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公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室長参議院
総発言数
47
直近の所属会派
直近の役職
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室長
直近の発言日
2018/05/31

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 47 件の標本
  • 環境委員会42 件・89%
  • 国際・地球温暖化問題に関する調査会5 件・11%

※ 全 47 件のうち直近 47 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

47 20 を表示
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) ありがとうございます。 理想的には、緩和と適応、両方を含めた形での基本法が望ましいと考えております。そして、冒頭で御説明申し上げたようなパリ協定の目標、目的に向かって日本も貢献していきますよということをきちんと目的の部分に書き、そして、五年ごとのサイクルに合わせてきちんと日本も目標を漸次的に改善していきますよということを緩和、適応両方の側面で述べるような基本政策、そして、それを達成するための政策を計画という形で定…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) やや曖昧な言い方になりますけれども、二つほど申し上げたいと思います。 それは、先ほど別の御質問に対するお答えの中で申し上げたことなんですけれども、地域の大学等と、要するに地域の研究者の活用を上手にやる仕組みというものをつくっていくということが第一点目です。 もう一つは、私自身、正直すぱっとした解法がないんですが、特に地方公共団体、中央でもそうなんですけれども、お役人の方が二、三年で交代されるということに対して、ど…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) これは本当に難しい問題で、一義的なというか、全てに共通するような回答はないとは思うんですが、一つヒントとなりますのは、私どもが、WWFジャパンが別の分野でやっている活動なんかからの経験でいいますと、地域における人材というのは必ずしもその地方公共団体だけに頼らない方がいいと。おっしゃったように、地方公共団体はそれだけでもいろんな課題を抱えていらっしゃいます。 ただ、より重要なのは、関連する分野で活動している、例えば…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 一般論として、日本国内における、別に適応だけではなく、緩和部分も含めた温暖化対策の議論というのが国際的な流れに比して遅れているというのは私も非常によく感じております。なので、是非、日本としては、国際社会、パリ協定の流れに対応するというだけではなくて、国際社会をリードする存在であってほしいというふうに強く思っております。その中で、世論に関して言うと、先ほど申し上げましたが、若干、高い関心はありつつも少し下がってきて…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 国内の石炭火力発電所に関しては、基本的に二つの政策のうちのどちらかを取る必要があると思っています。 一つは、直接規制で発電所に対してある種の排出基準、CO2の排出基準を課すということ。これは伝統的な環境政策でありますけれども、もしこれが駄目だということであれば、もう一つの手段はカーボンプライシングを強化するということです。これは、端的に言えば、炭素税をより強くするか、若しくは排出量取引制度を導入するか、この二つ、…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 時間も限られておりますので、率直に申し上げます。 今、パリ協定で最大の課題となっているのは、先ほども申し上げましたように、目的に対して各国の取組が不十分であるという点です。今、世界中で余り多くは語られないけどみんなが何となく期待していることとしては、今の不十分な目標を二〇二〇年までに各国が本当に引き上げることができるかどうかという局面です。ここで先陣を切れるかどうか、主導権を取れるかどうかというのが今の日本にとっ…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 日本のエネルギー政策の中で再生可能エネルギーというのはやはり大事な分野だと思っております。ただ、国際的には再生可能エネルギーは非常に安くなっている中で、日本の中では少しやっぱりそのコストの高さというのがありますが、これは系統への接続等の問題が解決されていけば日本もいずれ競争力を得ていけるというふうに考えておりますので、そこを強化していくべきだと思っております。

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 先ほど申し上げましたとおり、今回の法案の中には、各省よくよく見ればパリ協定を明らかに意識した書かれ方がされているにもかかわらず、パリ協定に対する対応ということが明示的にはないと。なので、恐らく書かれた皆さんの中には意識としてはあるので、それをうまく表現に落とし込むだけなのではないかなというふうに思っております。 取りあえずはそこまでで。済みません。

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 二点申し上げたいと思います。 一つは、既存の研究領域との協力をどうやって進めていけるのかということが課題だと思っています。 例えば、気候変動で影響がある種として、例えば日本で有名なライチョウという種がありますけれども、そういうライチョウに関しては、気候変動の研究者が研究しているわけではなくて、元々その種を研究していらっしゃる方がいらっしゃるとか、あるいは果樹に対する影響でも果樹に対する研究をしていらっしゃる方がい…

