第208回 参議院 本会議 第25号
○白眞勲君 立憲民主・社民の白眞勲です。 私は、ただいま議題となりました財政演説、令和四年度補正予算に対し、会派を代表して、総理並びに関係閣僚に質問いたします。 まず冒頭、知床半島沖の観光船沈没事故においてお亡くなりになられた方々に深い哀悼の誠をささげるとともに、いまだ冷たい海で行方不明になられている方々の一刻も早い救出を心より願うものです。 また、連休中にもかかわらず捜索活動に従事された海上保安庁を始め自衛隊、地元の漁民の皆様、関係者…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○白眞勲君 立憲民主・社民の白眞勲です。 私は、ただいま議題となりました財政演説、令和四年度補正予算に対し、会派を代表して、総理並びに関係閣僚に質問いたします。 まず冒頭、知床半島沖の観光船沈没事故においてお亡くなりになられた方々に深い哀悼の誠をささげるとともに、いまだ冷たい海で行方不明になられている方々の一刻も早い救出を心より願うものです。 また、連休中にもかかわらず捜索活動に従事された海上保安庁を始め自衛隊、地元の漁民の皆様、関係者…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 白眞勲議員の御質問にお答えいたします。 知床遊覧船事故における真相究明についてお尋ねがありました。 まず、今回の事故で亡くなられた方々に対し改めて心から哀悼の意を表するとともに、家族の方々にお悔やみを申し上げる次第です。 そして、御指摘の日本小型船舶検査機構による無線設備の検査については、同機構の検査事務規程細則に基づいて行われたものの、内規に定める検査方法が十分でなかったことから、国土交通省より改めさせた…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 藤末健三議員の御質問にお答えいたします。 ロシアによるウクライナ侵略の平和的解決のための我が国の貢献、我が国の安全保障環境の改善及び平和な世界の実現に向けた取組についてお尋ねがありました。 ロシアが一刻も早く侵略をやめるよう、我が国は、G7を始めとする国際社会と緊密に連携しながら、強力な対ロ制裁措置を講じつつ、ウクライナ支援を行ってまいります。 日米首脳会談では、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 田村智子議員の御質問にお答えいたします。 国連憲章を守ることを求める外交についてお尋ねがありました。 百四十一か国が賛成したウクライナに対する侵略決議は、国連憲章に違反するロシアのウクライナ侵略を最も強い言葉で遺憾とし、ロシア軍の即時完全無条件の撤退を求めています。一刻も早くロシアが侵略等をやめるよう、国際社会が結束して毅然と対応し、この決議の実施に至ることが重要であると考えます。 そのために、我が国として…
○新藤委員 自由民主党の新藤義孝でございます。 本日は、先週に引き続きまして、安全保障、特に国防規定と自衛隊明記について私の意見を申し上げたいと思います。 ロシアによるウクライナ侵略などを背景に、国の防衛や安全保障に対する国民の関心が著しく高まっていることが最近の世論調査にも表れています。先週の討議におきましても、多くの委員から様々な意見が述べられたところです。 この機会に、私ども自由民主党が提案している憲法九条改正の条文イメージ、たた…
○奥野(総)委員 立憲民主党、奥野でございます。 自民党さんの「新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた提言」というのがございまして、その中で、「憲法及び国際法の範囲内で日米の基本的な役割分担を維持しつつ、専守防衛の考え方の下で、弾道ミサイル攻撃を含むわが国への武力攻撃に対する反撃能力を保有し、これらの攻撃を抑止し、対処する。」とあります。そして、専守防衛については、「相手から武力攻撃を受けたときにはじめて防衛力を行使し、その態様も自衛の…
○新藤委員 御質問ありがとうございます。また、こういった議論を是非しっかりと、機会をつくりながら煮詰めていくことが重要だ、このように思います。 まず第一点の、文言上、必要最小限の中から最小限を取ったがということでございますが、そこは、もう私先ほど申しましたように、この「必要な自衛の措置」というのは、砂川事件最高裁判決にある一文から取りました。必要な自衛のための措置は、必要最小限度の自衛の措置の意味と理解をされている、これがずっと法的解釈…
○山田(美)委員 自由民主党の山田美樹です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 ロシアのウクライナ侵攻を契機に我が国においても防衛力の強化を求める声が高まっています。本日は、防衛費と財政規律との関係について質問します。 昨年十二月に政府の財政制度等審議会が取りまとめた令和四年度予算の編成等に関する建議の中に、次のような記述があります。 我が国の防衛関係費を対税収比で比較すると、NATO加盟のヨーロッパ諸国と決して遜色のない水…
○岡本副大臣 お答えいたします。 昨年十二月に財政制度等審議会が取りまとめた建議におきまして、実効的な防衛力の整備には、その裏づけとなる健全かつ持続可能な財政運営が必要であり、各国においては、広義の安全確保に資する防災などの公共投資や科学技術などとのバランスを踏まえた上で防衛費の水準を定めているといった指摘がなされたと承知しています。 現在、政府といたしまして、新たな国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画の策定に取り組んでいると…
