内閣委員会 第1号
- 発言数
- 56 件
- 登壇者
- 23 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2026/10/22
会議録
○委員長(渡辺猛之君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。 去る五日の本会議におきまして内閣委員長に選任をされました渡辺猛之でございます。 本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本に関わる事項を所管しており、委員長としてその責任の重大さを痛感しております。 委員会の運営に当たりましては、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満に行われるよう努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ─────────────
○委員長(渡辺猛之君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、青木一彦君、佐藤啓君、寺田静君、堂込麻紀子君、杉尾秀哉君、塩村あやか君、鬼木誠君、小島とも子君、司隆史君及び北村経夫君が委員を辞任され、その補欠として舞立昇治君、高橋はるみ君、山下雄平君、江原くみ子君、石垣のりこ君、小西洋之君、岸真紀子君、木戸口英司君、上田勇君及び中西祐介君が選任をされました。 ─────────────
○委員長(渡辺猛之君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 委員の異動及び私の委員長就任に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(渡辺猛之君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に高橋はるみ君、舞立昇治君、岸真紀子君及び江原くみ子君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(渡辺猛之君) 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(渡辺猛之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(渡辺猛之君) この際、国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。木原国務大臣。
○国務大臣(木原稔君) おはようございます。 内閣官房長官及び沖縄基地負担軽減担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 高市内閣は、国内外を取り巻く情勢や時代の趨勢を正面から捉え、責任ある積極財政により、強い経済を実現するとともに、世界が直面する課題に向き合い、力強い日本外交を展開してまいります。 私が事務を担当する内閣官房及び内閣府は、内閣の重要政策に関する企画立案及び総合調整を図る役割を担っており、その機能を十全に発揮するよう全力を尽くす決意であります。 まず、内閣官房におきましては、近年、激甚化、頻発化する自然災害を始め、北朝鮮による弾道ミサイルの発射など我が国の領域内外における各種の緊急事態、重大事故、テロ及びサイバー攻撃への危機管理対応、地方自治体等と連携した国民保護の推進、複雑で厳しい国際情勢の下、国民の安全と国益を守り抜くため、喫緊の課題であるインテリジェンス機能の強化に取り組んでまいります。また、本年七月末に設置した国家情報会議と国家情報局が司令塔機能を発揮して、省庁横断の情報集約、分析などを強化し、国家情報戦略の策定や外国による不当な干渉の防止策の強化、対外情報機能の充実といった国家の意思決定を支えるインテリジェンス機能の更なる強化に向けた検討を、有識者の御意見も踏まえ進めてまいります。 外交・安全保障政策については、国家安全保障会議を司令塔として、機動的、戦略的に遂行してまいります。一層急速に厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、我が国として主体的に防衛力の抜本的強化を進めていくため、本年中に国家安全保障戦略を始めとする三文書を前倒しで改定します。 加えて、沖縄の基地負担軽減は、政府の大きな責任であり、担当大臣として、目に見える形で負担の軽減が図られるよう、全力で取り組みます。中でも、世界で最も危険と言われる普天間飛行場が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならず、そのためにも、辺野古移設の工事を着実に進めてまいります。 さらに、日本成長戦略及び地域未来戦略の推進、物価高への対応、経済安全保障の強化などについて、それぞれの担当大臣と緊密な連携を図りつつ、取り組んでまいります。 