第208回 参議院 環境委員会 第9号
○国務大臣(山口壯君) この国会を通じて幾つかのツールをいろいろと議論していただき、またお認めいただきました。それは、地球温暖化対策推進法の改正ということで、一つには、脱炭素先行地域ということが可能になるようにという仕組みもつくっていただきました。で、この間、二十九の、あっ、失礼、七十九の申込みをいただいて、二十六の脱炭素先行地域というものを決めさせていただいた次第です。 その基礎となるのは地域脱炭素移行・再エネ推進交付金、これを二百億…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(山口壯君) この国会を通じて幾つかのツールをいろいろと議論していただき、またお認めいただきました。それは、地球温暖化対策推進法の改正ということで、一つには、脱炭素先行地域ということが可能になるようにという仕組みもつくっていただきました。で、この間、二十九の、あっ、失礼、七十九の申込みをいただいて、二十六の脱炭素先行地域というものを決めさせていただいた次第です。 その基礎となるのは地域脱炭素移行・再エネ推進交付金、これを二百億…
○那谷屋正義君 今大臣言われたように、後押し、あるいは引っ張っていくというそのことで、すごく大事だというふうに思いますし、地域によっても先進的な取組をするところと、やっぱりちょっと取組が遅れているようなところがあるわけですから、もし先進的な取組の部分について何かガイドなりアナウンスなりあれば、それをまねるというわけではないんですけれども、一つの参考にしながら、どんどん遅れているところも、あっ、これならやれるな、これはやっていこうというふ…
○国務大臣(山口壯君) それぞれの国によって事情、エネルギー事情が違うというところが大前提にある中で、日本は、二〇一一年に福島の第一原発事故を踏まえて、しばらく石炭等に頼ってきました。ウクライナ情勢、ウクライナにロシアが侵略したというところを踏まえて、例えば、脱ロシア、石油については四%、LNGが九%、石炭が一一%、これ全部脱ロシアでいこうかという考えも底流にあります。 その中で、例えば、総理の方からは、これから自前の国産の自立のエネル…
○青木愛君 後押しをいただいたと思います。ありがとうございます。 それでは、全く、ちょっと全然違う話題になりますけれども、これもまた陳情、一件御紹介をさせていただきたいと思います。 二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向けまして、各自治体や様々な民間業者が精力的に努力を重ねていただいています。 北海道釧路市の事例を御紹介させていただきたいと思います。水性塗料なんですが、これまで一斗缶で販売してきましたけれども、ある業者の方が、製造時のC…
○政府参考人(室石泰弘君) 脱炭素やリサイクルの観点で優れた事例につきましては積極的に情報発信をしていくことが大変重要でございます。例えば、プラスチックや資源循環に係る取組についてはプラスチック・スマートの枠組みを活用した横展開を行っております。また、グリーン購入法により、国等による環境負荷低減に資する製品、サービスの調達を推進するとともに、こうした物品等に関する適切な情報提供を行うことにより需要転換を図っております。 加えて、プラスチ…
○青木愛君 御答弁ありがとうございます。 こうした民間企業の脱炭素に向けたこういう創意工夫を是非生かす観点が必要ではないかと、その思いで質問させていただきました。 時間となりましたので、終了いたします。ありがとうございました。
○委員長(斎藤嘉隆君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省住宅局長淡野博久君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(斎藤嘉隆君) 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○長浜博行君 大臣、午前中の本会議お疲れさまでございました。 政策評価というか、参議院的な非常に行政監視の部分に関するところで、ほとんどの党が大臣に質問をすると。まあ珍しいことに、御党の場合は、今日は若松さんは質問されませんでしたけれども、大体はいつも大臣がいらっしゃるときは質問されるんですが、今日はお忙しい状況だったんではないかなというふうに思っております。 ちょうど三か月前、まあこれは昨日言う話だったんですが、まあほぼ三か月前、大臣…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 先ほど申し上げましたように、十月に閣議決定されたいわゆるエネルギー基本計画の中に義務化という方針が出ました。それを受けまして準備を進めていたところでございます。 一方で、本法案は脱炭素社会の実現という大きな目的の実現に資するような総合的なものでございまして、四つの法律を束ねて改正するものでございますが、関係省庁、関係団体等、調整先が多岐にわたり特に慎重に対応する必要があったことから、当初は検討中とした上で、その…
○政府参考人(淡野博久君) お答え申し上げます。 まず、一次エネルギー消費量の上位等級の設定についてでございますけれども、断熱の方の性能等級六、七につきましては、既に民間や自治体におきましてより上位の断熱基準が策定され、昨年設置いたしました三省庁合同の脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方検討会の取りまとめにおきまして、自治体における上位基準の設定等の状況を踏まえ住宅性能表示制度におきまして更なる上位等級を位置付ける…
○政府参考人(木原晋一君) グリーンイノベーション基金では、グリーン成長戦略において実行計画を策定している重点分野であり、政策効果が大きく、社会実装までを見据えて長期間の継続支援が必要な領域に重点化して支援することとしています。この当該分野、重点分野には、住宅・建築物産業も含まれております。 今後、関係省庁から具体的な提案があった場合には、期待されるCO2削減効果や経済波及効果、政策支援の必要性、市場成長性等の基準に照らしてプロジェクト…
○室井邦彦君 是非お願いしたいと思いますけど、どうも私のこの頭の片隅に、日本の木造住宅、三十年前後になると産業廃棄物というような言葉がいつまでも私の頭に残っておりまして、やはり国交省も非常に中古住宅、流通を後押しされておられますけれども、そういう面でやっぱり百年住宅というか、日本の木造も百年どころか千年も、木造、くぎも使わずに、あれは法隆寺でしたかな、そういう木造建築物が、冠たるものがあるということもありますので、是非重点的に目を向けて…
○政府参考人(白石隆夫君) お答え申し上げます。 さきの緊急総合対策におきまして、住宅の断熱改修などより即効性のある形で省エネ対策を実施するということで、環境省で実施しております既存住宅における断熱リフォーム支援事業について、取り組みやすく即効性のある対策を促すために要件を緩和いたしまして、居室だけの窓改修等を補助対象に追加する等の措置を講じてございます。 この事業におきましては、昨年二万件程度の補助実績がありまして、今回も同程度かそれ…
○委員長(斎藤嘉隆君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○長浜博行君 私は、ただいま可決されました脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会、日本維新の会及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員増子輝彦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。 今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重してまいる所存でございます。 ここに、委員長を始め理事の皆…
○副大臣(細田健一君) ありがとうございます。 まず、改めまして、小林先生の長年にわたるエネルギー政策に対する御尽力に心から敬意を表したいと考えております。 その上で、御指摘の点についてでございますけれども、近年、脱炭素化の流れを背景に、再生可能エネルギーの導入拡大に伴って火力発電所の稼働率が低下し、休廃止が増加しております。また、原子力発電所の再稼働も順調に進んでおりません。今後とも火力電源の廃止は進む一方、新設は限られることから、供…
○政府参考人(南亮君) お答え申し上げます。 エネルギーは全ての社会経済活動を支える土台でありまして、そのため、Sプラス3Eのバランスを取りながらエネルギーの安定供給を確保することは、いつの時代、いかなる状況下においても最重要課題であると認識しております。 御指摘の再生可能エネルギーですが、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な脱炭素の国産エネルギー源でありまして、最大限の導入を進め、主力電源化をしていくことが基本方針でございます。一方…