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京都大学大学院法学研究科客員教授参議院
総発言数
11 件
直近の所属会派
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直近の役職
京都大学大学院法学研究科客員教授
直近の発言日
2003/07/10

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 11 件の標本
  • 財政金融委員会公聴会11 件・100%

※ 全 11 件のうち直近 11 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

11 件中 11 件を表示
京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 日本生命に勤務しますとともに、京都大学大学院法学研究科の客員教授を務めております村田でございます。 本日は、保険業法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、意見を申し述べる機会を賜り光栄に存じております。まずもって厚くお礼申し上げたいと思います。 私は、生命保険の契約条件の変更に関する問題を含め、生命保険をめぐる総合的な検討を行い、平成十三年六月に公表されました金融審議会金融分科会第二部会の「生命保険をめぐる…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) お答えさせていただきます。 御指摘のとおり、破綻に至る前に契約を守るべしというのは、これは大原則でございます。破綻に至る前に契約が変えられるという法案でございますので、特に生命保険のような確定給付制の商品につきましてこういう制度を導入すると全体の契約に対する信頼感が低下するのではないか、こういう御指摘はあるわけでございます。 ただ、現実には、契約を守るということを目標にした場合に、最終的にハードルが高くて破綻して…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 答えさせていただきます。 まず、業界の全般的な状況としましては、これは金融審議会の中間報告にございますように、確かに超低金利といった異常な超低金利の継続や、株価は若干今上がっておりますが、低迷によって財務体質が非常に全体的に苦しいものになっています。ただ問題は、それは個社ごとに違うわけでございまして、業界として全体がどうかという議論は、これは不適切であると思います。逆ざやの中でもいろいろ様々なリストラ、内部留保等…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) お答えさせていただきます。 委員御指摘のとおり、日本、これはまず制度論ということと個社での実行ということをきちっと分けて考えないといけないと思います。よく誤解されるわけでございますが、確かにパブリックコメントでも日本生命は制度論に賛成をしております。これは、制度があった方が当該経営悪化した会社の契約者にとっても有利だということで、制度論としては賛成しておるわけで、決して個社が実行するとかそういうことでは全くないわ…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 答えさせていただきます。 全く先生御指摘のとおりでございまして、私もそのように思います。やはり提携交渉に入っております場合に、更生法も含めた破綻を待つ、そこまで待って大きな契約者負担の下に再建していくと、こういう、かつてこの法制がない状態ではそういう選択しかなかったわけでございますが、今後もし法案が通り、そういう選択、この選択肢ができましたならば、より契約者負担が小さい状況で、ゴーイングコンサーンベースでスポンサ…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) なぜ今立法を急いでいるか、この辺は私も知るところではないわけでございますが、ただ一般論として申しまして、こういう制度は正に転ばぬ先のつえということで広い意味での安全ネットの整備に資するものと考えておるところでございます。 そういう意味では、正に、今は別に危機的でないとしましても、今後の状況がいつ急変するかこれは分からない、株価等も分からないわけでございますから、そういう意味では、そういう万が一危機的な状況が生じた…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 答えさせていただきます。 まず、契約者の意思の問い方としては、確かに一つの理想論として集会という制度が提言されておったわけですね。基本的には、今回の法制では、総代会とか株主総会というのは、これは契約者意思というよりもむしろ最高意思決定機関としての存在でございますから、この意思、異議申立てということで問うておると、こういう法制になっている。だから契約者意思を、集会と異議申立て、何も二つ聞くことまではやや過重であって…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 答えさせていただきます。 確かに、異議申立ての成立要件が本法案では十分の一超という、決め手になる数字というものが何がいいというのはなかなか難しい問題でございます。これは法制的にいいますと、御指摘のように保険会社の破綻処理に伴う、その破綻に伴う包括移転、合併の場合、確かに十分の一がございます。これは、破綻前処理でございますから、破綻という危機時よりもその率を上げる下げると、どちらの方向の議論もあるわけでございますね…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 一点は、確かにその契約者が異議申立て時において判断する前提として、法案においてもその経営責任や一般債権の縮減状況についてこれを通知が義務付けられておって、一定の判断材料に基づく判断が確保されているというふうに思います。 あと、解約の問題につきましては、確かに異議を唱えられた方も手続が成立すればその条件変更の効果は生じるわけでございますが、ここはしたがって離脱する、解約自由の原則ということが働いて、これは解約できる…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 答えさしていただきます。 委員御指摘のとおり、生命保険業の将来ということですね。その担うべき課題というのはますます重責が出てくると思います。少子高齢化社会の中で、一方で国の財政事情もこういうことでございますから、自助努力型の保障といいますか、これの果たすべき役割はますます増していくと、マーケットも基本的には広がるものだと思っています。 ただ、確かに御指摘のように、足下、デフレでございますとかいろんなこういう問題の…

京都大学大学院法学研究科客員教授2003/07/10

第156回 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号

○公述人(村田敏一君) 約束が守らなければならないというのは、これはもう契約社会の大前提であって、委員御指摘のとおりでございます。よく民法の世界でも、信義則の一展開として事情変更の原則というのがあるわけですけれども、問題は、その約束を守っておったら、約束を守っておったがためにより当事者にとって損失が膨らむ、要するに破綻するということですね、そういう状況が客観的に認定されるんだったら一部約束を守らなくても当事者に有利であると、こういう場合…