第210回 参議院 国土交通委員会 第4号
○山本佐知子君 ありがとうございます。 今回、この法案は、カーボンニュートラルポート、これを促進をするということでありますけれども、同時に、経産省が進めるカーボンニュートラルコンビナート、これもやっぱり両輪であります。この二つを不可分なものとして、是非、省庁の垣根を越えて、そして地域の声を聞きながら政策を進めていただきたいと思っております。 ちょっと通告の順番をちょっと変えさせていただきますが、引き続き、今度は港湾部の土地利用について御…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○山本佐知子君 ありがとうございます。 今回、この法案は、カーボンニュートラルポート、これを促進をするということでありますけれども、同時に、経産省が進めるカーボンニュートラルコンビナート、これもやっぱり両輪であります。この二つを不可分なものとして、是非、省庁の垣根を越えて、そして地域の声を聞きながら政策を進めていただきたいと思っております。 ちょっと通告の順番をちょっと変えさせていただきますが、引き続き、今度は港湾部の土地利用について御…
○政府参考人(堀田治君) お答え申し上げます。 港湾臨海部に立地する企業が脱炭素化の取組を行うことによって、土地の利用形態が変化したり、新たな施設が必要となることが当然想定されております。その際、新たな土地の確保が必要になる場合もあると考えますけれども、港湾によっては用地造成が困難なケースもあります。このため、必要となる土地の確保のために、土地や施設の既存ストックを有効活用しながら効率的、効果的な土地利用の転換を図ることも重要であるとい…
○山本佐知子君 ありがとうございます。 私の地元の四日市の臨海部の例を申し上げますと、実は余っている遊休地が本当にないわけなんですね。さらに、全国を目を転じますと、非常に活発に生産活動、経済活動をしている臨海部であればあるほど、恐らく遊休地はないんだと思います。しかし、そういったところであればあるほど、やっぱり活動は活発ですから、脱炭素化をもっと進めていかなきゃいけないわけです。そこにやっぱり矛盾が生じてまいります。 この土地については…
○山本佐知子君 ありがとうございます。北勢バイパス、特によろしくお願いいたします。 国道一号線は、東京―大阪間七百六十キロあります。その中で、一番渋滞をしているのが静岡の沼津なんですね。二番目がこの四日市なんですね。僅か人口三十万で、そんなに全国的に見たら大きな都市ではありませんけれども、何十年にわたってこの渋滞がこの四日市でずっとなっているということで、私たちも是非国交省さんとも一緒に連携を組みまして、この渋滞解決に乗り込んでいきたい…
○政府参考人(堀田治君) 全世界の企業経営に脱炭素を取り込む動きが世界的に進展する中で、港湾施設の脱炭素化などに取り組むことは、荷主や船社から選ばれる港湾となるために必要不可欠だと思っております。 このため、国土交通省では、港湾のそういった設備の導入であったり整備であったりのみならず、コンテナターミナルなどの脱炭素化の取組状況を客観的に評価する認証制度の導入に向けまして、学識経験者等の意見を聞きながら検討を行っております。具体的には、低…
○山本佐知子君 ありがとうございます。 基準を見える化するということ、そして同じルールの上で競争して取り組むということはモチベーションを上げるという上でも大事だと思っております。その後の海外展開にも期待をいたします。 最後の質問をいたします。 来年六月にG7国土交通大臣会合が志摩で行われます。志摩市は、実は地方港湾としては風光明媚な賢島港、浜島港ありまして、また伊勢志摩国立公園は全国で二番目にゼロカーボンパークとして認定をされました。様…
○大臣政務官(清水真人君) 御質問にお答えをいたします。 我が国港湾における脱炭素化の取組を海外に発信していくことは非常に重要であると考えております。港湾の脱炭素化につきましては、日米両国間でのカーボンニュートラルポートに関する協定や、日米豪印の枠組みにおいてグリーン海運回廊の実現に向けた協力を進めるなど、海外との連携を図ってきているところであります。 こうした中、G7交通大臣会合の場を始め国際会議などを活用し、引き続き、我が国港湾の脱…
○国務大臣(斉藤鉄夫君) 来年、G7の交通大臣会合、三重県伊勢志摩で開催させていただきます。先ほど山本委員からお話がございましたように、しっかりとこの場で、交通全体、そして特に港湾の、港湾の脱炭素化についてもしっかり訴えていきたいと思っておりますし、日本の試みも発表していきたいと思っております。 山本委員、国土交通委員会での初質問ということで、今日答えるチャンスがないのかなと思っていたんですが、最後にチャンスを与えていただきまして答えさ…
○矢倉克夫君 公明党の矢倉克夫です。よろしくお願いします。 私、選挙区は埼玉ですけど、生まれは横浜でして、横浜港見て育って、港湾には非常に愛着もあります。今回の法案、脱炭素というのを切り口にして、この港湾の新しい価値、日本の港湾の新しい価値を開いていく意義のあるものだと思っておりますし、賛成であります。 その上で、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まずお伺いしたいのは、競争力の強化になります。午前の議論でも、この日本…
