第208回 衆議院 安全保障委員会 第6号
○掘井委員 ちょっと時間が早いんですけれども終わりたいと思うんですけれども、やはり、我が国を取り巻く安全保障上の脅威が払拭されないならば、国民の命と財産を守るためにどんな防衛力が必要かと考えることがこれから求められると思うんですね。真に効果的な防衛力を整備するために、やはり質の高い防衛費とすることが非常に重要であると思います。 そのためには、やはり、まず国民の理解を得るということが必要です。これまでの憲法解釈に合致させるがために政治的な…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○掘井委員 ちょっと時間が早いんですけれども終わりたいと思うんですけれども、やはり、我が国を取り巻く安全保障上の脅威が払拭されないならば、国民の命と財産を守るためにどんな防衛力が必要かと考えることがこれから求められると思うんですね。真に効果的な防衛力を整備するために、やはり質の高い防衛費とすることが非常に重要であると思います。 そのためには、やはり、まず国民の理解を得るということが必要です。これまでの憲法解釈に合致させるがために政治的な…
○政府参考人(中村和彦君) お答えいたします。 今回のロシアによるウクライナ侵略、御指摘ございましたが、エネルギー、食料あるいは防衛力といいました国家安全保障の基盤について、これを自ら十分に構築しておく、このことの重要性を明らかにする事象であると認識をしております。自律性を向上することは、政府が推進しております経済安全保障の取組の主要な柱の一つでございまして、非常に重要であると認識しております。 我が国、資源乏しゅうございますので、食料…
○有村治子君 ウクライナを侵略したロシアに対する国連非難決議に対し、実に百四十一か国もの国々が非難決議に賛同をいたしましたが、インドはその一方で棄権に回りました。日米豪印、クアッドの一角を成すインドが、実は自国を守る防衛装備の多くをロシアの武器に依存しています。 国民が生きる上で根幹的に重要なことは、今御答弁をいただいたように、食料でありエネルギーであり国民を外敵から守る防衛力です。また、それを支える科学技術力です。これら、食料、エネル…
○政府参考人(坂本大祐君) お答えを申し上げます。 周辺各国が軍事力を強化をし、我が国周辺で軍事活動を急速に活発化させるなど、我が国を取り巻く安全保障環境はこれまでにない速度で厳しさを増しております。 こうした中で、自衛隊の艦艇は我が国周辺海域における警戒監視等を担う重要な装備品でございまして、潜水艦や護衛艦、掃海艦等の建造、修理のためには、自衛隊の艦艇に特有の技術、これが必要となっております。我が国の造船業は、自衛隊の要求性能を満たす…
○有村治子君 学術会議が出した五年前の声明の解釈をめぐって、最近改めて混乱が生じています。防衛装備庁が募集する研究助成だというだけでその応募を禁じるのが意図なのか、そうでないのか。日本の防衛力向上に資する基礎研究でさえ軍事研究だ、デュアルユースだと頭ごなしに決め付けて忌避するのかしないのか。一体どちらが学術会議の真の意図なのか。日本学術会議は、誤解を生まないよう見解を整理されて、公式な見解や声明として私たち国民に対する説明責任を果たされ…
○伊東(良)委員 私は、あと二問予定をしておりました。水産漁業の問題、そしてまた北方領土周辺におけるロシア軍の演習問題であります。 まず先に、三月十一日、ロシアは択捉島方面で地対空ミサイルの演習を行いました。さらに、三月二十五日、北方領土を含む地域で三千人以上の兵士が参加する軍事演習も行われたところであります。四月二日にも国後島方向で千人規模の軍事演習が行われたと言われております。 日本の対ロシア制裁に反発するように北方領土周辺で軍事演…
○岩本大臣政務官 伊東良孝議員にお答えをさせていただきたいと思います。 先ほど御指摘のありました極東地域の活動でありますが、近年、極東ロシア軍の活動は活発化の傾向が見られ、ウクライナ侵略前も、ウクライナ周辺における動きと呼応する形で、オホーツク海等における大規模海上演習を実施するなど、活動を活発化させてきております。 また、ウクライナ侵略後も、ロシアは、三月に、北方領土を含む地域において三千人の兵員が参加する軍事演習を実施した旨発表して…
○参考人(白石隆君) どうもありがとうございます。 まず最初に、少し念のために申し上げておきますと、米中対立が激化したのは、決してアメリカ政府がトランプ政権下で対中政策を変更したんでは私はないと考えております。トウ小平の時代から中国は常に韜光養晦というふうに言っておりますけれども、これは要するに能力を隠してできる限り何もしないということから、特に二〇〇八年の国際金融危機以降、だんだんと自己主張を強めてきたと。それに対する言わば最終的な政…
○谷口参考人 簡単に言ってしまえば、原子力発電と再生可能エネルギーの一番の違いは、やはり防衛力の違いですね。 前、調べたことがあって、世界で一番グリーン電力を使っているのはどこかと調べたら、アメリカのネイビーだったんですよ。ああ、そうだなと思ったのは、アメリカの中で、波力発電という、まだ実証実験みたいなものを、アメリカのネイビーがサイトを出して協力しているというのを見て、へえ、そういうこともやはり積極的に取り組むんだなというふうに思いま…
○上杉大臣政務官 お答え申し上げます。 日本といたしましては、中国は、国防費の高い伸びを背景に、御指摘のような中距離ミサイルを含めた核・ミサイル戦力や海上・航空戦力を中心に、軍事力を広範かつ急速に強化してきていると見ております。このような中、中国と台湾の軍事バランスは全体として中国側に有利に変化してきており、その差は年々拡大する傾向も見られます。 その上で、あくまで一般論として申し上げますれば、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを…
