第94回 参議院 文教委員会 第12号
○本岡昭次君 そこで、文部省にお尋ねしますが、文部省が、放送大学学園はNHKとは違うんだ、大学教育に必要な放送を行う放送事業者であって、そこには大学の自治があるからだ、このようにおっしゃっております。しかし、大学の自治もあるかないか、それも疑わしい段階で、さらにその放送事業者としての高度な自主性そのものも保持する仕組みになっていませんね。理事長の任命の仕方から、理事の任命の仕方から、すべて違います。 しかも、先ほど説明がありませんでした…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○本岡昭次君 そこで、文部省にお尋ねしますが、文部省が、放送大学学園はNHKとは違うんだ、大学教育に必要な放送を行う放送事業者であって、そこには大学の自治があるからだ、このようにおっしゃっております。しかし、大学の自治もあるかないか、それも疑わしい段階で、さらにその放送事業者としての高度な自主性そのものも保持する仕組みになっていませんね。理事長の任命の仕方から、理事の任命の仕方から、すべて違います。 しかも、先ほど説明がありませんでした…
○政府委員(田中眞三郎君) 少し補足をさせていただきたいと思いますが、先ほど、放送大学は教育機関でございますから、その教育機関としての規律は当然あるわけでございますけれども、放送としての面からの自主性というものをどういうところから保障されているのかということでございますけれども、まず放送の面から見ますと、やっぱり番組の編成ということが最も大事なことかと思いますけれども、そうした意味におきまして大学の自治を高度に保障したいということで、N…
○高木健太郎君 若い人を集めてそこでりっぱな教育をしようと思えば、りっぱな人間が集まるということが一番先決問題になるわけですね。国公私立のいろいろの大学の協力を得て、という言葉がこの中に非常に多いわけです。だから、この大学というのは本当は独立した大学ではなくて、おんぶしてもらわないと歩けないというそういう大学でございますから、その点は、中に非常に優秀な人を集めて、だれが見てもあれならばやれると、どこの大学に行ってもあれの言うことならば一…
○勝又武一君 ただいま議題となりました放送大学を設置するための国立学校設置法及び放送法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。 近年におけるわが国の高等教育の急速な発展と社会の複雑・高度化の進展を背景に、国民の大学教育の機会の拡大、大学の社会への開放あるいは学問の国民への還元に対する要請は、ますます大きなものとなっております。これらの国民的要請にこたえるため、放送を効果的に活用する大学を設置す…
○大森昭君 一つの例で仮に放送大学の問題を取り上げましても、明日連合審査会があるんですけれども、何か附則をちょっと直して放送大学学園法案を通すとか、電波についても四十一年の抜本的改正が審議未了となったわけですからいろんな問題があったのだろうと思うんですが、その後の経過を見ていますと、全くこそくな形で改正をしているというのが現状です。なかなかむずかしい問題もたくさんありますが、しかしいずれにしても、いわゆる電波法についてどうあるべきか、放…
○委員長(降矢敬義君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 放送大学学園法案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○小野明君 初めからそう言えばいい。 非常に事は重大だと思いますから、十分教科書会社のそういう根拠をひとつただして、向こうは瀬踏みじゃないと私は思っています。あなたもそう思っているに違いないから。非常に国民の関心のある問題ですから、ひとつ言葉だけではなくて慎重に対処をする。私どももこの委員会で十分ひとつ今後の文部省のとっていく態度については問いただしてまいりたいと、こう思います。 放送大学学園法案の問題ですが、これいろいろ聞こうと思いま…
○政府委員(宮地貫一君) 御指摘のように、衆議院の文教委員会におきまして、放送教育に関する小委員会の報告が五十三年十二月二十一日においてなされております。基本的な点はそこに指摘をされておりまして、私ども法案作成に当たりましても、その報告の線に沿いまして御提案を申し上げておるつもりでございます。 それで、基本的な点で申し上げますと、まず放送大学の設置形態の問題でございますが、放送大学が放送局を開設する場合に、方式としては国立大学方式、私立…
