第163回 参議院 厚生労働委員会 第1号
○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(尾辻秀久君) ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう…
○委員長(岸宏一君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 障害者自立支援法案につき、現地において意見を聴取するため、明七日、大阪府に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岸宏一君) 障害者自立支援法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○国務大臣(尾辻秀久君) まず、今回この障害者自立支援法案を出させていただくに当たって申し上げておりますことは、いろんなことを申し上げておりますが、今の御質問の部分について申し上げますと、他の制度とのやはり整合性をどうしても取っておかなければならないというところを私どもは申し上げております。いろんな社会保障を取り巻く制度、法律がありますけれども、やはりそうした中で整合性だけは取っておかないといけないというふうに考えて全体をつくっておりま…
○朝日俊弘君 おはようございます。民主党・新緑風会の朝日です。 今の小林議員の質問も含めて、ちょっと、具体的な質問に入る前にどうしても二点ほど確認しておきたいことがあります。 それは、今度、再度提出されたこの障害者自立支援法案、昨日今日の趣旨説明を聞きますと、基本的にはさきの通常国会で審議された中身と同じです、ただし、衆議院で修正された部分については、それはそれできちんと取り入れているし、施行期日については一部を除いて来年四月一日という…
○国務大臣(尾辻秀久君) お話しいただきましたように、今回の障害者自立支援法案を作りますに当たりまして、まず基本的なところで、精神障害の皆さんに対して、三障害を同じように扱うという大前提、大きな私どもが考えておったことがございましたので、それに向けて準備を進めてまいりました。そこで、そのまず最初の作業として精神保健医療福祉の改革ビジョンというものを作りました。ですから、今回の支援法案の一番基本に、精神障害者の皆さんのことをどうするかとい…
○委員長(岸宏一君) 休憩前に引き続き、障害者自立支援法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○坂本由紀子君 自由民主党、坂本由紀子でございます。 まず、障害者自立支援法案、前国会で一度しか委員会審議が行われませんでしたので、基本的なところを一応確認のためにお伺いしておきたいと思います。 これまで障害者につきましては支援費制度で福祉サービス等を提供されておるわけでございますが、支援費制度については、ただ単に財政的な基盤が脆弱だというだけではなくて、精神障害者が対象になっていないとか、あるいは大変大きな地域格差が生じている等々、多…
○国務大臣(尾辻秀久君) 今のお話は、私どもが一番望んでおることでございます。今のお話の中にも出てまいりましたけれども、支援費制度になって確かに利用者の数が増えてきた。そのことはもう大変すばらしいことだと思っております。 ただ、その増えてきた財政的に負担をしなきゃならない。そのことを何とかしなきゃいけない。今後とも増え続けるであろうし、そして、今のお話に出てまいりましたようなそういったような皆さんを、すべての障害をお持ちの皆さんのために…
○国務大臣(尾辻秀久君) これは今朝申し上げましたように、精神障害者の皆さん、今まで入院中心で対策を講じてきたところでありますけれども、これを在宅中心へという大きな流れの中で私どもが更に進めていく、そうした中で、住まいの確保というのは、これはもう住まいがなければそういうことはできないわけでございますから、非常に重要な課題である、これはもう仰せのとおりでございます。 今、御審議いただいておりますこの障害者自立支援法案において、グループホー…
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。 障害者自立支援法案が再度提出されて審議になっていることに非常にショックを受けております。私もあるお母さんから手紙をいただきました、話もしました。聞いてください。 私の息子は一種一級の身障手帳を持ち、知的にも障害がある重度障害者です。今年二十八歳になりました。支援費制度が実施される二十五歳までヘルパーを使うこともできず、作業所に通う以外は親がすべてでした。支援費の実施で、初めてガイドヘルパーと週二…
○福島みずほ君 根本的な制度設計が間違っているこの障害者自立支援法案は廃案しかないというふうに考えます。それしかありません。 障害者の、例えば子供のことなんですが、やはり応益負担、これから障害のある子供を持った親は基本的に応益負担、一割負担せよと。ところが、障害のある子供が生まれる可能性、確率はもちろん当然あるわけです。そうしますと、障害のある子供を持った親は自分で本当に応益負担でやれとなれば、みんな本当に子供を持つことをためらうかもし…
○福島みずほ君 応益負担になって一割負担になればサービスを利用しない人たちが出るわけですよ。必要なサービスかどうかということに、じゃ大臣、やっぱりとても重要なことで、この応益負担の障害者自立支援法案ができると困る人が出てくる。助かるところもあるかもしれないけれども、要するに生きていけないということに皆危惧を持っているわけです。 で、どうなんですか。これでいくと八倍違うわけですよ。どこに合わせる。滋賀に合わせるんですか、それとも最低の福井…
○尾辻国務大臣 このたび、厚生労働大臣を引き続き命ぜられました尾辻秀久でございます。 厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、今後とも先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 厚生労働行政の使命は、国民の抱く不安を払拭し、国民生活に安心と活力をもたらす礎を築いていくことにあります。急速な少子高齢化の進行や人口減少社会の到来、厳しい財政状況の中で、持続可能で安定的な社…
○議長(扇千景君) 日程第一 障害者自立支援法案(趣旨説明) 本案について提出者の趣旨説明を求めます。尾辻厚生労働大臣。 〔国務大臣尾辻秀久君登壇、拍手〕
○国務大臣(尾辻秀久君) 障害者自立支援法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 障害者保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう、制度をより安定的、効率的かつ持続可能なも…
○下田敦子君 下田敦子でございます。 民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました障害者自立支援法案について質問の機会をいただきましたので、よろしくお願いを申し上げます。 質問に先立ちまして、このたびの選挙後の政局について、国際教養大学副学長グレゴリー・クラーク氏は、改革という魔術が人々を幻惑したとさえ分析しておりますが、郵政民営化の底にあると言われる三百五十兆円の郵貯、簡保の資金は、アメリカの経常収支赤字の四年分に該当し、アメ…
○国務大臣(尾辻秀久君) 利用者の負担の見直しの考え方についてのお尋ねがございました。 一昨年に支援費制度が施行されて以降、障害福祉サービスを実施していなかった市町村が新たに事業に取り組むこと等により急速に給付費が増大しているところであり、今後とも、増大するサービスを確保していくためには、福祉サービスの利用者の方々を含め、皆で支え合っていくことが必要でございます。 このため、障害者自立支援法案においては、サービスの利用量と所得に着目した…
○委員長(溝手顕正君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、障害者自立支援法案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、民主党・新緑風会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。 理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