第163回 衆議院 厚生労働委員会 第5号
○尾辻国務大臣 まず、買うという表現についてのお話でございますけれども、これは本人が先ほどるる御説明を申し上げました。 今回、私どもが障害者自立支援法を提案させていただくに当たってのいろいろな基本的な考え方がございます。幾つも局長自身も御説明申し上げましたけれども、そのうちの一つ、これは自立支援法になる前の支援費のときの考え方でありますけれども、契約という考え方がある。そして、支援費のよさは私どもは今度自立支援法にそのまま引き継ごうと思…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○尾辻国務大臣 まず、買うという表現についてのお話でございますけれども、これは本人が先ほどるる御説明を申し上げました。 今回、私どもが障害者自立支援法を提案させていただくに当たってのいろいろな基本的な考え方がございます。幾つも局長自身も御説明申し上げましたけれども、そのうちの一つ、これは自立支援法になる前の支援費のときの考え方でありますけれども、契約という考え方がある。そして、支援費のよさは私どもは今度自立支援法にそのまま引き継ごうと思…
○尾辻国務大臣 これは先ほども申し上げましたけれども、障害者自立支援法案におきます自立というのは経済的自立だけを言っておるつもりはございません、それだけではありませんけれども、当然またそれも含まれておりまして、そうした幅広い概念で申し上げておるということは、申し上げておるとおりでございます。 法案では、障害福祉サービスに係る給付を通して、就労支援でありますとか就労を通じた所得保障を行うことといたしております。なお、障害者自立支援法のみで…
○尾辻国務大臣 今お話伺って、私が理解いたしましたところでは、多分、私どもの考えておりますことと今先生がおっしゃったことは、ちょっと違うんだろうなと思います。 私どもは、障害者の皆さんに自立していただきたいということを考えておりますから、職と住は分離する方がいい、職と住を分離する方がいいということを考えておりまして、すなわち、夜お休みになるところ、そういう意味での生活なさるところと、そこから昼間はどこかへお出かけになってという、やはりそ…
○尾辻国務大臣 障害者自立支援法案におきましては、極めて重度の障害者の方であって、ケアホームや通所サービスなど複数のサービスを利用する方を対象といたします重度障害者等包括支援という事業を新しく創設する、つくるということにいたしておるところでございます。 この重度障害者等包括支援では、一定の事業者が責任を持ってサービスの種類や量を設定いたしまして、その利用調整から給付管理まで一貫して行うことを想定いたしております。 ただ、この場合に、重度…
○尾辻国務大臣 ヘルパーというふうに言われましたけれども、通院、入院の際のコミュニケーションの支援ということでいいますと、私ども聴覚障害者の皆さんなどの手話通訳等のことがまず思い浮かぶものですから、そういうことでお答え申し上げたいと存じます。 意思疎通を図りますことに支障がある障害者の方々にとって、コミュニケーション支援施策は今お話しのとおりに極めて重要であると認識をいたしております。 そこで、今般の障害者自立支援法案において、手話通訳…
○尾辻国務大臣 今までお答え申し上げてまいりましたことの繰り返しになる部分もございますけれども、お許しいただきたいと存じます。 現在の障害福祉サービスの現状を見ますと、障害問題に関する市町村の取り組み姿勢に差があることなどから、今非常に大きな格差のお話がございましたけれども、在宅サービスを実施していない市町村があるなどサービスが広く行き渡っていない、精神障害者が支援費制度の対象となっていないなど、サービスを受けられない障害者がおられると…
○鴨下委員長 次に、内閣提出、参議院送付、障害者自立支援法案及び山井和則君外五名提出、障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。尾辻厚生労働大臣。 ————————————— 障害者自立支援法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○尾辻国務大臣 ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう、制度をよ…
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。 ————◇————— 障害者自立支援法案(内閣提出、参議院送付)及び障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案(山井和則君外五名提出)の趣旨説明
