第213回 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○長友分科員 国民民主党の長友慎治です。 伊藤大臣も、午後も出席ありがとうございます。 本日は、熊本県の阿蘇、地下水の問題について質問をさせていただきたいと思います。 二月の二十四日、熊本県菊陽町で、半導体の受託生産を始めますTSMCの第一工場が開所しました。日本政府が最大四千七百六十億円を助成する国策としての事業になりまして、年内に出荷を始める、そして、年内に第二工場の着工も決まったと聞いています。経済安全保障として国内での半導体製造…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○長友分科員 国民民主党の長友慎治です。 伊藤大臣も、午後も出席ありがとうございます。 本日は、熊本県の阿蘇、地下水の問題について質問をさせていただきたいと思います。 二月の二十四日、熊本県菊陽町で、半導体の受託生産を始めますTSMCの第一工場が開所しました。日本政府が最大四千七百六十億円を助成する国策としての事業になりまして、年内に出荷を始める、そして、年内に第二工場の着工も決まったと聞いています。経済安全保障として国内での半導体製造…
○吉田政府参考人 お答えいたします。 今般、熊本県として、半導体産業の県内集積を進めていく上で、地下水保全の一環として、地下水以外の水源を活用すべく、工業用水道の新規建設が必要であるとの判断があったと承知しております。 かかる判断を踏まえまして、経済産業省といたしましても、内閣府を始めとした関係省庁と連携し、国策的意義、関連インフラを一体的かつ集中的に整備する緊急性、合理性、地方創生への寄与の三つの視点を踏まえ、令和五年度補正予算で内閣…
○長友分科員 ただいま、環境省、経済産業省共に、熊本県と連携して御支援いただいている、そして、これからも要請、要望があればお応えをいただけるという御答弁をいただきました。 当然、地元でも様々な取組をしていただいておりますし、TSMCも努力をしていただいております。TSMCの子会社になる第一工場の操業を担うJASMは、大津町にある土地改良区等を訪れて、地元の農家さんたちに、地下水の保全に取り組むということで今お願いをして回って、その取組が…
○平林分科員 ありがとうございます。利活用の開拓ということ、本当にあらゆる関係者がしっかりと知恵を絞っていかなくてはいけないと思っております。 その上で、地元紙の報道にあった部分ですけれども、東広島市の大手半導体企業の寄附金があったということで、それを原資として、カキ殻を活用した干潟環境の改善プロジェクト、こういった試みもあるというふうに聞きました。同市の三津湾というところの干潟が、ヘドロが堆積して硫化水素が発生をしてしまって、魚介類が…
○西野分科員 ありがとうございます。 今、審議官からお答えいただきましたけれども、DX、GX、そういった切り口で産業支援を行うということももちろん重要だというふうに思いますし、ある意味、そういった建前を通じてでなければ個別の産業支援をしにくいという面があるんだろうというふうに思いますけれども、私、政治家の観点から申し上げますと、世界各国の大企業が、いろいろな分野で、自動車であっても半導体であっても、本当にしのぎを削っている。さらに、重要…
○西野分科員 ありがとうございます。 もう時間もあと五分前ということで迫っておりますので、皆さん方、用意していただいたかもしれませんが、少しちょっと質問を飛ばさせていただきたいと思います。 私、今申し上げているとおり、やはり二十一世紀の日本が何で食っていくのかということをしっかり考えていかなくちゃいけないというふうに思っておりまして、例えば、自動車産業、これはもう長年にわたって日本経済を支えてきた基幹産業でありますけれども、例えば、CA…
○神谷分科員 重ねて申し上げませんが、どうかよろしくお願いをしたい、このように思います。 次に、ラピダスについて伺いたいと思います。 先般は、大臣、熊本の御出張お疲れさまでございました。北海道、ラピダス、これは本当に大事なプロジェクトだなと私自身も思っていますし、どうしてもやはり失敗させるわけにはいかないというのが率直なところでございます。 現在、北海道庁、北海道でも、北海道半導体・デジタル関連産業振興ビジョンの素案を策定し、パブコメと…
○神谷分科員 実際に私もそういう声を聞いておったので不安に思ったというところでございます。実際に、もし水面下であってもつながっているのであれば、これは全然構わないと思うんですけれども、ただ本当に、実際にそういうような有機的な連携ができていなければ、ラピダスだけ前に出ても、というよりは、ラピダスそのものも成功できるかどうかというところがやはり心配でございますので、その点、是非御留意をいただいて、見ていただけたらと思う、そういうようなことで…
○西村政府参考人 お答え申し上げます。 ラピダス社は、二ナノ世代のロジック半導体の要素技術を有する米国IBM社と連携し、同社のアルバニー研究所に約百名の技術者を派遣して、技術の供与を受けながら、量産化に向けた研究開発を進めているところと認識をしてございます。 二ナノ世代のロジック半導体は、海外のトップメーカーを含めて、まだ量産化に至っていない、難易度が高い技術ではありますが、現時点では、IBM社からの積極的な協力もあり、当初のスケジュー…
