第208回 参議院 経済産業委員会 第9号
○森本真治君 制度の課題などについても恐らく認識をされて、今議論をされているんだというふうに思います。いろんなこれまでの電力システム改革の中での課題が本当に顕在化を今しているような状況だというふうに思っておりますので、しっかりとその辺りについては経産省としても鋭意制度の見直しなども含めた議論というものを進めていただければというふうに思います。 ちょっと時間の方が迫ってまいりましたので、ちょっとテーマを次のテーマにさせていただいて、今回の…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○森本真治君 制度の課題などについても恐らく認識をされて、今議論をされているんだというふうに思います。いろんなこれまでの電力システム改革の中での課題が本当に顕在化を今しているような状況だというふうに思っておりますので、しっかりとその辺りについては経産省としても鋭意制度の見直しなども含めた議論というものを進めていただければというふうに思います。 ちょっと時間の方が迫ってまいりましたので、ちょっとテーマを次のテーマにさせていただいて、今回の…
○政府参考人(定光裕樹君) お答え申し上げます。 石炭ガス化複合発電、いわゆるIGCCは、従来の超超臨界圧の石炭火力発電に比べてCO2排出量を約二割削減できる最先端レベルの技術でございます。まさにこの技術を実用化すべく、大崎クールジェンプロジェクトとして二〇一八年までに技術を確立し、実用化に向けた見通しを得たところでございます。 現在、今年度は、この取組を土台としまして、このIGCCから排出されるCO2を分離回収する設備などを併設した上…
○政府参考人(南亮君) お答え申し上げます。 今回の法案とまさにIGCCやカーボンリサイクルなどの関係でございますが、今回の法案におきましては、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けまして、CCSのように化石燃料の利用に伴って発生するCO2が大気中に放出されないように回収しまして貯蔵するという措置を、エネルギー源の環境適合利用としましてエネルギー供給構造高度化法に位置付け、電気事業者によるCCS火力の利用を促進することとしております…
○政府参考人(南亮君) お答え申し上げます。 二〇五〇年カーボンニュートラル時代のエネルギーの安定供給確保に向けましては、水素、アンモニアなどの脱炭素燃料の大量の供給、大量の利用が不可欠であると、そのように考えております。ただ、一方、足下では水素、アンモニア等の需給が立ち上がっていないことから、これらの製造、運搬、利用技術の確立や、供給量拡大、価格低下につながる大規模な需要の創出が必要であると、そういった段階でございます。こういったこと…
○山崎真之輔君 確かに政策効果だけを見れば、特定事業者に義務化を掛ける、これでいいのかもしれませんが、ただ、やっぱりこれムーブメントだと思っていますので、やっぱり小さなところであっても、義務化まで行かないにしても、積極的な働きかけ、これは必要だというふうに思っています。 私の地元は浜松で、自動車産業が盛んで、身近にメッキ屋さんもあれば板金屋さんもあれば溶接屋さんも、様々なそういった町工場が広がっているわけなんですが、正直、義務化されれば…
○山崎真之輔君 確かに、得られる効果からすればこの省エネ診断の金額はさほどではないかもしれませんが、例えば耐震補強なんかは無料で耐震診断ができて、そして自治体によって補助金を出して耐震補強に持っていく。相当な成果が今生まれていますよね。足下の木造住宅、相当高まっていると思います、耐震のレベルが。 そういった意味では、上の企業だけがやっていればいいだけじゃない、その中小がしっかり取り組んでいかなければいけないということでは、やっぱりもうち…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 まず、再エネ交付金の概要でございます。 環境省としては、二〇三〇年度の温室効果ガス削減目標や二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、地域の脱炭素化が必要不可欠であると考えております。このため、地域脱炭素等を踏まえて、地方公共団体等による主体的かつ計画的に再エネの最大限導入等の脱炭素の取組を政府としても支援していくことが必要であると考えております。 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金は、…
○政府参考人(上田康治君) 説明が不足しており、申し訳ございませんでした。 今年度、少なくとも二十から三十の脱炭素先行地域をつくりたいということで、その選んだ地域の初年度分、今年度分の予算として二百億円を計上したところでございます。これら計画地域、採択された地域によっては、複数年度ということで年度が替わってまいります。そうした後年度分については来年度以降の予算を検討するということになっております。
○山崎真之輔君 ありがとうございました。 地域の期待に、施策に応えられるように、随時その金額も是非上乗せして、脱炭素ドミノですか、これを起こしてくださいますようにお願いします。 それでは、次のテーマに移ります。EVと充電インフラの普及についてお伺いをしたいと思います。 これも本会議でお答えをいただきましたように、遅れている電気自動車の普及それから充電インフラの整備を進めるために、総額四百五十五億円の関連予算事業を盛り込んだということにつ…
