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慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授参議院衆議院
総発言数
74
直近の所属会派
直近の役職
慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授
直近の発言日
2016/02/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 74 件の標本
  • 予算委員会公聴会62 件・84%
  • 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会12 件・16%

※ 全 74 件のうち直近 74 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

74 20 を表示
慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 御紹介いただきました小幡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 資料は、熊谷さんの派手な資料の下に埋もれている資料で、「経済状況について」というものでございます。 経済の現在の危機といいますか、経済自体は本来それほど悪くないんですけれども、過剰な政策による危機というものについて、ぜひ、この機会をもって、党派を超えた危機感を共有していただければと思います。 ということで、タイトルは「静かな金融危機と着実な不況」と書い…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 私は、成長戦略は政策で実現することは無理だと思っておりますので、いかなる政権においても成長戦略というのは成功しない。つまり、民間の経済ですから、支える、基盤をつくること以外にはできない。ですから、成長戦略を少なくとも五年以内の短期で掲げることは、そもそもどの政権においても誤りだと思っております。あえて言えば、私は、やはり教育で人を育てるということだと思います。 そもそも経済学者にも責任がございまして、G…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 おっしゃるとおりだと思います。とりわけ、大幅に、いわゆるアセットアロケーション、日本株への割合を倍増させるというような行動を短期にしたということ自体が、それをさらに拡大しているというふうに思います。本来、大きなポートフォリオは、静かに、隠れてじっくりと変えるものだと思いますし、それを急激にやったことが、今おっしゃられたような、常に本源的に存在する問題点を増幅させているのが現状だというふうに思います。

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 雇用の数字はなかなか難しいという面は確かにございまして、最近、雇用者数がふえているという話はよくあるんですけれども、よく調べてみますと、実はこれは七十歳以上の雇用者数が物すごく伸びていて、六十五以下は減っているという事実がございまして、これは、雇用がふえているといっても、いいことなのか、お金がみんな足りないので七十を過ぎても働かなきゃいけない人がふえているのかというふうに、解釈が難しいところがございます…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 経済が多様化しておりまして、プレーヤーごとに、日本全体がいいからといっていいわけじゃないというのは、どこの国でも同じだと思います。とりわけ、今回の現象は円安に尽きるというふうに思います。 円安というのは、一部の大企業あるいは海外に投資しているところの見かけ上の円換算の利益を膨らますだけで、それ以外に余りいいことはない。一方、消費者にとっては、輸入コストが全て上がりますから、マイナスである。今や、労働者数…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 確かに、私、当時大蔵省の主税局で税制の経済効果を担当しておりまして、内部で、増税したら景気がよくなるという論文を書けないかと言われまして、それは無理だというふうにお断りしました。 増税は、常に景気にはマイナスです。これは当然です。それは、短期的な効果、二年でも経済的には短期になりますので、短期的には景気を悪化させるのは、増税ですから当然です。 一方で、世界的にも、財政構造を改革しなければならない理由というのは、長期の成長力…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 私は、誰よりも日本経済に対して楽観的でございまして、長期的には健全な経済が続くと思っております。 その中で、金融政策、中央銀行の政策の不透明性だけが高まって、それが長期の投資家、地方銀行などの長期の国債保有の投資家を追い出して、短期の値動きあるいは乱高下を狙うトレーダーを呼び込んでいる、この状況が状況を悪化させているということがずっと継続しておりますので、一刻も早く、日本銀行の使命は信用秩序の維持、金融…

