第186回 参議院 外交防衛委員会 第10号
○政府参考人(武藤義哉君) お答えいたします。 御指摘の昭和六十二年閣議決定文書の内容については、その後四回にわたって策定をされた防衛計画の大綱にも基本的に引き継がれているものでございます。 いずれにしても、政府としては、御指摘の昭和六十二年の閣議決定文書に明記されているとおり、節度ある防衛力の整備を行うという精神は、引き続きこれを尊重するという方針に変わりないところでございます。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○政府参考人(武藤義哉君) お答えいたします。 御指摘の昭和六十二年閣議決定文書の内容については、その後四回にわたって策定をされた防衛計画の大綱にも基本的に引き継がれているものでございます。 いずれにしても、政府としては、御指摘の昭和六十二年の閣議決定文書に明記されているとおり、節度ある防衛力の整備を行うという精神は、引き続きこれを尊重するという方針に変わりないところでございます。
○石川博崇君 今、私の多分次の問いをなぜか期待して御答弁いただいたのではないかというふうに思いますが、私の質問は、この昭和六十二年に策定された「今後の防衛力整備について」という文書が現在有効かどうかという質問でございますが、もう一回お願いできますか。
○石川博崇君 防衛計画の大綱は、毎回、新しい防衛計画を策定する際に前の防衛計画の大綱を廃止するということが明記をされております。今おっしゃっていただいたとおり、例えば、今回の国家安全保障戦略であれば昭和三十二年の国防の基本方針に代わるものとされておりますし、また防衛計画の大綱につきましても、前回の防衛計画の大綱を廃止する、あるいは代わるものという形で位置付けられておりますが、先ほど申し上げましたこの昭和六十二年の「今後の防衛力整備につい…
○国務大臣(小野寺五典君) 節度ある防衛力の整備とは、これまでに厳密な定義があったわけではありませんが、一般に、防衛力整備に当たり、経済財政事情等を勘案し、国の他の諸施策との調和を図りつつ経費の抑制に努めることを強調するために用いられた用語と認識をしております。その趣旨は新防衛大綱や新中期防においても引き続き記載してあり、政府としては、今後の防衛力整備に当たってもこのような基本的な姿勢には変わりありません。 昨年十二月に閣議決定いたしま…
○石川博崇君 是非、今後運用に当たっては、慎重なまた運用をお願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、中期防について御質問させていただきたいというふうに思っております。 今回、防衛大綱において、現在の我が国を取り巻く安全保障環境を踏まえて防衛力の質及び量の両面からしっかりと確保していくということが盛り込まれて、それが中期防にも反映されているということは御評価を申し上げたいというふうに思っておりま…
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛省としては、新中期防での決定を踏まえ、これまでの総合取得改革推進プロジェクトチーム会合における取組に加えて、更に厳しく効率化、合理化を徹底した防衛力整備を追求する必要があるところ、大幅な節減を実現するための更なる施策等を講じていく必要があると考えております。 現時点で確かな見込額は申し上げられませんが、例えば、装備品のライフサイクルを通じたプロジェクト管理の強化、装備品のまとめ買いや更なる長期契約の導入、…
○石川博崇君 今の段階では明確な道筋ということは示せないのかもしれませんけれども、これをどのように行っていくのかということをきちんと示していただかないと、現場で自衛隊員の方々が、結局、質、量共に確保すると言いながらそうならないのではないかという不安を抱えてしまわれるのではないかということを懸念をしております。できるだけ早くこの方向性を示していただきたい。どういう調達改革を行っていくのかという極めて重要な課題だと思っておりますので、よろし…
○国務大臣(小野寺五典君) 今般、我が国として初めて国家安全保障の基本方針であります国家安全保障戦略を策定するに当たっては、中長期的な見地から安全保障に関する施策を継続的に推進していく必要性を踏まえ、その内容をおおむね十年程度を念頭に置くものとしております。 また、防衛大綱の策定に当たっては、各種防衛装備品等の整備、維持、運用や部隊等の練度の維持向上等は一朝一夕に達成するものではなく、長い年月を要するものであることを踏まえ、長期的な指針…
○国務大臣(小野寺五典君) 平成二十二年十二月に前防衛大綱が策定されて以来、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しております。北朝鮮は弾道ミサイルの発射や核実験を実施し、また、中国は我が国領海侵入及び領空侵犯を含む我が国周辺空海域において活動を拡大、活発化させております。 このため、現政権におきましては、平成二十四年十二月、現下の状況に即して我が国の防衛体制を強化するという観点から、前防衛大綱を見直すとともに、前中期防を廃止し、…
