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森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士参議院
総発言数
19
直近の所属会派
直近の役職
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士
直近の発言日
2005/03/22

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 19 件の標本
  • 予算委員会19 件・100%

※ 全 19 件のうち直近 19 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

19 19 を表示
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) どうもこんにちは。森・濱田松本法律事務所の弁護士の石綿と申します。本日は、このような貴重な機会をちょうだいしまして、どうもありがとうございます。 私は、ふだん、MアンドAでありますとかそれから敵対的買収の防衛といった、そういう実務に携わっている弁護士でございまして、今日はそういう実務に携わっている弁護士という立場から、今の証券取引規制を中心とした法規制についてどういうことを問題視しているのか、ないしはどういう改正等…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 二点ございます。 まず一点目、特例措置を外すべきかということについて私の意見を申し上げたいと思います。 私は、特例措置を単純に外すというのはいかがかと思っております。例えば、投資一任業者というのは日々何度も株券の売買をしているわけでございまして、あれは、一%変動する、今三%か一%かってありますが、普通の規制でございますと、一%変動するたびに報告書の提出が必要になるということになりますと、一日何度も何度もやったものを…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 今の、慎重義務を日本の公開買い付け制度に導入すべきかという論点について一言申し上げます。 日本の公開買い付け届出書においても、資金の、資金がどこから来るかということと、例えば借入金であればその借入金の調達ができることを証明する合意書のようなものを添付書類として一応添付することは必要とはされておりますので、全く資金調達のその資金の裏付けがあるかないかということについて開示がなされてない、ないしはそれについてのある程度…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 二段階買い付けの禁止について私の意見を申し上げたいと思います。 確かに御指摘のとおり、二段階買い付けというのが強圧的に行われる場合、つまり一定の株について最初は高い金額をオファーするんだけれども残った株主に対しては非常に安い値段で強制的に排除するようなケース、これは非常に株主が応募するかどうかという自由意思を侵害するという意味において問題があるというふうには思っております。 問題は、そういう二段階買収のようなものを…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) ただいまのニッポン放送の件について、私の本当に個人的な意見を申し上げたいと思います。 仮に、あの案件を米国のユノカル基準というので仮にとらえるとした場合には、おっしゃるとおり、脅威というのが認められてもおかしくはなかったかなというふうには思っております。特に、私が思うのは、ニッポン放送の経営陣が、いきなり、公開買い付けも経ずにいきなり三分の一以上の株を取得したケースで、経営陣がゆっくり考える時間であるとか、ないしは…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私もその意見については同意見でございます。要はその三匹の子豚を食べるオオカミは必ず豚の皮をかぶってやってくるわけであって、いきなりオオカミの顔で入ってきたら絶対家には入れてくれないわけです。それと同じ話で、要は仮にその会社を食い物にして企業価値を毀損してやろう、そして自分だけ利益を得てやろうと思っている買収者がいたとしても、買いに来るときは、それは優しい顔、羊の皮をかぶってやってくるわけです。ですので、外見上そうい…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 非常に難しい質問ではございますけれども、平時であればもうちょっと違うやり方を多分採用したのではないかなという気はします。我々がアドバイスをするとしたら、ああいう策は多分取らないかなという気はしていますね。 以上でございます。

