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日本銀行総裁参議院衆議院
総発言数
1,161
直近の所属会派
直近の役職
日本銀行総裁
直近の発言日
2023/02/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 財政金融委員会48 件・48%
  • 予算委員会26 件・26%
  • 財務金融委員会26 件・26%

※ 全 1,161 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,161 20 を表示
日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 これは二つでございます。 一つは、先ほど来申し上げておりますような基調的な物価の見通し、これが一段と改善していくという姿になっていく場合には、イールドカーブコントロールについても見直し、ないし正常化の方向での見直しを考えざるを得ないかと思います。 これに対して、そこのところがなかなか改善していかない、したがって、力強い金融緩和の継続が必要であるという場合には、市場機能の低下を抑制するというところに配慮しつつ、この措置をどう…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 確かに、様々な大規模なオペレーションの結果、いろいろなリスクを抱えていることは事実というふうに認識してございます。 国債につきましては、私が現在思いますところでは、国債を売却するというオペレーションに至ることはないであろうというふうに見ております。その代わりに、引締めの局面では、日銀当座預金の金利を引き上げていくというやり方になるというふうに思います。 ただ、この際、財務面で懸念されるのは、保有しております国債の金利と当座…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 確かに、現在、大量の国債を金融緩和政策の下で購入しておりますけれども、これは財政ファイナンスのためにやっておるものではありませんし、市場から購入しているものであります。その最大の目的は、先ほど来申し上げています、持続的、安定的な二%の物価目標を達成するということでございます。 したがいまして、当然の帰結といたしまして、それが達成された暁には、こうした大量の国債の購入はやめるという判断になってくるというふうに考えております。

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 財政運営の方につきましては、申し上げるまでもなく、政府、国会の責任において決定されていくべきものというふうに考えてございます。 その上で、日本銀行は、国債の購入等につきましても、委員御指摘のとおり、物価安定目標を実現するという観点からその是非をずっと考えていくという姿勢で間違いはございません。

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 もちろん、そういうリスクのやや高い金融商品の売買をしておりましたのは、三、四十年前の、政策等に全く関係のない時代に、学者としても現実の金融市場に触れることは大事であろうという考えの下から行ったものであります。 現在、多少の金融商品を保有しておりますが、これは日銀総裁着任までに処分し、日銀の内規に従って行動してまいりたいというふうに考えております。

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 私が委員御指摘のような見解を述べました当時は、現在もそうでありますが、短期金利がほぼゼロになってしまった後でございます。 そういう状況では、短期の金融商品、例えば短期の国債、こういうものを考えますと、それもほぼ金利はゼロ、流動性は非常に高いということで、いわゆるベースマネーとほぼ同じような金融商品でございます。したがいまして、短期の国債を買うという形でベースマネーを増やしていくという政策を仮に量的緩和と定義したといたします…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 確かに、マイナス金利を含む低金利が、金融機関収益等に与える影響を通じて、金融仲介機能に悪影響を与えてきた可能性はあると思っております。 ただ、現在では、マイナス金利そのものを取り上げてみますと、まず、それが適用される残高が極めて、当座預金のごく一部にとどまるというような工夫が日本銀行によってなされ、副作用の緩和策が採用されていると思います。 また、金融機関は平均的には充実した資本基盤を備えており、金融仲介機能はある程度円滑…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 委員御指摘のように、イールドカーブコントロールが様々な副作用を生じさせているという面は否定できないかと思います。 そういうこともありますので、先ほど来申し上げておりますように、十二月以降、それをなるべく緩和するという意図の下に様々な措置を日本銀行は採用してきていると思います。現状は、それがどういう効果をもたらすかということを見守っている段階というふうに私は考えております。 委員が最初におっしゃいました、コントロールの対象を…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 この点は先ほど来ちらっと申し上げておりますけれども、現在、現体制での緩和の下で、基調的なインフレ率についても少しよい動きが出てき始めております。ですので、私が総裁に選ばれましたならば、この芽を大事にして育てていくということに当面は力を注ぎたいと思います。 そういう中では、二%の目標を早期に達成するという表現が共同声明の中に含まれているということを直ちに変える必要はないというふうに考えてございます。

