第198回 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○大西(健)分科員 まさに、御答弁にあったように、防衛大綱の中にも産業基盤の強靱化というものが入っているわけですから、民間の企業のことだからということではなくて、そこは、日本の防衛力に直結する問題ですので、しっかりやっていただきたいなというふうに思っています。 時間がありませんので、最後にちょっと東京オリンピック・パラリンピックの質問をしたいと思うんですが、白須賀政務官に来ていただいております。 私は以前、決算行政監視委員会の分科会、二…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○大西(健)分科員 まさに、御答弁にあったように、防衛大綱の中にも産業基盤の強靱化というものが入っているわけですから、民間の企業のことだからということではなくて、そこは、日本の防衛力に直結する問題ですので、しっかりやっていただきたいなというふうに思っています。 時間がありませんので、最後にちょっと東京オリンピック・パラリンピックの質問をしたいと思うんですが、白須賀政務官に来ていただいております。 私は以前、決算行政監視委員会の分科会、二…
○増田政府参考人 お答え申し上げます。 委員の御指摘は、宇宙政策につきましては、安全保障の観点から、長期的かつ戦略的に進めるべきなのじゃないか、そういう御指摘だと御理解しておりますが、我々も同じような認識を持ってこれまでも取り組んできたところでございます。 具体的に申し上げますと、平成二十五年十二月には、国家安全保障戦略が閣議決定されました。この中では、国家安全保障に関する基本方針として、宇宙分野の施策についても指針を示しておりまして、…
○杉本委員 ありがとうございます。 外務省さんというか外交問題については、以上で終わりたいと思います。 次に、防衛問題に移らせていただきますけれども、きのうも他党の方が質問されておられて、多次元統合防衛力という御答弁を岩屋大臣はされておられたのを拝見していますけれども、そこのところをちょっと時間の関係で飛ばさせていただいていいですか。申しわけないです。 次の質問に行きますが、いわゆる宇宙デブリ、宇宙のごみ、あるいは、私の問題意識は結構隕…
○岩屋国務大臣 杉本委員とは長い御縁がありますが、こうやって質疑をさせていただけるのを大変うれしく思います。 今質問を飛ばされましたけれども、多次元統合防衛力というのは、言うまでもなく、宇宙、サイバーといった新領域で優位性を保てないと陸海空の機能、能力が発揮できない状況にあるからというのが最大の理由でございます。 その中の宇宙ですけれども、私ども、この宇宙状況監視の体制をぜひこれから構築をしていきたい、自衛隊の活動も、かなり宇宙空間、サ…
○岩屋国務大臣 まずは、今般の大綱、中期防の取りまとめに当たりまして、与党ワーキングチームの座長代理として御尽力をいただいた佐藤先生に、心からお礼を申し上げたいというふうに思います。 そして、ただいまの御質問ですが、我が国を取り巻く安全保障環境は、前大綱の策定時に想定していたよりも格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。特に、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大したことで、安全保障のあり方が根本から変…
○佐藤(茂)委員 それで、ぜひ次、総理にお伺いをしたいんですが、今、防衛大臣の答弁にもありました、従来の延長線上にない、こういう言葉が、実は策定前からの今回の防衛大綱のキーワードだったわけですね。 総理も、例えば、直近では昨年の八月二十九日の第一回の安全保障と防衛力に関する懇談会、有識者懇談会でございますが、そこにおける総理の冒頭所感表明においても、従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていくことが…
○安倍内閣総理大臣 政府の最も重大な責務は、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくことであります。これは独立国家として第一義的に果たすべき責任であり、みずからの主体的、自主的な努力によってその責任を果たしていくことが安全保障の根幹であります。 現在、国際社会のパワーバランスは大きく変化をしつつあり、我が国を取り巻く安全保障環境は、格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しています。また、宇宙、そしてサイバー、電磁波といった新たな領域が死…
○佐藤(茂)委員 今、総理からも御答弁いただきましたように、極めて領域も従来の延長線上にない領域を広げ、またスピード感も違うんだ、そういうことを今述べられたわけでございます。 そこで、ただ、前防衛大綱の二五大綱でも、宇宙、サイバー等の分野というのは触れておられるわけであります。その上で、統合機動防衛力の構築を目指すと前大綱はされていたわけであります。 今回の新たな防衛大綱というのは、多次元統合防衛力を構築する、そういうようにされていたわ…
○岩屋国務大臣 前大綱におきましては、ただいま先生御指摘のように、陸海空の統合ということに重きを置いておりました。多様な活動を統合運用によりましてシームレスかつ機動的かつ持続的に行い得るような防衛力として、統合機動防衛力を構築するとしていたわけでございます。 しかしながら、現在、我が国を取り巻く安全保障環境は、非常に速いスピードで変化をいたしておりまして、特に、先ほど申し上げた宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大し…
