第204回 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
○橘川参考人 皆さん、おはようございます。国際大学の橘川と申します。 このような場を与えてくださり、心から感謝いたします。 私は、三・一一から十年以上たちましたけれども、その後の日本の原子力政策についてお話をさせていただきたいと思っております。 福島の事故があって、原子力政策はゼロベースで出直さなければいけないということが言われました。その際、大原則がありまして、原子力政策と原子力規制政策は切り分けるということで、規制政策の方は、一応規…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○橘川参考人 皆さん、おはようございます。国際大学の橘川と申します。 このような場を与えてくださり、心から感謝いたします。 私は、三・一一から十年以上たちましたけれども、その後の日本の原子力政策についてお話をさせていただきたいと思っております。 福島の事故があって、原子力政策はゼロベースで出直さなければいけないということが言われました。その際、大原則がありまして、原子力政策と原子力規制政策は切り分けるということで、規制政策の方は、一応規…
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。 昨今、国家と国民の安全を守るということが改めて考えさせられる懸案事項が身近になってきた感がございます。幾度となく領海侵犯を行うチャイナの膨張主義、目的不明のサイバー攻撃、先般のLINE事案や昨年来のコロナ禍の感染症もしかりであります。 一方、天然資源の少ない我が国にとって、エネルギー問題も国民の生活、経済に不可欠な課題であります。政府が掲げるカーボンニュートラル、脱炭素社会を目指すなら、…
○赤池誠章君 高校段階ですと、新たな教科、情報の中でサイバー犯罪ということを具体的に、学習指導要領の変更もあり書かれているということで、来年度からですかね、行われるんですが、やっぱり小中段階というのは発達段階だから知識を教えて、犯罪まではと思うんですが、やっぱりその辺は今後見直していただきたいと思っているんです。 小中学校段階であればこそ、技術力は大してないなんという最初から決め付けないで、できる子はどんどんできて、ところが、犯罪の知識…
○副大臣(大西英男君) 住生活基本計画は、今後十年間の住宅政策の基本的な方向性を定めるものであり、これまでも同計画に基づき住生活に関する施策を総合的かつ計画的に推進してまいりました。 前回、平成二十八年の計画の見直し以降、我が国の住生活をめぐる状況は大きく変化しております。具体的には、働き方改革の進展やコロナ禍を契機とした多様な住まい方、新しい住まい方へのニーズの高まり、近年の自然災害の頻発、激甚化のほか、脱炭素社会の実現が求められる等…
○豊田俊郎君 副大臣、どうもありがとうございます。 まさに、安全な住宅、住宅地の形成が明記されたこと、特にコロナのこの状況下での対応、また、脱炭素社会という、これらのキーワードの中でこれらが明記されたことは私は大変重要であると考えます。 ただし、大切なことは、目標の下に掲げられた基本的な政策が着実に実施されることであるというふうに思います。 これまでの住生活基本計画に記載された施策の中には、必ずしも十分な成果を上げられていないものがござ…
○守屋参考人 おはようございます。小田原市長の守屋輝彦でございます。 本日は、環境委員会においてこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。小田原市が推進をしております脱炭素社会に向けた取組につきまして御紹介するとともに、地球温暖化対策の推進に関する法律の改正案に対する意見を申し述べさせていただきます。 小田原市の取組につきましては、お手元の資料に基づいて順に御説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、一…
○中村参考人 皆さん、おはようございます。早急な気候変動対策を求める若者の運動、Fridays For Future KagoshimaとJapanでオーガナイザーをしています鹿児島大学二年の中村涼夏です。 今回は、参考人として、二〇三〇年NDC発表の翌日というタイミングに機会をいただけたこと、感謝いたします。 私が環境問題を感じるときはいつでも、当たり前を失うことに気づくときです。鹿児島県の指宿市で生まれ、一時期種子島にも住んでいた私…
○高村参考人 東京大学の高村でございます。 本日は、環境委員会で意見を述べる機会をいただきましたことをお礼申し上げます。 私の方、資料を事務局がお配りいただいておりますけれども、昨日、菅総理から、二〇三〇年の目標について表明がありました。五〇年カーボンニュートラルと整合的な三〇年の目標ということで、一三年度四六%削減、そして、更に五〇%の高みに向けて挑戦をするというものであります。 その中でも、再生可能エネルギーなど脱炭素電源の最大限の…
○上園参考人 おはようございます。北海学園大学の上園でございます。 お手元の資料を見ていただきたいと思います。 三枚目のスライドになります。 昨日、菅首相は、二〇三〇年の排出目標を二〇一三年比で四六%削減に引き上げるということを発表しました。非常に重要な政策決定をされたというふうに評価いたします。 しかしながら、三枚目のスライドにありますとおり、パリ協定の目標、すなわち脱炭素社会を達成するためのカーボンバジェット、これを推計しますと、一…