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 これは、先ほど関連の質疑がございましたが、標準的には金融政策の効果が及ぶのに二年くらいの時間がかかるであろう。したがって、二年先くらいまでに目標を達成するというような考え方で、いろいろな目標あるいは手段、金融政策に関する目標を設定したり金融政策決定の説明をしていくということであるわけでございますが、これも先ほど来違う質疑でやり取りがございましたように、日本経済が過去十年あるいは二十年置かれた状況では、二年くらいたてば金融政…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 確かに、現状、消費者物価全体を見ますと、四%強で推移しております。これは、言うまでもなく、消費者の実質所得にマイナス要因として働き、生活にマイナスの影響を与えているという点は強く認識してございます。 ただ一方で、これも先ほど来申し上げておりますように、金融政策を変更しますと、その効果が表れるには時間がかかる、現状、どれくらいの時間がかかるか分からないという不確実性もあるという中で、少し先のインフレ率あるいは現在時点での基調…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 これはもちろん、二%のインフレが持続的、安定的に実現されるという状態では、賃金もある程度の率で上昇を続けるということが実現されていると思います。そうでないと、物価の持続的な上昇ということも起こらないと思います。 ただ、賃金の上昇率が例えば名目で何%くらいかということは、物価の方が二%であっても、賃金の名目上昇率は生産性上昇率によって影響されますので、その時々の経済情勢によってかなりの幅を持って変動し得るというふうに考えてお…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 委員おっしゃるように、日銀法のたてつけ上は、第一義的な目標は物価の安定、それを達成することによって、物価の安定を図ることによって国民経済の健全な発展に資することというふうに記述されております。 それで、委員が御指摘の雇用の問題あるいは名目経済成長率の持続的な上昇、これをこの日銀法上の国民経済の健全な発展というところで読むという読み方も可能だとは思いますが、もう一つは、物価の安定が実現される、第一義的な目標の方でございますが…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 共同声明につきましては、二〇一三年以降、政府と日本銀行がそれに沿って必要な政策を実施してまいり、我が国経済は着実に改善して、その中で、賃金も上昇、物価も持続的に下落するという意味でのデフレではなくなってきております。こういう意味で、政府と日本銀行の政策連携が着実に成果を上げてきたものというふうに見ております。 したがいまして、先ほど来申し上げてございますように、この共同声明を直ちに見直す必要があるというふうには今のところ考…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 共同声明の中の金融政策のところにつきましては、御指摘のように、ある程度の成果を上げてきたというふうに考えてございます。 それから、その他のところでございますが、政府の方から働き方改革などの施策を実施していただいたことによりまして、労働需給がタイト化するという中でも、女性や高齢者の労働参加が進み、人口減少が続いておるわけですが雇用者数の大幅な増加が実現するというようなプラスの効果が実現してきているというふうに思います。 消費…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 委員御指摘の点でございますが、日銀法の記述は、第一義的な日銀の目標は物価の安定で、それを通じて国民経済の健全な発展に資するという書きぶりになっております。 この点に関する私の、まだ学者としてということになるかもしれませんが、理解は次のようなものでございます。 物価の安定は経済にとって極めて重要なインフラであるというふうに考えております。そのインフラが確保されることによって、一般の国民は、マクロの物価が変な方向に動いていくと…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 この点につきましては、先ほども申し上げましたとおり、確かに、賃金、実質賃金を含めまして、その上昇は日本銀行にとっても非常に重大な関心事でございますし、実現されることが望ましいとは考えております。 しかし、それに対する中央銀行としての関わりは、先ほど申し上げましたように、まず物価の安定という環境、インフラをきちっと整備する、その果実として、実質賃金、生産性の上昇が生まれてくるというふうに私は考えてございます。 したがいまして…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 確かに、多くの企業の借入れの期間の長さは十年よりももっと短いものということであるかと思います。 ただし、それでは、仮にイールドカーブコントロールをするときに何年金利を目標にするのがよいかという点になりますと、十年をコントロールしていたといたしましても、イールドカーブがきれいな形をしていれば、三年から五年のところも低位に維持されるという効果があるようにございます。ここは、もう少し、今行われているオペレーションの、副作用緩和策…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 大変重要な御指摘ではございます。 ただ、政府と中央銀行で、中央銀行のオペレーションで発生した、あるいはするかもしれない損失をどういうふうに負担し合うかという点の仕組みは、国によってまちまちであるかと思います。 現在の日本では、例えば、債券に関しましては、日本銀行が収益の一部を債券取引損失引当金として積み立てるという仕組みで対応するという取付けになっておるかなと思っております。その上で、これも委員御指摘のように、多少、収益で…

日本銀行総裁候補者(共立女子大学ビジネス学部教授・学部長)2023/02/24

211衆議院 議院運営委員会 第8号

○植田参考人 委員おっしゃいますように、市場との対話は極めて大事と考えてございます。そういう観点からは、平板な言い方になって申し訳ありませんが、経済金融情勢に関する中央銀行の見方、あるいはそれを踏まえた政策運営について分かりやすく情報発信を行っていくということが極めて重要であると考えております。 サプライズがあってはならないという御指摘もございましたが、やはり、政策運営は、毎回毎回その間に入ってくる新しい情報で将来の見通しを変化させ、そ…