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原山優子 の発言をすべて見る →国立研究開発法人理化学研究所理事2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○原山参考人 申し訳ございません。 もしも何か、もう一回戻ってお話しいたします。 成功の鍵のところです。ファウンドリーサービスのところなんですけれども、もう一つは、ここの強みというのが、カスタマーとのすり合わせです。そのすり合わせを可能にしたのが、信頼の持てる関係の確立ということです。それは何が可能にしたかというと、自らも最終製品を作っているところではある種競合するわけなので、最終製品を持たないことの強みというものをフルに生かしたのが、…

中馬宏之 の発言をすべて見る →成城大学社会イノベーション学部・研究科教授/一橋大学名誉教授/日清紡ホールディングス社外取締役2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○中馬参考人 私は、スライドを見ていただきながら説明させていただきたいと思います。 お招きいただき、どうもありがとうございます。 タイトルは、あり得るかと書いてあるんですけれども、難しいかもねというところがあります。でも、二〇三〇年ぐらいはどうだろうか、二〇三〇年ぐらいだったらどうにかなるかもね、運がよければというふうなプレゼンになっています。 それで、プレゼンは大体前半と後半に分かれていまして、前半の方は、産業の米というのは日本人の好…

湯之上隆 の発言をすべて見る →微細加工研究所所長2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○湯之上参考人 微細加工研究所の湯之上と申します。 いただいたお題が、過去を振り返り、分析、反省し、その上で将来どうしたらいいんだ、こういうお題だったと思います。ですから、そのとおりのことをお話ししたいと思います。(資料を示す) ここにパソコンがあります。皆さん日々パソコンを使われると思うんですが、ここに様々な半導体が搭載されています。 まず、プロセッサー。これは、シェア一位はインテルなんですが、半導体の微細化、十ナノあたりで失敗してし…

石川昭政 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○石川(昭)委員 自由民主党の石川昭政です。 今日は、三人の参考人の皆様、お忙しいところをお越しいただき、ありがとうございました。 俯瞰的また個別的に技術的なお話もお聞かせいただきまして、大変参考になったところであります。 早速ですけれども、実は、この委員会、田嶋委員長から、委員会が始まる前に、東北大学の西澤潤一先生の「「技術大国・日本」の未来」という本を御提供いただきまして、その本を読んだ上で、今日、三人にお話をお伺いしたいと思います…

中馬宏之 の発言をすべて見る →成城大学社会イノベーション学部・研究科教授/一橋大学名誉教授/日清紡ホールディングス社外取締役2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○中馬参考人 ハードウェアをソフトウェアで記述するというのはハードウェア・ディスクリプション・ランゲージというんですけれども、それが出てきたのは、大体、八〇年代の半ばちょっと過ぎるぐらいですかね。最初、Verilogという言語が出てきたんですけれども、その後、八七、八年ぐらいに、米国政府のDARPAだったと思いますけれども、VHDLというふうなものも出てきました。その間、日本の会社さんも、日立さんを始めとして、そういうところには様々な投…

石川昭政 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○石川(昭)委員 ありがとうございます。 最後に湯之上参考人にお伺いします。 先ほどのプレゼンテーションの中では、日本企業は世界を制した、しかし、だんだんとパーソナルコンピューターの拡大によってその地位が失われていったという、恐竜が絶滅していくような、そういう表現もされていたと資料では承知をしております。 先ほどの中で、私は、マネジメントの問題も大きいのではないかと。日本は技術で勝てればいいんだという考え方でずっとやってきた、しかし、マ…

山岡達丸 の発言をすべて見る →立憲民主党・無所属2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○山岡委員 衆議院議員の山岡達丸と申します。 立憲民主党の会派から今回は代表して質疑をさせていただきます。 参考人の皆様におかれましては、本当に、こうした御時世の中においても足を運んでいただきまして、大変示唆に富む、刺激的なお話も含めて、今日、お考えをいただいたことに心から感謝を申し上げます。 私からそれぞれ質問させていただきたいんですが、まず、原山参考人にお伺いさせていただきます。 今回は、半導体、今、日本でもう一度ということが注目さ…

原山優子 の発言をすべて見る →国立研究開発法人理化学研究所理事2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○原山参考人 御質問ありがとうございます。 そもそもサイエンスを進めている中の一番のドライバーというのは、やはり、これがという課題を見つける力ですね、研究者の。それを具現化するというのが研究のプロセスであって、そこから様々な成果が出てくるわけです。その成果は、出口といいますか、サイエンスにおける貢献もあれば、具体的なアプリケーションあるいは製造に関するとか、様々な出口があるわけなんですけれども、その可能性を切ってしまうことが一番ネックだ…

湯之上隆 の発言をすべて見る →微細加工研究所所長2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○湯之上参考人 湯之上です。今の質問にお答えします。 まさに日本が韓国にこのように抜かれたとき何が起きたんだということなんですけれども、技術者のレベルで何が起きたんだということなんですけれども、日本はおごり高ぶっていました。一九九五年、時代ですね、ちょうど韓国がこうやって成長してきた頃、NECはサムスンにOEM生産を委託しました。つまり、製造プロセスを全部開示して、このとおり作ってくれと。日立は金星、その後、ラッキーゴールドスターになっ…

