第204回 衆議院 予算委員会 第5号
○岡田委員 今の総理の答弁を聞いて、ちょっと私はほっとしたんですが、前段の部分ですね。 つまり、今までの総理の施政方針演説を見ても、昨日の答弁を見ても、成長戦略として脱炭素化だということが強調されていて、もちろんそれは大事なことです、私もそのとおりだと思います。だけれども、その前段、つまり、何のために私たちはこの地球温暖化、気候変動に対応しなきゃいけないのか。もちろん、経済成長の糧にするというのはいいんですが、もっと大きな、人類の未来に…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○岡田委員 今の総理の答弁を聞いて、ちょっと私はほっとしたんですが、前段の部分ですね。 つまり、今までの総理の施政方針演説を見ても、昨日の答弁を見ても、成長戦略として脱炭素化だということが強調されていて、もちろんそれは大事なことです、私もそのとおりだと思います。だけれども、その前段、つまり、何のために私たちはこの地球温暖化、気候変動に対応しなきゃいけないのか。もちろん、経済成長の糧にするというのはいいんですが、もっと大きな、人類の未来に…
○岡田委員 総理の方から、温対税、炭素税と言ってもいいかもしれませんが、それを積極的に活用するという力強い御発言もいただきました。 ただ、今石炭の話に触れられたので、このことをちょっと一言言わざるを得ないんですが、効率の悪い石炭火力はやめるというのは、これは一歩前進ですけれども、しかし、高効率の石炭火力はまだ造ってもいいと。しかし、今、石炭火力発電所をいまだに造り続けている国というのは、私は先進国の中でも、ないと思いますよ。二〇五〇年脱…
○菅内閣総理大臣 石炭火力は、やはり安定供給性と経済性というのに優れていますけれども、CO2排出量が多いということがずっと指摘されてきています。 二〇五〇年にカーボンニュートラルという方針の下に、国内の石炭火力発電所、その在り方としては、まず非効率な石炭火力の廃止、高効率化、次世代化の推進で電源の新陳代謝を図る。さらに、ここが大事で、委員と同じだと思いますけれども、CO2を回収して再利用する技術で脱炭素化して活用したい、こうしたことをこ…
○菅内閣総理大臣 この二〇三〇年の削減目標については、二〇五〇年のカーボンニュートラルの目標と整合的なものになるようにしなきゃならない、これは当然のことだと思います。 そういう中で、水素や洋上風力などの最大限の導入を始め、エネルギー供給の在り方や地方の脱炭素化、あるいは国民の皆さんのライフスタイルの転換も含めて、幅広くここは議論を進めていきたいというふうに思います。 そして、御指摘のとおり、各国においても様々な目標が示されている、こうい…
○小泉国務大臣 岡田委員と同じ認識です。十年というよりも五年ですね。 今、環境省としては初めて官邸に会議をつくりまして、事務方を今環境省が担っている国・地方脱炭素実現会議というのがあります。目標は、この五年のうちに日本の中でカーボンニュートラルの先行地域をつくります。そして、そこから次々にそのエリアを広げて、日本の中に脱炭素ドミノを広げていきたいと思っています。 そして、日本はどうしても技術、物づくりが好きなので、ついいつも物づくりのイ…
○菅内閣総理大臣 我が国の経済が再び成長していく、その鍵がグリーンだと思います。世界の脱炭素化の流れ、これが進む中にあって、もはや環境政策というのは、経済の制約でなくて、次の成長の原動力になる、このように考えます。私は、そういう考え方から、二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言しました。これによって、これまでなかなか踏み切れなかった産業界も革新的なイノベーションに果敢に挑戦していただけるのではないか、このように考えています。 この挑戦の目…
○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました令和二年度第三次補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。 冒頭、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、闘病を続けられておられる皆様にお見舞い申し上げます。 そして、日々最前線で御尽力いただいている医療従事者の方々を始めエッセンシャルワーカーの皆様、そして、感染拡大防止のために御協力をいただいてい…
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 私は、党を代表して、令和二年度第三次補正予算案について、賛成の立場から討論いたします。 今回の第三次補正予算は、鎮まるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、国民の命と暮らしを守るために、政府が一丸となって、緊急かつ集中的に編成することが最大目的であるべきです。 しかしながら、本補正予算案に盛り込まれている総額十九兆円を超える経済対策予算のうち、新型コロナウイルスの感染拡大防止に…
○谷合正明君 小泉環境大臣に伺いたいと思います。 今、総理の方からも気候変動に対する答弁がございましたが、一つこれから大事なことは国民の理解、協力ということだというふうに思っております。 気になる調査結果がございまして、昨年春に行われました国際比較調査、これは海外の調査なんですが、人間活動が気候変動につながっているという理解が日本は二十九か国中最下位でありまして、下から二番目のロシアと一〇ポイントも乖離しておりました。 カーボンニュート…