○政府委員(宮地貫一君) 「事前に」という言葉についての解釈のお尋ねでございますが、この放送大学学園法案の仕組みというのが、特殊法人を設置するための法案として御提案を申し上げておるわけでございます。そして、仕組みから申しますと、この特殊法人が文部大臣に認可申請をいたしまして放送大学というものが設置されることになるわけでございます。したがって、放送大学そのものの設置は、これからのこの法案が成立して後の手続を経まして、認可申請が出て、文部大…
○政府委員(宮地貫一君) いまも御説明をいたしたわけでございますけれども、この放送大学学園法案、これは特殊法人を設置する法案でございますけれども、その法案におきまして、学園が設置する大学の教学組織について大学みずからが定めるという基本的な姿勢をそれぞれ学園法案の中の条文で規定をしているという仕組みになっているわけでございます。 放送大学はこれからつくられるわけでございますけれども、その放送大学についての大学の自治の確保というものについて…
○政府委員(宮地貫一君) 特殊法人というのは、それぞれの特別法に基づいて法人格を与えられているものと理解をしているわけでございまして、御指摘の点は、一般の特殊法人とそこの点が違わないではないかというのは、あるいは理事長の任命というようなところについて一般の特殊法人と違わないという点を指しておられるかと存ずるわけでございますけれども、私ども先ほども申しましたように、この特殊法人が大学と放送局を設置する、あわせ持つという形で放送法制上の問題…
○政府委員(宮地貫一君) ただいまお尋ねの趣旨は、理事長は文部大臣が任命するという規定になっておるわけでございまして、任命に当たってどういう関係の者から意見を徴するのかというお尋ねでございましたので、先ほど御答弁申し上げましたような放送大学に関する学識経験者の意見を徴するということで具体的に申し上げたわけでございます。 なお、先ほど申しました放送大学に関する懇談会というのは、もうすでに五十二年当時から、それぞれ構成メンバーはそのときでか…
○委員長(降矢敬義君) ただいまから文教委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、放送大学学園法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○政府委員(宮地貫一君) 放送大学の設立につきましては、御審議をいただいておりますこの放送大学学園法案が成立を見まして、具体的にこの特殊法人の放送大学学園から放送大学の設置について認可申請が出されると、私どもの計画している点で申し上げますと、大学の設置認可申請については、この秋ぐらいに文部大臣に認可申請をするということで考えているわけでございます。そういう状況と対応しながら大学設置審議会——もちろんこの放送大学の設置認可申請についても大…
○国務大臣(田中龍夫君) ただいま設置基準、その他、詳細にわたって局長から申しましたが、御案内のとおり、今日御審議を願っております放送大学学園法案、それによりましてさらにその学園が放送大学をつくっていくというようなことで、今後の問題につきましては、なおそちらの方にゆだねておる面も多々あるわけでございます。できる限りの設置に対しまする具体的な問題については、ただいまるるお話をしたような経過でございますが、今日までの審議の経過におきましては…
○委員長(降矢敬義君) ただいまから文教委員会を開会いたします。 放送大学学園法案を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○政府委員(宮地貫一君) 御指摘の点がいろいろと参考人からもございましたことは、私どもも聞かしていただきまして、いろいろと有益な御意見をいただいたと、かように考えております。 御指摘の点で、一つは、従来の調査だけでは必ずしも十分でないではないかという御指摘がございます。その点につきましては、私どもとしては従来専門家にこの調査もお願いをしたわけでございますが、具体的に放送大学を発足するということになりますと、従来から御説明しておりますよう…
○国務大臣(田中龍夫君) 御指摘のとおりに、放送大学学園法案、ことに放送大学となりますれば、当然学問の自由ということにつきましてはわれわれは十全を期しておる次第でございます。