第162回 衆議院 厚生労働委員会 第32号
○尾辻国務大臣 昨日のお集まりは厚生労働省のすぐ近くでございましたから、私も目の当たりにさせていただいておりまして、大変多くの方がお集まりになっておりました。 そしてまた、今お話しいただきましたように、そうした皆さん方が御心配になっておられる、そうしたことについて、私どもとしては、障害者の皆さんの施策を大きく進めていきたい、また、先ほど来御質問の中の言葉としても出てくるわけでございますが、これまで谷間になっておるといったような部分をでき…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○尾辻国務大臣 昨日のお集まりは厚生労働省のすぐ近くでございましたから、私も目の当たりにさせていただいておりまして、大変多くの方がお集まりになっておりました。 そしてまた、今お話しいただきましたように、そうした皆さん方が御心配になっておられる、そうしたことについて、私どもとしては、障害者の皆さんの施策を大きく進めていきたい、また、先ほど来御質問の中の言葉としても出てくるわけでございますが、これまで谷間になっておるといったような部分をでき…
○尾辻国務大臣 今お話しいただきましたように、私どもは、措置制度から支援費制度に変えまして、そして、その変わったことによって、これも再三申し上げておるわけでございますが、この支援費制度が重要な役割を果たしてきておる。平成十五年度からでございますからこの二、三年でございますけれども、その中で重要な役割を果たしてきた、そのように私どもも評価をいたしておるところでございます。 ただ、同時に、支援費制度が、いろいろな問題点といいますか改めるべき…
○泉(房)委員 ここで押し問答をしてもあれですから、検討するんですから、では、改めて当然また質問しますから、きょうの検討の後のその答えをまた聞かせていただきますので、心して検討してください。 続いて、時間がちょうど半分ほどになりましたので、次のテーマの方に移らせていただきます。 これは、近時、非常に社会問題となっております、いわゆる虐待などの問題です。 今回の障害者自立支援法案、いわゆる障害者に関するグランドデザインとまで言われて、総合…
○尾辻国務大臣 特別障害者手当等の各種手当につきましては、現在の国の財政状況を考えますと大幅な改善は難しいと考えておりますけれども、この障害者自立支援法案において低所得者対策を講じますとともに、先ほどから御議論いただいております障害者の所得保障のあり方については、これまでお答えをしてまいりましたように、今後とも検討する必要があると考えておるところでございます。
○尾辻国務大臣 障害福祉サービスの月額負担の上限額を設定するに当たりましては、基本的に他の社会保障制度とのバランスを図っておりまして、同じ所得状況の方については同じような負担額となるように所得階層区分を設定しておるところでございます。 そういう中で、月額負担上限額が一万五千円となる階層につきましては、介護保険制度の区分を参考にして、これに合わせておるというふうに申し上げていいわけでございますが、八十万円と設定したところでございます。 こ…
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 今ほどからそれぞれの委員から、この委員会、五月十一日からスタートいたしまして、本当にこの二十九時間の審議、参考人の皆さんからもいろいろな御意見を賜りました。そして、この審議経過あるいは内容を振り返って、この法案そのものが本当に障害者のためになる法案なのか、まさに自立を支援する法律になるのかということを、私自身も十分に納得いかないと思っております。 いまだにわからないところがたくさ…
○西副大臣 お答え申し上げます。 今までは所得に応じた負担、こういうことでございましたが、これを見直しまして、障害者自立支援法案、今御審議いただいておりますが、一割の定率負担と所得に応じた月額の負担上限、これを組み合わせた利用者負担をお願いするということにいたしております。なお、このような見直しに当たっては、負担が過大にならないように、収入の状況に応じた数段階の月額負担上限を設定することを初めとして、各般の配慮措置をきめ細かく講じること…
○三井委員 まさにこれは、障害程度区分の中でも厚労省さんはこうおっしゃっているわけですね。一人ぐらい障害者の重度障害者を想定しているのかという問いに対して、厚労省は想定しているとおっしゃっているんです。その中身までは具体的に触れられておりませんし、また、モデル事業ということも、先ほど部長がおっしゃっていましたように、これは十月ごろにモデル事業等を踏まえて行われるというようなことをおっしゃっています。そこで、私は、この問題については、重度…
○尾辻国務大臣 今お話しの外出時の支援を行う移動支援についてでございますが、障害者の皆さんの社会参加を促進し、地域での自立した生活を支える上で、極めて意義のあるサービスであるというふうに認識いたしております。 したがいまして、このたびの障害者自立支援法案におきましては、移動支援について、地域の特性や利用者の状況に応じた柔軟な形態での実施が可能となりますように、市町村の地域生活支援事業として位置づけることにしたものでございます。 この際、…