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も谷合先生の問題意識と同じように、なぜ、欧米では気候変動対策に取り組むことが生活の質を上げる、その質問をするとイエスが過半数なのに、日本では同じ質問をするとなぜそれがノーが過半数なんだろうかと、これにずっと悩んでいました。その結果が、谷合先生が御紹介をされた日本の気候変動対策と行動変容の関係が世界の中でも最下位、そういった結果に表れたというふうに思います。 ただ、今日の新聞でも報道されたように、私、変化の兆…
○内閣総理大臣(菅義偉君) まずは新型コロナの感染、これを収束させる、これが最優先でありますが、その後に規制改革を進めて、役所の縦割り、既得権益、あしき前例主義、こうしたものを打破して次の成長の突破口をつくっていくのが内閣の役割だと思っています。 バブル崩壊後三十年間、この日本においては、企業のダイナミズムが失われただとか、また、新たな成長の原動力になる産業が見当たらないとか、いろんなことを言われ続けてきました。 今回、グリーンとデジタ…
○石井苗子君 日本維新の会の石井苗子です。 我が党を代表して、私は、令和二年度第三次補正予算案について、賛成の立場から討論いたします。 今回の第三次補正予算は、本来であれば、鎮まるところを知らない新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、専ら国民の命と暮らしを守るために緊急かつ集中的に編成するものであるべきです。 しかしながら、本案に盛り込まれている総額十九兆円超の経済対策予算のうち、新型コロナウイルスの感染拡大防止に振り向けられたのは、そ…
○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度第三次補正予算及び令和三年度予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。 最初に令和二年度第三次補正予算について申し上げます。 一般会計につきましては、歳出面について、昨年十二月八日に閣議決定をいたしました国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策に基づき、新型コロナウイルス感染症の…
○国務大臣(麻生太郎君) 藤川先生から御質問があっておりましたが、この三次補正という予算編成をするに当たって、何といっても、今コロナというこの感染症の真っただ中にある我々国民の命、生活を守るため、医療の提供体制の確保、それから検査体制の充実、そしてワクチンの接種体制を整備するなどなど、感染症の拡大防止に万全を期した上で、ポストコロナと言われる、いわゆる脱炭素とかいろんな表現がありますけれども、そういったポストコロナに向けた経済構造の転換…
○藤川政人君 最後に、こちらは要望ですが、スマートフォン、先ほどもお話をしましたが、このマイナンバーとスマートフォンをいかに連携をさせるのか、そこに民間IDというものもどう付加できるのか、そういうものを総体的に一体的に実現をさせていただく、まさにそういうものが国民の満足度を最大限にするデジタル政府、デジタル社会の実現に必要なものかと思いますので、是非、平井大臣始め、もちろん菅総理のリーダーシップの下に、デジタル化社会実現に向けて御邁進を…
○藤川政人君 最後の質問とさせていただきますが、この表の右上に、こちらにある水素航空機、こちらについてでありますが、究極の私は日本人が成し遂げるべき産業であると思います。 GHQ、七年間、世界一の航空技術を持っていた日本に、航空研究、開発、そして生産を止めました。その力があらゆる産業につながり、今、HⅡA、先般ロールアウトしたH3ロケットにつながっているのは間違いないと思っています。やはりLE7というエンジンもそこから派生した日本の宝だ…
○国務大臣(梶山弘志君) 委員御指摘のとおり、水素は幅広い分野での脱炭素化に資するものでありまして、中心となる研究開発のテーマであると承知しております。 製鉄を始めとする産業分野や航空機といった輸送分野、これも研究開発のテーマはたくさんあるわけでありまして、こういったものに力を入れていきたいと思っておりますけれども、今般策定しましたグリーン成長戦略における水素の実行計画では、今回の補正予算で二兆円を計上させていただきましたグリーンイノベ…
○細田健一君 自由民主党の細田健一です。 私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表し、ただいま議題となりました令和二年度一般会計補正予算案及び令和二年度特別会計補正予算案、以上二案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手) まず、新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますとともに、感染により治療を受けておられる皆様、症状はなくとも不安な日々を過ごしておられる皆様の一日も早い御回復を心からお祈り…
○菅内閣総理大臣 まず、世界的な脱炭素化、その流れの中でカーボンニュートラルを宣言いたしました。まずは基金を設立し、投資喚起や雇用の増加につながるプロジェクトの立ち上げ、そうしたものを速やかに行っていく必要があると考えました。また、基金による支援と併せて、税制や規制改革、新技術普及のための標準化とか国際連携、そうしたものを総動員をし、民間の大胆な投資とイノベーションを促して、カーボンニュートラル社会実現に向けた、まさに構造の大転換を行い…
○奥野(総)委員 総理主導だというのはよく分かって、思いもよく分かったんですが、ちょっとタイミングがずれていませんかね。 この二兆円って、これから十年間にわたって基金というのは自由に使えるんですよ。NEDOという昔の特殊法人、今の独立行政法人に二兆円、年度内に使えというんだから、年度内にぽんと、三月三十一日までに二兆円、ぽんと行くわけですね。それが、これから十年、好き勝手に使えるようになるわけですよ。総理、これはチェックできますかね。 …