諸富徹
会議録に記録された「諸富徹」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 56 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 京都大学公共政策大学院院長
- 直近の発言日
- 2018/02/14
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- GX・脱炭素5 件
- デジタル行政2 件
- 労働・賃金2 件
- 半導体1 件
- 経済安保1 件
- エネルギー1 件
- スタートアップ1 件
- 社会保障・年金1 件
- AI0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 56 件の標本- 国民生活・経済に関する調査会19 件・34%
- 資源エネルギーに関する調査会13 件・23%
- 経済産業委員会12 件・21%
- 行政監視委員会12 件・21%
※ 全 56 件のうち直近 56 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第196回 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
○参考人(諸富徹君) 自由化の進展、順調かどうかと言われれば、私は今のところは日本のこれまでの議論の文脈の中ではそれなりに順調に進展してきているのではないかなというふうに思います。最大の次の課題は、やはり山本先生御指摘のあった、発送電分離をきっちりやることができて送電部門の中立化を果たすことができるかどうか、そして再生可能エネルギーのような新規の事業者とそれから既存の事業者の競争の公平性を担保できるかどうか、この辺りが次の試金石になって…
第196回 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
○参考人(諸富徹君) 私も地域の活性化のために小水力、非常に大事だと思います。 大規模なダムは、浅野参考人御指摘のように、もうほぼ開発は止まっておりますけれども、やはり人口減少に悩んで消滅集落となりそうなところが、やはり将来を切り開く上で小水力発電の可能性を追求していくというのは非常に重要なことだと思いますし、また、戦前、電気組合という形で農民が自分たちの地域で発電をしていく場に大抵やっていたのは小水力ですので、現在適地と言われていると…
第196回 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
○参考人(諸富徹君) 御質問ありがとうございます。 これ、図は私たちも分析をしているわけではございませんで、また文献に理由が書いてあったわけでもございません。単に、再生可能エネルギーが増えてよく電力安定化が損なわれるという批判がございますので、実態はそれとは逆であるということを示したかったためにお示ししたので、実はそのきっちりした分析はないんですが、恐らく、ドイツでずっとやってきたことを振り返ってみますと、一つは、きちっと系統投資を、増…
第196回 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
○参考人(諸富徹君) やはり私も先生が御指摘になった産業の行方というのは大変関心の深いところでございます。 太陽光パネル、日本でもかつてはシャープ始めパナソニックあるいは三洋、京セラ、いずれもトップメーカー、世界のトップメーカーでございました。しかし、コスト競争に巻き込まれていく中で難しい状況に陥っています。 ただ、これは家電全般が陥った状況とやっぱりよく似ておりまして、単純に物づくりでコスト競争が、やっぱり競争力の優位の、やっぱり一番…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 京都大学の諸富です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 今から、排出量取引制度についてということで二十分の時間お話をさせていただきます。座ってお話をさせていただきます。 私のお話は、今から示しますパワーポイント、これを中心にお話をいたしまして、お手元には雑誌論文のコピー、それから日経新聞の「経済教室」のコピーを配付いただいているかと思いますので、詳しくはそちらを御覧いただきたいというふうに思います。(資料映写)…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 島田先生の今の御質問にお答えしたいと思います。 私自身は、福山先生がおっしゃった考え方は極めて妥当な考え方だと思います。 まず最初に、企業の行動を考えた場合に、環境というものが伝統的にどういうふうにとらえられてきたかというと、やはり企業の経済計算といいますかコスト計算の外に置かれてきたわけで、環境に対して何かをやるということは常に企業経営にとってはおもしであるというふうに考えられてきたわけですね。 しかし、かつての…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) キャップと言った場合に、やはり国内でのキャップをどうするかという問題、これを少し議論を整理すると、日本全体に対してどういうキャップをかぶせるのか、そのうち産業界に対してどれだけのキャップをかぶせるのか、さらに個別企業に対してどういうキャップをかぶせるのか、こういった幾つかの次元がありまして、それをどういうふうな考え方で設定していくのかという問題があると思います。 