あわせて、国民の皆様に、内閣の施策を十分に御理解いただき、活用していただけるよう、新しい法制度や検討中の施策について、分かりやすく発信するなど、政策広報を充実します。 次に、内閣府におきましては、広範な重要政策に関し、経済財政諮問会議などを活用して英知を集め、総合的、戦略的な企画立案を行い、各般の施策を的確に推進するとともに、私の直接の担当分野である政府広報、栄典行政、国際平和協力業務などについても適切に推進してまいります。 なお、今後御審議をお願いすることを予定しております法律案は、いずれも現下の重要政策を実現、推進するために必要なものであります。その内容につきましては逐次御説明をしてまいりますが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いします。
○委員長(渡辺猛之君) 城内国務大臣。
○国務大臣(城内実君) 日本成長戦略担当大臣、賃上げ環境整備担当大臣、スタートアップ担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。 長年続いてきた過度な緊縮志向、未来への投資不足の流れを断ち切るため、責任ある積極財政の考え方の下、政府が一歩前に出て、官民手を携え、強い経済と財政の持続可能性を一体的に実現してまいります。 骨太方針二〇二六では、予算編成の抜本見直しを盛り込みました。予算編成の基本方針において、その考え方を実際の予算編成に具体化し、令和九年度予算を責任ある積極財政元年にふさわしいものとしてまいります。 責任ある積極財政の下、単に歳出を増やすのではなく、必要な投資を先送りせず、我が国の供給力と成長力を高め、その成長の果実を賃金や所得の増加、さらには税収の増加につなげてまいります。財政の持続可能性は、当然の前提です。債務残高対GDP比を安定的に引き下げるとの目標を中核に位置付け、PB、プライマリーバランスは単年度ではなく複数年度で管理します。 経済、物価、金利、市場の状況なども多角的に点検し、政策を着実に実行し、確かな結果を積み上げ、丁寧に説明する。高市内閣は、正攻法で、市場の政府に対する信頼を高めてまいります。 日本成長戦略は、日本列島を強く豊かにという高市内閣の使命を達成するための最重要政策です。今年七月に閣議決定した日本成長戦略の下、十七の戦略分野の中で六十二の主要な製品、技術等を選定し、官民投資ロードマップを策定しました。これは、言わば成長に向けた設計図であります。これからは、その設計図を具体的な政策、予算、民間投資につなげ、実行と検証に移す新たな段階です。あわせて、八つの分野横断的課題への対応を通じて投資環境の整備を進めてまいります。 年末までに策定する日本成長戦略実行計画において、今後五年間の国内投資の道筋とともに、複数年度で、達成すべき目標、必要な予算額、期待する効果や、支援対象企業の投資、販売、技術開発などに基づく勝ち筋を切り開いていく方策について明らかにしていきます。施策の実行状況や費用対効果を継続的に検証し、見直しをしていきます。加えて、建設分野の人手不足解消に向けた対応など、成長投資のボトルネックとなり得る課題への対処を進めます。 世界に伍するスタートアップエコシステムの構築や、物価上昇に負けない継続的な賃上げが実現する環境整備にも、引き続き取り組んでまいります。 CPTPPについては、その高い水準を維持しつつ、戦略的観点から更なる締約国の拡大に努めるとともに、協定の改正やEU及びASEANとの協力の具体化に積極的に取り組み、ルールに基づく自由貿易体制の維持強化において、引き続き主導的な役割を果たしてまいります。 社会保障は、夢や希望の実現を諦めることなく、安心して働き、暮らしていくための基盤です。このため、真に公平な応能負担や年齢にかかわらず働くことができる社会の実現に向けた給付と負担の見直し等を進め、持続可能な全世代型社会保障を構築してまいります。また、就業者負担軽減支援金の導入を含む税と社会保障の一体改革に着実に取り組んでまいります。 あわせて、少子化傾向の反転と、人口減少に対応した社会経済の再構築の両面にわたる対策を推進するため、本年末をめどに人口総合戦略を策定すべく検討を進めます。 あらゆる世代の方が支え合い、安心の上に希望が生まれ、次の世代が将来に夢を描ける、そのような温かい社会保障の実現に全力を尽くしてまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 小野田国務大臣。