○岡本副大臣 防衛費につきましては、安全保障戦略や防衛大綱で中長期的な防衛力の在り方や防衛力の水準を定めて、中期防において五年間の経費の総額を示した上で、毎年度必要な経費を計上しております。 現在政府として取り組んでおります新たな中期防等の策定に関しまして、防衛費については、緊迫する安全保障環境を踏まえて、規模ありきではなく、まず何が現実的に必要かつ効果的か戦略的に検討した上で、その裏づけとなる予算を確保することが重要だというふうに考え…
○山田(美)委員 御丁寧な御答弁、ありがとうございます。 まさにこのマクロ経済運営全体というところも重要な視点でございますし、その中で、真に必要な防衛費、これについても議論をしていくべきだと思います。 そしてまた、来年度の予算要求ということですと、もう近くそのプロセスが迫っているわけですけれども、この防衛予算というのは多年度にわたる予算でもあります。 先ほど副大臣からのお話にもありましたとおり、政府は年内に防衛三文書の改定を予定しており…
○鈴木国務大臣 我が国の安全保障を確保することの重要性、それは私も強く認識をしているところでございます。実効的な防衛体制の強化、これが急務であるとも考えますが、その一方におきまして、経済、金融、財政の脆弱性を高めるようなマクロ経済運営はすべきでないと考えます。 財政面については、実効的な防衛体制の強化を裏づける予算を確保するのみならず、有事に十分耐えられる財政基盤を備えることも不可欠でございます。 こうした観点から、健全な財政運営は防衛…
○奥政府参考人 お答え申し上げます。 お尋ねの防衛関係費に係る後年度負担の歳出化経費あるいは維持費等につきましてでございますけれども、これは、現在の実務上の取扱いということで申し上げますと、現在もそれぞれ区分をした上で予算を計上し、執行しているということになってございます。 ただし、防衛関係費というものは、新規装備品の導入に伴いまして、後年度にわたり御指摘のように歳出化経費が発生いたします。また、装備品から年々の維持費というものも生じて…
○小西洋之君 その三文書の改定の具体的な中身について了解を求めていないというふうに明言をされましたので、でしたら、中身以外はプロセスぐらいしか向こうに理解、了解をいただくことはないんだと思うんですが。 防衛省発表のこの両大臣の見解の文書の中には、次の問いの三番ですが、日米同盟の抑止力、対処力の強化に向けた取組を速やかに具体化していくことで一致をしたと。で、岸防衛大臣は、国家安保戦略などの策定を通じた日本の防衛力の抜本的強化に対する断固た…
○国務大臣(岸信夫君) 政府といたしましては、これまでいわゆる敵基地攻撃能力について、日米の役割分担の中で米国の打撃力に依存しており、今後とも日米間の基本的な役割分担を変更することは考えていない旨を説明をしてきているところであります。 今般、いわゆる敵基地攻撃能力を含め、あらゆる選択肢について、憲法及び国際法の範囲内で現実的に検討しているところでございますが、累次答弁しておりますとおり、この検討において日米の基本的な役割分担を変更する考…
○国務大臣(岸信夫君) 日米の基本的な役割分担とは、日米のそれぞれの憲法や日米安保条約の下の我が国の防衛のための日米両国の役割分担に係る基本的な政策としての考え方でございます。 こうした日米の基本的な役割分担の下、例えば日米ガイドラインにおいては、日本は防衛力を保持し、米国は引き続き核戦力を含むあらゆる種類の能力を通じて拡大抑止を提供すること、日本は日本の国民と領域の防衛を主体的に実施し、自衛隊は日本及びその周辺海空域、その接近経路にお…
○井上哲士君 在日米軍基地がこの兵たん機能を強化しようとしていることは重要であると、こういう認識が示されました。となりますと、まさに日米一体でこれが進められていくんじゃないか。 先ほどもありました、先日の日米防衛大臣会談で、岸大臣は、国家安全保障戦略の策定を通じた日本の防衛力の抜本的強化に対する断固たる決意を述べ、そして両閣僚は双方の戦略を緊密な協議を通じて擦り合わせていくことを確認するともされております。 こうした兵たん能力の強化につ…
○奥野(総)委員 立憲民主党の奥野総一郎でございます。 いきなり、冒頭、九条の話が出てまいりました。 御指摘のように、安全保障についてもう一度ここで立ち止まって考えることは私も必要だと思いますし、防衛力も必要に応じて整備していくことは必要だと思いますが、しかし、それが直ちに憲法改正に結びつくのかというところに、非常に違和感を覚えます。 多くの国民の方に自衛隊を憲法に明記することについて聞くと、賛成という方が多いんですが、しかし、これは法…
○中野(洋)委員 公明党の中野洋昌でございます。 本日も、憲法審査会が開催をされ、活発な議論が行われることに心から敬意を表する次第でございます。 五月三日は憲法記念日でありましたが、ロシアのウクライナ侵略などを受け、日本の安全保障への関心が高まっております。昨今、我が国を取り巻く安全保障環境は、一段と厳しくなっております。憲法の三原理である国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義を堅持しながらも、日本の安全保障に万全を尽くしていく必要が…
○北側委員 公明党の北側でございます。 今日は、石破委員から憲法九条について、そして野田委員から第一章、天皇制についての御所見を賜りまして、非常に、ああ、そういうふうにお考えになられているんだなということが改めてよく分かりました。それぞれの御意見についての私の所感については、また改めて述べたいと思います。 今、野田先生からの御質問というのは、宍戸先生等の参考人を呼んだらどうなのかということですよね。これは是非、大事な大事なテーマでござい…