第208回 参議院 環境委員会 第6号
○大臣政務官(中川康洋君) お答えをいたします。 温室効果ガスの排出を削減をする緩和とともに、気候変動の影響に適切に対応するための適応、これを車の両輪として推進すること、これが不可欠であり、地域脱炭素の取組の中で適応も織り込んでいくこと、これは大変に重要であるというふうにも思っておりますし、今議員の御指摘のとおりでございます。 今我々も全国行脚を進めておりますが、その全国行脚の中でも、まさしくこの適応に対する必要性、さらにはそういった対…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○大臣政務官(中川康洋君) お答えをいたします。 温室効果ガスの排出を削減をする緩和とともに、気候変動の影響に適切に対応するための適応、これを車の両輪として推進すること、これが不可欠であり、地域脱炭素の取組の中で適応も織り込んでいくこと、これは大変に重要であるというふうにも思っておりますし、今議員の御指摘のとおりでございます。 今我々も全国行脚を進めておりますが、その全国行脚の中でも、まさしくこの適応に対する必要性、さらにはそういった対…
○滝沢求君 ありがとうございます。今、答弁で、緩和と適応ということ、両輪で行くというお話を伺いました。しっかり進めてください。 また、続いて伺います。 脱炭素化支援機構を成功させるためには案件形成が重要であると申し上げましたが、脱炭素事業というのは、エネルギー関係はもちろんのこと、交通、運輸、農業、林業など様々な分野にまたがっているものであり、環境省のみならず、経済産業省、そして国土交通省、さらには農林水産省など、関係省庁が一致協力して…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 新しく創設する機構に関する関係省庁との連携についてのお尋ねでございます。 まず、条文上でございますが、今回の改正法により改正される新たな条、第三十六条の二十八におきまして、「環境大臣及び国の行政機関の長は、機構及び対象事業者に対し、これらの者の行う事業の円滑かつ確実な実施に関し必要な助言その他の援助を行うよう努めなければならない。」、このような規定が新たに設けられたところでございます。こう…
○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、脱炭素に取り組む地方公共団体への支援ということについて伺いたいと思います。 本法律案は、二〇五〇年カーボンニュートラル、二〇三〇年度の温室効果ガス削減目標の実現に向けて、民間資金を呼び込む出資制度を創設するとともに、地方公共団体に対する財政上の措置を講ずるため、所要の規定を整備するものであります。 中でも、二〇五〇年までに二酸化炭素排出量実質ゼロ…
○大臣政務官(中川康洋君) ありがとうございます。 地方公共団体への財政支援の強化について御質問をいただきました。 地域の脱炭素化に当たりましては、この地方公共団体による長期にわたる主体的かつ計画的な脱炭素の取組、これが重要であるというふうに私どもも考えております。このため、地域特性等を踏まえ、地方公共団体等が複数年度にわたりまして計画的かつ柔軟に脱炭素の取組を意欲的に実施すること、これを可能とするために、総合的な交付金といたしまして、…
○宮崎勝君 中川政務官、ありがとうございます。滝沢理事も先ほど財政ということでしっかりするようにということで指摘がありましたが、私たちもしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 続きまして、今御紹介がありましたこの意欲的な脱炭素の取組を行う地方公共団体を複数年度にわたって継続的、包括的に支援するスキームとして、今回、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金ということで、令和四年度で二百億円が計上されております。 この交付金ですけれども、脱炭素…
○宮崎勝君 ありがとうございます。 この地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の二百億でございますけれども、今後やっぱり適正かつ効果的な執行を担保するということが大事になってくるかと思います。 そこで、国として執行状況をフォローアップする必要性があるかと思っておりますけれども、この辺についてはどう考えていらっしゃいますでしょうか。
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 環境省としては、補助金等適正化法や交付金の交付要綱等に基づき、毎年度、事業の進捗状況を報告する実績報告書等を提出させ進捗管理を行うほか、交付金の執行状況等については、本年四月一日から体制強化した地方環境事務所が必要に応じて実地検査を行うなどにより適正な執行を担保していくことを考えております。 また、脱炭素先行地域については外部有識者による評価委員会においても個別にヒアリングを行うなどして、…
○宮崎勝君 是非よろしくお願いいたします。 次に、情報面の支援ということでお伺いしたいと思います。 地方公共団体が脱炭素に向けたプロジェクトを実施するに当たりまして、例えば電力、ガスの小売全面自由化に伴いまして把握が困難になった地域内の電力とかガスの使用に関するデータというのがありますけれども、こうしたデータなど、地域が地域レベルでの温室効果ガス排出量の正確な把握に資する各種データの整備が十分ではないという課題があると思います。 地域の…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 御指摘のとおり、地方自治体における温室効果ガス排出量の把握のためのデータ整備は大変重要なものと認識をしております。 このため、環境省としては、地方自治体における現状把握や計画策定に役立てていただくため、全ての都道府県、市町村ごとのCO2排出量や再エネの導入量などを示した自治体排出量カルテを策定、公表し、周知を図っているところでございます。 加えて、お尋ねがありましたエネルギー関係のデータで…
