第207回 衆議院 経済産業委員会 第1号
○青柳(仁)委員 かつて世界の五割のシェアを持っていたという我が国の半導体産業の復活ということに対する勝ち筋をしっかりと持ってやっていくことが重要ではないかというふうに考えております。 一つ、別の観点から、こうした政策一つ一つは、やはり経済安全保障という文脈の中で考えているということも聞いております。今、この政策の前には、5G、ドローンというものが一つの戦略的物資ということで非常に大きな予算を得てきているわけですけれども、今後、この経済…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○青柳(仁)委員 かつて世界の五割のシェアを持っていたという我が国の半導体産業の復活ということに対する勝ち筋をしっかりと持ってやっていくことが重要ではないかというふうに考えております。 一つ、別の観点から、こうした政策一つ一つは、やはり経済安全保障という文脈の中で考えているということも聞いております。今、この政策の前には、5G、ドローンというものが一つの戦略的物資ということで非常に大きな予算を得てきているわけですけれども、今後、この経済…
○飯田(陽)政府参考人 お答えいたします。 まず、経済安全保障全般でございますけれども、先月十一月十九日に、岸田総理を議長といたします経済安全保障推進会議が開かれました。 そこで、まず第一に、サプライチェーンの強靱化や基幹インフラの信頼性確保などを通じた我が国の経済構造の自律性の向上、二つ目として、重要技術の育成を通じた日本の技術の優位性ひいては不可欠性の確保、そして三つ目として、基本的価値やルールに基づく国際秩序の維持強化、この三つを…
○青柳(仁)委員 半導体に限らず、経済安全保障に関連するこういったサプライチェーンというのは、特定の国を経由しない形でつくり上げていくということは、国内にサプライチェーンを全部置くことができない日本にとっては、これはもう非常に死活的に重要なことであるというふうに感じておりますので、経済安全保障の観点からも、全体的な視野を持って取り組まれることが非常に重要ではないかと考えております。 ちょっと時間の関係上、質問が全部聞き切れなくなってしま…
○漆間委員 実証的に学校現場を通さないエドテックもやっているということですけれども、こういう学校現場を通さないエドテックと学校現場を切磋琢磨させていくことが日本の産業を担う人材育成につながっていくのかなと思いますので、是非よろしくお願いいたします。 続きまして、今法案に関しまして、先ほどの荒井議員の質問ともちょっとかぶってくるんですけれども、海外資本が入った企業も、今回、先端半導体生産基盤整備基金による支援対象だと思いますけれども、これ…
○萩生田国務大臣 先生の問題意識、よく分かります。 この際、国内で自己完結できる環境をつくり上げていく必要性というのは、経済安全保障の面から考えれば、そのとおりだと思います。 ただ、半導体、先ほど来何度も申し上げているように、言うならば、一九八〇年代には全国シェアの五〇%以上を国内で作っていたものが、どんどん遅れてしまって、今では、今お話のあったロジック半導体については国内で作っているところもない状況、こういう状況を、まずミッシングパー…
○笠井委員 是非届け切っていただきたいと思います。中小・個人事業者向けの事業復活支援金、今度やるやつの規模は持続化給付金の半分に減らす一方で、特定の外資、半導体企業には青天井で巨額の税金をばらまく、こんな理不尽は認められません。そういう点では、この点、大きく問題だということを指摘したいと思います。 岸田首相は、十二月六日の所信表明演説で、経済安全保障の具体化として本案を位置づけました。今年四月の日米首脳会談後の六月、自民党の半導体の戦略…
○萩生田国務大臣 御指摘の経済安全保障の定義については、現行の国内法令上は明確な定義はないと承知しております。 一方で、十一月に開催された経済安全保障推進会議において、我が国が目指す経済安全保障政策の大きな方向性として、サプライチェーンの強靱化や基幹インフラの信頼性確保などを通じた我が国の経済構造の自律性の向上、重要技術の育成を通じた日本の技術の優位性ひいては不可欠性の確保、基本的価値やルールに基づく国際秩序の維持強化の三つを目標として…
○笠井委員 今、大臣、冒頭に、経済安全保障の法的な定義はないとおっしゃいました。定義すらないのに、経済安保を名目にして本法案だけ先出しして押し通そうなど、国民に説明がつかないと思います。 今必要なのは、半導体生産を衰退させた過去の失敗を繰り返さずに、日本の半導体素材、装置産業の強みを生かして、それを支えている下請、町工場にきめ細やかな支援を行って、グローバルサプライチェーンが平和、互恵、対等なものになるように、日本政府として積極的な役割…
○岸田内閣総理大臣 先ほど経産大臣の方から、今日までの歩みについて発言がありました。一九八〇年代、我が国の電機産業が、半導体を始め、この分野において世界を席巻してきた。しかし、それにもかかわらず、その後、ビジネスモデルチェンジに失敗してしまった。こうしたことで、三十年間、この分野において我が国は低迷してしまった。 こうした歴史を振り返りながらこれからを考えますときに、これはもうデジタル化、脱炭素、経済安全保障、どの分野を取っても、半導体…
