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186参議院 外交防衛委員会 第10号

○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。 まず最初に、統合機動防衛力におけます部隊の展開能力、輸送についてお伺いします。 安倍総理は、本会議の報告あるいは答弁の中で、自衛隊の部隊を機動的に展開、移動し得るよう、迅速かつ大規模な輸送力を確保することが不可欠というふうに述べられております。 防衛大臣、統合機動防衛力、これを実現する上での輸送力、これは民間あるいは自衛隊あると思いますが、輸送力の位置付けについてお伺いします。

小野寺五典 の発言をすべて見る →自由民主党防衛大臣2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○国務大臣(小野寺五典君) 新防衛大綱におきましては、統合機動防衛力を構築し、事態の推移に応じた訓練、演習の戦略的な実施や部隊の機動的展開を含む対処態勢の迅速な構築による事態の深刻化の防止、実効的な対処を行うこととしており、そのためには、自衛隊及び民間による大規模かつ迅速な輸送力の確保は極めて重要と考えております。 このため、新防衛大綱において重視すべき機能、能力として輸送能力を明記し、所要の部隊を機動的に展開、移動させるため、平素から…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○佐藤正久君 まさに統合機動防衛力を実行する上でやっぱり輸送力というのは非常に重要な要素と、これは前の動的防衛力のときも輸送力は重要だと言われておりましたけれども、前大綱よりも更に踏み込んで強化を明示しているという分野だと思います。 資料一を御覧ください。資料一で、これは陸上自衛隊の大綱の体制。右上の方に部隊の展開を、これを南西諸島方面に展開する絵がありますが、北海道にある全ての師団、旅団というものが輸送力によって南西方向に展開するとい…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○佐藤正久君 まさに今回はいいタイミングなんです。まさに統合機動防衛力をやるんだということを掲げ、さらに中央組織の見直しで、まさに内局と統幕をいろんな面で今改革しようという時期ですので、まさにその大綱、中期を実現ならしめる上でも今回は非常に大事な部分で、やっぱり移動をしないことには戦力は発揮できません。災害派遣一つ取っても、スコップ一個持っていっただけでは駄目で、やっぱりそこはフル装備を持っていって初めて結果が出ますので、人を運ぶだけで…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は、前回参考人の意見聴取をした上で今日は一般調査ということなんですが、採決を伴う法案ではないですけれども、ある意味、これで戦略、大綱、中期防の締めくくりの質疑を行う、そういう日だと思っております。我が会派から、先ほどの佐藤先生に引き続いて、元自衛官としての現場の立場からの質問等を今日はさせていただきたいと思います。 まず一点目に、先日参考人の皆さんのいろんなお話を聞いていて、今回の戦略、大綱…

小野寺五典 の発言をすべて見る →自由民主党防衛大臣2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○国務大臣(小野寺五典君) 我が国の防衛力整備は、ある特定の国を脅威とみなして、これに軍事的に対抗していくという発想には立っておりませんので、これは今回の新防衛大綱についても同様であります。 ただ、他方、新防衛大綱は、二二大綱策定以降、北朝鮮による核・ミサイル開発や軍事的挑発、中国による活動の拡大、活発化など、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していること等を踏まえて、想定される各種事態に十二分に対応できるか、防衛力の能力評価…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○宇都隆史君 ここの部分は、やっぱり野党の委員の先生方ももう少し厳しく突っ込んでほしいんですね。 今回の大綱だけではなくてこれまでの大綱もそうなんですけれども、前文の部分は定性的にいろんなことを書いているんです。国際環境はこういうふうに厳しくなってきた、日本はこういう問題点を持っていると言いながら、実際にどういう見積りをして出てきたものかという、一番最後の別表、数値的なものというのは全く示されないのが大綱なんですよ。 これは、本当にこれ…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○宇都隆史君 ありがとうございました。 要は、専守防衛という、これを掲げることによって大きくは三つの制約が出てくると思うんですね。今、大臣が非常に詳しく御答弁いただきましたけれども、簡素にまとめるとすると、一つ目は、攻撃を受けなければ我が方から武力の行使をすることはしない、それから範囲に関しては、今おっしゃったように、他国の領土、領域の中というところまでは憲法が認められるとは解釈できない、三つ目は、そういう受動的な防衛力整備をするわけで…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○宇都隆史君 ありがとうございました。 是非、国産化を諦めずに粘り強く推進していっていただきたいと思います。 答弁は結構です、二つの要望をここではさせていただきたいと思うんですけれども。 軍事力というのは、あるいは軍事技術というのは、今はもう、民間との垣根が非常に明確に区別が付けづらいデュアルユースの世界になっておりますよね。そうすると、新しい軍事技術の最先端のものをつくっていこう、開発していこうという、これは必ず民間の産業を強く牽引し…

