第204回 衆議院 環境委員会 第6号
○横光委員 国際情勢を踏まえるというお言葉ですが、国際情勢がどういう情勢かお分かりでしょう、今。 グテーレスさんが、一昨年のCOP25では、石炭中毒というきつい言葉さえ発しているんです。そして今回、石炭連合のサミットにグテーレスさんがまた一歩踏み込んだビデオメッセージを送っている。今度は、石炭中毒どころか、石炭火力は全廃すべきだ、これがなければ二〇五〇年にカーボンニュートラルなんてできないんだという趣旨の発言をしているんです。それに沿っ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○横光委員 国際情勢を踏まえるというお言葉ですが、国際情勢がどういう情勢かお分かりでしょう、今。 グテーレスさんが、一昨年のCOP25では、石炭中毒というきつい言葉さえ発しているんです。そして今回、石炭連合のサミットにグテーレスさんがまた一歩踏み込んだビデオメッセージを送っている。今度は、石炭中毒どころか、石炭火力は全廃すべきだ、これがなければ二〇五〇年にカーボンニュートラルなんてできないんだという趣旨の発言をしているんです。それに沿っ…
○小野(洋太)政府参考人 お答え申し上げます。 石炭火力について御指摘がございましたけれども、石炭火力は、安定供給性、経済性に優れていますけれども、議員御指摘のとおり、CO2排出量が多いという環境面の課題があるのは事実でございます。 今般、脱炭素化という世界的潮流がある、これも認識しているところでございまして、CO2排出量の約二割を占める石炭火力からのCO2の排出削減を着実に実施する必要があるというふうに認識しているところでございます。…
○堀越委員 立憲民主党の堀越啓仁でございます。 本日も、貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 地球温暖化推進法の一部を改正する法律案について質問させていただくわけでございますけれども、先ほど委員の方からもそれぞれお話がありましたように、私たちは今、気候危機の状態にあるということでございまして、これは、昨年の十一月に国会で決議をされた、与野党を超えての認識であるというふうに思っております。私たちも、気候危機対策の強化、…
○堀越委員 宇宙ごみというとなかなか想像しづらい部分があると思うんですが、国連でも、宇宙ごみ、スペースデブリというふうに言うんですが、スペースデブリを減らしていこうという取組はしていかないとまずいというところまで来ている、そういう危機感があるんですね。 プラごみと同様に、対策は二つしかない。まずは減らす。そしてもう一つは、これ以上増やさないということなんですね。なので、今、「いぶき」一号、耐用年数五年を超えて十年以上働いてくれているこの…
○小野(洋)政府参考人 お答えいたします。 二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けては、国民一人一人のライフスタイルを脱炭素型へと転換を図るということが必要不可欠でございます。 まず、委員から最初に御指摘がございました若者でございますけれども、確かに、御指摘のありました世論調査の結果では、気候変動問題への認知度が相対的に高くないという結果が出ております。ただ、二〇五〇年を担う将来世代でございまして、その意識や行動の変容を促すことは非…
○小野(洋)政府参考人 お答えいたします。 基本理念の二〇五〇年の脱炭素社会の実現を旨とするというところだと思いますけれども、旨とするというのは、それを重要なことというふうに認識してやっていく、こういう意味でございます。
○川内委員 二〇五〇年の、まあ、これから三十年後ですから、それを法的義務ということはなかなかできないでしょうと。そういうことをみんなで共通の目標にしようねということだろうというふうに思うんですけれども。 先ほど堀越委員からも提起があったんですけれども、温暖化対策推進法の中で、二十一条で地域脱炭素化促進区域を定めるというふうにしていらっしゃいます。 再生可能エネルギーの開発事業というのは、地域との紛争あるいは環境破壊をもたらす事例なども仄…
○川内委員 守っていかなければならない地域については、しっかりと国の方で御指導をいただきたいというふうに思います。 他方で、再生可能エネルギーの場合には、地域の環境の保全のための取組や、あるいは地域の経済及び社会の持続的発展に資する取組等を定めるように努めますということを法案の中に書いてございますけれども、地域が、あるいは地方自治体が再生可能エネルギーの進捗というものにどう絡んでいくのか、どう合意形成をしていくのかということについては、…
○小泉国務大臣 今、川内先生から、環境省の職員の名刺にビジネスとあるのが意外だという受け止めが、ああ、なるほど、環境省はやはりビジネスのことを考えていないというふうに思われているんだなということを再認識し、もはやそれではない、経済と環境は一つだ、そういったことを今まで以上に、川内先生にもそう思われているんですから、多くの方には更にそう思われているんだろうと思います、しっかりと、今の環境省の役割と、時代的にカーボンニュートラルというのは、…
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 公明党は、四月の六日に、二〇五〇年脱炭素社会の実現に向けた中間提言を、菅総理、また小泉大臣にさせていただいております。この提言も踏まえて質問をさせていただきたいと思いますし、また、先日の本会議でも質問に立たせていただきましたけれども、更に深掘りさせていただいて、質問をさせていただきます。 世…
