第84回 衆議院 建設委員会 第10号
○澤田(悌)参考人 御指摘のように、五十二年度におきまして公団の建設事業計画を縮小せざるを得なかった点は、公共事業促進の趣旨等にかんがみまして、私どももまことに遺憾に存じておるところでございます。所要資金を減額修正するという措置もとらざるを得なかったのであります。二月末に発注しました戸数が八千四百戸にとどまるということも事実でございますが、新築空き家の発生というような事態にかんがみまして、すでに建設に着手いたしました住宅についてもその計…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○澤田(悌)参考人 御指摘のように、五十二年度におきまして公団の建設事業計画を縮小せざるを得なかった点は、公共事業促進の趣旨等にかんがみまして、私どももまことに遺憾に存じておるところでございます。所要資金を減額修正するという措置もとらざるを得なかったのであります。二月末に発注しました戸数が八千四百戸にとどまるということも事実でございますが、新築空き家の発生というような事態にかんがみまして、すでに建設に着手いたしました住宅についてもその計…
○澤田(光)参考人 この空き家問題の対象の中で一番大きな問題は、過去に発注をいたしまして工事中のものを見直すことでございました。これが五十二年三月末、すなわち昨年度の終わりにおきまして十五万三千余戸の工事中のものを持っておりました。これはいま申し上げましたように、前からのたまりでございますのでいろいろな段階のものがございまして、未着工のものが四万戸以上、工事中のものが八万戸以上、屋外付帯工事中のものが一万余戸、保守管理中のものが一万七千…
○澤田(光)参考人 四万戸の計画に対しまして、土地を用意しなければならないものが三万五千戸でございます。五千戸は民営賃貸用でございますので、これは土地は要りません。この三万五千戸の中、現在すでに土地のストック、買い置きの中から使えるようになってきておりますものが二万四千戸分ございます。それから所管がえと申しまして、これは宅地開発部門がうちにございますが、そこから宅地開発をした分の一部を私どもがいただきます。これが三千戸分、これも予定され…
○谷口委員 いま金額を聞きますと約二百億円ぐらい使い残しがあるとおっしゃっておりますけれども、この数字はよくわからぬわけですが、四十九年から五十一年度の決算書を見てみますと、毎年予算現額の四分の一が大体未使用になっているのです。これは私が持っている資料によると現実にそうなっておりますね。たとえば四十九年度は歳出予算現額に対する支出済み歳出額の割合は七二%です。五十年度は七四%、五十一年は七三%。とすると、大体予算現額の四分の一というもの…
○救仁郷政府委員 大臣にお答えいただく前に、ちょっと数字的なものから御説明申し上げたいと思います。 先ほど四十九年度と五十一年度の御指摘がございましたが、四十九年度は繰り越しが二七・五%、それから不用が〇・二%ということになっております。これは、四十九年度は特別に、むしろ現在と逆に景気対策上繰り延べを積極的にやったということでございまして、四十九年度はちょっと例外かと思いますが、御指摘のように五十一年度は繰り越しが二二・二%、不用で五・…
○救仁郷政府委員 本日の新聞にも出ておりましたが、公団住宅五十二年度当初計画六万戸に対しまして、二万五千戸カットいたしまして、三万五千戸の事業計画に変更せざるを得なかったという事態になったわけでございます。これは私どもとしては実に残念でございますし、申しわけないというように考えている次第でございます。 この原因は、これは昨年来御指摘を受けましたいわゆる未入居空き家問題あるいは保守管理中の住宅というものが四万戸近い数に上っておりまして、そ…
○北側委員 四万戸の本年度、昭和五十三年度分については計画達成できる、こういうお話でございますので、ひとつ削減された上に予算で五十三年度減っておるわけですから、それをまたこのようなことになりますと、これはやはり一般のこういう住宅を期待なさっておられる方々に対して裏切ることになりますので、何とかそれをやってもらいたいと思うんです。 それと私思いますのは、たとえば先ほど少し大臣もお話しになっておられましたが、政府が第三期住宅建設五カ年計画の…
○櫻内国務大臣 これは基本的には国民の需要動向に即して施策の方向を定めるべきである、こう思うのであります。ところが非常に問題なのは、たとえば公団住宅の空き家未利用、これは三百万九千戸もある。それは一体国民の需要動向でこれが余ったのかと言えば、厳しい御批判をいただいておるように国民の期待に沿ってない面もある。これが改善されれば、もちろん公団住宅というものはもっとやれるのではないかということにもなります。そういう点にむずかしさがございますが…
○瀬崎委員 私は国民生活に役立つことであるならば、その意味で景気対策として住宅を利用することがある、それはそれでいいと思うのだけれども、しかし、やはり住宅政策は住宅難解決がその主だと思うのですね、それは大臣のお話のとおり。それなら露骨に景気対策として一年に限って元金据え置き、こういうふうなことを住宅局長が答弁するのはおかしいと思うのです。私はこういうのは継続することを検討すべき性質のものではないかと思う。 次に、大臣も国民の住宅需要に合…