○岸田内閣総理大臣 新しい資本主義、成長と分配の好循環を考える中にあって、成長においても分配においても、市場や競争に任せるのではなくして、官民が協働していくことが重要だということを申し上げているわけですが、官民の協働というのは、市場や競争を全く否定しているものではありません。 これは資本主義でありますので、当然、市場あるいは競争、これは大切な仕掛けとして尊重するわけですが、しかし、それに全部任せるのではなくして、今、格差ですとか、あるい…
○吉良委員 新しい会派、有志の会の代表、吉良州司です。 総理、遅ればせながら、御就任おめでとうございます。難題山積の日本丸のかじ取り、よろしくお願いいたします。 岸田総理とは、総理が外務大臣時代、何回も外務委員会において議論をさせていただきました。私、中でも印象に残っているのは、地政学的戦略、外交戦略を問うと私が大上段に構えてした質問であります。 その中で私は、中国が推し進める上海協力機構、これを陸の帝国、ランドパワーと位置づけ、そして…
○岸田内閣総理大臣 委員からいろいろな御指摘をいただきました。 それで、世界各国が経済力を評価する際に、ドルベースで考えている、ドルベースの数値を用いている、このことは承知しておりますが、ただ、その際には、為替の状況、これは大きな影響をもたらす、これは留意しなければいけない点だと思います。 御指摘のように、ドルベースで考えますと、二〇一〇年、二〇一一年、二〇一二年、これは成長しているということになるわけですが、しかし、あの当時は、一ドル…
○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、安倍政権時代の経済政策によって、GDPを始め、日本の経済は大きく成長いたしましたが、コロナ禍によって大変大きな打撃を受けました。そして、我々はこれから未来に向けて経済を再生していかなければならないわけですが、是非、まずはこの危機をスピード感を持って乗り越え、そして経済の回復軌道を取り戻していきたいと考えています。 その際に、新しい時代における経済、世界が経済の新しいモデルを模索する中にあって…
○高市委員 最悪の事態を想定して、より実効的に、多くの邦人を救出できるような知恵を絞っていただきたく存じます。 先ほど防衛大臣がお答えくださいましたが、中国と台湾の軍事バランスというのは、国防費だけで比較しますと、中国は台湾の約十五倍になるといった感じで、今、その差は年々拡大しております。 現在、米国は台湾に強く関与する姿勢を示しております。先月、米国の上下両院の国会議員が台湾を訪問しました。また、欧州も台湾に対する関心を強めております…
○高市委員 各国の動きを勘案してということなんですが、総理は自らお決めになるともおっしゃっておりますので、早期にしっかりとしたメッセージを、人権問題に対してしっかりと取り組む日本の姿勢を打ち出していただきたい、こう希望を申し上げます。 昨年一月以降、私たちは、マスク、消毒液、また医療用ガウン、人工呼吸器、注射器、半導体など、様々な必要物資の不足を経験しました。 米国では、国防生産法に基づきまして、昨年は、当時のトランプ大統領が自動車メー…
○小林国務大臣 世界各国が戦略的物資の確保やあるいは重要技術の獲得にしのぎを削っている中で、経済安全保障の確保、推進というのは喫緊の課題だと考えております。このため、総理を議長、そして官房長官と私を副議長とする経済安全保障推進会議の下で、まさに省庁一体となってこの新しい課題を取り組んでまいります。 課題の一つがサプライチェーンの強靱化だと考えておりまして、コロナ禍におきましてもサプライチェーンの脆弱性が顕在化したことを踏まえまして、供給…
○牧原委員 是非お願いをします。 先ほど高市政調会長も、国内でのいろいろなことが大事だという中で、例えばワクチンも国内のものができなかったなんという話がございました。 昨年、今年と、なぜできなかったかという検証はかなり党本部で行われて、例えば、薬価改定が毎年あることが投資の見通しをつきにくくしているんじゃないかとか、治験の問題だとか承認の問題だとか、いろいろな問題がありました。 やはり、でも、経済安全保障上、少なくとも国内製造が必須だと…
○小林国務大臣 パンデミックの際には各国がワクチンの確保を図りますので、国産ワクチンの開発というのは、経済安全保障上、非常に重要な位置づけを持つものだと考えています。 したがいまして、今後の感染症の危機に備えまして、国産ワクチンの開発ですとかあるいは製造を大きく前進させるために、今御議論いただいておりますこの補正予算案におきましても、五千億円規模の金額、予算を計上させていただいております。 具体的には、新たな創薬手法による産学官の実用化…
○岸田内閣総理大臣 今、主要先進国を始め、世界中で新しい資本主義のモデルを模索しようという動きがある中にあって、我が国においても、官と民がそれぞれ役割を果たしながら成長と分配の好循環を生み出す、こうした新しい資本主義を実現したいということを申し上げております。 成長についても、科学技術、デジタル、グリーン、あるいは経済安全保障、こうした新しい課題をしっかりと取り上げて、国としても、将来の市場規模を示す、あるいは規制・制度改革を実行する、…