第208回 参議院 内閣委員会 第13号
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 一週間前の四月十九日の内閣委員会で取り上げました、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの四か国によるクアッド首脳会議が開催されて、半導体サプライチェーン強化、5G設置支援に向けた取組について、またインド太平洋地域での質の高いインフラ構築協力やサイバーセキュリティーについても話合いが行われたということで、小林大臣からも御答弁をいただきました。 この本法案で政府は、特定重要物資については政令…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 一週間前の四月十九日の内閣委員会で取り上げました、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの四か国によるクアッド首脳会議が開催されて、半導体サプライチェーン強化、5G設置支援に向けた取組について、またインド太平洋地域での質の高いインフラ構築協力やサイバーセキュリティーについても話合いが行われたということで、小林大臣からも御答弁をいただきました。 この本法案で政府は、特定重要物資については政令…
○国務大臣(小林鷹之君) 半導体につきましては、昨年の例えば骨太二〇二一におきましても、サプライチェーン強靱化に関する先行的な重点項目として四つ挙げられていて、そのうちの一つとして位置付けられておりまして、その旨申し上げてきているんですが、この法案の立て付け上、現時点でこの法案の対象になるかどうかということはちょっと予断を持ってということです。 また、台湾有事、委員お尋ねの件ですけれども、この仮定に基づく質問についてこの場で私から個別具…
○高木かおり君 ありがとうございます。 やはりこの科学技術は毒にも薬にもなるといいますか、科学技術の開発というのはやはりこれ各国で開発競争となっていて、ドローンの技術をAIと連動させて、上空から送られてくる情報を画像処理技術などに組み合わせて、先端技術もこういったことでどんどん日々進んでいるわけです。 しかし一方で、このような技術が軍事転用されてしまうと高性能な新たな兵器として機能してしまうということにもなりかねないと。また、この最先端…
○政府参考人(江口純一君) お答え申し上げます。 委員からただいま御紹介をいただきましたが、5G促進法第三条第二項における特定半導体の国内における安定的な生産を確保することとは、世界的に需給が逼迫し、あるいはサプライチェーンの寸断リスクが高まっている状況などにおきましても、需給変動に対応できるよう、国内における生産を適切に確保することを意味するものでございます。 これを実現するべく、計画の認定に当たりましては、十年以上にわたる先端半導体…
○高木かおり君 やはりこれ、しっかりと国内で、このサプライチェーンの強靱化という中で、国内で安定的にもちろん生産して供給されるというところまでしっかりと担保できるということが必要なんだと思います。 特にこの半導体というのは、前回の質問のときも申し上げましたが、本当に、国民の皆さんの生活に本当に直結するものでありますので、そういった意味で、供給がしっかりとできるようにしなければいけないというふうに思うところでこの質問をさせていただいていま…
○高木かおり君 ありがとうございます。 そうですね、そのWTOの独占に該当してしまうという、この優先的というところが該当してしまう危険性があるという、そういった指摘もあるんであろうというふうに思います。 ただ、先ほど申し上げたこの優先的の根拠となる部分で、先ほど、繰り返しになりますけれども、5G法の先ほど申し上げた点、それから、大臣今おっしゃっていただいたWTOの独占に該当してしまうというこの危険性の部分、ここの部分が優先的に供給しても…
○高木かおり君 ありがとうございます。 こういった、ちょっと踏み込んで、ちょっと通告のない質問だったので大変申し訳ありませんでしたが、しっかりと、やはり国内で生産と供給が担保できる、こういったことを推し進めていっていただいて、我が国としてこのサプライチェーンの強靱化をしっかり進めていっていただきたいと思います。 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。備蓄についてです。 重要物資には、マスクやワクチンに限らず、本法案で言う備…
○政府参考人(江口純一君) お答え申し上げます。 現時点におきましては、特定重要物資として何が指定をされるかということにつきましては予断を持って申し上げることはできないというふうに認識をしているところでございますが、物資の特性を踏まえた上で、備蓄が当該物資の安定供給を確保する上で効率的な方策であると判断された場合には備蓄が行われるということになるというふうに承知をしているところでございます。 その上で、委員御指摘の半導体につきましては、…
○高木かおり君 備蓄に関してもまだこれから決めていくということなので、なかなかそういったお答えになるというふうに思いますが、やはり国は、どの程度の半導体が全国にあって、各企業からの申告である程度の量というものをやっぱり知っておく立場にあるのではないかというふうに思いますので、幾ら民間だからということではなく、その部分は連携して、経済安全保障に備える意味で、やはり政府が関わることは可能であるというふうに私は思いますので、是非よろしくお願い…