○三井委員 横路委員からもお話がございましたように、なかなか地域格差というのがございまして、本当に真剣にやる地域と、さっき泉健太議員がおっしゃったように、通知箋と言っていましたが、まさにばらつきがあるわけですよね。私も聞いて、何かすべて市町村に、丸投げとは言いませんが、これは本当に地方へ行ったらもっともっと大変なんですよね。 その中で、市町村によっても、今まさに地方分権、いろいろなことが言われている中で、本当にしっかりとやれるのか。仮に…
○山口(富)委員 日本共産党の山口富男です。 きょうは、各委員から紹介されておりますが、昨日、一万一千人を超える障害者の皆さんや家族、それから施設職員の皆さんが集まって、私どもへの大きな要請行動を行いました。 午前中の質疑では大臣御自身がきのうのリーフレットをお持ちでしたから、この要請の中身は既にお読みだと思います。スローガンは、「このままの”障害者自立支援法案”では自立はできません!」というスローガンです。 ではどういうところに問題が…
○阿部委員 社会民主党・市民連合の阿部知子です。 本日の審議もまた、障害者の声は聞かない、実態は見ない、机上の空論で、果たして、今の山口委員がお示しになった、実際に六万円少しでどうやって暮らしているかと皆さん少し想像してみてください。そこにまた利用料をいただこうとする法案であることをまず冒頭指摘したいと思います。 そして、きょうは各委員、この黄色いパンフレットの要望書のことを取り上げられましたので、私の質問もこれの八番目に関係したことで…
○鴨下委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、障害者自立支援法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長塩田幸雄君、老健局長中村秀一君、保険局長水田邦雄君、年金局長渡辺芳樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○園田(康)委員 おはようございます。民主党の園田康博でございます。 久しぶりにこの障害者自立支援法案の審議ということで、いよいよ会期も延長されたということもありましたし、あるいはまた、この間、郵政民営化関連法案をめぐりましてさまざまな国会内での混乱もあったわけでございますけれども、私といたしましては、この自立支援法案、しっかりとした審議をしていかなければいけない、そういう思いで今日まで参ってきたわけでございます。 そして、皆さんも御承…
○尾辻国務大臣 このたび御審議をお願いいたしております障害者自立支援法案の改正案でございますけれども、この中で、障害のある方々の地域生活支援と、障害の有無にかかわらず安心して暮らすことのできる地域社会の実現、このことを目指しておりまして、目的でもそのことを述べておるところでございますが、目的規定におきましては「自立した日常生活又は社会生活」としてございます。 これの意味するところは、障害のある方々が生活全般にわたって自己決定、自己選択を…
○塩田政府参考人 障害程度区分ですけれども、この障害程度区分は、一人一人の障害者の福祉サービスの必要度に関する心身の状態を総合的にあらわすものでありまして、市町村がサービスの種類あるいは提供する量を決定する場合に勘案すべき事項の一つで、大変重要なものであると考えております。 現在、全国六十一の自治体におきまして、障害程度区分認定などの試行事業を実施しているところでございます。この試行事業におきましては、約一千八百名の方々についての心身の…
○尾辻国務大臣 この障害者自立支援法案の不服審査に関する規定は、不服審査に関する一般法でございます、今お話しになりました行政不服審査法の特別法に該当いたすわけでございますから、障害者自立支援法案に規定されていない事項については、当然のこととしてこの一般法である法の適用になるわけでございますから、これは、二十五条はそのまま適用されるというふうに御理解いただきたいと存じます。 ただいまの、市町村が支給決定案を作成する際に、面接調査を行って、…
○尾辻国務大臣 諸外国における障害者サービスの利用者負担のあり方は、国によってまた自治体によっても異なるというふうに承知をいたしておりますけれども、低所得者や重度障害者に配慮しつつ一定の負担が課されている例もあるというふうに承知をいたしております。 なお、障害者自立支援法案の利用者負担も、所得に応じた負担上限の設定やきめ細かな減免措置を行うこととしておりますので、全体としていわゆる応益負担や定率負担には当たらないと考えておりますけれども…
○尾辻国務大臣 障害者の所得保障は、これもまた先ほど来申し上げておりますように、障害者の地域における自立した生活を考える上で極めて重要な問題だと認識をいたしております。 年金制度や各種手当制度につきましては、現在の国の財政状況等を勘案いたしますと、大変難しい面もございまして、大きく改善を図ることは容易でないと率直に言わざるを得ないところでございますけれども、障害者の所得保障としては、障害者の就労支援も含めて総合的に検討する必要があると考…