○瀬野委員 その程度ではなかなか雇用の確保はできませんけれども、時間も迫っておりますので、別の機会にまたいろいろお伺いします。 最後に、農林省当局に需要拡大の問題で一点お伺いをしておきたいと思います。 合板の需要の八割は住宅や建設用であることは御承知のとおりです。建設省と日本住宅公団は昨三十日、五十二年度の公団住宅建設戸数を当初計画した六万戸から三万五千戸へとほぼ半減させるとともに、五十一年度からの繰り越しとなっていた約四千戸も未着工の…
○大塚委員 いまのお話のように三〇%、昨年は二〇%台であった。だんだん建てかえが中心になっていくということになると、新規の住宅政策というか供給というところには余りつながっていかないような感じもしないではないのですが、そのこと自体は建てかえでも非常に大事なことで、景気刺激策としてはもちろんやるべきだと私は思いますので、その辺はそれ以上申し上げませんけれども、ただ、先ほど申し上げた公庫の方の中高層の共同住宅の方に対しての力点をもっと置いてい…
○大塚委員 まさにそのとおりであるので、その方向でひとつ進んでいただきたいと思います。 そこで、そういう方向になっていくプロセスでは、やはり公団の住宅というのが昨年のいろいろな問題からまた発展して、これを少なくともそういう方向に持っていくためには、もっといろいろな手だてをしなければならぬというふうに思います。 それに先だちまして、公団住宅がなぜ郊外の団地で空き家になってきたか、これは私なりにいろいろ考えたのですが、もちろん都市計画との整…
○澤田参考人 空き家問題では皆様方に大変御迷惑をかけておりますが、この反省からいたしまして、ただいま先生のおっしゃるように、私どもの住宅は都市の近くに、あるいは中に帰ってこないと国民のニーズに合わないということを痛切に感じております。まさに御説のとおりだと思います。 従来も、実は郊外団地のほかにも中心地に市街地住宅等をかなりやっておるわけでございます。ただし、これは量的にはまだまだ外の方が多いという状態でございます。これには幾つか理由が…
○渡部(行)委員 できるだけ早くと言っておりますけれども、できるだけ早くというのは事務レベルでは見通しが立てられると思うのですよ。大体いつごろか。 それからもう一つは、断熱に関する構造基準というものはすでに策定されたのでしょうか。その点が第二点。 それから最後に、大蔵省にお伺いいたしますけれども、先ほども議論しましたように、公定歩合が史上最低に下がった。これについて財政投融資の貸付金の金利を引き下げる用意があるのかどうか、この点について…
○川合説明員 まず、普通の私的契約による住宅取得の問題から申し上げますと、先ほど申し上げましたように、これは建設省だけでは解決困難な問題でありますので、関係各省と十分協議の上措置いたしたいと考えております。 それから公的住宅につきましては、従来の考え方をまず聞いていただきますと、外国人の入居は、そのときの住宅水準とか助成の内容とか助成の対象階層とか、そういうものを総合的に勘案して決めていたわけでありまして、その結果、一番低所得者層を対象…
○参考人(澤田光英君) 結論は、まさに緊密な連絡をとって共同していきたいと思っておるのでございますが、御存じのように、その背景となります事情は、私どもの公団はただいま非常に厳しい問題を抱えております。その中でも空き家問題の反省からいたしますと、やはり住宅は都市の中へ帰ってこなければいけない。これから建てますものは帰ってこなければいけない。かようなかっこうで都市の中の宅地というものに対して私どもは非常に熱望を持っておるわけでございまして、…
○青木薪次君 東京駅の改築は、いまお聞きいたしましたように、東北新幹線が乗り入れるということになれば、ただでさえ狭隘ないまの新幹線のホームが、線が五つだか六つあると思うんでありますが、これらの関係やあるいはまた、そうすると今度は湘南電車等の関係やあるいはまた長距離寝台、現在線の関係等も出てくるでしょうし、また観光会館の裏あたりには相当古びた建物が建っていると思うんでありますが、これらとの関係もいろいろあるでしょうし、いろいろあると思うん…
○政府委員(田中敬君) 各個別機関の実態を申し上げます前に、一応概括的に申し上げたいと存じます。 と申しますのは、先般某新聞に政府関係機関の資金の使い残しが相当金額出るという報道が出ておりましたけれども、計数的に相当間違いもございますので、改めて私どもの現時点における見通しを申し上げてみたいと存じます。 大体、政府関係機関の財政投融資のうち、資金運用部資金の運用予定総額に対しまして五十二年度末、この三月末で繰り越し額の見込み額が昨年度一…
○国務大臣(村山達雄君) いまのような、繰り越しあるいは節約の状況はいま理財局長から御説明したとおりでございまして、その不用見込み額はすでに五十三年度財投の原資に入っているわけでございます。そういう点を勘案をいたしまして今度の五十三年度の財政投融資の組み方についてはその点を十分参考にいたしたところでございます。 住宅公団の空き家問題あるいは管理、保管の問題についてはしばしば話が出まして、今後これを有効にやるためには公団自身がどうやってい…
○田中(美)委員 適格者がいないことを言っているんじゃないのですよ。適格者じゃない人が分譲を受けているということなんです。そういうときには返させるわけですか、それを言っているわけなんです。空き家になったときどうするかということを言っているのじゃないのです。社長が買っていると言うのです。そんなことは誤りでしょう。