○国務大臣(岸信夫君) NATOは、振り返ってみますと、二〇一四年のいわゆるクリミア併合を契機として、防衛力の強化や域内の協力を推進してきたと承知をしております。 また、今般のウクライナ侵略を受けて、ドイツが国防費の大幅増を表明し、スウェーデン、フィンランドがNATO加盟を検討するなど、各国は更に結束する動きを見せています。言わば、欧州の安全保障環境は大きな転換点を迎えていると言えると思います。 NATOの東方拡大を脅威と位置付けてきた…
○副大臣(鬼木誠君) 防衛装備移転というのはまさに、防衛装備というものはまさに日本にとっては防衛力そのものであります。そしてまた、その防衛産業の技術基盤の維持ということもまた重要なものであります。そこに対しての青山議員の前向きな御提案受け止めまして、ここはしっかりと、日本の技術基盤を支えるという意味でも、防衛装備移転についての今後の検討を進めていきたいと思います。 先ほども答弁の中で申し上げましたが、国家安全保障戦略等、防衛戦略文書の見…
○政府参考人(川嶋貴樹君) 防衛省でございます。お答えいたします。 国庫債務負担行為の年限につきましては、財政法上は五か年、これが上限となっておりますところ、長期契約法では十か年度を上限としてございます。長期契約の対象となる防衛装備品等につきましては、最長で十か年にわたって将来の債務負担が生じるという側面がございますが、他方、長期にわたる契約の締結によりまして、装備品等の調達コストを縮減するとともに安定的な調達に資するといった効果もござ…
○宇都隆史君 平たく言えば、問題意識よりも、取りあえずこの十か年のローンを組めることでのメリットの方も多いのでこのままやらせてほしいということなんですよね。 ところが、これはこれまでも委員会の中でさんざん指摘をされてきた部分ですけれども、一つは、財政法上その考え方というのは理念にのっとっておるのかという部分ですね。もう一つは、その先の十年後まで予算を縛ることはこれ本当にいいのかと。予算の承認権、権限というのは、これは国会にあるわけですよ…
○宇都隆史君 つまり、五年間で認められた総額があって、四年目までの本年度までは予算を成立した。じゃ、残り、認められる残りの残額は幾らだったかというと、三兆ちょっとしかないわけでしょう。来年、防衛予算組めないじゃないですか、そうしたら。 こういう実態がやっぱりあるんですよ。なので、実は防衛関係者は、来年度本当にどうするんだ、これと、もう固定費だけで予算埋まっちまうぞと冷や冷やしていたら、この三文書を改定するというのでほっとして、じゃ、どう…
○国務大臣(岸信夫君) 大変鋭い御指摘をいただきましてありがとうございます。 我が国の周辺を見回しますと、非常に軍事費を増加している国が集中しているわけでございます。我が国を取り巻く安全保障環境が非常に厳しい、これまでにないスピードで厳しさを増しているところでございます。その中で何より大切なことは、国民の命、暮らしを守り抜くということ、領土、領海、領空しっかり守るということ、そのために何が必要なのかをしっかり議論していく必要があるという…
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。 各年度の予算というのは、きちんと防衛省が積み上げて総額というものを作るんですよね。ところが、中期防の五年度の総額というのはこれ五年間を全部積み上げるなんて作業しませんから、ある意味これは政治的に決定をしていくラインなんですよ。これをやっぱり我々政治の方がきちんとやらないと、やっぱり防衛省、一生懸命頑張ってくれている内局部員だったり、それから陸海空の自衛官もきちんと防衛力を整備していけないと。…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 小野田紀美議員にお答えをいたします。 インド太平洋地域における力による一方的な現状変更への懸念の高まりに対する外交・安全保障政策についてお尋ねがありました。 今回のロシアによるウクライナ侵略や緊張する米中関係に見られるとおり、国際情勢は厳しさと複雑さを増しています。私は、理想へ、未来への理想の旗をしっかりと掲げつつ、普遍的価値を重視し、したたかで徹底的な現実主義に、主義を貫く新時代リアリズム外交を展開してま…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 大塚耕平議員の御質問にお答えいたします。 主要国によるロシアへの最恵国待遇撤回の状況、ロシアからの輸入品に対する我が国基本税率とWTO協定税率の関係、そして我が国によるロシアへの最恵国待遇撤回の効果についてお尋ねがありました。 主要国の関税率の引上げに関して申し上げますと、カナダが既存の法律に基づき三月二日から、英国及び米国が立法措置等を行い、それぞれ三月二十五日、四月九日から、ロシアに対するWTO協定税率…
○有村治子君 慎重に言葉を選んで、けれども、世界の潮流の中で日本だけが競争力を落として、稼ぐ力、科学技術力、防衛力、外交力を落とすわけにはいかないという危機感の下での御発言だったというふうに思います。 ワクチンを考えても、技術力、世界が欲しがる技術力をどこが持つかというのは、当然、その国のパワーバランスや外交力、また国際影響力にも持つような強大なパワーを持ってきているので、大臣と同じように、私も日本の大学、研究者の力を信じる、そして、そ…