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) ちょっとMSCBのあの具体的な案件がどういう価格でやったのかというのは、実は私も個人的にそれほど細かい情報を持っているわけではございませんので、あの件がどうであったかというのはちょっとお答えしづらいかなという気がしております。 ただ、一般的には、価格がどうかということを恐らく見てやったのではありましょうから、もしそこの公正価格の枠内に入っているものであれば大丈夫だっただろうし、もしそうでないようであれば問題があった…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) UFJの取引について私の意見を申し上げたいと思います。 私は、当該UFJの案件に限って申せば、ああいう株式の発行というもの、そしてあの株式は七千億で発行されたわけですけれども、UFJサイドは三〇%の上増し金を払えば買い戻すことができたわけなんですが、その三〇%の金額というのもあの案件に関して言えば不合理とは言えないというふうに考えております。 理由と申しまして、要は三〇%という金額が妥当かという話に私は尽きるという…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) どちらかというと後者でございますけれども、私は、二千百億円という金額を額面どおり取るのは適切ではないというふうに思っています。そのうち一部が違約金見合いであったというふうに考えています。 その程度の金額を違約金として定めて、でやるというのは、三菱サイドも七千億という巨額なお金を払い込んでいるわけです。七千億といったら、上場会社が一個買えてしまうようなお金を払い込んで、しかも緊急融資をして、デューデリジェンスもまだ終…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 今の弥永先生の意見とほぼ同じなんですが、基本的には、一言で申し上げると親会社の取締役の善管注意義務の問題であると。子会社を上場させることによると、要は、親会社が持っていた株を市場に放出してお金がもうかるわけでございますので、それによって親会社、現金入ってきますのでもうかります。そういう形で、もうかることによって親会社の株主になるかならないかということを判断していただいて、そして、なるということであれば上場させるし、…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 結論から申し上げますと、私も証券等監視、日本の証券等監視委員会の機能はもう少し高めた方がいいだろうというふうに思っております。日本の証券取引法の問題点を云々かんぬん言う前に、むしろ運用の体制というのを見直すということは実務上それなりに意味のあることだというふうに思っています。そういう観点で考えますと、証券等監視委員会にある程度のお金も入れていただいて、そして実効的な機能を持たせるというのは非常に好ましいと。そして、…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) もうお二方から随分話は出てきていまして、基本的にはアメリカで下火になった理由は防衛策が普及したからだというのは、私もそのとおりであるというふうに思っております。 ただ、下火になったとはいっても、敵対的買収というのは厳然としてあるのは事実です。例えば、昨年やっていたオラクルとピープルソフトの敵対的買収の一連劇は物すごい巨額な金額で敵対的買収が行われ続けたわけですが、それに類似するような案件というのがずっとコンスタント…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 社外取締役が今後日本で増えるかという点ですが、私は、敵対的買収防衛という観点から申し上げると、これはもう増えていかなければならないと思うんですが、一方で、日本のガバナンス、日本の会社のガバナンスの体制を見ると、必ずしもそう楽観視はしていないということでございます。 理由を申し上げますと、敵対的買収の局面においては、人数が多くて機動性がなくて、かつ経営の専門性も知識もないような株主総会よりは、どちらかというと、専門性…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私は、基本的には拙速に特例を取るとか取らないとかいう議論をするよりは、今実務上どういうニーズがあって、そして何が適切なのかということをもうちょっと細かく分析をした上で、それで適切な規制というのをしていくべきだというふうに考えています。 まあ、例えばヘッジファンドというのがございます。ヘッジファンドというのは非常に株券を売ったり買ったりふだんしているわけでして、非常に大量報告書を頻繁に提出するニーズが必要になってくる…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私は、私が社長であれば、恐らく社外取締役をもうちょっと活用しただろうというふうに思います。今回、ニッポン放送はライブドアとほとんど会話もせずにああいう防衛策を決断していったということ自体がむしろ問題なのであって、社外取締役やライブドアからも、両方の意見を聴いて、そしてもうちょっと適切な意見を下していれば、裁判所が社外取締役を見る目も違ったであろうというふうに思っております。 以上でございます。

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私も弥永先生のおっしゃられたとおり、一般株主が重要であるというふうに思っています。 今回、裁判所が果たした役割は、ある意味一般株主を保護する役割というのも果たしていたというふうに思っています。一方で、この事件は企業がある程度合理的な防衛策を導入する必要性というのを印象付けた件でございまして、合理的な範囲内の防衛策を導入していくことは今後企業はやっていくだろうし、あとは市場がそれを評価することであるということで考えて…

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私も、今、弥永先生の意見とほぼ同意見でして、決算公告とかそういう商法上の公開、開示の手続をしていなかったということが問題であって、で、税金が発生したか発生しないかは、これはもう本当に知る人ぞ知るというか、所得が発生していればすべきであったろうし、それが発生しているのに払わなかったんであるならば問題であろうというふうに思っております。 以上でございます。

森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士2005/03/22

162参議院 予算委員会 第14号

○参考人(石綿学君) 私も、その労働者の利益をある程度配慮することは必要であるとは思ってはおりますが、余りそれを過度に持ち上げ過ぎるのもまた問題であるというふうに思っております。 基本的に我が国の労働者というのは厚い労働基準法によって保護されておりますので、それを超えて会社法で労働者の利益というのをどの程度保護したらいいのかというのは非常に難しい問題でございますので、今後、問題状況が生じるか等を慎重に見極めながら考えていった方がいいので…