第185回 衆議院 国土交通委員会 第6号
○西脇政府参考人 お答えいたします。 まず、今委員から配付された資料の点につきまして御説明を申し上げます。 確かに、交通政策基本法案の概要説明資料の中には、前回ございました「国民目線・利用者目線に立った行政への転換」ということは明示的には言及しておりませんけれども、その趣旨というものは、今回提案しております法案の中での、先ほど申し上げました生活交通の確保やバリアフリー化、それから、関係者間の密接な連携ということで、国、自治体、事業者、国…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○西脇政府参考人 お答えいたします。 まず、今委員から配付された資料の点につきまして御説明を申し上げます。 確かに、交通政策基本法案の概要説明資料の中には、前回ございました「国民目線・利用者目線に立った行政への転換」ということは明示的には言及しておりませんけれども、その趣旨というものは、今回提案しております法案の中での、先ほど申し上げました生活交通の確保やバリアフリー化、それから、関係者間の密接な連携ということで、国、自治体、事業者、国…
○太田国務大臣 三十年代から全総があり、そして田園都市構想があったり、あるいは国土軸があったりということで、国土をどういうふうにしていくかということについてのグランドデザインには随分変遷があったと思いますが、私は率直に、二十一世紀に入ってから高齢化が大変進んでいる、人口は減少である。人口減少社会、少子高齢社会、そして今、盛んに国際競争力ということを言われる、国際競争力の強化は私は必要だというふうに思います。そして、特に災害への備え、巨大…
○土井大臣政務官 安全の確保は、国民等の生命、身体及び財産の保護を図る上で重要な役割を果たすものとして、何事にも優先をされる課題であるというふうに承知をいたしております。 従来から、交通安全対策基本法や、道路運送法、鉄道事業法、海上運送法、航空法などの既存の関係法律に基づいて実施され、安全確保に関する具体的な規定が整備されているというふうに承知をいたしております。このため、交通政策基本法案の目的そのものや基本理念には、交通安全の確保につ…
○梶山委員長 この際、本案に対し、穀田恵二君から、日本共産党提案による修正案が提出されております。 提出者より趣旨の説明を求めます。穀田恵二君。 ————————————— 交通政策基本法案に対する修正案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○穀田委員 ただいま議題となりました交通政策基本法案に対する修正案につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 交通は、人や物の交流や活動を支え、国民生活にとって不可欠なものですが、今日の交通を取り巻く社会経済情勢は、人口減少、高齢化の進展や地球環境問題の深刻化、地方の過疎化など大きく変化してきています。 交通運輸の規制緩和政策のもとで、鉄道、バスなど相次ぐ路線廃止など地域公共交通が衰退し、自家用車を利用できない高齢者等、移動が…
○穀田委員 日本共産党を代表して、交通政策基本法案に反対、修正案に賛成の討論を行います。 交通は、人や物の交流や活動を支え、国民生活にとって不可欠なものです。 交通をめぐっては、人口減少、高齢化や地方の過疎化などの進展、交通運輸分野の規制緩和政策の推進などにより、鉄道、バスの路線廃止が相次ぐなど地域公共交通が衰退し、高齢者を初めとした移動制約者が増大しています。 これまでのモータリゼーションの推進など、自動車、道路中心の交通施策による弊…
○梶山委員長 これより採決に入ります。 交通政策基本法案及びこれに対する修正案について採決いたします。 まず、穀田恵二君提出の修正案について採決いたします。 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○辻元委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。十四項目ございます。 交通政策基本法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺漏なきを期すべきである。 一 交通に関する施策の推進に当たっては、交通政策基本法案に基づく「交通政策基本計画」と、社会資本整備重点…
○太田国務大臣 交通政策基本法案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。 今後、審議中における委員各位の御高見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。 ここに、委員長を初め理事の皆様、また委員の皆様の御指導、御協力に対し、深く感謝の意を表します。 大変ありがとうございました。(拍手) —————————————
○梶山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、交通政策基本法案及び第百八十三回国会、三日月大造君外三名提出、交通基本法案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、東京大学大学院工学系研究科教授家田仁君、両備グループ代表兼CEO小嶋光信君及び日本福祉のまちづくり学会会長秋山哲男君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員…
○梶山委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 午前に引き続き、内閣提出、交通政策基本法案及び第百八十三回国会、三日月大造君外三名提出、交通基本法案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長西脇隆俊君、国土政策局長花岡洋文君、道路局長徳山日出男君、鉄道局長滝口敬二君及び港湾局長山縣宣彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 …
○西脇政府参考人 お答えいたします。 今委員御指摘のとおり、我が国の平成二十四年度の交通事故死者数は全体で四千四百十一人、十二年連続で減少しているものの、依然として多くのとうとい命が失われております。そのうち、御指摘がありましたように、歩行者が千六百三十四人ということで約四割を占めているという、非常に痛ましい状況になっているわけでございます。 全ての日常生活の基礎であります徒歩につきましては、今委員御指摘ございましたように、交通政策基本…
○佐藤(英)委員 力強いお言葉をありがとうございます。私も北海道の一員としてでき得る限り取り組んでまいりたいと思っております。 さて、このたびの交通政策基本法案並びに交通基本法案の二案の件でありますけれども、この交通のあり方に関する基本法については、最初に、平成二十三年三月八日に政府が交通基本法を提出されたのを皮切りに、本日に至るまで、二年八カ月の歳月を要しているわけであります。提出のわずか三日後には東日本大震災が発災し、防災、減災に資…
○西脇政府参考人 お答えいたします。 まず、最初の御質問でございます法案の名称についてでございますが、この法案では、交通に関する施策についての基本理念及びその実現を図るのに基本となる事項を定めることによりまして、当該施策の総合的かつ計画的な推進を図ることを目的とする、そういう趣旨を法案の名称上も明確に示すために、交通基本法案から交通政策基本法案へ改めることといたした次第でございます。 それから、その次に、アクセシビリティーについての御質…
○梶山委員長 次に、内閣提出、交通政策基本法案及び第百八十三回国会、三日月大造君外三名提出、交通基本法案の両案を一括して議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣太田昭宏君。 ————————————— 交通政策基本法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○太田国務大臣 ただいま議題となりました交通政策基本法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 人口減少・少子高齢化、国際競争の激化、巨大災害の発生など、我が国を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。交通政策の推進に当たっては、このような国土全般にわたる状況の変化を見据えつつ、社会資本の整備と密接に連携しながら、長期的な観点で計画的な取り組みを進めることが不可欠であります。このため、今後の交通政策の基本となる法案を制定し、交通に関…
○山縣政府参考人 お答えいたします。 近年、我が国の港湾は、船舶の大型化への対応あるいは港湾コストの面などにおきまして、釜山港、上海港といったアジアの主要港におくれをとっておりまして、その結果、我が国に寄港する欧州航路は週二便になるなど、国際基幹航路の減少が大きな問題となっております。 このため、我が国港湾の国際競争力の強化を戦略的に進め、国際基幹航路を維持拡大することによりまして、強い物流網を構築することが喫緊の課題であるというふうに…
○西脇政府参考人 お答えいたします。 人口減少社会、またあわせまして少子高齢化社会ということで、地域の活力を維持して安全で安心な社会を構築していくためには、コンパクトな拠点とそれを結ぶネットワークということを進化させるということが必要だと思っておりまして、特に、地域の公共交通は非常に厳しい状況にありますし、本当に人口減少を迎えて今が正念場という認識を持っておりますので、高齢者と学生の足を確保する、それから、ネットワークの機能を十分に果た…