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室気候変動・エネルギーグループ長2018/05/31

196参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 人口が減少していく中で、地域にとって課題が山積みだからこそやらなきゃいけない分野というものにフォーカスを当てる。例えば、地域にとってそういう状況の中で観光業ってすごく大事だと思うんですが、例えば積雪量が落ちてしまってスキー観光が打撃を受けるというような事例であれば、まさに地域にとっても取り組まなければならない適応策という形になりますので、そういったところに焦点を当てると。しかも、それがリスクなんですよということを…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) この度は意見陳述の機会をいただきまして誠にありがとうございます。 私が所属するWWFジャパンという組織は、国際的な環境保護団体であるWWFの日本のオフィスとして一九七一年に設立されました。元々は野生生物の保護などの分野が活動領域でしたけれども、一九八〇年代後半からいわゆる地球温暖化問題、気候変動問題についても活動領域を広げて取り組んでおります。 本日、地球温暖化対策推進法の改正案の審議について意見を述べさせていた…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) ありがとうございます。 エネルギーミックスの内容について簡単に評価を申し上げたいと思います。三点ございます。 まず第一点は、議員がおっしゃられたように、再生可能エネルギーの目標は低過ぎるというふうに考えております。三五%というのが恐らく目指すべき最低ラインかなというふうに思っておりますので、二二%から二四%というのは低過ぎると考えております。何となれば、風力業界であるとか太陽光業界自らが掲げている導入目標よりも低…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 二点申し上げたいと思います。 一点目は、PDCAのサイクルについてです。 先ほど意見陳述の中で申し上げましたとおり、国際的には五年ごとに目標の提出、見直しが求められていきますので、最低限、日本としても五年のサイクルにきっちりと国際的な義務を果たしていけるようなPDCAを回していくべきだということが考えられます。 現状、エネルギー基本計画の下では三年ごとの見直しが想定されておりますので、ほかの計画も三年ごとというの…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) まず原因についてですけれども、私が考え付く限りで二点か三点申し上げたいと思います。 一点目は、やはり国際的な合意を取りまとめてこられた日本政府の方々のコミュニケーション不足と言ってはちょっと失礼かもしれませんけれども、その意義を国内に伝える努力というのがまだ十分ではないんではないかという点が一つあります。 やはりそれは、単に行かれた交渉団の方々が問題であったということではなくて、この交渉がどれぐらい息が合ったもの…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 二点申し上げます。 地域と中央のバランスあるいは協調といったポイントが一つあります。 一つは、先ほど申し上げたような再生可能エネルギーの大量普及のためには、中央若しくは大規模資本による展開というのも必要ではあります。他方で、昨今、特に太陽光の分野で話題となって懸念が上がってきてしまっているのは、中央から大きな資本がやってきて太陽光パネルたくさん造ったけれども地域にちっとも利益が落ちていないじゃないかということで地…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 二点申し上げたいと思います。 一点目は、国民運動、普及啓発のやり方についてです。 今年の予算案でしたか、拝見すると、既に環境省さん、少しずつこういった方向を目指されているのかなというところが見られるので釈迦に説法かもしれないんですけれども、一億二千万人に環境省さんなりそれから政府全体が直接働きかけるというのははっきり言って無謀だと思っています。そんな予算は恐らくないですし、恐らく、企業さんが掛けていらっしゃる広告…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 排出量取引制度は、いわゆる炭素に価格を付ける制度として世界各国で導入がされたり、あるいは導入が検討されたりしている制度であることは恐らく議員も御存じだと思います。 その中で一つ、やはりこれまでの経験上、課題となってきた点がございます。一番分かりやすいのはEUの事例でして、EUの排出量取引制度における価格がすごく低くなっているということをもって、実はいろんな人たちがEUの制度は失敗したのではないかというような評価を…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 一般的な考え方としては、まさしく今議員おっしゃったように、まず国内の削減がありき、どうしてもできない部分をクレジット等で補うというところは可能性としては否定はしないというのがあります。これが基本的な姿勢であるべきであって、これからも変わるべきではないというふうに思います。 私が、そちらのスライドの方で、はてなマーク付きで国際貢献は別建てでと申し上げたのは、国内の議論を拝聴していますと、日本の優れた環境技術、省エネ…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 二点申し上げたいと思います。 まず一点目は、国際的な評価についてです。 クライメート・アクション・トラッカーという、欧州の研究機関が集まってやっているある種のイニシアチブがございます。このクライメート・アクション・トラッカーは各国の約束草案の評価というものを行っておりまして、それも、単に自分たちの研究から見て評価ということではなくて、既存の様々な指標を全て並べてみて、その中でどういうふうに評価されるのか、その範囲…

WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー2016/05/17

190参議院 環境委員会 第10号

○参考人(山岸尚之君) 先ほど、寿命と新増設のお話については言及させていただいたので、追加で二点、別の観点から申し上げたいと思います。 一点目は、再生可能エネルギーの普及の阻害要因になり得るというところが懸念点としてあります。 どういうことかといいますと、今、全国各地区の電力会社の管轄の中では、接続可能量と呼ばれるものが再生可能エネルギーについては設定されております。そのときに前提となっているのが、原子力発電が再稼働して使われるというこ…