○国務大臣(萩生田光一君) 本会議でも御答弁申し上げましたが、バイオエタノールの利用はまさにCO2削減に向けての有効な手段であり、大切なプレーヤーだと思っております。 輸入量を直ちに増やせと言われましても、精製所を造ったりしなきゃならないんで、これ現実的には非常に難しい問題があります。先生の思いから察すると、国内での生産を増やして利用するというんだとすれば、これは少しタイムスパンが要りますけれども、将来的にはいい計画だというふうに思いま…
○岩渕友君 日本におけるCO2の排出量は、発電所と産業で全体の六割以上を占めているんですね。産業分野のCO2削減は業界や企業の自主目標に任されていて、その結果削減が進んできませんでした。イギリスと同じように大規模事業所に政府と企業の協定を義務付けて、実効力のある削減施策に踏み出すべきです。 また、業務部門、家庭部門、運輸部門など、いずれの目標も不十分で、目標達成を裏付ける施策が見当たらないんですね。各部門で思い切って予算を付けて推進をす…
○岩渕友君 二〇三〇年の住宅の省エネ化への投資額は〇・九兆円、建築物の省エネ化は〇・八兆円を引き出す見通しが示されています。 欧州では、昨年末、二〇三〇年の温室効果ガス五五%削減を達成するための政策パッケージの一つとして、建物のエネルギー性能指令の改正案を発表しています。EU内の建物全体のエネルギー効率の底上げが柱になっていて、この指令によって改修される建物は約三千万棟に上るというふうに試算をされています。先ほども指摘をしたように、二〇…
○ながえ孝子君 ありがとうございます。 ノンファーム接続によって容量不足の問題というのは解決に向かっていくんだろうと思っておりますが、やっぱりおっしゃったように系統の効率化に向けた全面的な検討を模索というのはこれからも必要だろうと思っています。 やっぱりその接続の対象として、電源の制御を伴う接続の対象として考慮されているのは、あくまで新規なんですよね。なので、既存の電源の制御は考慮されていないので、発電設備の大多数を占める既存電源の運用…
○ながえ孝子君 ありがとうございます。 号令が掛かってから本当に一段とその経産省さんの取組というのは頑張っていらっしゃるなと、この点は本当に評価をしたいと思っています。 トラッキングシステムという、これも実業界が求めていたものですけれども、これも実現に向けて進みましたし、これからも、でもね、デジタルの技術の進展とともに要求されるものもどんどん新しいものが出てきていますよね、ブロックチェーンをいかに使うかとか。ですので、是非、海外の例も見…
○政府参考人(茂木正君) お答えさせていただく前に、ちょっと一点だけ。先ほど私の答弁の中で、優先接続ルールの検討を、二〇二二年度中と言うべきところを、私、二〇二〇年度と申し上げたようでありまして、もう終わっていますので、二〇二二年度中です。今年度中にきちんと検討するということで、修正をさせていただきます。 その上で、地域と共生ということで、やはりその再エネを進めていくという観点からも、やはり地域の理解がどう得られるかというのは非常に重要…
○政府参考人(白石隆夫君) お答え申し上げます。 昨年閣議決定いたしました地球温暖化対策計画、これは二〇三〇年度に我が国の温室効果ガス排出量を二〇一三年度比で四六%削減するという目標を掲げておりまして、その達成に向けて家庭部門におきましては六六%の削減を目安としてございます。 この非常に高い削減目標でございますけれども、この家庭部門の目安、大きく分けて三つございまして、再生可能エネルギーの拡大等による使用する電力の排出係数の相当程度の削…
○安達澄君 ありがとうございました。 私も、今おっしゃったゼロカーボンアクション30ですか、ホームページも拝見させていただいて、見ました。いろんな項目がある中で、やはり分かりにくいものもあるなと思います。あと、実際に実現できるのかどうかというものもあります。 具体的に言うと、やはり屋根に太陽光パネルを付けるとか、ZEHとかで、ZEHといってももうほとんどの人には分からないと思うんですけど、これ実際ランキングとかもいろいろ出されていますけ…
○安達澄君 ありがとうございます。 今、鉄や化学含めた素材産業ビジョンというものが作られているかと思います。六月にもまとまるクリーンエネルギー戦略、ここに盛り込まれるのかなというふうに考えていますけれども、海外は、これまでも議論にも出たりしていますけど、ドイツ、スペイン、カナダとかは、アルセロール・ミッタル社に、脱炭素化に向けた商用化段階ですね、研究開発だけではなくて商用化段階の設備投資に最大五〇%の公的支援を行ったりとか、中国は、これ…
○国務大臣(萩生田光一君) 御指摘のとおり、鉄鋼業は、我が国産業基盤を支え、産業全体の競争力の源泉を生み出す重要な存在です。世界的な脱炭素化の流れの中で、我が国産業部門の約五割のCO2を排出する鉄鋼業が国際競争力を維持し、持続的に成長し続けるためには、カーボンニュートラルへの対応は喫緊の課題です。今般、産業構造審議会において、鉄鋼業を含む素材産業の将来像について議論いただき、カーボンニュートラルの実現に向けて、鉄鋼業界で十兆円規模の脱炭…
○岩渕友君 私は、日本共産党を代表して、エネルギー使用合理化法等改正案に対し、反対の討論を行います。 四月五日に公表されたIPCCの報告書では、二〇二五年までに世界全体の温室効果ガス排出量を減少に転じさせる必要があると示し、将来の技術革新に頼るのではなく、現状ででき得る対策の総動員を促しています。ところが、本法案はそれに逆行し、最大のCO2排出源である石炭火力発電を延命する新たな仕組みをつくるものであり、絶対に容認できません。 反対理由…