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大東文化大学大学院法務研究科教授参議院
総発言数
39
直近の所属会派
直近の役職
大東文化大学大学院法務研究科教授
直近の発言日
2016/02/17

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 39 件の標本
  • 憲法審査会32 件・82%
  • 法務委員会7 件・18%

※ 全 39 件のうち直近 39 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

39 19 を表示
大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 参議院というのは改選を半数しかやらないということがあるわけでして、絶対的に半数の議員というのは残るわけですね。ですから、失職したとしても、その失職した後に半数の議員が残っているということの中で、国民の代表の意思というのは必ず出せるということなんですけれども、今の御質問の中で考えなきゃいけないことというのは、それが果たして国民の意思として十分なのかどうなのかということはあるのかと思います。 今、日本国憲法で考えてい…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 緊急なとき一般ということでよろしいとすれば、ちょっと誰かと議論をしたとか何かを見たとかというわけではなくて、一つ考えておかなきゃいけないことは、憲法がどう定めていようが、緊急なときがあって国が倒れる、あるいは国民がその危機にさらされるということがあったときには、政府は何らかの行動を取らなきゃならなくなるということはあるんだと思います。それに対してどう考えておく必要があるのかというのが一つ大きな論点じゃないかなとい…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 国会職員としての経験というよりは、大学に移りましてからいろいろ経験したことを踏まえてということになりますけれども、一番危惧しなきゃいけないことというのは、日本国憲法がどのようにして作られたかということについての実感がないということが一つ大きなポイントがあります。 これは、日本国憲法というのは誰かが作って与えられたものなんだ、それが最良のものとして与えられているんだという意識しかないということなんですね。それが、自…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) いろんな政策を議論するときに、一つの政策に落ち着いていくまでにかなり多様な議論が恐らくあるはずなんですね。恐らく、各政党の中で議論されるときも、いろんな意見が闘わされながら一つの意見に集約されていくということがあるわけでして、そこのところでいろんな意見をお持ちの議員の先生方が、その議論がまた議会の中でも直接出てくるように、言うことが出やすいようにということが一つポイントになるんじゃないかなと思います。 やはり、本…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 独自性ということではなく特色という言い方をしたわけですけれども、衆議院、参議院がそれぞれ独立だと言われるわけですけれども、全く独立の国家機関として存在しているわけでは実はないんですね。やっぱり国会という一つの機関の中の両議院ということになるわけですから、衆議院が独自の行動を取るとしても、参議院の行動というものを常に意識をしながら衆議院の意思決定がされるということは当然のことでありまして、参議院もまた同様に、参議院…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 党議拘束を撤廃するということは、参議院の独自性を出すということには非常に有効だと実は思います。ただ、それができるかどうかだと思うんですね。 やはり、政党の役割というのは、こういう選挙制度を取っている、あるいは民主主義の中での議員の選択ということの中で、政党が中心になって一定の役割を果たすというのは、これはもうある意味やむを得ないことだと思います。そういうことからする中で、政党がいろいろな政策を決定し、この政策に従…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) やはり選挙制度というものがあったときに、国民の意思をどうやってまとめていくかということがあるわけですね。そうしたときに、政党というものが政党単位でやっぱり政策を打ち出し、あるいは選挙運動、政治活動を行い、そこに国民の支持というものを集めているという状況があるわけですね。ですから、政党というものと国会議員というもの、あるいは議院というものが切り離せない状況になっているということがありますので、やはりその政党の意思に…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 決して、民度が低いということよりは、やはり日本人の国民性ということがあったんじゃないかなというふうに思います。 というのは、自分たちが意思を出し合ってある政策を決定してそれを実行していく、そういうような実は歴史的な、あるいは文化的な風土があるわけじゃなくて、やはり日本人というのはお上が決定することがいいか悪いか、どういう決定がいいのか悪いのか、そういったことを信頼するかしないかということ、それを信頼するかしないか…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 基本的にはその考え方に全く同感というふうに思うわけですけれども、ただ、やはり政治活動とか選挙運動というのが政党中心に行われているということがあるとすると、やはり党議拘束を外すといっても限界があるんじゃないかなと実は思うわけですね。ですから、党議拘束を外すのは理念的にいいとしても、どこまでできるかという議論があるのかなと思います。 