○佐藤大臣政務官 お答えいたします。 先生御案内のとおり、エネルギー基本計画の見直しに向けては、総合資源エネルギー調査会において、二〇三〇年の再エネ導入の見通しを含め、議論を深めているところでございます。昨年十月から議論を開始しまして、総理が表明をされました二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた課題や対応の方向性、そして二〇三〇年に向けた政策の在り方について議論を深めております。 先生御指摘の再エネですけれども、エネルギー安全保障…
○江田(康)委員 二〇三〇年の再エネ比率の大幅な引上げを、その結果として達成していっていただきたいと念願をいたします。 さらに、グリーン成長戦略の深掘りについてお聞きをさせていただきます。 今回の改正案では、二〇五〇年までの脱炭素社会の実現が基本理念として位置づけられました。この実現に向けては、意欲的な二〇三〇年の再エネ目標の引上げに加えて、水素、また浮体式洋上風力やカーボンリサイクル、蓄電池など、脱炭素の鍵を握る重要分野でイノベーショ…
○江田(康)委員 続いて、ライフスタイル転換に向けた、我が党からも提案させていただいておりますが、ポイント制度や、また住宅、移動分野の取組等について環境大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 今申していただいたような技術のイノベーションを進めるのと同時に、やはり、今ある脱炭素な技術への需要を喚起して、そして着実に社会実装を進めていくことが重要なわけです。このためにも、国民一人一人のライフスタイルの転換を促すことが重要と。 そこで、…
○小泉国務大臣 先生からは、グリーンポイント、公明党の皆さんの御提言のことも、確認の質問もいただきました。 今、脱炭素につながる行動履歴を見える化をして、地域で循環するインセンティブを付与するなど、ナッジという科学的な知見も活用しながら、日常生活の様々な場面での行動変容を後押しする手法の検討を行っていますので、グリーンポイント制度についても、国・地方脱炭素実現会議の検討の中の一つとしても今後も検討を深めていきたいというふうに考えています…
○江田(康)委員 ありがとうございます。大臣から今、ライフスタイルの転換へ向けて大きく具体的に進めていくことをお話をいただきました。 グリーンポイントに関しては、行動履歴を見える化して、その行動に応じてポイントやクーポンとかそういうようなのを発出して、更にライフスタイルの転換を促していくという、非常に現実的、具体的でございます。しっかりと、期待しておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 続いて、この法案のもう一つの重要な視点、…
○宮崎大臣政務官 お答えさせていただきます。 今先生御指摘のとおり、今回の改正案では、都道府県と市町村が、地域温暖化対策計画に即して、再エネの利用促進等の目標を設定した上で、地域の脱炭素化の促進に取り組むよう措置しているところでございます。 今後、環境省といたしましては、都道府県や市町村の目標設定に資するよう、自治体ごとの再エネポテンシャル情報を提供するとともに、目標設定の具体的な方法について、今後策定するガイドラインにおいて丁寧に示し…
○江田(康)委員 更に質問をいたします。これは環境大臣にお願いしたいんですが、促進区域設定に向けた市町村への支援についてです。 ゼロカーボンシティーを始めとして、自治体における意欲的な再エネ目標を実現していくためには、本法案において新たに創設された促進区域の設定を市町村に促していくことが重要であると思います。 特に、再エネポテンシャルが豊富である地域の多くは人口規模の小さい市町村であるわけでありまして、こうした市町村には財政面や人材面の…
○小泉国務大臣 自治体が意欲を持って頑張っていただいている中で、今ある支援策と、そして、今ではまだ不十分な人、物、金の支援をどうするか、こういった二点だと思います。 今の支援の中では、令和二年度第三次補正予算、そして令和三年度予算にゼロカーボンシティ再エネ強化支援パッケージがあります。こういった中で計画策定や再エネの事業の実施や設備の導入などの取組を支援することができますので、この予算なども活用いただきたいと思います。 あわせて、やはり…
○江田(康)委員 今まさに大臣からいただきましたように、地域脱炭素ロードマップを策定していくという、しっかりと、これに大きな期待を持っておりますので、どうぞ立派なロードマップを策定していっていただきたいと思います。 次に、経済産業省に一方でお伺いをさせていただきます。温対法の認定事業と再エネ促進事業との連携が大事だということをお訴えしたいんですけれども。 再エネの主力電源化に向けて再エネの導入を持続的に拡大していくためには、やはり地域と…
○小泉国務大臣 まず、カーボンプライシングについては、昨年十二月に総理から、環境省、経産省共に成長に資するカーボンプライシングに向けて検討を進めるようにと。両省が今、それぞれに議論を深めて、両省の中にそれぞれのオブザーバーも入って、梶山大臣と私もよく意思疎通をしながら進める段階に来たことは、今までにない画期的な動きです。 その上で、改めて私は多くの方にも御理解いただきたいのは、よく、これからは水素社会だと言われます、再エネだと言われます…