第201回 衆議院 総務委員会 第8号
○長尾(秀)委員 いずれにしても、今回の法改正でそういうことが進むように期待をしておきたいと思います。 空き家対策の新たな仕組みづくりであります。 国土交通省や総務省を始めとする国の施策、そして地方自治体の取組によって空き家対策は進みつつあるかとは思いますが、空き家の解体費用は所有者にとっても地方自治体にとっても高額であります。場合によっては回収困難なケースも多いのではないかというふうに心配をしております。 所有者が空き家に対する責任を…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○長尾(秀)委員 いずれにしても、今回の法改正でそういうことが進むように期待をしておきたいと思います。 空き家対策の新たな仕組みづくりであります。 国土交通省や総務省を始めとする国の施策、そして地方自治体の取組によって空き家対策は進みつつあるかとは思いますが、空き家の解体費用は所有者にとっても地方自治体にとっても高額であります。場合によっては回収困難なケースも多いのではないかというふうに心配をしております。 所有者が空き家に対する責任を…
○小林政府参考人 お答えをいたします。 空き家の処分につきましては、一義的には住宅などの所有者に責任があると考えておりまして、所有者の方がみずから適切に行うべきものと考えております。 一方で、周辺に悪影響を及ぼす空き家などに対します空き家対策特別措置法に基づく代執行の場合には、所有者に費用負担の義務があるわけでございますが、所有者が不明である場合など、市区町村が費用負担をせざるを得ないケースがあると認識をしております。 このため、国土交…
○長尾(秀)委員 引き続き検討をお願いしたいと思います。 提案の二点目は、所有権放棄の問題です。 現状では、所有権の放棄は、したくとも手段がなくてできません。今後、空き家のほか目ぼしい遺産がないというようなケースがふえれば、相続放棄され、管理責任も果たされず、最終的には公費解体になる事例が増加していく可能性もあると思います。逆に、所有者においても所有権放棄ができるルールづくりも必要ではないかと思いますが、この点についてお聞きをいたします…
○長尾(秀)委員 なるべく前向きにこの問題についても御検討いただきたいと思います。 以上、今回の法改正に関連して、空き家対策を中心にお聞きをいたしました。 冒頭申し上げましたように、今後は戸建てに加えてマンションの空き家の問題も深刻になってくるというふうに思います。先日の報道でも、滋賀県野洲市のマンションの事例が報道をされておりました。総務大臣から総括的に、この法改正並びに空き家対策について見解をお聞きしたいと思います。
○高市国務大臣 空き家が増加することは、倒壊による保安上の問題、衛生上の問題、また景観上の問題、また治安上の問題などが生じ得ることから、重要な課題だと認識をしております。 総務省では、危険な空き家の除却や空き家の利活用を始めとした自治体の空き家対策の取組に対して、特別交付税による措置を講じております。 また、空き家特措法に基づいて、除却などの勧告を受けた特定空き家などの敷地の固定資産税について、住宅用地特例の対象から除外する措置を講じて…
○高市国務大臣 地域社会の持続可能性の確保は、地方創生を推進するための基盤でもあり、早急に対応を進めていく必要があると思います。 地域社会再生事業費は、偏在是正措置による新たな財源を活用して計上したものであり、各地方団体におかれましては、この趣旨を踏まえ、積極的な取組を行っていただきたいと考えております。 また、この財源は使途が自由な一般財源でございます。各地方団体の創意工夫により、例えば、医療や移動手段、買物支援など生活を支えるサービ…
○藤井分科員 空き家は本当に生活環境にとっても非常に問題でございますし、また、バイパスとか公共事業をやるにも、所有者不明土地でなかなか進まないというのが現実でございますので、このたびの制度改正がそのような解決の一助になればというふうに期待をしておるところでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 次に、サイバーセキュリティーについてお伺いいたしたいと思いますけれども、これは本当に、国家の安全保障に直結するというものでござい…
○江藤国務大臣 先ほど、ちょっとまとめてお答えしてしまったようなところがありますけれども、先生おっしゃるように、人間らしい暮らし、都会が決して人間らしくないと言うつもりはありませんが、最近を見ると、随分、一流だと言われていた、例えば三越とか、小売の路面店あたりが非常に厳しい。そして、早期退職を募集する会社もたくさん最近出てきております。 ですから、新しく今回新設させていただいたのは、今までは、五十歳以下に関して新規就農を支援してまいりま…
○繁本分科員 ガイドラインもつくっていただいて、それに沿って市町村がコミュニケーションを図っていくわけでありますが、当然、優先順位がついたら、危険な判定がつきそうな土地については、価格もこれは影響してきますから、市町村によっては、一般論で申し上げますが、これは余り公表したがらないということも考えられるわけでありまして、上手に丁寧な説明をするとともに、そういった影響も踏まえながら前に進めていただきたい。 そして、もう一つ私がきょう言いたい…
