槌屋治紀
会議録に記録された「槌屋治紀」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 18 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- システム技術研究所長
- 直近の発言日
- 1990/12/04
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 18 件の標本- 科学技術振興対策特別委員会10 件・56%
- 産業・資源エネルギーに関する調査会8 件・44%
※ 全 18 件のうち直近 18 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) お手元の資料に沿って説明したいと思います。 きょうはエネルギー需要構造についてということなんですが、まずその前に、エネルギー問題をどうとらえるかということを簡単にお話しして、それからエネルギー需要に影響を与える要因と対策についてお話ししたいと思います。 まず、エネルギーを使うということ、これは人々の生活を豊かにすることだというふうに考えられます。しかし、現状を見ますと、使いやすい資源が急速になくなっていくとか環境…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) 質問にお答えしたいと思います。 まず第一の質問は、CO2を削減するというふうな点に関して各需要部門別に可能と考えられる技術的な内容ということでしたので、資料をちょっと見ていただきますと後半に雑誌のコピーが入っておりますが、それの十二ページに二〇〇〇年と二〇一〇年のエネルギー需要予測、政府の見通しに基づきましてそこからどのぐらい技術的な効率向上が可能かという試算をしてみました。 例えば十二ページにある表を見ていただ…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) 確かにそういう面はありますが、先ほど御紹介しましたように、省エネルギーの技術に対する投資というのは非常に不平等に扱われているという点があると思います。供給量をふやすというふうなことに関しては、非常に長期の投資回収期間ということをみんな想定するわけですが、先ほどのここに出ていました資料でも、省エネルギー投資というのは大体二、三年で回収できないといけないというふうなことが現実に行われていますから、例えばこれを十年とい…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) 最小コスト分析というのは、エネルギーだけでなくどんな分野でも適用可能なわけですけれども、現在あるエネルギー需要を、効率のいい技術を一つ一つ適用していくときに一番安上がりに適用できる技術から積み上げていく。一番安上がりというのは、この今のお話の場合には例えば電球、普通の白熱灯を蛍光灯にかえるという場合に、初期投資は大きくなりますけれども、同じ明るさを出すのにかかる費用が三分の一ぐらいになりますから、これによって単位…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) 全くおっしゃるとおりで、僕はいろいろな現代の文明そのものが決していいとは思っていませんが、これにかわるいいものはほかに今すぐ見つからないですから、私は今のこの世界の延長上で適用できる技術ということを考えています。現代の文明全体に反文明論を唱えてエネルギーの長期的な見通しを考えるというようなことは非常に難しいし、まず技術的な計算の対象にならないということから、そういうことはしておりません。
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) まず、ライフスタイルの変更については、私はそういうことは望ましいと思いますけれども、政府が具体的に人間はこうやって生きていくべきだ、こうしたらいいというふうに言えというふうに決して思いません。そう言うぐらいならば、炭酸ガスで温度が上がるぐらいは我慢した方がいいぐらいに思っています。 ライフスタイルを変えていくということの意味は、長期的な問題の解決、地球上で八十億とか百億の人間が今のアメリカで行われていると同じよう…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) そういう新しいエネルギーを開発するための方針ということなんですが、まず政府がはっきりした方針を示して、そういったエネルギーが必要でそういうものを開発していくんだということを示す必要があると思います。 例えば風力発電の例をとりますと、カリフォルニア州ではもう既に百六十万キロワットの風力発電がウインドファームというような形で入っています。ところが、日本ではせいぜい北海道に十六キロワットの風車が五基つくられて、これが初…
第119回 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号
