第210回 衆議院 安全保障委員会 第3号
○浜田国務大臣 御指摘のとおり、ミサイルに関する技術は急速なスピードで変化、進化をしており、迎撃がより難しくなってきていることは事実でございます。こうした脅威に対応するため、PAC3の能力向上や、イージス艦八隻体制の実現、SM3ブロック2Aの取得といった様々な取組を推し進めてまいりました。 このような迎撃力を高める不断の努力を継続していくとともに、さらには衛星コンステレーションなどの新たな手段の活用も検討してまいりたいというふうに思って…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○浜田国務大臣 御指摘のとおり、ミサイルに関する技術は急速なスピードで変化、進化をしており、迎撃がより難しくなってきていることは事実でございます。こうした脅威に対応するため、PAC3の能力向上や、イージス艦八隻体制の実現、SM3ブロック2Aの取得といった様々な取組を推し進めてまいりました。 このような迎撃力を高める不断の努力を継続していくとともに、さらには衛星コンステレーションなどの新たな手段の活用も検討してまいりたいというふうに思って…
○浜田国務大臣 二〇一五年に成立した平和安全法制により、自衛隊はあらゆる事態に切れ目なく対応することが可能となりました。 法律施行後、平和安全法制に基づく任務の実績は一つ一つ積み重なっており、例えば、自衛隊法第百条の六に基づき、米軍に対する物品、役務の提供を行っているほか、自衛隊法第九十五条の二の規定に基づく米軍等の武器等防護について、二〇二一年は米軍に対し二十一件の警護を実施し、また、二〇一九年四月から、国際平和協力法に基づき、多国籍…
○河西委員 ありがとうございます。 最後に、サイバー防衛の強化について、浜田防衛大臣にお伺いをいたします。 現在のウクライナ善戦の背景にはIT人材の活躍があるのは周知のとおりでございます。 先日も私、オンラインでウクライナの大統領府のティモシェンコ副長官とお話をさせていただいたときに、ウクライナ政府は独自に短期間で構築したシステムがございまして、ロシアから攻撃を受けた国内施設やインフラの被害状況について、その位置と画像、さらに、その修復…
○渡辺(周)委員 御意見は分かります。私も同じ考えで質問しておりますが、ちょっとだけ静かにしていただけるとありがたい。 まさに、今申し上げたように、安全保障の予算については海保予算を入れる。中には、恩給の予算もというんですけれども、恩給は、総務省のホームページを見たら、もう対象になっている方も相当御高齢の方々ですから、これはちょっと、幾ら何でも防衛費に入れるのは、広義の意味でも防衛費に入れるのはちょっと無理があるのではないかというふうに…
○浜田国務大臣 我が国の平和と安全を最終的に担保するのは自衛隊でございます。この観点から、我が国が直面する厳しい現実に向き合い、将来にわたり我が国を守り抜くための整備すべき装備品等の自衛隊の能力の在り方について、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討し、防衛力の抜本的強化に必要な予算をしっかりと確保していく考えであります。 他方、防衛関係費ではないものの、総合的な防衛体制の強化に資する経費について議論がなされており、防衛省としても議論に…
○渡辺(周)委員 是非、この有識者会議の中で、防衛大臣、防衛省として、やはり海上保安庁の予算を国力の一つとして当然考えていくのであれば、そうした個々の問題、法的な問題、あるいは装備の問題と、実はこれだけあるんだということをしっかりと伝えていただいて、その意味での真の国防力に、何か、つなぎ合わせたような、水増しをしたような、あれも安全保障これも安全保障といって額だけは増えるんだけれども、実際、本当に我が国の、今申し上げたような尖閣であると…
○浜田国務大臣 防衛省は、庁舎、隊舎など約二万三千棟の建物を保有しており、このうち昭和五十七年以前に建てられた築四十年以上の建物は約九千九百棟、全体の約四割存在いたします。 これまで建物の耐震化については、耐震改修促進法等を踏まえ、三階建て以上かつ千平方メートル以上の庁舎等の耐震化を優先して進めつつ、これに該当しない建物についても、老朽の状況を踏まえ、順次対策を行ってきたところでございます。 安全保障環境が急速に厳しさを増す中、防衛力の…
○三木委員 御答弁の中で、個別の事案に対しては時々の判断になるということだと思うんですけれども、各状況を段階的にシミュレーションして、想定して、どう対応するのかというのは考えておいた方がいいと思うんですね。 あと、台湾に対して、今の状況のままで装備品が提供できるかどうか、可能であるかどうかというふうに考えますと、やはり幾つかの法的な壁があるように感じております。 防衛装備品移転三原則の中では、やはり防衛装備品を研究開発していったりとか、…
○三木委員 是非、今の世界、日本を取り巻く状況を、日本として、やはり明確な発言というか意思表示をしていくべきじゃないかなと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 次の質問に移らせていただきます。 防衛装備庁に新研究機関を新設することについて質問いたします。 これは問取りのときにちょっとお話をしたんですけれども、新研究機関は、大手から新興まで広範な企業や研究機関、大学などを対象に中長期的な研究費の支援を行うとありますが、現在ある…