○宮崎勝君 是非よろしくお願いいたします。 次に、午前中等の質疑でもいろいろと言及がございました人材面の支援ということでお伺いしたいと思います。 地域の脱炭素化を進めるに当たって、専門的知識を有する人材や取組の中核となる人材の確保が不可欠と考えております。こうした専門人材を確保するための国の支援措置、どんなものが行っていくのかということと、それから環境省として、現在、地域再エネのための地域中核人材育成事業というものを取り組まれているとい…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 お尋ねの地域再エネのための中核人材育成事業、こちらにつきましても、地域脱炭素を担う人材育成事業の柱の一つとして実施をしております。この事業につきましては昨年度から実施しておりますが、昨年度、三十四の地域、七百名を対象に、地域での再エネ導入計画を立案するための実践的なセミナーでありますとか、先進地域の現地調査、意見交換を実施してきたところでございます。今年度も準備をしておりますが、対象人数が…
○宮崎勝君 是非着実な推進をお願いをしたいと思います。 次に、脱炭素先行地域についてお伺いしたいと思います。 第一回の脱炭素先行地域に選定された二十六件につきましては、脱炭素ドミノの起点となる地域であり、全国のモデルとなる意欲的な計画になっていると考えますけれども、まずどんな点が評価されたのか、お伺いしたいと思います。 また、今後行われる先行地域の選定におきましては、この第一回と同等程度の計画でもいいのかどうか、より高いレベルの計画であ…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 まず、第一回目の選定についてでございますが、様々な類型の地域から多様な提案をいただいたところであり、評価委員会においては、脱炭素先行地域にふさわしい再エネ導入量、地域課題の解決への貢献可能性、先進性、モデル性、実現可能性、これらが高く評価された地域が結果として選定をされたというふうに承知をしております。 また、次回の選定でございますけれども、今回の選定過程を踏まえまして、評価委員会の議論を…
○宮崎勝君 なるだけ多様な地域ということで、本当に脱炭素の起点、ドミノの起点ということでありますので、いろいろなパターンが必要だというふうに考えているところであります。 その上で、もう一つ、脱炭素先行地域の選定に際して、地域課題の解決や住民の暮らしの質の向上ということが今要件になっております。 私も、環境省の政務官時代に福島県の土湯温泉における温泉熱を利用したバイナリー発電などを視察させていただいたことがございます。この土湯温泉では、売…
○政府参考人(上田康治君) お答えいたします。 御指摘のとおり、脱炭素先行地域の選定要件では、脱炭素先行地域にふさわしい再エネ導入量などに加え、地域の様々な課題解決に貢献する観点から、脱炭素の取組に伴う地域課題の解決や住民の暮らしの質の向上、これを要件として設定したところでございます。 今回選定された二十六地域の中では、例えば、家畜ふん尿処理の過程で発生するメタンガスを利用したバイオガス発電を行い廃棄物の削減と脱炭素化を同時に図る取組で…
○宮崎勝君 ありがとうございます。 続いて、脱炭素先行地域の選定要件の中には、再エネポテンシャル等を踏まえた再エネ施設の最大限の導入ということが含まれておりますが、これを受けて、例えば、自然環境の保全に積極的な地方公共団体が、適応や防災にも資する森林の保全や拡大であるとか、あるいはブルーカーボンなどの吸収源対策を行う場合についても脱炭素先行地域として支援すべきではないかと考えますけれども、この辺についてはどのようにお考えでしょう。
○宮崎勝君 ブルーカーボンは、公明党といたしましても、ブルーカーボンの利活用推進プロジェクトチームというのをつくっておりまして、いろいろなところで視察活動なども行っておりまして、これから大事な取組になってくると思っておりますので、是非インベントリーが固まりましたら、是非こうしたことも検討していただければというふうに思っているところであります。 次に、今後、先ほど来、脱炭素ドミノということで、現在、今回選定された脱炭素先行地域、これにとど…
○大臣政務官(中川康洋君) ありがとうございます。 宮崎委員からは、横展開、さらにはドミノの重要性というところの御質問をいただきました。お答えをいたします。 今回は、脱炭素先行地域として、既に御案内のとおり、二十六件の提案を選定したところでございます。今後、年二回程度募集をし、評価委員会の評価を得て、百地域にとどまることなくできるだけ多くの地域を選定をしたいというふうに私どもは考えており、応募を検討している地方自治体、今多くの自治体が検…
○宮崎勝君 ありがとうございます。 次に、これも午前中の質疑にありましたけれども、国と地方の協議ということについてお伺いしたいと思います。 今回の脱炭素先行地域の流れは、いわゆる令和二年に発足、設置されました、国・地方脱炭素実現会議というところが設置をされて、そして昨年の六月に地域脱炭素ロードマップということで策定をされて、それがつながってきているわけですけれども、今後は本格的な実行段階に移ってきたということでありまして、引き続き、やは…