○議長(河野洋平君) この際、内閣提出、参議院送付、障害者自立支援法案及び山井和則君外五名提出、障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案について、趣旨の説明を順次求めます。厚生労働大臣尾辻秀久君。 〔国務大臣尾辻秀久君登壇〕
○国務大臣(尾辻秀久君) 障害者自立支援法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 障害保健福祉施策につきましては、障害者及び障害児の地域における自立した生活を支援することを主題に取り組んでおりますが、現在は身体障害、知的障害、精神障害といった障害種別等によって福祉サービスや公費負担医療の利用の仕組みや内容等が異なっており、これを一元的なものとすることや、その利用者の増加に対応できるよう、制度をより安定的、効率的かつ持続可能なもの…
○村井宗明君 民主党の村井宗明です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました障害者の自立の支援及び社会参加の促進に関する法律案の提案理由及び概要の説明を申し上げます。(拍手) そして、ここにお集まりの、志と良心を持つ国会議員の皆さんに心の底からのお願いを申し上げます。ぜひ、全国の障害者の方々の悲痛な叫びに耳を傾けてください。 この法案は、民主党にとって前原新代表となってからの対案、第二弾となります。 私たち民主党…
○菅原一秀君 自由民主党の菅原一秀でございます。 私は、自由民主党、公明党を代表いたしまして、ただいま提出されました障害者自立支援法案について質問をいたします。(拍手) まず初めに、私は、生まれながらにせよ、中途であるにせよ、何の罪もない人が障害を持つというこの不条理に対し、政治がしっかりサポートをしていく必要があると考えます。 我が国の障害者福祉施策は、幾つかの変遷を経て、平成十五年度に導入された支援費制度を中心に運営されており、障害…
○菅原一秀君(続) 一体どちらが本当の改革案なのか、障害者福祉の未来を切り開くのはどちらの法案なのか、この衆議院の場でぜひとも決着をつけたいと思います。 なお、十月十三日の読売新聞の社説では、「保護から自立への大きな転換」と題し、障害者自立支援法案について、障害者が自立できるよう支援するための制度を整え、そのために必要な財政基盤の強化を図るものであり、今国会で成立させるべきと述べております。 私も全く同感であり、改めて本法案の今国会にお…
○国務大臣(尾辻秀久君) 障害者施策の位置づけとノーマライゼーションの実現についてのお尋ねがございました。 障害者施策につきましては、これまで、身体障害、知的障害、精神障害という障害の種別ごとの施策として、個々の根拠法に基づき実施してきた経緯などから、これは、御指摘もございましたけれども、取り組みがおくれている面もございました。今後、障害福祉サービスの利用者の増大が見込まれます中、高齢者施策や少子化対策といった他の社会保障施策と同様、障…
○菊田真紀子君 民主党の菊田真紀子です。 本日、民主党・無所属クラブを代表して、初めて本会議場で質問をさせていただきます。(拍手) 質問に先立ちまして、小泉総理の靖国参拝問題について触れなければなりません。 先月三十日には、大阪高裁にて違憲判決が出されたばかりであり、政教分離の原則からも慎重でなければならないのに、国民に対しても、近隣諸国に対しても、何ら説明責任を果たさないまま参拝を繰り返す小泉総理の姿勢は、極めて無責任であります。さら…
○国務大臣(尾辻秀久君) 障害者の方や家族の方たちとの意見交換についてのお尋ねでございました。 本法案の立案過程におきましては、障害者の方々も参画していただきました社会保障審議会障害者部会で二十回にわたり議論するなど、さまざまな場で御意見をお伺いしてまいりました。 私も厚生労働大臣就任前から、障害者団体の方々と勉強会を行い、さまざまな御意見をお伺いいたしますとともに、大臣就任後も、施設などを訪問いたしまして、障害者の方々から直接お話を伺…
○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表して、障害者自立支援法案について質問いたします。(拍手) まずお聞きしたいのは、政府が、さきの通常国会での審議をどう受けとめているのかということです。 衆議院で三回の参考人質疑が行われました。十九人の参考人のほとんどの皆さんが指摘されたのが、応益負担の問題でした。今回提出の法案も、障害者の皆さんが一番問題にしている応益負担をそのまま柱に据えています。しかも、障害程度区分やサービス報酬基準などの事項が…