第193回 参議院 外交防衛委員会 第4号
○国務大臣(岸田文雄君) 中国のこの宇宙ステーション開発に注力する理由、あるいはこの目的についての御質問ですが、中国は、最新の宇宙白書において、宇宙開発の目的、これを記述しております。その中で、地球や宇宙に関する理解の促進、平和目的での宇宙空間利用、経済、科学、技術発展への対応等と並んで、国家安全保障への対応や、中国の国家的権利、利益の擁護、こうしたものにも言及がなされています。 また、中国の宇宙ステーション開発は人民解放軍が主導してお…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(岸田文雄君) 中国のこの宇宙ステーション開発に注力する理由、あるいはこの目的についての御質問ですが、中国は、最新の宇宙白書において、宇宙開発の目的、これを記述しております。その中で、地球や宇宙に関する理解の促進、平和目的での宇宙空間利用、経済、科学、技術発展への対応等と並んで、国家安全保障への対応や、中国の国家的権利、利益の擁護、こうしたものにも言及がなされています。 また、中国の宇宙ステーション開発は人民解放軍が主導してお…
○国務大臣(鶴保庸介君) 科学技術政策、宇宙政策、クールジャパン戦略、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣、情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年間の取組として決定した第五期科学技術基本計画及び毎年度策定する科学技術イノベーション総合戦略に基づき、ソサエティー五・〇、すなわち超スマート社会の実現に向けた人工知…
○田中政府参考人 お答え申し上げます。 国際宇宙ステーション、ISSにおきまして、我が国は、日本の実験棟「きぼう」を用いて、宇宙空間の特徴を生かしたさまざまな科学研究に取り組んでございます。 例えば、宇宙空間におきまして骨や筋肉が受ける影響を捉えるために、マウスを無重量環境で長期飼育することができる実験装置が「きぼう」に設置されておりまして、加齢に関する研究への貢献が期待されております。今後世界の高齢化は急速に進展すると予想されておりま…
○糟谷政府参考人 宇宙二法が成立をいたしまして、民間の新規事業者が参入するための環境が整備をされたというふうに考えております。 今後、民間宇宙市場の拡大を図りますためには、ロケット、衛星など宇宙機器産業と宇宙利用産業、この二つを車の両輪として振興していく必要があると考えております。 先ほど触れられました三千五百億円というのは、この二つの柱のうちの宇宙機器産業の直近の市場規模でございます。約九割が官需でありまして、残りも大半が輸出であった…
○道下参考人 ありがとうございます。 まず、日米韓の共同対応の体制づくりなんですが、これはやはり、日韓でGSOMIAができて、あと、日本も集団的自衛権の行使ができるようになりましたので、ターゲティング情報の交換とか、それから共同作戦をつくるとかいうのも可能になっているはずですので、やればいいと思います。 それで、過去は、それができなかった。日本が集団的自衛権がなかったので、米韓同盟と日米同盟を連接させられなかったので、仕方なく、米韓の方…
○伊東(信)委員 水落副大臣、ありがとうございます。 若手の育成のことに関して意識していただけるのは、非常にありがたいことでございます。もちろん、私も科学技術者の、科学者の端くれなので、そういったところに予算をいただけるのもありがたいんですけれども、まず、そういった教育のサポート体制というところで始めていただければと思います。 水落副大臣とロケットの打ち上げを見させていただいたときに、やはり想像を絶するエンジンの、水素の液体燃料、酸素の…
○鶴保国務大臣 科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年間の取り組みとして決定した第五期科学技術基本計画及び科学技術イノベーション総合戦略に基づき、ソサエティー五・〇、すなわち超スマート社会の実現に向けた人工知能等の基盤技術やこれらを活用したプラッ…
○江島潔君 おはようございます。自由民主党の江島潔です。 それでは、いわゆる宇宙関連二法案について質問に立たせていただきます。 今日は十一月の八日、アメリカの大統領選挙の投票日になるわけでありますけれども、どちらになろうとも非常に世界に影響力を及ぼす国の大統領が決まるわけでありますけれども、宇宙との関連でいいますと、やはり私は何といっても思い出すのは一九六九年のアポロ十一号の打ち上げであります。これも元々、一九六一年のケネディ大統領が施…
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員の御指摘、大変胸に迫る思いがございます。日本が世界に向けて大いなる飛躍を、飛躍発展を遂げておった初期の時代、そしてまた今はこの宇宙をめぐる地平は大きく変化をしつつある、そういう認識でこれ今後も積極的に取り組んでいかねばならないというふうに考えております。特に、各国が宇宙関連の産業の育成にしのぎを削っておりまして、我が国も産業の振興としての宇宙政策を重点的に行う必要があるというふうに思います。 この思いを持っ…