○齋藤(健)国務大臣 ラピダス社が二〇二〇年代後半に量産化を目指す二ナノ世代の次世代半導体は、自動運転や生成AI、量子、ライフサイエンスなどに不可欠なキーテクノロジーであります。我が国産業全体の将来の競争力にとって極めて重要であり、経済安全保障の観点からも重要な戦略物資だと考えています。 このため、ラピダス社の取組につきましては、今後、プロジェクトの進捗や必要となる資金については精査を行いつつ、世界的な開発競争に負けることのないよう、今…
○西村政府参考人 お答え申し上げます。 半導体は、半導体チップの製造、設計に加え、製造装置や部素材、原料も含め、そのサプライチェーンは幅広い産業、技術領域から構成されております。このため、一か国だけでサプライチェーン全体を賄うことは不可能であり、グローバルな連携が不可欠であります。 また、かつて我が国半導体産業が凋落した原因の一つとして、日の丸自前主義ともいうべき内向きな取組に終始し、有力な海外機関との国際連携を推進できなかったことが挙…
○神谷分科員 かつて、いろいろなプロジェクトがあったんですけれども、やはりそこが一番、国がやっても結局社会実装のところで問題があったり、やはり最後は、コアなところで本当に上手なコーディネート役がいないと社会実装もできないし、結局宝の持ち腐れになってしまう。そこをやはりよくよく是非考えていただきたいと思いますので、是非、大臣、よろしくお願いをしたい、こう思います。 次に、人材確保について伺いたいと思います。 今、北海道内の工業系大学、高専…
○齋藤(健)国務大臣 御指摘のように、ラピダスプロジェクトを成功させるためには、人材の確保というのは必要不可欠であります。一方で、ラピダスによる地元人材の確保をすればするほど、地元企業の人材確保が難しくなる、そういう懸念の声も存在をしているわけであります。 そのため、経済産業省としては、北海道大学や千歳科学技術大学、地元半導体企業等と産学官連携による協議会、これを設立して、半導体人材の育成、確保に取り組んでいるところであります。また、次…
○西村政府参考人 お答え申し上げます。 ラピダスプロジェクトの成功や周辺地域への関連企業の立地、地元経済の発展に向けては、委員御指摘のような周辺インフラの整備が重要でございます。 このため、令和五年度補正予算では、内閣府において、半導体等の戦略分野に関する国家プロジェクトの生産拠点の整備に対し、必要となる関連インフラの整備を支援するための交付金が創設されているところでございます。北海道には、ラピダスプロジェクトの拠点整備に必要な下水道と…
○和田(義)分科員 ありがとうございます。衆議院議員の和田義明でございます。 本日は、齋藤大臣、そして経産省の皆様、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、委員長、そして委員各位の皆様方にも厚く御礼を申し上げます。 本日は、半導体、とりわけ私の地元千歳市に誘致されましたラピダスについて質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 このラピダスプロジェクトでありますけれども、IBMと東京エレク…
○齋藤(健)国務大臣 基本的な認識は、もう本当に和田委員と全く同じと申し上げたいと思います。 ラピダス社が二〇二〇年代後半に量産化を目指す二ナノ世代の次世代半導体は、生成AIや自動運転始め、幅広い産業におけるデジタル化、高機能化と消費電力の抑制、これに不可欠ないわばキーテクノロジーであります。我が国産業全体の将来の競争力にとっても極めて重要であると考えています。また、経済安全保障の観点からも重要な戦略物資であります。 一方で、ラピダス社…
○和田(義)分科員 大変力強い御決意、誠にありがとうございました。まさに、先般、ビヨンド二ナノのところに対する支援も御決定いただいたというようなことでございますし、長期の視点を持ってというようなことで、力強いお言葉をいただきました。誠にありがとうございます。 続きまして、先般、私が出張してまいりましたニューヨーク州のアルバニーのときでございますけれども、アルバニーにおきまして、ニューヨーククリエイツの研究者の方々、またIBMの役員の方、…
○齋藤(健)国務大臣 ラピダスプロジェクトの成功のためには、関連するサプライチェーンの構築ですとか、当然、周辺インフラの整備、これも必要になります。 経済産業省としても、本プロジェクトを核として、北海道内に半導体、デジタル関連産業の集積が進むように、もちろん地方自治体等と連携して積極的に取り組んでいくというのは基本的な考え方であります。 それで、インフラ整備に関しては、令和五年度補正予算で、半導体等の戦略分野に関する国家プロジェクトの生…
○和田(義)分科員 齋藤大臣、大変力強いお言葉、誠にありがとうございました。 まさに産業の集積ということは、やはりその生産性を極限まで高めるというところに直結をいたします。失敗の許されないプロジェクトであるからこそ、しっかりとそこに向けて引き続きお力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、同じく半導体のエコシステムの範疇における話なんですけれども、人材についてでございます。 現在、ラピダス社は、アルバニーのニューヨー…
○齋藤(健)国務大臣 御指摘のとおり、ラピダスプロジェクトの成功のためには、人材育成、確保、これも必要不可欠であります。 このため、経済産業省としては、北海道大学や千歳科学技術大学、地元半導体企業等と産学官連携による協議会、これを設立をして、半導体人材の育成、確保に取り組んでいるところです。また、次世代半導体の設計、製造を担う高度専門人材の育成にも同時に取り組んでいるところであります。 これらを通じて地元人材のパイの拡大を図っていくとい…