました。脱炭素社会を目指す、ビジョンとしては本当に共感しております。ただ、三十年後のことです。どのように実現していくんでしょうか。御決意をお願いします。
○国務大臣(小泉進次郎君) 菅総理が今回、二〇五〇年カーボンニュートラル、これは大きな発想の転換で、今まで日本はできることしか言わないことで国際社会から大きく割を食ってきました。それが、菅総理が今回、二〇五〇年のゼロと、非常に野心的な目標の高いものですが、そこまで総力を挙げてやろうと。これでようやく国際社会の中で日本が評価されるべき技術、そして様々な努力、こういったものがようやく発信できる土台ができたと思っています。 これから総理の指示…
○枝野委員 今、現に、例えば収入が途絶えていらっしゃる方、仕事を失い収入が途絶えていらっしゃる方が既に民間の報告でも一割程度いるということが我々のところにも届いているという状況なんですから、遅いと言わざるを得ません。 これは一事が万事です。一人親家庭だけではない、いろんなところで、本当に年を越せない。いっとき、年越し派遣村というのがありました。あれを超えるような、この年末年始、大変な状況になるということを、私たちは真剣に、そして強い危機…
○枝野委員 カーボンゼロ、二〇五〇年脱炭素社会を実現するためにも、原子力の活用は選択肢だけれども、新増設は考えていない、これでいいですね。総理。
○枝野委員 我々も実は、二〇一一年の三月十一日までは、脱炭素社会実現のためには原子力発電を活用せざるを得ないだろうという考え方に立っていました。しかし、あの東京電力福島第一原発事故があって、今もなおふるさとに帰れない人たちがたくさんいる、これだけ広大な我が国の国土、残念ながら立ち入れない、住めない地域をたくさんつくってしまっている、こうした状況を考えるならば、一日も早く原発依存から脱却しなければならないし、そのためには新しい発電所をつく…
○枝野委員 脱炭素社会も大変重要なことです。後世の世代に人間が住める地球を残す、まさに命にかかわる問題です。しかし、現に私たちはわずか十年前に、そこに住み続けたら命の危険がある、そういう事故を目前で見ているんです。その直前まで、原発は事故を起こさないんだという前提で自民党政府はずっとやってきました。我々もそれを引き継いで、二年間の間に変えることなく、三・一一を迎えてしまいました。その経験と教訓を踏まえるならば、原子力に依存しないで脱炭素…
○小泉国務大臣 枝野議員から、福島の教訓を忘れていないのかという話がありました。 かつて原発の立地だった福島県の大熊町、そしてまた近くの浪江町というのがあります。そこはゼロカーボン宣言をされて、今、環境省が新たに再生可能エネルギーの導入など支援をやっています。福島県全体としても、二〇四〇年までに再生可能エネルギーを実質一〇〇%で県づくりをやる、こういった未来に向けたまちづくりを環境省は後押しをしながら、除染、中間貯蔵、しっかりと業務を進…
○玉木委員 市町村によっては助成制度を持っているところもあるんですが、ばらばらなので、そういったことも含めて、あわせて検討いただきたいというふうに思います。 次に、二〇五〇年脱炭素の、カーボンニュートラルの目標について伺います。 私もこれは賛成ですが、問題は、中身がまだないんですね。アメリカは、もしバイデン大統領が勝てば、経済政策もがらっと変わるし、環境政策もすごい変わると思いますね。カリフォルニアなんかはもともと強いですけれども、EV…
○小泉国務大臣 今、玉木委員に紹介していただいたとおり、世界は、ガソリン車の販売禁止、これが今加速をしています。 ノルウェーの紹介が今ありましたが、ノルウェーは、ノルウェーの中の自動車、電気自動車のシェアがもう最低でも三割は超えている。もしかしたら、もっと高いかもしれません。一方で、日本は、国内のEVのシェアというのは〇・五%です。 この支援額を見ても、日本が三倍にしても二倍にしてもドイツやフランスには追いつかない。こういった中で、我々…