○土本政府参考人 お答え申し上げます。 防衛省といたしましては、AIや量子技術といった民生の先端技術を取り込み、将来の戦い方を変える画期的な装備品等を生み出す機能の強化が非常に重要だと考えているところでございます。その一環としまして、研究機関の在り方につきましても現在検討しているところでございます。 研究機関の組織の在り方などの細部につきましては、今後、アメリカのDARPAなどの事例も参考にしつつ、我が国の実情というものもしっかり踏まえ…
○浜田国務大臣 これは、今委員から御指摘のあったとおり、やはり、これを容認するということがあれば、我々のこの地域にも同じようなことが起こる可能性が高いわけであります。 これは、ロシアによるウクライナの侵略によって、この侵略だけでも我々の国際秩序の根幹を揺るがす行為であって、こういうような力による一方的な現状変更を許してはならないという思いであるわけでありまして、こういったことを考えると、我々としても、それに対応するためのいろいろな分析、…
○浜田国務大臣 これは、今目の前に起きているいろいろなことを考えれば、安全保障環境は御指摘のとおり大変大きく変わってきておるのも事実でありますし、周りにある国々の防衛力の増強というものも含め、本当に、そういう意味では、我々が避けては通れないものが目の前にあるというふうに考えております。 その中において、我々は常にあらゆるものに対応できるように努力をしているところでありますけれども、さらに、今の防衛の装備品の、かなりのスピードで新しい研究…
○斎藤(ア)委員 これも、あえて一議員である私から申し上げると、台湾への武力行使を中国が決意するということは、米国との武力衝突を決意したということでもありますし、アジア太平洋地域の支配を決意したということでもありますから、間違いなく日本国土への攻撃を伴うことになると考えるべきだと思っております。 もちろん、日本が中国の属国になる決意をするか、あるいは米国がアジア太平洋地域への関与を諦めるようなことがあれば別ですけれども、それこそあっては…
○浜田国務大臣 自衛隊で使用される装備品については、過酷な状況で使用されており、頻繁な整備や部品交換が発生するものもあります。また、装備品の高度化、複雑化に伴い、維持整備費の所要が大幅に増えてきており、維持整備予算も増加させておりますが、必ずしも十分とは言えず、共食い整備となるものもありました。 これを踏まえ、防衛力を五年以内に抜本的に強化するために必要な取組として、十分な部品を確保し確実な整備を行うことにより部隊の負担を軽減しつつ、計…
○浜田国務大臣 特に、主要な弾薬については所要弾数を早期に取得することが不可欠であり、弾薬製造企業の製造態勢を拡充して生産能力を高めるとともに、弾薬の保有量に見合う火薬庫の確保にも計画的に取り組む必要があります。 私は、弾薬の確保を含む持続性、強靱性の強化を、現有装備品等を最大限有効活用するための取組として新たな整備計画において重視すべきものと考えており、防衛力の抜本的な強化に向けて強力に推進していく覚悟であります。
○小野委員 足立委員がおりませんので、どこまで前回の通常国会の玉木さんとの激論に応えられるかということはありますけれども。 私どもは、基本的には今の政府の安全保障の憲法解釈というものに準拠した上での憲法改正というのを今出しているということでございまして、ただ、玉木委員の、確かに本質的な防衛力というものをちゃんと発揮できるような議論というのを、更にその先も行く必要があるだろうと思います。 ただ、足立委員も当時言っておりましたけれども、今の…
○青山(大)委員 それでは、早速質問をさせていただきます。 まず、新たな国家安全保障戦略の策定について伺っていきます。 年内に新たな国家安全保障戦略、そして防衛大綱、中期防衛力整備計画を策定するとのことで、今、様々な政府内外で議論が行われているというふうに思っていますけれども、二〇二二年の防衛白書を見ますと、ここにはしっかり、我が国の国家安全保障政策に係る主要な文書として、国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画がある、国家…
○林国務大臣 今、青山委員からお尋ねいただいたように、国家安全保障戦略、これは外交政策と防衛政策を中心とした国家安全保障の基本方針でありまして、今お話があったように、おおむね今後十年を見据えて策定をするという大変重要な文書だと思っております。 二〇一三年に初めての国家安全保障戦略が策定されて九年が経過をしておりますが、この間、ミサイル技術の著しい向上、それから力による一方的な現状変更の試みが深刻化していること、さらには軍事バランスの急速…
○青山(大)委員 大臣、もちろん、今おっしゃったようなことは当然大切なんですけれども、二〇一三年、約十年前と今で大きく違った点の一つとして、やはり、我が国で急速な少子化が進んでいること、私、結構これは十年前と大きな変化だと思っているんですよね。また、この十年間で、多分、十年前に比べて、いわゆる国家公務員の方の早期退職が増えてしまったとか、そういった点も最近問題になっていると思います。 大臣はおっしゃっていませんけれども、例えば岸田総理が…
○井野副大臣 先生の御指摘、ありがとうございます。 我々防衛省としても、安全保障環境が急速に厳しさを増す中、防衛力の持続性、強靱性の基盤となる防衛施設の十全な機能発揮を確保することは重要であると思っております。 その上で、御指摘のように、自衛隊員がその能力を十分に発揮し、士気高く任務を全うするためには、隊舎、庁舎などの老朽化対策を始めとした生活、勤務環境の改善を推進していくことも重要であります。 そのため、防衛省としても、これまで、生活…