世耕弘成 の発言をすべて見る →自由民主党内閣官房副長官2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○内閣官房副長官(世耕弘成君) 御指摘の点でございますけれども、なぜ国家安全保障戦略を定めるときに集団的自衛権の議論、日米ガイドラインの議論を待たなかったのかという点だと思いますけれども、現在、日本を取り巻く安全保障環境が非常に厳しさを増しております。大量破壊兵器とか弾道ミサイルの脅威、非常に深刻度を増しています。あるいはサイバー攻撃のような新しい脅威も増大をしてきています。 そういう中で、日本一国のみでは自国の平和と安全を守ることはで…

小野寺五典 の発言をすべて見る →自由民主党防衛大臣2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○国務大臣(小野寺五典君) 防衛省としましては、憲法の範囲の中で、我が国の法体系の中で許される範囲で我が国の防衛をしっかり守るための様々な施策に取り組んでおります。 今後とも、私どもとしては、政府全体の考え方の中で防衛力整備に努力していきたいと思っています。

藤田幸久 の発言をすべて見る →民主党・新緑風会2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○藤田幸久君 それでは、動的防衛力から統合機動防衛力に変わっていったということについて質問したいと思いますが、小野寺大臣は、大臣に就任された当初は動的防衛力の見直しについて発言をされておりましたが、その後、動的防衛力には自衛隊を機動的に動かすという意味もあるので、人員、装備の維持や効率的な運用ができるのであれば、言葉の表現には余りこだわる必要はないとおっしゃっておられましたが、それで間違いございませんか。

藤田幸久 の発言をすべて見る →民主党・新緑風会2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○藤田幸久君 でありますけれども、四月四日の北澤議員の本会議での質問に答えては、動的防衛力の運用水準を高め、活動量を増加するという趣旨を本会議で答弁されておられるわけですが、ということは、動的防衛力と基本的に同じことではないかと思いますけれども、じゃ、動的防衛力のどこに問題があってその統合機動防衛力という新たなコンセプトを掲げることにされたんでしょうか。

小野寺五典 の発言をすべて見る →自由民主党防衛大臣2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○国務大臣(小野寺五典君) 動的防衛力というのは、従前の基盤的防衛力構想と比較すれば、これは警戒監視等の平素からの活動の常時継続的な実施、各種事態への迅速なシームレスな対応、国際協力への積極的な取組といった運用を重視した防衛力ということで、これは評価できる内容だと私どもも承知をしております。 ですが、その後、二二大綱以降の様々な安全保障環境、これは尖閣国有化以降、中国、尖閣をめぐる様々な動きもありますし、あるいは、昨年は北朝鮮が初めて日…

藤田幸久 の発言をすべて見る →民主党・新緑風会2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○藤田幸久君 私の資料の最後のページをちょっと御覧いただきたいと思います。 これは、昨日大変話題になりました小保方さんのコピペという言葉がありましたが、これ二つ並べてみると、何かコピペのような気がいたします。 上の方が、これ、北澤大臣のときの防衛大綱、二十二大綱、下の方が新防衛大綱でございます。要は、この動的防衛力を形容する言葉として、上の方でいきますと、アンダーラインを引いておりますが、「即応性、機動性、柔軟性、持続性及び多目的性」、…

小野寺五典 の発言をすべて見る →自由民主党防衛大臣2014/04/10

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○国務大臣(小野寺五典君) 私ども防衛省、今まで累次大綱を作ってまいりました。これは、それぞれ一つのつながった中で、私ども防衛力整備をしてきていると承知をしております。 その中で、特に二二大綱で示していただきました動的防衛力という考え方は私どもは評価をするところであります。そして、累次お話をさせていただいておりますが、その後、様々な安全保障環境の問題、それから特に大きいのは、初めて能力評価を陸海空を統合運用した形での能力評価で今回大綱を…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○石川博崇君 今回、このような形で国家安全保障戦略を取りまとめたこと、本当に我が国にとっても大きな第一歩だというふうに思っております。来年の今頃になって、そんなものあったっけというようなことにならないように、是非、外務、防衛両省の方々の今後のこの国家安全保障戦略に対する取組、また活用を積極的にお願いを申し上げたいというふうに思っております。 それから、続きまして、新防衛大綱における脅威対抗の取扱いについて防衛大臣にお伺いをしたいと思いま…

186参議院 外交防衛委員会 第10号

○石川博崇君 続きまして、今回策定されました国家安全保障戦略は、冒頭に書かれておりますとおり、昭和三十二年五月二十日に国防会議及び閣議決定で決定されました国防の基本方針に代わるものとして策定をされております。 そこでお伺いをしたいのは、実は我が国はもう一つ文書がございまして、昭和六十二年一月二十四日に安全保障会議及び閣議決定で策定されました「今後の防衛力整備について」という文書が存在いたします。これは、防衛力整備について、それまでGDP…