○田村智子君 ちょっともう時間が来てしまって、実はシンクタンクのこととか、何ゆえ日本から研究者が中国や海外に行ってしまうのかという問題も質問の準備をしていたんですけれど、これやはり十分な質疑時間が更に必要だというふうに考えます。 それから、政府は否定されるんだけれども、私は、自律性といったときに、日本はやはりアメリカからの自律性がどうだったのかということは真剣に議論しなければならないと思いますよ。半導体がなぜ衰退したのかって午前中も議論…
○河野義博君 産業界引っ張っていくにはやっぱり見通しが大事だと思いまして、やはり政府がこういうふうに支援するんだという強いメッセージが必要だと思います。今後の制度設計次第だと思いますが、リーダーシップを発揮していただきたいというふうに思います。 また、もう少し、ちょっと細かい点ですのでこれは参考人に伺いますが、公的な助成と併せて金融面、ファイナンスの支援も文言として付されておりまして、ツーステップローン、中小企業投資育成の特例、中小企業…
○河野義博君 今後有効な策になり得るというのは私も共感をいたしますが、もう少し時機を得た支援策というのをこれからは検討していただきたいなと私は思います。 次に、半導体に関しまして、萩生田大臣に伺います。 TSMCの熊本工場にはソニーのほかデンソーの参画も報じられておりまして、熊本県ではその経済効果に期待が高まっています。昨日も熊本入らせていただきましたが、その期待は募っております。一方で、地価が高騰していたり人の取り合いになっていたり労…
○国務大臣(萩生田光一君) TSMC、ソニー、そしてデンソーの合弁の日本法人でありますJASM、ジャスムでございますけれども、二〇二〇年に工場の建設を開始し、二〇二四年に半導体の生産を開始する予定と承知しておりますが、政府として5G促進法に基づく支援の実施を決定した事実は今のところございません。 その上で、支援措置に対する個別企業からの申請状況については申し上げることはできませんが、一般論として、仮に事業者が計画の認定申請があった場合に…
○矢田わか子君 国民民主党・新緑風会、矢田わか子です。 今も河野委員からありましたサプライチェーンの強化、特に半導体の供給についてお伺いをしていきたいと思います。 TSMCの熊本進出、大きな期待が寄せられています。この国家的事業については、昨年の年末、臨時国会で多岐にわたる議論を行わせていただきましたが、その後も、今ありましたこのまずは人材確保の問題、そして二つ目に、今工場建設していますけれども、生産、出荷までの数年間に半導体の技術革新…
○国務大臣(萩生田光一君) 半導体の安定供給体制の構築に当たっては、半導体製造基盤の強化に加えて、原材料等のサプライチェーンを含めた対策が必要です。 このため、経産省では、先端半導体の製造基盤整備や不可欠性の高い半導体の製造拠点における生産設備の刷新に取り組んでおります。特に、令和三年度の補正予算による生産設備の刷新支援につきましては、既に案件採択まで終えておりまして、生産能力の向上や老朽化設備の更新などに向けて速やかに取組を進めている…
○矢田わか子君 半導体については、供給確保をしていく上でも、やはり今、老朽化の設備対策等で国内の工場には四百七十億しか予算付けていないんですよ。これでは全く足らないというふうに申し上げたいと思います。是非、安定稼働に向けて、これ、日本でやっぱり踏ん張っている工場に対して、これから先を見据えれば、十年後なのか二十年後なのか、もう一回日本で半導体復活させていくためにも、是非ここに対する投資も拡充していただきたいということを御要請申し上げてお…
○矢田わか子君 小林大臣、ありがとうございます。 やっぱり企業がその気にならないと、協力するよという気持ちにならないと目的果たせないと思うんですね。やっぱり今までの経緯を見ていると、目的が確かに曖昧で、調達を多角化しなさいということを示唆してみたり、代替材料を皆さん御準備くださいとか、できるだけ節約してくださいとか、こういう情報提供にとどまっているわけですよ。これでは、いや、政府に情報出したって、そんなの啓発されるだけやんかということに…
○国務大臣(萩生田光一君) 蓄電池は、二〇五〇年のカーボンニュートラルの達成に向けて、自動車電動化や再生可能エネルギーの主力電源化を達成するための最重要技術の一つです。日本メーカーは技術的優位性によって初期の市場を獲得することができたものの、その後、政府の支援も背景に中国や韓国のメーカーが台頭してきたことによって日本のシェアは低下、先ほど先生もおっしゃいましたけど、半導体や太陽光パネルや液晶ディスプレーと同じ運命をたどるわけにはいかない…
○矢田わか子君 今まで、半導体もしかり、太陽光パネルもそして液晶パネルもですね、みんなそうやって、まあ企業で自由に競争してくださいということをやってきた歴史やと思うんです。それの結果どうなったかというと、まあトータルとしては凋落していったということですよね。 そうなんです、コストに勝てないんですよ、各国の、中国、韓国、台湾の。なぜなら、中国、韓国、台湾は束になって、やっぱりかなり国策として資金も投入されて税制も優遇されて、その産業を育て…
○矢田わか子君 ありがとうございます。 今、半導体の製造装置等、ちょっと優位性のあるものも狙われ始めていますので、是非強化のほどよろしくお願いして、質問を終わります。 ありがとうございました。