その中で議論になりますのは、やはり日本が京都議定書を…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 大変詳細な質問をありがとうございます。先生のおっしゃる点は非常によく分かります。まさにクリティカルな問題点だというふうに思います。 グランドファザリングは、私たちの提案、二〇〇〇年から二〇〇四年、これは正直言いまして、非常に考え抜いて提案したというわけでは実はないんですね。仮に二〇〇〇年から二〇〇四年としてみよう、そうするとこういう計算ができるということを示したいがためだったんです。実は、そういう意味では提案のベー…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 今なるほどと思いました。そういう制度もあり得るのかなと。 私自身は、その排出量取引制度を入れる場合は、全産業に関して、仮にオークションを入れるとしても同じ比率で入れていく、五%なら五%、全部オークションするならもうどの産業も全部オークションというふうに考えておりましたが、先生の御指摘のとおり、実情を考えてセクターごとにある程度変えるというのもあり得るのかなというふうに思いました。 ただ、そういうことをやることでぱっ…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) なかなか大規模排出源に比べて、中小企業それから家庭の削減をどうやって進めていくかというのは各国とも頭を悩ませているところです。私自身も、税さえ掛ければ自動的に進んでいくというふうには思っておりません。そういう意味では、まず掛けたことによって、一種のアナウンスメント効果といいますか、そういうものを考えてはいるんですが、もちろん価格効果も考えています。 ただ、先生が御指摘になった、なかなか実際には、掛けたとしてもそれ自…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 大変鋭い御指摘だというふうに思います。 私自身も、やはり今の時点から将来の技術革新、五十年後の世界はどうなっているかというのは予測不可能なわけですが、いずれにせよ低炭素社会へ行かなければいけないというのは不可避だとすれば、そういう技術を促進することの競争にこれから各国ともなっていくというふうに思います。 何らかの形で規制や排出権を入れること自体が技術革新のインセンティブだというふうには考えておりますが、やはりそうい…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 浮島先生のおっしゃるとおりです。ある程度、排出量取引制度というのを始めますと、これはまさに人工的ではあれマーケットを立ち上げたことになります。そういった場合に、これは投機的だからこういったお金は入ってきてはいけないとかいうことができなくなります。そういう意味では、投機マネーがある程度流入することはもう必然になります。 ただ、じゃ株式市場に投機マネーが入るから株式市場はやめた方がいいということにはならないのと一緒で、…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) なかなかそれを一言で言うことは難しいですが、先生のおっしゃったとおり、ヨーロッパの企業が取り立てて環境に対して先進的であったかというのはなかなか難しいと思います。 では、なぜああいうことが可能になったかということですが、一つは、やはり八〇年代ごろから既に議論の積み重ねがありました。環境税導入の議論なんかは、かなりヨーロッパは早いです。しかも、それが単に環境のために環境税を入れろとかいうだけじゃなくて、例えば、それが…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 私も、福田首相がそういう形で国別の数値目標に言及されたことは非常に大きな前進だというふうに思っています。それ以前は、私は、多分日本政府というのは、そういう国別数値目標には反対であって、グローバルな形でセクトラルアプローチという形で、国別に目標を絶対量で設けない形で議論を進めていかれる方針かなというふうに思っていたものですから、そういう意味では、数値目標を出されたというのは一定程度評価をしたいと思います。 ただ、先生…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) ちょっと私自身は基準年についてはまだ定見を持っていないんですけれども、やはり動かすというのは、日本は九〇年から比べて増えているので、後にしていただければ日本としてはやりやすくなる、アメリカもそうだ、本音のところはそうなんでしょうね。 しかし、それがどれだけ科学的根拠に基づくものなのか。そして、例えばヨーロッパから見た場合に、それは公平なものというふうに、ヨーロッパや中国やその他インドから見て、日本は世界的に見てもフ…
第169回 参議院 行政監視委員会 第2号
○参考人(諸富徹君) 私自身も、そのポリシーミックスとしては、先ほども少し言及いたしましたように、やっぱり大規模排出源に対しては排出量取引制度をちゃんと入れてキャップを掛けることをするべきではないかというふうに考えています。それ以外のセクターに対して税を入れられないかというふうに考えております。 イギリスがやっていますように、完全に大規模排出源に反映する取引制度を入れたからといって、税を掛けなくていいわけではないかもしれません。例えば、…