湯之上隆 の発言をすべて見る →微細加工研究所所長2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○湯之上参考人 湯之上です。答えさせていただきます。 今回のこの資料を作るに当たって、装置メーカー、材料メーカー、このようなデータをまとめるに当たって相当多くの方に協力をいただきました。その方々から言われたことをまとめて僕がここで言うことになるんですけれども、最先端の技術をつくるというのはとてもとても大変なことです。日本に、もはや最先端のデバイスメーカーはないんですよ。最先端はサムスンや台湾にある。そことくっついていかないと、最先端の技…

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○濱村委員 公明党の濱村進でございます。 今日は、三名の参考人の皆様、貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。 まず、中馬参考人にお伺いをしたいと思うんですが、先ほど湯之上参考人からは、日本の半導体産業はもう病気である、そもそもそこに税金をつぎ込むことは無駄だというようなプレゼンがあったわけですけれども、中馬参考人のお話から伺っているところにおいては、いわゆる半導体が産業の米というわけではなく、それ以上の重要性が高まっ…

中馬宏之 の発言をすべて見る →成城大学社会イノベーション学部・研究科教授/一橋大学名誉教授/日清紡ホールディングス社外取締役2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○中馬参考人 湯之上さんとはちょっと違う形になるかもしれませんけれども、例えば、DRAMのところを私は研究テーマの一つとさせていただいたんですけれども、さっき、なぜ気づかなかったかというふうな話なんですけれども、このマーケットというのは、ある年数経過しますと、構造変化が非常に速い速度で起こるんですね。そうすると、今まで使っていた様々なデバイスを一つの部品として、更にその上により複雑なものが作られていく。そういうのを先ほどの言葉でシステム…

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○濱村委員 ありがとうございます。 経営者がやはりなかなか判断をしっかりできないというのは、技術的細目までは判定できないというのはよくあることだと私は思っていて、ただ、これからの時代はそうであってはいけないのだろうというのは思います。ですので、CTOとかそういう方々が、技術的助言ができるような人が経営幹部にいるということ、こういう体制の構築も今後求められていくのかなというようなことをちょっと、もやっとイメージをしたところでございます。 …

湯之上隆 の発言をすべて見る →微細加工研究所所長2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○湯之上参考人 そこを一般的にできないんですけれども、半導体デバイスは全然コモディティー化していません。日々革新を遂げ、ムーアの法則が終わるなどといって、そんな気配は向こう十年ありません。微細化を続けます。二〇三〇年まで止まることはあり得ません。ですので、コモディティー化はない。TSMCの独り勝ちの時代が二〇三〇年まで続く。その間、微細な配線、トランジスタのチップがTSMCから大量に作られることになる。全然コモディティー化はしません。D…

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○濱村委員 ありがとうございます。私はそのことを確認したかったんです。 つまり、日本の技術者の皆さんは技術的工夫をどこかの段階でちょっと方向性を間違ってしまっているんじゃないかと私は思っていました。ですので、これからも、先ほど中馬参考人からもありましたけれども、PDKの話もありましたけれども、やはり半導体を作っていくに当たってどういう戦略を取っていくべきかというのは考え直すべきなんだろうと思っています。 最後に、原山参考人にお伺いしたい…

原山優子 の発言をすべて見る →国立研究開発法人理化学研究所理事2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○原山参考人 手短にお答えいたします。 先ほど申したように、十年先に何かできることに今日投資しなくてはいけないと思っております。その中には、これまでの既成概念を外した形でもって、様々な人たちが集まって考える場をつくる必要があると思っています。 何が言いたいかというと、半導体のデバイスそのものを作るというのではなくて、そもそも何のための半導体であって、そのきっかけになる人たちも集めた上で、じゃ、どのようなスペックが必要であって、その半導体

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○畑野委員 日本共産党の畑野君枝です。 原山優子参考人、中馬宏之参考人、湯之上隆参考人におかれましては、本日は貴重な御意見をお述べいただき、ありがとうございます。 私も、田嶋要委員長にお薦めいただきまして、西澤潤一先生の御著書「「技術大国・日本」の未来」を拝読いたしました。先生は、基礎研究の重要性、創造技術、独創というお言葉でお話をされていたのが大変印象的でした。 この御本の中に、半導体摩擦のことが冒頭書かれております。この御本の序章の…

原山優子 の発言をすべて見る →国立研究開発法人理化学研究所理事2021/06/01

204衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号

○原山参考人 西澤潤一先生は、私も東北大ですので、すごく元気で、現役の、ハッパをかけられた方の一人でもございます。非常に熱く語る方でした。半導体というのが研究の主軸であったわけなんですが、進化というものを非常に察知なさっていらして、それがゆえに危惧なさる点も多かったと思っております。それは半導体を作る側だけの話では全くなくて、使う側、またそれから、製品の次の、社会的にどういう意味があるかというところまでを踏まえた形が必要だと。 今おっし…