そういう意味では、現実的にある程度の党議拘束が出てくるとしてもそれはやむを得ないのか…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 戦前の体制についてどう考えるかということがあるわけですけれども、戦争に向かっていく、ある意味軍部が暴走しているという状況というのは、やっぱりこれはかなり異質な状況だと思いますが、そういうことではなくて、やはり明治憲法下の議会制がきちんと機能しているような状況での貴族院というものがどういう役割を果たしているかということでしょうけれども、やはり民選議員というもので意見を言うといったときに、果たして国民の中にある議論が…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 今のお話ですけれども、例えばアメリカのように地方から一定の人数を出すということで、均等に割り振ってですね、それをもう一つの院の議員にするということがあるわけですけれども、そういう代表の出し方は、国民がそれを信頼できるかどうかということで決定すべきだというように思います。 ということはどういうことなのかというと、国民が自らの意思で憲法を改正してそういう議院をつくりたいというふうに思って、国民はそういう院を信頼して任…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) まず、憲法改正の議論に踏み込むことがいいのかどうなのかということがありますけれども、そこで一つ考えておかなきゃいけないことというのは、憲法改正というのは極めてハードルが高いということですね。ですから、憲法改正をやればいいんじゃないかといって法律改正をする、憲法というのは憲法制度内での改正と同じようなレベルでそれが考えられるかというと、そういったことはまずできないわけですよね。ですから、そういったことからすると、実…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 地域代表ということですけれども、そもそも、一票格差の問題というのは出てくるわけですけれども、選挙権の重みとかということがあったとして、選挙権というのは、その選挙権を行使して国政をどうつくり上げていくかということですから、本来、国民がどういうものを望んでいるかというところに一番大きなポイントがあるはずなんですね。ですから、そういったことの中で、法理で一人一票の実質的重みが均等になるようにということが絶対的な価値とし…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 再考の府、良識の府、よく言われるわけですけれども、一体何をもって再考なんだ、何をもって良識なんだというところが実はあるわけですね。ですから、そういうことからすると、じゃ、衆議院は再考じゃないのか、良識がないのかという話になるわけですけれども、決してそんなことでは実はないんだと思います。ただ、その考えているポイントが違うということなんだろうと思うんですね。 やはり、先ほどからお話をしておりますように、衆議院というの…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 基本的には、政党内の議論が表に出てくるような選挙単位というものが考えられればいいということだと思います。 ですから、そういう意味からすれば、必ずしもブロックでなくても、もう少し小さな単位でもいいのかもしれませんけれども、いかに多様な意見が出てくるような、政党の中でも多様な意見を闘わせて選挙ができるような、そういうような単位が出てくるといいんじゃないかなと思います。 一方、じゃ、全国一律でいいじゃないかということが…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 基本的に私も合区は反対です。というのは、もし今の選挙制度というものが県単位での意見の出し方というものを重視しているんだとすれば、合区をするというのは全くそれを破壊するものだというように思うわけですね。ですからそれが、例えば一票格差のことで、それが破壊していいのかという議論というのは実際きちんとしなきゃいけないんだろうと実は思っています。 ですから、そういう意味からすれば、県単位で意見を出してそれを集約していくんだ…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 都市と地方の格差という問題ですけれども、これは実は大きな問題だろうと思います。こういったことというのは、実は最高裁の判例にもあるように、実質的な一人一票という形の中で、そこは全く同じように見られていくわけですけれども、例えば経済政策にしても農業政策にしても、東京で議論するのと地方で議論するのでは絶対的にその結論というのは変わってくると思っています。 ですから、そういう意味からすれば、どこから選出された議員がどうい…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 非常に面白い話だと思って聞いておりましたけれども、二つあったと思いますが、答えやすい方からまず先に答えさせていただきますが。 政党所属、参議院の候補者は政党所属をしてはいけないということはどうかという話ですが、これは、ある意味では政党に所属している人については国民代表から排除しますよと、こういう話を憲法上規定をするということになるんだと思いますけれども、やっぱりこれは、政治活動の自由とか思想、良心の自由とか、そう…

大東文化大学大学院法務研究科教授2016/02/17

190参議院 憲法審査会 第1号

○参考人(浅野善治君) 決してそういう議論をしていないということではなくて、余りにも議論の中心が政府案の賛否ということにとらわれ過ぎているんじゃないかという意味です。 ですから、イメージとして、安全保障法制の法案が参議院に提出される、予備審査として衆議院に送付される、衆議院は対政府質疑をがんがんやっている、そこの中で参議院は議員間同士でそこの政策の審議をやる、そういうことを一緒に国民に見せていくということをすると、参議院の独自性というの…