第208回 衆議院 本会議 第30号
○宮本徹君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の補正予算案に反対の討論を行います。(拍手) 反対する第一の理由は、物価対策の補正予算であるにもかかわらず、ガソリン、燃油対策を除けば、物価高騰に苦しむ国民や中小零細事業主等への支援がないに等しく、これでは国民の暮らしを守れないからであります。 物価高騰は電気、ガス、食品、生活必需品など全般に及び、これからも値上げラッシュは続きます。所得が少ない人ほど打撃を受け、中小企業、小規模事業者への…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○宮本徹君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の補正予算案に反対の討論を行います。(拍手) 反対する第一の理由は、物価対策の補正予算であるにもかかわらず、ガソリン、燃油対策を除けば、物価高騰に苦しむ国民や中小零細事業主等への支援がないに等しく、これでは国民の暮らしを守れないからであります。 物価高騰は電気、ガス、食品、生活必需品など全般に及び、これからも値上げラッシュは続きます。所得が少ない人ほど打撃を受け、中小企業、小規模事業者への…
○階委員 立憲民主党の階猛です。 私は、立憲民主党の生活安全保障三本柱のうち、1物価高と戦う、これを中心に、総理ほか閣僚の皆様にお尋ねしていきたいと思っております。 まずは、パネル一、御覧になっていただければと思います。 総理に、現在の物価状況について認識を伺いたいのですが、物価上昇には二種類あるということで、悪い物価上昇とよい物価上昇です。 悪い物価上昇の方は、海外の物価高と円安で仕入価格が上がったので、一部の事業者は販売価格を引き上…
○階委員 今、賃上げに力を入れてくるということだったんですが、例の、今年から制度を拡充した賃上げ促進税制、財務省に聞いたところ、この適用を予定しているところが、大企業全体の九%、中小企業全体の三%にすぎないということであります。これで本当に景気の好循環が起こるのでしょうか。 今起きていることは、よい物価上昇の方ではなくて、悪い物価上昇。もちろん、一部の企業は販売価格に転嫁をできていて、むしろ潤っている。大企業の決算などを見てもそういう状…
○階委員 何か岸田政権がやろうとしていることが、あちこちで矛盾が生じている気がするんですね。物価高対策と言いながら、円安は放置する。格差を是正すると言いながら、貯蓄から投資へで格差がますます広がっていく。そして、挙げ句の果てには、貯蓄から投資へで、国内の金利は低いのでどんどん海外にお金が流れていって、円安も進んでいく。こういったことで、全く何を目的にしているのか、何を目指しているのか分からないんですよ。 そこで、こうした状況を変えていく…
○岸田内閣総理大臣 まず、政府としては、平成二十五年の共同声明に基づいて、日銀において物価安定目標を掲げて努力を続けていかれることを期待しております。是非、そうした声明に基づいて、政府としても構造改革や財政政策をしっかり進めていきたいと考えています。 そして、それと、そうしたマクロ経済政策を維持しながらも、おっしゃるように賃金は引き上げなければいけないということで、先日来、政府においても、人への投資を中心に様々な賃上げの政策、これを提案…
○岸田内閣総理大臣 今の委員の御発言の中で、規制緩和等を進めるのが先ではないかという発言がありましたが、私自身、規制緩和、さらには税制について、何か否定しているということは全くありません。大きな方向性をしっかり示すために、様々な規制改革あるいは税制、これを考えていかなければいけない、その方向性について申し上げているということであります。 ですから、流動性という話もありました。この大きな方向性の中で、一つ大きなポイントとして人への投資とい…
○藤田委員 順序論はあると思うんですね。ただ、私、総理の発言の推移をいろいろ見ていると、完全にはやはり否定していなくて、だから、私自身は、私の捉まえ方は、総理のやはり持論なのかなと思っているんですね。 やるんだったら、やるというふうに言って、勝負してもいいと思うんですよ。要するに、私が申し上げたいのは、我々は野党ですから、総理が具体論を出してくださったら、それについて激論して、どちらがいいかを国民の皆さんに見てもらうという勝負をしたいわ…
○岸田内閣総理大臣 まず、おっしゃるように、賃上げは重要であるということで、賃上げ税制ですとか、あるいは価格転嫁政策、さらには、公共調達に人件費を引き上げた企業を優遇するなど、様々な政策を用意しています。 そして、これが持続するのかどうかという御指摘でありますが、だからこそ、大きな絵柄が大事だということを申し上げています。 賃上げがこうした大きな経済の循環の中でどういう意味があるのか、この賃上げ、人への投資が必ず次の成長につながるという…
○玉木委員 コロナ対策は、おおよそ、大体、要請とか、そうしていただきたいということでやってきたんですが、なかなか難しくなっているんじゃないかなと思うんですね。 私の提案は、むしろ、内外のこういった規制のハーモナイゼーションというか、調和を取っていく必要が出てきているんじゃないか。 つまり、外国人の観光客を受け入れるような状態になってきたのであれば、いわゆる感染症法上の分類を、日本においてもマスクの着用が必要のないようなところまで、検証の…
