第196回 参議院 農林水産委員会 第15号
○委員長(岩井茂樹君) 次に、森林経営管理法案及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 政府から順次趣旨説明を聴取いたします。齋藤農林水産大臣。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○委員長(岩井茂樹君) 次に、森林経営管理法案及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 政府から順次趣旨説明を聴取いたします。齋藤農林水産大臣。
○国務大臣(齋藤健君) 森林経営管理法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の森林は、戦中戦後の大量伐採により大きく荒廃しましたが、先人の様々な努力により造成された結果がようやく実り、その約半数が主伐期を迎えようとしております。この森林資源を切って、使って、植えるという形で循環利用していくことで、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立し、先人の築いた貴重な資産を継承、発展させることが、これからの…
○委員長(岩井茂樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 森林経営管理法案及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案の審査のため、来る二十二日に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○齋藤国務大臣 緑川委員には、きょうも緑のネクタイをしてきていただいて、いつもありがとうございます。 我が国の森林は、現状において、適切な森林整備がなされているとは十分に言いがたいところがあります。そして、それは林業の発展のみならず公益的機能の維持にも支障が生ずる、そういう状況でありますので、先般お世話になりました森林経営管理法案についてお願いをしたところでありますが、同時に、これは大きな改革でありますので、今委員御指摘のように、現場で…
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 森林経営管理法案につきまして、再度質問をします。 五月九日の本委員会、私の質問に対して、齋藤大臣は次のような答弁がありました。我が国の森林の適切な管理を図るためには、現に経営管理が不十分な森林について経営管理の集積、集約化を図ることが課題、そのように述べられました。今まで行われていた参議院の本会議質問においても、同じ答弁が何度もあったというふうに思います。 そこでお伺いしたいんですけれども、…
○副議長(郡司彰君) この際、日程に追加して、 森林経営管理法案について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(齋藤健君) 森林経営管理法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の森林は、戦中戦後の大量伐採により大きく荒廃しましたが、先人の様々な努力により造成された結果がようやく実り、その約半数が主伐期を迎えようとしております。この森林資源を切って、使って、植えるという形で循環利用していくことで、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立し、先人の築いた貴重な資産を継承、発展させることが、これからの…
○徳永エリ君 国民民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 ただいま議題となりました森林経営管理法案について、会派を代表して質問させていただきます。 安倍政権の下で、行政文書の隠蔽、改ざん、データの不備と、あってはならないことが次々と明らかになり、行政府と立法府の信頼関係が大きく損なわれました。 そんな中で、実は、今回の森林経営管理法案の説明資料でも恣意的な作り替えが判明していたのです。一部新聞にも報道されました。参議院農林水産委員会で…
○川田龍平君 立憲民主党・民友会の川田龍平です。 会派を代表して、ただいま議題となりました森林経営管理法案について質問いたします。 まず、冒頭お尋ねします。 この法案について、衆議院で四月十九日に可決された後、本院での審議に入る前である四月二十四日に、農水省は法案説明資料を書き換え、衆議院と参議院で審議する法案の説明資料が変わってしまいました。どういうつもりでしょうか。 財務省は公文書を改ざん、防衛省は日報を隠蔽、厚労省は働かせ方改革関…
○国務大臣(齋藤健君) 川田議員の御質問にお答えいたします。 法案説明資料の書換えについてのお尋ねがありました。 今回の森林経営管理法案の説明資料の修正については、資料の基となった調査結果のデータそのものを修正したものではなく、その整理の仕方について正確性を期したものであります。 したがって、我が国の森林の適切な管理を図るためには、現に経営管理が不十分な森林について経営管理の集積、集約化を図ることが課題であり、その実現のためには、これら…
○紙智子君 日本共産党の紙智子です。 会派を代表して、森林経営管理法案について、まず農林水産大臣に質問いたします。 本法案は、戦後林政を大転換させるものです。それなのに、衆議院は僅か六時間の政府質疑と参考人質疑のみです。参考人からは、作成プロセスが余りにも密室的、森林所有者に対して余りにも強権的で、廃案にするのが望ましいという意見が出されました。しかも、採決後には、法案提出の根拠となる説明資料を書き換えました。戦後以来の林業改革というの…
○国務大臣(齋藤健君) 紙議員の御質問にお答えいたします。 国民置き去りではないかとのお尋ねがありました。 本法案の立案過程において、林政審議会には法案の方向性について御説明をし、その趣旨について御理解いただいたと認識しています。 また、新たな森林管理システムを円滑に運用していくためには、市町村を始め林業の現場に携わる関係者の皆様の御理解が重要であると認識しており、都道府県や市町村、林業関係団体にも本法案の方向性を御説明し、意見交換して…
○儀間光男君 日本維新の会の儀間光男です。 ただいま議案となりました森林経営管理法案について、党を代表して質問をいたします。 国土の三分の二を森林が占める我が国において、森林は、水源涵養機能、山地災害防止機能や土壌保全機能、木材等の林産物生産機能のほか、地球温暖化の抑制等、多岐にわたっており、重要な役割を果たしております。 我が国では、戦中戦後に起こった過度な森林伐採への対策として、拡大造林が公共事業として展開されました。しかし、戦後の…
○委員長(山本順三君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、次のとおり意見が一致いたしました。 地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案及び地域再生法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本…
○事務総長(郷原悟君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案及び地域再生法の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、梶山国務大臣から趣旨説明があり、これに対し、矢田わか子君、宮沢由佳君、田村智子君、高木かおり君の順に質疑を行いま…
○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 最初に、森林経営管理法案の提出資料が変更されたことについて伺います。 本委員会での審議に際して林野庁から出された説明資料は、八四%の森林所有者は経営意欲が低い、意欲の低い森林所有者のうち七一%は主伐の意向なしなど、森林所有者へのアンケートデータを捏造した恣意的なものでありました。私は、そのことを再三指摘し、撤回を求めてきたわけでもありますけれども、四月十七日、委員会の採決の日の最後の審議にお…
○齋藤国務大臣 森林経営管理法案の背景説明資料の整理の仕方につきまして、本委員会におきまして、田村委員からは、調査結果をありのまま出すべきだという御指摘をいただきました。それから、ほかの委員からも森林経営意欲が低い者の整理の仕方に懸念があるといった御指摘もありましたし、さらに、参議院の農林水産委員会でも同様に御指摘をいただきました。 私としては、衆議院や参議院、両農水委員会において御指摘があったということは重く受けとめなくちゃいけないと…
○上月大臣政務官 階先生の御質問にお答えいたします。 森林経営管理法案におきます経営管理権とは、森林の所有権は森林所有者に留保したままであるということ、それから森林の立木について伐採、販売、そして、その販売収益を収受して、販売収益から伐採等に要する経費を控除して、なお利益がある場合には、その一部を森林所有者に、これはもちろん不同意の方も含めてでありますけれども、支払いをすることができる権利であるということになっております。 したがいまし…