○江島潔君 ありがとうございました。 今、今後の計画等についても大臣に御披露いただいたわけでありますけれども、元々、日本の宇宙開発というのは科学技術からスタートしたわけでありますけれども、二〇〇八年に政府として宇宙基本法を作りまして、言わば一科学技術というよりも、まさに国家プロジェクトとして宇宙開発をしっかりと支えていこうという基本方針ができたわけでありますけれども、このときに参議院の内閣委員会の附帯決議として、本法の施行後二年以内を目…
○江島潔君 その辺の経緯が私、若干ちょっと腑に落ちないというか、気になるところがあるんです。当初はまだその必要がなかったと、ところが、一気に速やかにやらなきゃいけないというのは、必要がなかったところから速やかにやらなきゃいけないところまでが、何かちょっと政府が後手後手に回っているんじゃないかなという気がしてなりません。むしろ、技術の進歩というものを予見をしながら先、先に法整備を進めていくということこそが、政府としてしっかりと民間企業者を…
○江島潔君 ありがとうございました。 そうすると、二〇二三年にはGPSに頼らない独自の測位ができるということでよろしいですか。──はい、分かりました。 それでは、最後に質問させていただきます。その他の宇宙開発について、今後の計画を是非お聞かせいただければと思っています。 私がその他と言っていることの大きな一つイメージを持っておりますのはやはり「はやぶさ」でありまして、イトカワに行って試料を持って帰ってきたというのは、これがいわゆる地球の…
○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。 本日は、この宇宙活動二法、質問させていただきまして本当にありがとうございます。私は、平成二十年、二〇〇八年に自公民超党派でできましたこの宇宙基本法を作るときに相当関与させていただきまして、自分なりに条文を書いたりさせていただきました。そして、やっとここでまたこの宇宙活動二法ができることを本当にうれしく思っております。 特に私がこだわりましたのは、前の宇宙の開発は研究開発にすごく偏っ…
○藤末健三君 いや、是非、大臣、副大臣、そして宇宙戦略推進事務局の方々にお願いしたいんですけれども、ここもやってくださいよ、皆さんで、統合して。 さっき、国際展開を、できたサービスを国際的に売ってビジネスを広げていくという話、そして新しい枠組みをつくるという話は、僕は外務省さん、きついと思う、はっきり言って、こんな回答をするようじゃ。やってくださいよ、本当に。いや、関係ないですよ、国のためだから、本当に。あの回答じゃ、何のために基本法を…
○国務大臣(鶴保庸介君) 宇宙基本法の策定に向けての重要な役割を果たされた藤末委員の御高見を拝聴いたしておりまして、大変参考になりました。 一般論としてでありますけれども、科学技術の推進とともに、世界の標準、世界的にその陰になっている部分をいかに取り込んでいくか、デファクトの問題があったり、安全基準の問題があったり、様々な問題が提起されておるわけでありますから、今の宇宙資源の所有権の問題であるとか、こういったものも我々は積極的に取り組ん…
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。当委員会は初めてでございまして、素人的でございますけれども、質問させていただきたいと思います。 まず、先月の三十日でありますが、国際宇宙ステーション、ISSに約四か月滞在されました大西卓哉さんがその任務を終えられて帰還をされました。大西さんは、ISSにある日本の実験棟「きぼう」で、世界初のマウス飼育実験など多くの科学研究にも携わってこられました。宇宙を身近にする活動も非常に活発でございまして、…
○西田実仁君 来年には、第二回の国際宇宙探査フォーラムが東京で開催をされます。ここにおきましては、アメリカやロシアなどに加えまして、中国も閣僚級が集い合いまして今後の宇宙開発を話し合うと、こう聞いております。 ISSによる国際協力の成果を将来に生かすためにも、開催国である日本がこの議論を主導していくべきであるというふうに考えますが、同フォーラムの課題、また議長国としての意気込みについて文科省にお聞きします。
○国務大臣(鶴保庸介君) 先ほど藤末委員の御質問にもお答えをいたしましたが、リモセンデータの活用につきましては、規制とそして活用のバランスが非常に難しく、判断があるというふうにも思います。したがいまして、個別具体的な状況に応じて総合的に判断をする必要があり、具体的な状況を一概に申し上げることは困難であると考えております。 その上であえて申し上げるとするならば、例えば衛星リモートセンシング記録が紛争の当事国やテロ組織等によって利用され、武…
○田村智子君 では、安全保障に資すると考えられれば認めるということもある。よく分からないんですね、今のね。 日本の防衛省も、Xバンド通信衛星の打ち上げを国内民間企業が受注をして、南米フランス領ギアナ宇宙センターで打ち上げる。これ、今年七月打ち上げる予定だったのが輸送中のトラブルで延期となっていますけれども、こういうことが進んでいます。 また、三菱重工は、ドバイの政府機関から人工衛星の輸送、打ち上げを実施し、これが海外からの受注の三例目と…