○国務大臣(小野田紀美君) 経済安全保障担当大臣、感染症危機管理担当大臣、外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣及び経済安全保障を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 我が国を取り巻く経済安全保障環境は、経済の武器化の深刻化や国際情勢の不透明化が進むなど、一層厳しさを増しており、国家及び国民の安全を経済面から確保することの重要性がこれまでになく高まっています。 本年六月に改正した経済安全保障推進法における各施策の着実な執行及び不断の見直しを進めるとともに、サプライチェーンの更なる強靱化や、産業が直面する各種リスクの点検など、関係大臣の協力を得ながら、様々な課題に取り組んでまいります。 また、重要経済安保情報保護活用法の適切な運用を推進してまいります。 外国人政策については、関係大臣との連携を一層強化し、総合的対応策に盛り込まれた施策を着実に実施してまいります。 外国人の受入れの基本的な在り方について、本年度中に基本方針を取りまとめることとしており、引き続き、有識者による議論等を踏まえつつ、政府全体での検討を着実に進めてまいります。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、安全保障上重要な土地等については、取得段階で規制する仕組みの導入等が必要です。こうした観点から、有識者会議による提言等も踏まえ、防衛関係施設周辺や国境離島の区域等における土地の所有権の移転等に係る規制の創設を含む、重要土地等調査法の改正案を今国会に提出すべく、作業を加速します。 我が国を取り巻く国際経済環境の変化等に伴い、法人格等の悪用を防止することの重要性が増大していることに鑑み、原則全ての法人にその実質的支配者に係る情報の把握、届出を義務付け、正確かつ最新の情報が記録された公簿を整備すること等を内容とする法人等の実質的支配者に係る情報の把握等に関する法律案及びその整備法案を提出すべく、作業を加速します。 次の感染症危機への対応に万全を期すため、令和六年に改定された新型インフルエンザ等対策政府行動計画を踏まえ、取組状況の確実なフォローアップ、より実効性のある訓練の実施など、平時からの備えの充実に努めてまいります。 このほか、特定秘密の保護に関する制度を適切に運用してまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 古川国務大臣。
○国務大臣(古川俊治君) サイバー安全保障担当大臣及び海洋政策、サイバー安全保障を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 海洋政策については、第四期海洋基本計画及び海洋開発等重点戦略に基づき、政府一丸となって強力に推進してまいります。また、官民投資による強い経済の実現に向け、海洋分野での市場形成及び産業成長を進めてまいります。また、さらに、有人国境離島の保全及び地域社会の維持に関する施策の充実に努めてまいります。 サイバーセキュリティーについては、サイバー空間を取り巻く切迫した情勢に対応するため、サイバー対処能力強化法やサイバーセキュリティ戦略も踏まえ、サイバー空間における脅威への対処、防御、抑止など、その対策の強化に関係省庁と連携して積極的に取り組んでまいります。 このほか、今般法人化された日本学術会議がその目的、使命を達成できるよう必要な支援を行ってまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 中司国務大臣。
○国務大臣(中司宏君) 規制改革及び共生・共助を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革担当大臣及び国家公務員制度担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 国民本位で、時代に即した合理的かつ効率的な行政を実現すべく規制改革と行政改革を一体的に進めてまいります。 規制・制度改革は、国内投資と技術革新を促進し、成長戦略を実現するため、非常に重要です。時代や環境の変化、特にAIの進化や自動運転技術の実装など急速なテクノロジーの進展に対応し、安心、安全の確保を前提としながら、企業が挑戦できる環境の整備をしていくため、過度な事前規制よりも事後取締りを重視した規制の在り方を追求するとともに、陳情を待って対応する陳情受付型から、あるべき改革の姿を積極的に提示していく理想社会実現型へと重心を移してまいります。国民目線、利用者目線を最優先し、国民ファーストの規制改革をスピード感を持って実現してまいります。 行政改革は、政策効果を向上させ、政府への国民の信頼を得るために重要な取組です。EBPMの推進や行政事業レビューの実施など、効率化を図りながら政策効果を最大限向上させる観点から改革を不断に進めます。 国家公務員制度については、人事院勧告を踏まえた給与改定等を実施するための法律案を今国会に提出しています。 優秀で多様な人材を確保するとともに、職員の働きがいを向上させ、職員が継続的に能力を発揮できるよう、様々な取組を進めます。また、行政のAX、DXを後押ししつつ、内閣の重要政策に迅速かつ的確に対応できる体制の整備を進めます。 