○宮本(徹)委員 だから私はこのパネルを出したわけですよ、社会保障の財源になったわけじゃなくて法人税減税と所得税減税に置き換わっただけじゃないですかと。これが事実じゃないですか。これは財務省のホームページから作っているわけですよ。共産党が勝手に作っているわけじゃないんですよ。 それで、本当に、今の総理の答弁を聞いていましても、国民の暮らしとなりわいを守る、この真剣さが感じられません。大変残念な答弁でございます。 次に、賃上げについてお伺…
○宮本(徹)委員 できるだけ早期にというのは、本当にいつもどおりの答弁を繰り返して、本当に、賃上げへの決意がなかなか感じられないですね。大変残念ですね。 全労連の皆さんが生計費調査というのを全国でやられておりますけれども、全国どこでも、最低限の生活を若者がしようと思ったら、やはり最低賃金は時給千五百円、千六百円、都市部、東京なんかでは千七百円、これぐらいなきゃ大変なんですよね。やはり最低賃金千五百円というのを私は日本でも目指していくべき…
○宮本(徹)委員 本当に、なかなかやる気が感じられないといいますか、のれんに腕押しといいますか。 恐らく、政府は、賃上げのことでもっと大きな数字を言えないのは、中小企業の皆さん、小規模事業者の皆さんのことを考えて、いろいろな逡巡があるんだなというふうに思いますが、私は、日本の賃上げ政策で決定的に足りないのは、最低賃金を引き上げる際の中小企業への支援策だと思っております。 今月、チリがインフレ率を大きく上回る一四・三%の最低賃金引上げを中…
○岸田内閣総理大臣 質問は、最低賃金を引き上げるという……(宮本(徹)委員「最低賃金引上げへの中小企業への支援ですね」と呼ぶ) 済みません、最初、内部留保の話だと思っていたので、最後の質問の部分がちょっと違ったので戸惑いましたが、要するに、内部留保については、まず、委員の御提案がありました内部留保への課税ということについては、二重課税に当たるとの指摘があることから慎重な検討が必要だとお答えしております。 その上で、企業において、やはり、…
○宮本(徹)委員 現実には、三月は実質賃金はマイナスになったわけですよ。政府の賃上げ政策では不十分だから、私たちはこういう新たな提案も今国会させていただいているわけですよ。 私たちはこういう提案をしておりますけれども、じゃ、皆さん、今の話で、中小企業全体に支援が行きながら最低賃金引上げができますか、今の総理の話で。総理はよく賃上げ減税の話をされますけれども、今日午前も議論がありましたけれども、賃上げ減税を使っている中小企業はほんの数%で…
○岸田内閣総理大臣 政府としましては、賃上げは大変重要だと認識をしています。だから、賃上げ税制を始め様々な政策のメニューを用意して、賃上げの雰囲気を、社会的雰囲気をつくっていこう、こうしたことを申し上げていますし、これを安定的な賃上げにつなげるためにこそ成長が大事だということで、賃上げを次の成長につなげる、こうした経済システムをしっかりとつくっていくことが重要だ、こういったことを申し上げています。 しかし、その中にあって、国際的な価格高…
○宮本(徹)委員 先ほども言いましたけれども、賃上げ税制は結局一部の企業しか使わない、そして大企業には内部留保がたまり続けている、これが現実じゃないですか。もうちょっと、現実をどう変えるのか、こういうことを真剣に考えていただかないと、本当に、この物価高騰の中で、低所得者の非正規労働者の皆さんの暮らしは守れないですよ。そのことを厳しく指摘をしておきたいと思います。 次ですけれども、この物価高騰の中で大変厳しい思いをしているのが、賃上げと無…
○宮本(徹)委員 日本共産党の宮本徹です。 私は、日本共産党を代表して、政府提出補正予算案に対する反対討論を行います。 反対する第一の理由は、物価対策の補正予算であるにもかかわらず、ガソリン、燃油対策を除けば、物価高騰に苦しむ国民や中小零細事業主への支援が全くないに等しい、そして、これでは国民の生活が守れないからであります。 物価高騰は、電気、ガス、食品、生活必需品全般に及び、これからも値上げラッシュが続きます。所得が少ない人ほど打撃を…
○小倉委員 ありがとうございます。 一つグラフを紹介し忘れてしまいましたが、左下は、地域別のスタートアップの投資額を示させていただいております。GDPでいえば国内の大体二割ぐらいの東京が、実はスタートアップの投資額でいえばもう八割以上を占めているということで、極端な東京一極集中になっております。 地方にも様々なよいイノベーションの芽があると思います。地方にもしっかりとお金が回っていけば、このスタートアップ支援というのがすなわち地方創生に…
○萩生田国務大臣 委員御指摘のとおり、税制の効果検証をしっかりと行っていくことは重要でありまして、このため、租税特別措置については、政策評価書や点検結果や、あるいは租税特別措置の適用実態調査など、EBPMの観点も踏まえて、その必要性や政策効果について評価を行った上で税制改正要望を行っております。 他方、賃上げは、税制のみならず、企業収益や雇用情勢などに影響を受けるものでありまして、税制の効果だけを取り出して経営者の賃上げ判断への影響を測…
○竹内委員 是非ともよろしくお願いしたいと思います。 それでは、引き続きまして、次に、持続的な賃上げの取組についてお伺いしたいと思います。 燃油価格、物価が高騰する中、低迷が続く日本の賃金を持続的に引き上げ、公正な処遇を確保していくことが、生活の安定と将来への希望につながると考えております。また、この物価高を乗り越えるには、最終的にはもう賃金の上昇しかないというふうに思っております。 そして、そのためには、今日、資料に書かせていただきま…