○参考人(槌屋治紀君) 最初のライフスタイルの問題に関しては、私はあくまでも長期的な問題としてとらえているので、この十年ぐらいにそれが具体的な問題にできることなら取り上げられない方がいいと思います。自然な形で政府がいろいろな計画、政策を行う中でそれをチェックしていくということが重要だと思います。 それから、自動車、輸送の問題に関しましては、確かに北海道のように非常に広く広がった地域では自動車というのが今後も増加するというふうな傾向がある…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 こういう席にお呼びいただきまして、ありがとうございます。私がいままで研究している、あるいは考えている意見を述べさせていただきたいと思います。 私は、先ほど牧野さんからお話のありましたソフト・エネルギー・パスという考え方に日本は立って、これからエネルギー開発を進めるべきであるというふうに考えております。 ソフト・エネルギー・パスというのは、アメリカの物理学者のエモリー・ロビンズという人が、一九七六年に「フォーリンアフェアーズ…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 どんな社会が望ましいかというのは、非常に複雑な議論を要する問題であろうと思います。しかし、第三世界の国々が自然界にある再生可能なエネルギーを使うという意味では、先進国より非常に条件がいいということは疑いのないところです。それは、その自然の資源があるというだけでなくて、それ以外に、すでに先進国が持っているような複雑な政治経済の制度、化石燃料資源を大量に浪費していくというような制度を持っていないという意味で非常に適しているであ…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 ソフト・パスで考えている技術というのは、わりあいに小規模で、最終的な需要の質に合っているものが多くて、技術としてはわかりやすい、そういった特性を持っていますから、たとえば大規模な発電所を新しくつくるというようなことと同じ機能を、各家庭に住んでいる人たちが個人個人でやれるというふうな特徴を持っています。 こういった点から、たとえば昨年の六月以降、太陽熱温水器というものが爆発的な売れ行きで、一昨年の売り上げの二倍から三倍を記録…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 エネルギーコストというのは、あるエネルギーシステムを建設するのにどのくらいのエネルギーが必要であるか、そして、そのエネルギーシステムが耐用年数三十年とか三十年間動かしている間に回収可能であろうかというような計算をする、そういうものでありますけれども、たとえば最も特徴的なのは太陽電池でありまして、これは石油危機のころの計算によりますと、太陽電池をつくるのに投入したエネルギーを回収するのに八年から十五年ぐらいかかるというような…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 各国が自然のエネルギーを使って自給率を向上していくということと、地球規模の環境、資源問題を解決するということは、全く同じ方向を持っているということを言っておきたいと思います。
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 原子力については、もう本当に考え直すべきときに来ている。日本のエネルギーの専門家、エネルギー関係者というのは、いままで原子力に関与する場合が多かった。エネルギー開発者というのは、ほとんど、たとえば九割ぐらいは原子力に関与していた。いまでは原子力が青春だったというエネルギーの関係の専門家たちがたくさんいる。この状況を変えないといけないように私は考えています。 エネルギー問題というのは、原子力の問題では全然ないし、われわれが一…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 原子力の廃棄物処理コストは当然含めて考えるべきだ、しかし、これは技術的にどういう内容のものになるのかわからないわけだから、多分計算は不可能であろうというふうに思います。 それから、将来の世代がそういったものをどう扱うかというのを長期にわたって見たら、これはほとんど扱いようのないものをたくさんつくり出すということになるので、コスト計算という枠外のことを考えなければならないということをつけ加えたいと思います。
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 日本で水力発電がどのくらいできるかというのは、幾つかの調査がありまして、数年前に行われた日本の水力包蔵力調査によりますと、五千六百万キロワットまで水力発電をやることができるということが報告されています。これを全部やる必要はありませんけれども、一万キロワット以下の中小規模の水力が非常に可能性が高いということが報告されています。 私は、小川で百ワットや五十ワットの水力発電をしろと言っているのではありません。一万キロワット以下の…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 三段階ぐらいに分けてということで非常にむずかしいのですが、しかも国内に資源がなくて、石油や石炭を主力にと言ったところで海外から買ってくるわけですから、こちらは主力に置きたいのだが、主力に置けるかどうかは相手次第というふうなことであって、簡単に考えられないように思います。 一応短期的な視点で考えた場合には、まず石油や石炭といったものを買うというようなことはある程度必要でしょうけれども、一番優先順位を高くすべきは、エネルギーの…
第91回 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
○槌屋参考人 ソフトエネルギー技術というのが実用化されていないということですが、それは間違いです。過去何百年にわたってほとんど実用的に使われる状態にまで技術は進歩していたし、それから最近でも数段階の技術進歩があって、より使われやすくなってきているということが現実であるというふうに思います。いつでも太陽エネルギーというのは二千年以上にわたって昔から使われてきたし、その段階で石油や石炭が入り込むたびにその開発がおくらされるというだけであった…