○菅内閣総理大臣 二〇五〇年にカーボンニュートラル、脱炭素社会を実現するために、実は私、経産大臣と環境大臣を留任させたんです。 まさに今日までの縦割りの、ある意味では象徴だったというふうに思います。そういう中で留任をさせて、そして先般、全閣僚の会議を開きまして、それぞれ全力で取り組むような指示をいたしました。 いずれにしろ、さまざまな問題について、厳しい問題ですけれども、受け身でなくて積極的に取り組んで、それぞれが日本の成長につなげてい…
○菅内閣総理大臣 私は、さきの所信表明演説の中で、二〇五〇年カーボンニュートラル、脱炭素社会を宣言いたしました。そのためには、温暖化への対応を経済の制約と考えるのではなくて、積極的に温暖化対策を行うことを成長戦略として捉えていくことが必要、イノベーションをしっかりと行っていくことが大事だというふうに思っています。この挑戦を産業構造や経済社会の発展につなげて、経済と環境の好循環、こうしたものをつくっていきたい、このように思います。 先週三…
○下村委員 この脱炭素社会を考えるとき、今、梶山大臣は言及されませんでしたが、私は、原発の問題はもう避けて通れないのではないかと思っております。必要なエネルギーの全てを再生可能エネルギーで賄うのが理想ではありますが、直接的にそこにたどり着こうとすれば、二〇五〇年カーボンニュートラルそのものが絵に描いた餅になりかねないのではないかと思います。安全性を最優先にしながら原子力を利用し、再エネと原子力、さらには省エネでまずは脱炭素社会を実現する…
○梶山国務大臣 カーボンニュートラルに向けては、温室効果ガスの八割以上を占めるエネルギー分野の取組が特に今重要であると考えております。 具体的な道筋としては、エネルギーの供給側からまず見てみますと、電力分野では、まず、再エネの最大限の導入を進める。そのため、再エネの大量導入に対応した送電網の整備や柔軟な運用、再エネの発電の変動を補う電源の確保を同時に行ってまいります。そして、火力発電についても、CCSやカーボンリサイクルといった次世代の…
○竹内委員 まだまだ、冬に差しかかって、インフルエンザとの同時流行ということもありますし、まだ、日本でも再拡大があるかもわかりません。そういうリスクを抱えたままではこの冬は大変危ないというふうに思っておりますので、その辺、ぜひよろしくお願いしたいというふうに思っております。 次に、脱炭素化社会の実現の御質問をさせていただきたいと思います。 公明党の強い要請で今回の連立政権合意に盛り込んでいただいたのは、持続可能で強靱な脱炭素社会の構築に…
○菅内閣総理大臣 マキャベリズムというよりも、やはり政治というのは優柔不断であってはならないと思っていました。 例えば、今、一つの問題を解決、少子高齢化社会、少子化対策はやらなければならない。しかし、具体的な、何をやるべきかということを、いろいろな意見がありますから、そういう中で議論だけしていて何も進まないということは、やはり政治家はやるべきじゃない。 私自身が今いろいろな御批判を受けていますけれども、例えば、やるべきことって、日本とい…
○山口那津男君 公明党の山口那津男です。 私は、公明党を代表して、菅総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。 菅内閣の発足から一か月以上が経過しました。この間、やるべきことをスピード感を持って実行する新内閣の政治姿勢に国民から大きな期待が集まっています。まさしく国民のために働く内閣として着実な成果を上げられるよう、政府・与党が一致協力して内外の重要課題の解決に全力で取り組んでまいりたいと思います。 新政権の発足に当…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 山口那津男議員にお答えをいたします。 季節性インフルエンザとの同時流行に備えた取組や新型コロナウイルスのワクチン確保についてお尋ねがありました。 この冬の季節性インフルエンザの流行期に備え、検査キットの製造メーカーに増産を要請するとともに、地域における診療体制、検査体制の整備に向け準備を進めております。 また、医療機関への支援については、これまで約三兆円の支援を実施してきており、インフルエンザ流行期に備えた支…