○国務大臣(小野寺五典君) 済みません。田中総理の御質問について事前の通告をいただいておりませんが、そのことについてのことというよりは、今お話がありましたいわゆる敵基地攻撃能力、策源地攻撃能力についてのことについて言及をさせていただきますと、政府は従来から、あくまでも法理上の問題としては、他に手段がないと認められているものに限り、敵の誘導弾等の基地をたたくことは憲法が認める自衛の範囲内に含まれるとの考え方を示しております。 このような見…
○国務大臣(小野寺五典君) 新中期防の実施に関わる必要な防衛力整備の水準の金額は二十四兆六千七百億円ということですが、委員が御指摘になりましたように、私どもとしては、経費を調達改革によって約七千億削減したいと考えております。 これは、財政事情が厳しさを増す中、防衛省においては、例えばヘリコプターなど陸海空自衛隊で共通する装備品について、これを同じような機種であれば陸海空分かれて発注するんではなくまとめて発注をする、あるいは様々な効率化、…
○政府参考人(徳地秀士君) お答えいたします。 先生おっしゃられましたように、今回、新しい中期防衛力整備計画におきまして、周辺海空域における安全を確保するとともに、情報収集を強化するために滞空型無人機三機を新たに導入することとしております。 その考え方でございますけれども、基本的に、我が国周辺を広域にわたって常続的に監視する、このことによって相手方との関係で情報面での優越を図るということが大変重要なことだというふうに考えているところでご…
○政府参考人(徳地秀士君) 早期警戒衛星についてのお尋ねでございますけれども、これは、ミサイルが発射された場合に、その熱源を探知することによりまして、そのミサイルの発射された地域でありますとか、いつ頃どういうところに落ちてくるかといったようなこと、いわゆる早期警戒情報というものを得られるというものでございますけれども、これにつきましては、まず、現状では日米間の弾道ミサイル防衛についての連携の一環といたしまして、こうしたアメリカからの早期…
○黒江政府参考人 防衛省改革の進め方のスケジュールという点についての御質問でございます。 先生御指摘のとおり、我々、昨年の八月に「防衛省改革の方向性」という考え方をまとめて、現在、これに基づいて改革を実施しておるわけでございますが、この改革の方向性の中で、各事項につきまして、短期、中期、長期といったようなタイムスケジュールの分け方をしてございます。これは、防衛省改革そのものが、組織の改革であると同時に、自衛官、事務官を問わず、職員の意識…
○徳地政府参考人 お答えを申し上げます。 平成二十六年度予算におきましては、新しい防衛計画の大綱、それから新しい中期防衛力整備計画を踏まえまして、南西地域の防衛体制の強化を初め、各種の事態における実効的な抑止、対処の実現のために、統合機動防衛力の構築に向けた定員措置を行っているところでございます。 そして、主要な部隊改編の概要でございますが、まず、陸上自衛隊におきましては、水陸機動作戦を専門とする部隊を可及的速やかに編成することが重要と…
○委員長(末松信介君) 外交、防衛等に関する調査のうち、国家安全保障戦略、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する件を議題といたします。 まず、政府から報告を聴取いたします。世耕内閣官房副長官。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) 政府は、昨年十二月十七日、国家安全保障会議及び閣議において、国家安全保障戦略を決定いたしました。以下、この内容について御報告申し上げます。 国家安全保障戦略は、我が国で初めて策定した国家安全保障に関する基本方針であります。我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、脅威は容易に国境を越えてきます。どの国も一国のみでは自国の平和と安全を守ることはできず、国際社会と協力して平和を確保していくことが不…
○国務大臣(小野寺五典君) 昨年十二月に策定した新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画について御報告申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、前防衛大綱が策定された三年前と比較して一層厳しさを増しています。北朝鮮による弾道ミサイルの発射や核実験の実施は、我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威となっています。中国は我が国周辺海空域において活動を拡大、活発化させており、我が国領海への断続的な侵入や我が国領空の侵犯等を行うととも…
○委員長(末松信介君) これより、国家安全保障戦略、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する件について、四名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介いたします。 まず、元海上自衛隊自衛艦隊司令官香田洋二参考人でございます。 次に、政策研究大学院大学学長白石隆参考人でございます。 次に、元内閣官房副長官補柳澤協二参考人でございます。 次に、慶應義塾大学総合政策学部准教授神…