第141回 参議院 厚生委員会 第6号
○長峯基君 それでは、今、中島先生からいろいろ地方の御質問がございましたけれども、その継続として少し御質問を申し上げてみたいと思います。 今回の介護保険法案、いろいろ議論がございまして、私も聞いておりまして、それぞれ御専門の方々からの御意見でありますからうなずいたり、勉強になったり、感心したりしているところでございます。これはすべて市町村にゆだねられていくということについては、今、中島議員からの質問もございましたように、市町村の事務処理…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○長峯基君 それでは、今、中島先生からいろいろ地方の御質問がございましたけれども、その継続として少し御質問を申し上げてみたいと思います。 今回の介護保険法案、いろいろ議論がございまして、私も聞いておりまして、それぞれ御専門の方々からの御意見でありますからうなずいたり、勉強になったり、感心したりしているところでございます。これはすべて市町村にゆだねられていくということについては、今、中島議員からの質問もございましたように、市町村の事務処理…
○政府委員(江利川毅君) もう御案内のとおりでございますが、介護保険制度は現在の老人福祉制度と老人保健制度を再編成して新しい制度を構築するものでございます。介護保険制度創設に伴いまして市町村の事務に要する経費が生ずるわけでございますが、そのすべてが新たに生ずるものではなくて、一部は現在一般財源で賄われている事務が移行するというものもあるわけでございます。 介護保険法案の中に規定を置きまして、国は市町村が行う要介護認定事務等について必要な…
○委員長(山本正和君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案につき、現地において意見を聴取するため、委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本正和君) 介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○渡辺孝男君 平成会の渡辺孝男でございます。前回に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 医療団体の中にも、公的介護については、国民に不公平感を与えないためには全国均等な施策の展開が求められるが、それには租税による公費方式が最良である、介護に要する費用の調達には消費税を充てるべきである、そのように税方式での公的介護制度を推奨しているグループがあります。 この医療団体は公私病院連盟でありますけれども、政府提案の介護保険法案には…
○政府委員(江利川毅君) 介護保険法案におきましては、常時介護を要するような要介護者のほかに、常時介護を要するわけではありませんが、日常生活を営むのに支障がありまして何らかの援助等が必要な状態にある人、そういう要支援者に対しましても、介護認定審査会でそう判定されますと介護保険からのサービスが受けられるようになるわけでございます。 先ほど、推計値では半分近く要支援者がいるのに、モデル事業で出てきたのは数%であったというお話がございましたが…
○渡辺孝男君 要支援者と認定されるかどうかというのは大変な違いがあるわけで、要支援者と認定されれば介護サービスを受けられる、要支援と認定されない虚弱高齢者の場合はサービスを受けられないということで、認定されない方からは不満も起きてくるのではないかというふうに考えるわけであります。 そういう意味で、介護保険法案がもし通るとすれば、通った後、厚生省としましては要支援者の構成比といいますか、今はモデル事業での構成比はこれはまた別だというような…
○委員長(山本正和君) ただいまから厚生委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。 まず冒頭に、私は、現在審議されております介護保険法案外二法案に対して基本的に賛成をし、これらの法案の一日も早い成立を求める立場であることを明らかにしておきたいと思います。しかしながら、今日なお各方面から寄せられている幾つかの不安や危惧にかかわる事項を中心に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 もちろん、今回提案されております介護保険制度の創設は、高齢者のための新たな介護システムの…
○西山登紀子君 やはり、現実をしっかり見詰めていただきたいと思いますね。自治体の補助が加わってもなかなかそれでも経営が大変だと、運営が大変だというのが現実でございます。 入所者の高齢化とか重症化というのは年々進むわけですけれども、今回の介護保険法案を機会に設備の基準とか職員配置とか運営の基準、こういったものを抜本的に高めていくと。現状、例えば老人福祉法というのがありますが、これは三十八年に決められた以降、最低基準が改善されていないという…
○長峯基君 自由民主党の長峯基でございます。 いろいろと議論が進んでおりますけれども、私は、一日も早く実行して、そしていろいろ問題点があればそれを積極的に改善していく、そういう姿勢でぜひやっていただきたいというふうに思います。 昨年でしたか、ある報道でちょっと読んだことがあるんですけれども、スウェーデンの専門家が、日本からは毎年国会議員を初め地方議会あるいは専門家が何百人とスウェーデンのいろいろな福祉政策を学びに来る、しかし一向に実現の…
○委員長(山本正和君) 介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○渡辺孝男君 私自身は、家族介護の負担を少しでも取り除いて、国民が十分な介護を受けられるようにしたいという願いはみんな共通であると思いますけれども、そのためには、介護基盤をまずきちんと国の支援によって整えるということがやはり第一番ではないか、これもまた国民あるいは有識者の共通する認識ではないかと思うんです。 今までも本法案に対しましては問題点もいろいろ指摘しておりますし、また介護基盤も十分整っていないことでありますから、拙速に法案成立を…
○政府委員(羽毛田信吾君) 介護保険は御案内のとおり、今回の法案では平成十二年からのスタートにいたしております。その十二年度という形で期間を置きましたことの一つの理由は、やはりこの新しい保険ができることによりまして、それによって具体的なサービスの内容あるいは各給付の限度額というようなものも定まってまいります。 こういった新しい介護保険のいわば枠組みというものに基づいてどういう需要が出てくるかということを、推計ではなくて現実にその実態のと…
○政府委員(江利川毅君) 介護保険法案におきましては、介護の必要度に応じて介護認定がなされるということでございますので、徘徊であるとか暴力を振るうであるとか、そういうことが原因でその人を見守ってなくちゃいけないとか、あるいはいろんな問題行動へ対応しなくちゃいけないとか、そういうふうに介護の手がかかる、そういうものにつきましては、それが要介護認定に反映されるようになるものというふうに考えております。 それは、今回のモデル調査でもそうでござ…
○西山登紀子君 きょう私が質問しておりますのは、だから特養などの施設サービスも在宅サービスも含めて全体として進んでいないからそういう待機者が出るのじゃないかと改めてきょう御質問をしているわけなんです。 じゃ特養ホームの定員がどれだけふえたかということで九五年の実績ベースでいいますと、二十三万三千五百六十人なんです。九六年十月の速報でいただいているわけですが、それで特養ホームの定員が一体幾らになっているかといいますと、二十三万五千九百九十…
○国務大臣(小泉純一郎君) この法案において基盤整備を着実に進めていくというのは、これは当然必要なことでありますが、介護保険法案第五条で国の責務とされている「必要な各般の措置」、これには基盤整備に対する支援が当然含まれていると私は考えているんです。介護保険制度施行後は基盤整備の計画は市町村介護保険事業計画等で定められるということになっておりますけれども、国はその計画の基本方針を定める責任を有することも踏まえ、基盤整備について必要な支援を…
○委員長(山本正和君) 休憩前に引き続き、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。