○古田委員 自由民主党の古田圭一でございます。 中国ブロックの比例の選出でございます。 四人の参考人の皆様、先ほどは大変貴重な、またいろいろな角度からの御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 これから幾つか質問させていただきますけれども、先ほど述べられたことと重複する部分があるかと思いますけれども、補足説明等を加えていただければというふうに思います。 まず最初ですけれども、皆さんにお聞きしたいと思います。二〇五〇年カーボ…
○高村参考人 古田先生、御質問ありがとうございます。 二〇五〇年カーボンニュートラルという基本理念、この長期の目標を明確にするということは、二〇五〇年カーボンニュートラルというのは決して簡単な目標ではございません。私たちの今の社会の延長線上では到底達成できない目標でございます。言い換えれば、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて、大きくこの社会と経済の在り方を変えていくための目標でございます。 その意味で、明確に法にそれを規定を…
○上園参考人 御質問ありがとうございます。 先ほど私の説明でも行いましたけれども、この二〇三〇年の目標は非常に野心的な目標に設定したということなんですが、あくまでも通過点であるということと、急速に排出削減をしなければいけないということで、この後、まさに真価が問われていくということになっております。 脱炭素社会の基本理念というお話でしたので、ちょっと一つ違う観点から申し上げたいと思うんですが、二十五年ほど前に書かれていた「サステイナブルシ…
○古田委員 ありがとうございました。 次に、地域脱炭素化促進事業の実効性の向上について各参考人にお伺いしたいと思います。 今回の法改正では、新たに地域の再生可能エネルギーを活用した地域脱炭素化促進事業の推進のための計画・認定制度が創設されることとなっております。こうした仕組みを構築し、脱炭素化促進事業を進めていくことは、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に当たり、非常に重要なことというふうに思われます。 新たに導入される地域脱炭素化促…
○高村参考人 古田先生、ありがとうございます。 この地域脱炭素化事業の計画・認定の実効性を上げるという点では、法改正で導入をされた後の制度にしっかり命を吹き込んでいただきたいというふうに思っております。 一つは、自治体への支援でございます。都道府県も含めて、特に、中心になります市町村への支援というものをお考えをいただきたいというふうに思います。 再生可能エネルギーのポテンシャルを理解をする、あるいは目標を設定をする、実際に事業を形成する…
○高村参考人 堀越先生、ありがとうございます。 積み残した課題があるかという御質問をいただきました。 今回の温対法改正は、地域において、地域が主体的に排出を削減し、とりわけ再生可能エネルギー導入を拡大をしていく、促進をしていく制度環境整備としては、一定の保障をしたものだというふうに思っております。しかし、先ほど申し上げましたように、それに命を吹き込む支援というのをどういうふうに具体化するかというところは、法改正を終えた後でも継続した課題…
○上園参考人 御質問ありがとうございます。 再エネの目標の設定に関しての意義。市町村でこれを目標に掲げる意義というのは、非常に大きいと思います。 つまり、昨日の菅首相の国としての脱炭素という表明は、国の全体な話なんですけれども、各自治体、自分たちの住んでいる地域で具体的な目標を設定するということは、まさに身近に感じる、そういう政策になっていますし、地域課題をどうしていくかということを考えていく大きなきっかけになる。いろいろな意味で、この…
○上園参考人 何が障害かというと、もう本当に、今、高村先生がおっしゃったようなことがまずあるわけなんですが、最終的に脱炭素社会というものをどういうふうにイメージをする、つくっていくのかというところがまず大事だと思います。 そのときに理念、倫理とか、どういった観点でその計画を考えていくかということになるんですが、その理想像に向けてバックキャストで進めていくということがまさに必要になっています。二〇三〇年というと、中期目標でもなく、かなり短…
○高村参考人 御質問ありがとうございます。 とりわけ、脱炭素、低炭素にインフラを変えていくということは、これは、エネルギー、投資、産業、様々な場面で必要になってくるものです。これらは、つくるのにも時間がかかりますし、一度つくると、恐らく、今つくりますと多くのものが二〇五〇年にも残るものであります。 その意味で、今私たちが決めるインフラの在り方というものが、しっかり二〇五〇年カーボンニュートラルと整合するものであるということを確認をするこ…
○源馬委員 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 初めに、修正案の趣旨について御説明申し上げます。 私たちは、将来世代に対して、また、地球にいる全ての生き物に対して、気候変動問題に最重要課題として取り組んでいると胸を張って言えるでしょうか。日本は、最先端の技術があり、豊富な人材もありながら、乾いた雑巾論を振りかざ…
○小泉国務大臣 私は、大臣就任以降、安倍政権下でも石炭政策の見直しに取り組んできました。それは、石炭政策が全く動かない日本に対する評価が、日本の前向きな評価ができる部分さえもかき消されてしまっていることに対する不利益を大きく感じたからです。そして、これからも脱炭素を電力分野で進めることが不可欠なことは、先生がおっしゃるとおりです。 その上で、非常に私は意義があったと思うのは、先般の菅総理の訪米において日米の気候パートナーシップが結ばれて…