○佐藤(茂)委員 今、るる防衛大臣を中心に議論してまいりましたけれども、運用の面でも、「いずも」型護衛艦を改修したとしても、専守防衛に徹した、そういう多様な任務をこれからもやっていくんだ、そういうことを言われましたし、総理からも、憲法との関係でも、過去の政府答弁に比しても、「いずも」型護衛艦を改修したとしても、いわゆる保有できないと言われていた攻撃型空母には当たらないんだ、そういうことを明確に答弁をいただきました。 もう一つ、今回の防衛…
○佐藤(茂)委員 ぜひ、言葉だけではなくて、最大限の努力をお願いしたいと思うわけでございます。 今回、もう一つは、この中期防衛力整備計画の構造のところの、今の中期防総額の下のところに、新たな枠ということを資料として入れさせていただきました。 我が党の主張もありまして、中期防に新たな枠を設けて、中期防五年間で新規に契約する事業の総額、物件費に、この赤枠でございますが、枠を設けまして、平成三十年度価格でおおむね十七兆千七百億円程度の枠内、こ…
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですけれども、先月、安倍総理、施政方針演説の中で、負担を次の世代へと先送りすることのないように、二〇二五年度のプライマリーバランス黒字化に向けて財政再建を進めると。あれ、何か抜けているなと思ったら、やはり、そもそもの二〇二〇年度の黒字化達成の目標があたかもなかったかのような中身になっていたと…
○渡辺(周)委員 ここに、各市町村長宛てあるいは都道府県知事宛てに出された「自衛官募集等の推進について(依頼)」というのは、私も持っております。これは、ここに書かれているんですけれども、平成二十五年十二月に閣議決定をされた中期防衛力整備計画の中に触れられたことを引用して、今まで以上に募集に力を入れるんだ、協力関係を一層強化してまいりたい云々と書かれているわけですよね。 ここには依頼と書いてあるんですよ。自衛官募集等の推進について、これは…
○岩屋国務大臣 防衛省の中にも、私を委員長とする、私の前は小野寺前大臣を委員長とする会議がございまして、その中で、これからの防衛力のあり方はどうあるべきかということをずっと議論してまいりました。その中で、各幕からもいろいろな意見が上がってきていたことは事実ですが、その何か一つを取り上げてこの方針が決まったということではなくて、先ほども申し上げたように、総合的な判断で決められたということでございます。
○岩屋国務大臣 難しい御質問だと思いますが、少なくとも現段階では、北朝鮮が我が国を射程におさめる数百発のミサイルを実戦配備しているという現実に変わりはない、近い将来にそれが変わるという確実な見通しもないということですから、差し迫った脅威であることに変わりはないというふうに思っております。 今や、我が国防衛のためには、陸海空、さらに、ミサイルの開発はある意味世界じゅうで進んでいるわけでございまして、ミサイル防衛、そして宇宙、サイバー、こう…
○井上哲士君 日米新ガイドラインが策定をされ、その具体化として憲法違反の安保法制が強行されて三年余りとなりました。この間、日米の軍事一体化と自衛隊の大幅増強が急速に進んでいる、この問題についてお聞きをいたします。 昨年末に、防衛大綱と中期防が閣議決定をされました。安保法制の議論の際に、当時の中谷防衛大臣は、新たな法整備で防衛費の大増強は必要ない、防衛大綱などを見直す必要があるとは考えていないと答えたわけですね。ところが、通常十年で見直す…
○国務大臣(岩屋毅君) 我が国を取り巻く安全保障環境は、前回大綱を作ったときに想定していたよりもはるかに速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。国家間のパワーバランスも急速に変化をしてきておりますし、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大をしてまいりまして、これまでの陸海空という物理的な領域における対応を重視してきたこれまでの安全保障の在り方は、根本から変わろうとしております。 そういう中にあって、もう一々申…
○国務大臣(岩屋毅君) その安全保障のジレンマということをどう考えているかということですか。これは、防衛力を増強することが相手方の更なる軍事力の増強を招いて、それがどんどんとエスカレートしていくということを安全保障のジレンマと言うのだというふうに思いますが、我が国の場合は、むしろ近隣諸国のその大幅な軍事力増強の中で極めて抑制的に防衛力を整備してきているというふうに思います。 今般の中期防でも、実質で年率の伸びは平均一・一%でございますし…
○井上哲士君 当時、中谷大臣は、この安全保障のジレンマは防衛力の強化のときに起こり得るものであって、安保法制は装備や予算の増強をするものでないので安全保障のジレンマにはならないというふうに答弁をされたんですね。 しかし、皆さんの作った新しい防衛大綱で、従来とは異なる速度で軍備増強を進めるとしているじゃないですか。今の話と全然違いますよ。まさにこれは安全保障のジレンマつくるんじゃないですか。
○国務大臣(岩屋毅君) 防衛力の装備の規模については、先ほど申し上げましたように、年率でいっても一・一%の伸びにしかなりません。それから、もう御案内のとおり、GDPの一%枠というのは取り払われているわけですけれども、三十年度の防衛費というのは対GDP比で〇・八八%ほどであるというふうに思います。 そういったことからすれば、急速に変わる安全保障環境にしっかりと速いスピードで対応しなければならないというのはそのとおりですけれども、その中にあ…