慶應義塾大学ビジネススクール准教授2016/02/24

190衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○小幡公述人 お答えいたします。 先ほど申し上げたとおり、今は動かないのがベストの戦略。理由は二つあります。 一つは、景気循環で見れば、一時とてもよかったんですけれども、そこから比べて落ちたとはいえ、いまだに景気は順調、短期では。これは、金融緩和、株高、財政出動、全部あると思います。 一方、長期的な成長力低下ということが問題です。そして、これから先起こる危機というのは世界発のものですから、日本国内で今手を打ってもどうしようもないというこ…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 小幡です。よろしくお願いいたします。座らせてやらせていただきます。 参考人関連資料という青いやつの三十三ページに「経済教室」という、日経新聞に書いた、私としては珍しく良く書けているものがあるものですから、もし退屈でしたらこちらをお読みいただければ、まあ私の話が退屈かもしれませんが、お読みいただければと思います。 スライドの方は、日本経済の真の課題ということで、時間も限られていますので、ポイントだけ話したいと思います…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 小幡です。よろしくお願いします。 国債暴落ですけれども、私自身は、「ハイブリッド・バブル」という本を昨年書きまして、それは国債市場の分析をしたものなんですけれども、国債危機が現状での日本経済における一番の危機、リスクだと思っております。ですから、国債市場を健全化というか、まともにすること、財政問題を少しでも改善することが一番政策的には重要だと思っています。 その中で、暴落しない理由は、暴落しないからこそ問題といいま…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 大塚先生に何か加えることは余りないんですけれども、金融抑圧といいますと、不必要というか、本来あるべき状態よりも金利がすごく低くなって、その状態が長引くと何が問題かと。 そうすると、お金預けた方の利子がもらえないと、お金借りる方は安く借りられて、これ所得移転で、預けた方は損して借りた方は得するという、それがあるんですけれども、一番の経済学的な問題は、先ほどもちょっと申し上げましたが、資源配分がゆがむということが一番問…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) お答えします。 労働者の付加価値を高めることが何よりも重要だと。これはどうしたらいいかというと、本当に難しいと思うんですね。政策でできることはやっぱり限られていると思います。即効性のあるものもないと思います。だから、手間暇を掛けて人を育てるということ以外なくて、これは企業でも国でも同じことだと思います。 そうなってくると、我々を含めた初等教育から高等教育まで学校の役割は非常に大きくなりますし、八十五歳まで生きるとし…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 山田先生、ありがとうございます。 前半部分は私の今日のメッセージの一番のポイントの一つなので、ちょっと繰り返しにもなりますがお答えすると、やはり物価は消費者物価なので、買うものの値段、これはやっぱりエネルギーを含めて輸入のものがどんどんウエートが上がっていきます。それで、円安が進み、あるいはエネルギー価格が上がる中で、いわゆる交易条件が悪化して買えるものが減っていったと。 その一方で、輸出するものは昔と、相も変わら…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 消費税ですけれども、私がなぜ無駄かというと、先ほども滞納の議論ありますとおり、消費税は、消費者が実質負担するばかりではなく企業サイド、実際に納付義務があるのは企業サイドなわけでして、実質的にどっちがどの程度負担しているのかというのはいろいろ議論があるところですが、大ざっぱに言うと半々ぐらいというふうに考えています。そうすると、中小企業は赤字法人であっても消費税を払わなきゃいけませんから、払えなくて滞納するのがいいと…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) お答えします。 まず国債、私は暴落があると思っています。この、ないと書いたのは当面ないということで、多分、本年、まあ今年度はないかなという意味です。 経常赤字が年度でもし確定すれば、それはかなりニュースになりますし、いつ仕掛けられてもおかしくはないんですけれども、ただ、おっしゃるように、誰かが買う限り、仕掛けても買手がいれば仕掛ける方が負けるので、買手がいなくなったときに仕掛けてくると。日銀が買わなくなればそこはも…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) また勉強して、議論の機会をいただければと思います。 ありがとうございました。

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) ありがとうございます。 今日は景気と成長ということでお話しさせていただいたんですが、多くの経済指標が足下の景気を過度に重視しておりまして、長期的な成長力を反映しないということはあると思います。実際のところ、長期的な成長力の指標って非常に難しいのですが、例えば、部分的に今進んでいるのは、OECDなどで整備していることで、貿易収支、貿易黒字とか赤字とか言いますが、貿易額自体は余り問題じゃない。つまり、十万円のテレビを輸…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) まず、税制の方から言いますと、理想論を言っても余りしようがないので、税収が今足りない中でどう変えていくかということだと思います。 法人税負担については、法人税減税という形よりは企業の社会保障負担を減らすということがより国際競争や正規、非正規の問題も含めて労働上のひずみを解消することになると思うので、そちらの改革で対応すべきだというふうに思っています。 所得税も消費税も低い方がいいんですけれども、なかなか減らすわけに…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) ありがとうございます。 税収の話は、私は税収増に対しては悲観的で、大きな政府、小さな政府と両方考え方はあると思うんですけれども、現状では、悪貨が良貨を駆逐するという言葉かもしれませんけれども、国際競争が激しい中で税率を上げるということはやっぱりできにくくなっているので、本来、税収を確保して大きな政府がいいと思ったとしても、今や実現困難となっていると思いますので、もうやむを得ず、税収の伸びを期待せずに歳出をどこかで絞…

慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授2014/04/09

186参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号

○参考人(小幡績君) 端的に言うと、下降に向かわせないといけないということだと思います。つまり、景気循環ですから、下降させないように無理にカンフルを打ち続けると病気になってしまうので、循環ですから、いいときもあれば悪いときもあるので、良くなれば悪くなるんですね、波からいけば。だから、波が落ちているときに無理やりそれを上げる、短期的に戻したところで、それはもう一時的なカンフル剤打ち続けるしかないので、それは下降させる方がいいということです…