○眞鍋政府参考人 空き家特措法の成果と課題について御質問いただきました。 御指摘いただいたように、ことしの五月でちょうど全面施行から五年の節目を迎えます空き家特措法でございますけれども、昨年の三月末時点までの成果を申し上げますと、空家等対策計画をまとめている市区町村が全市区町村の六割となる千五十一に及んでおります。また、周辺に悪影響を及ぼす空き家等、これは特定空き家等というふうに定義しておりますが、それに対する市区町村の措置といたしまし…
○繁本分科員 御答弁ありがとうございました。 きょうは、政府のこの空き家特措法が五年たった今の成果と課題を聞かせてもらったんですけれども、これはもともと議員立法でつくった法律でありますから、政府は着実に今取組を進めていただいているようでありますが、この見直しに当たっては、我々議員立法した立法府においてもその責任があると思いますので、その議員の一員として私も頑張ってまいりたいと思いますので、御指導よろしくお願い申し上げます。 さて、バリア…
○眞鍋政府参考人 UR賃貸住宅で、特に中層、高層、三階から五階建ての既存の住宅の中には、エレベーター設置がなされておらず、実際に上層階の空き家が多くなっている住棟もあるというふうに承知してございます。 こうした住宅について、高齢者の方から若者までが安心して暮らせるよう、今、エレベーターの設置による改善を進めているところでございまして、国からURに対して改修費用を補助して、支援しているところでございます。 こうした改修を一層促進するため、…
○大槻公述人 ありがとうございます。 おはようございます。ただいま御紹介にあずかりました、マネックス証券でアナリストをしております大槻と申します。 主な仕事といたしましては、金融システム、金融、金利等の分析及びそういった投資教育を大学でやらせていただいている次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日なんですけれども、主に三つのことをお話しさせていただければと考えております。 一つ目に、世界の金融情勢、そしてその財政へのイン…
○濱村委員 ありがとうございます。 家計において、住宅に対する融資もふえているという話でございますけれども、これは非常に重要なことだとは思うんですけれども、日本でも今、当然、金利が非常に低い状況ですから、住宅投資はふえていくのではないかといいながらも、一方で家が余っている状況。これは、中国の数字も引き合いに出されながら、空き家の数は非常に大きくなっている、これは世界的な傾向なのかどうか。 この点と、もう一つ、最後に余剰資金についてですね…
○大槻公述人 ありがとうございます。 まず、私の資料で申し上げると九ページ目だと思いますけれども、空き家のところでございます。 これは地方の問題といたしましては相当深刻な問題だと思っておりますが、ただ、最近、直近のところですと、意外とこれがふえなかったということが少し話題になっております。一つには、さまざまな形で工夫をして、資金を、例えばクラウドファンディングですとかで集めて、再生するという動きが多少なりとも出てきたことが恐らくは功を奏…
○務台委員 一つ一つは納得できる制度の提案があると思いますが、踏み込んだ対応というのをやる、そんなことも必要な時期に来ているというふうに思います。 さて、日本の農山漁村は本来美しい景観を持っています。その景観を美しくしていく上で、税制の役割は大きいと思います。美しい集落は多くの人を引き寄せ、若者の地方定住にもつながります。固定資産税のあり方は、その上で大きな役割を果たします。 今回、所有者不明土地等に係る制度改正が地方税法改正案に盛り込…
○斎藤大臣政務官 お答えを申し上げます。 空き家が放置される要因には、解体費用の問題でありますとか相続等の権利関係の問題、さまざまございますが、固定資産税の住宅用地特例も一つの要因ではないかという御指摘は、かねていただいております。 住宅用地特例は、御案内のとおり、住民の日常生活に必要な住宅用地の税負担を軽減するという住宅政策上の見地から設けられておりますので、対象は人の居住の用に供する家屋の敷地に限定をされております。 このため、必要…
○参考人(小松正之君) まず第一は、日本は明治の漁業法がもう百十九年前にできていて、漁業権はそのときからできているんですが、これがずっと続いているわけですね。 昔は、漁業権という考え方は場の管理ですね、自分たちの目の前の漁場の管理を人間対人間の間の話合いで決めるということで、科学が入り込むまではですね。国連海洋法を批准して科学中心にやりなさい、その頃にはもう科学が随分そろってきたわけですから。漁業権管理というのは、これはまあしようがなか…
○伊佐進一君 公明党の伊佐進一です。(拍手) 冒頭、新型コロナウイルスへの対応について一言申し上げます。 本日の最新の情報では、世界の感染者は二万八千七十三人、亡くなられた方々は五百人を超え、五百六十四人になりました。政府は、水際対策のみならず、日本国内での拡大防止のため、適切な医療が提供される体制整備をとることが重要です。また、感染症に対して世界は運命共同体であり、国際連携によって対応することが基本です。発生源である中国との連携は欠か…
○国務大臣(赤羽一嘉君) 低未利用地の利用を促進するための税制の特例措置制度及びその効果についてお尋ねがございました。 全国各地の地方部を中心に、空き家、空き地が増加し続け、地域コミュニティーへの支障や居住環境の悪化、また災害時における被害の拡大要因になることも懸念されております。 特に、低額の不動産物件につきましては、伊佐議員御指摘のとおり、所有者が売却を希望しても、諸経費や譲渡所得税の負担が重く、所有者の利潤はほとんど残らないため、…