○政府参考人(堀田治君) お答え申し上げます。 企業経営に脱炭素化を取り組むことが世界的に進展する中で、サプライチェーンの脱炭素化に取り組む荷主等が増えておりまして、これらのニーズにしっかり対応して港湾施設の脱炭素化に取り組むことが荷主や船社から選ばれる港湾になるために必要であると認識しております。 このため、国土交通省では、港湾のターミナル、コンテナターミナル等における脱炭素化の取組を促進するために、低炭素型荷役機械の導入支援などと併…
○政府参考人(堀田治君) お答え申し上げます。 国土交通省港湾局では、二〇一八年、二〇三〇年頃の将来を見据えまして、今後特に推進すべき港湾政策の方向性等について港湾の中長期政策として取りまとめをさせていただいております。 その中で、港湾・物流活動のグリーン化として、地球環境問題に港湾としても責任ある対応をしていくために、自然再生エネルギーである洋上風力発電の導入であったり、船舶等の低炭素化等によるCO2排出源対策、ブルーカーボン生態系の…
○矢倉克夫君 港湾、PORT二〇三〇、本文も私読みましたけど、グリーン化の文脈では水素というのは必ずしも書いていなかったというふうに理解もしております。 今、読み込むという話もありましたが、例えば、カーボンニュートラルポートの形成に向けた施策の方向性、昨年十二月の国交省の文書ですけど、これでは、例えば、LNG発電が水素発電に変わっていく蓋然性が高いから、LNG基地が水素基地に転換していく可能性という、より踏み込んだ議論もあったりとかもし…
○政府参考人(堀田治君) お答え申し上げます。 二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、今後、海外から多量の水素等の輸入が想定されておりまして、安定的、低コストな供給を実現する国際サプライチェーンの構築が必要というふうに認識をしております。 現時点で、どの港でどれぐらいの需要が発生するかまだ明確ではございませんので、具体的な施設計画というのは立てられておりませんけれども、いずれにしても、港湾において、サプライチェーンの拠点として港…
○田村智子君 私は、日本共産党を代表し、港湾法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。 本法案は、港湾及び臨海部産業の脱炭素化に取り組むために、港湾管理者が民間企業と連携して計画を策定するなどを定めています。 臨海部に集積する産業はCO2排出の約六割を占めており、国として削減目標を明確にし、実効性ある取組を進めることが急務です。ところが、政府の目標は、港湾が扱う水素、燃料アンモニアの貨物量を二〇三〇年までに百万トンというもの…
○森屋隆君 私は、ただいま可決されました港湾法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 港湾法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に万全を期すべきである。 一 我が国の産業や港湾の国際競争力強化につなげるため、港湾における脱炭…
○西村(康)国務大臣 二〇三〇年四六%削減、二〇五〇年カーボンニュートラル、この実現に向けて脱炭素社会への転換を加速させていくこと、これは非常に重要である、この認識は共通だと思います。 一方で、足下での電力需給逼迫、あるいはロシアによるウクライナ侵略に起因するエネルギー価格の高騰、こうしたことなど、エネルギーの安定供給の確保、これも喫緊の課題となっております。 このため、GXの推進とエネルギー安定供給の両立をさせる。そのために、GX実行…
○西村(康)国務大臣 まず、繰り返しになりますけれども、武力攻撃に関するリスクも私ども認識をして、このことについては、国民保護法と様々な法令の中で対応すること、そして、エネルギーに関する審議会の中でも専門家とも議論をし、自衛隊との連携など、更に議論を深めているところであります。 その上で、再エネ、私どもも最大限導入をすべく更に取組を強化をしているところでありますけれども、再エネについては、御指摘のように、今二〇%まで倍増し、今後、三六か…
○西村(康)国務大臣 小泉元総理の御主張を含めて、エネルギー政策については様々な御意見がございます。いろいろな方から、私もいろいろな御意見もいただいているところであります。 私どもとしても、再エネ、これを最大限導入する、その方針で臨んでおりますが、一方で、再エネは、季節や天候によって発電量が変動するという特徴があります。需要の多い冬場に発電量が減少するということもありますし、無風なときには風力発電は発電されない。例えば、ヨーロッパで二〇…
○枝野委員 中期的にもということも言っていただきました。まあ、分かります。大臣の立場で検討という言葉しか使えないのも分からないではないですが、今の御発言は、大臣としての強い決意をお示しをいただいたというふうに受け止めて、期待をしながら我々も応援をしていきたいというふうに思っております。 さて、もう一つ、カーボンニュートラルです。 今年の六月にこの委員会でも審議をさせていただいた、航空機や空港分野の脱炭素化を目指す改正航空法が成立をしまし…
○枝野委員 SAFで直接的に脱炭素化を進めていくということは大事ですが、これはどれぐらい、どの段階でどのぐらい確保できるか、それから、非常にコストの面がどうなるのかという大きな問題があります。 実際に、ICAOで採択された、これはCORSIAというのですか、この国際的なスキームだと、二〇二四年以降、二〇一九年比で八五%の抑制、そして二〇二七年にこれは義務化。こういう状況を考えると、実際には排出権購入というのが大きな意味を持たざるを得ない…