第五次障害者基本計画に基づく各種施策を推進するとともに、障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けて、令和六年末に取りまとめた行動計画を着実に実行し、政府一丸となって取り組んでまいります。 交通事故のない社会を目指し、第十二次交通安全基本計画に基づき、高齢者や子供の安全確保のほか、外国人や小型モビリティーの安全対策等の視点を重視した総合的な交通安全対策を着実に推進してまいります。 令和六年九月に策定した高齢社会対策大綱に基づき、年齢にかかわらず希望に応じて活躍できる環境整備等、高齢化の進展に対応し得る社会の構築に取り組みます。 性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進法及び基本計画に基づき、多様性が尊重され、全ての人々が、お互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる社会の実現に向けた取組をしっかりと進めてまいります。 共助の重要性が高まる中、休眠預金等に係る資金の活用や特定非営利活動法人の活動の促進、成果連動型民間委託契約方式の普及に関する施策等に取り組みます。 令和八年度に第五十回の節目を迎える東南アジア青年の船事業を始めとする各種の青年国際交流事業の着実な実施に努めてまいります。 孤独・孤立対策推進法及び重点計画に基づき、担当大臣として、孤独、孤立に悩む人を誰一人取り残さない社会を目指し、地方公共団体及びNPO等の支援や孤独、孤立の予防に向けた普及啓発等の取組を強化します。現在直面している子供、若者の課題や単身世帯の増加といった中長期的な課題に対し、関係省庁と連携してしっかりと取り組んでまいります。 民間が主体となり、柔軟かつ機動的に社会的課題や地域課題を解決する社会を実現するためには、公益法人や公益信託といった民間公益活動の活性化が不可欠です。これらが寄附などを通じて国民から広く支えられる存在となるよう、その信頼性の確保や制度の広報、普及に取り組んでまいります。 PPP及びPFIについては、令和十三年度までの十年間で四十兆円という新たな事業規模目標の達成に向け、分野横断型や広域型のPFIを推進するとともに、地方公共団体への伴走支援などを通じて、持続可能で活力ある地域経済、社会の実現を目指します。 このほか、適正な公文書管理などの政策を推進してまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(渡辺猛之君) 速記を起こしてください。 葉梨国務大臣。
○国務大臣(葉梨康弘君) おはようございます。他委員会から回ってまいりましたため遅参をいたしました。申し訳ございません。 国家公安委員会委員長、領土問題担当大臣、CBRNEテロ対策担当大臣並びにアイヌ施策及び食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 良好な治安を確保することは、政府の重要な責務です。社会情勢等が大きく変化している中、犯罪対策を強力に推進し、世界一安全な日本を実現するため、以下の諸施策を強力に推進します。 まず、特殊詐欺の被害は、令和七年に認知件数、被害額とも過去最多となり、本年に入っても増加傾向で推移するなど、匿名・流動型犯罪グループによると見られる犯行の被害は極めて危機的な状況にあります。治安上の大きな脅威である匿名・流動型犯罪グループに対し、中核的人物の実態解明と取締りを始めとする戦略的な対策を推進し、その撲滅を目指します。AIを活用した特殊詐欺の被害防止対策の導入、タイムリーな情報発信等官民が一体となった取組を推進し、市民の安全で平穏な生活を守ります。 また、このような最近の犯罪の実情に鑑み、重大な犯罪による被害が拡大し、又は発生すると認められる場合において、被害切迫者に対してとるべき被害防止措置に関する規定の整備等を内容とする警察官職務執行法の一部を改正する法律案を提出しています。 このほか、サイバー対処能力強化法及び同整備法の着実な施行に向けた更なる態勢の整備等、警察においてもサイバー空間における対処能力を強化するとともに、事件捜査や情報収集、分析を通じた対日有害活動への対処、経済安全保障の確保に向けた取組、北朝鮮による拉致容疑事案等の捜査、調査、警察の災害対処能力やCBRNEテロを含む各種テロへの対処能力の向上、要人に対する警護、ローンオフェンダー対策、ストーカー、配偶者からの暴力、児童虐待といった人身安全関連事案への対処、ストーカー被害者の保護措置の強化等に向けた検討の推進、交通事故防止対策等の諸課題に全力で取り組み、国民の期待と信頼に応えてまいります。 また、犯罪被害者等施策全体を取りまとめる司令塔として、取組を強化してまいります。 CBRNEテロ対策については、本年八月に取りまとめたCBRNEテロから国民を守り抜くためのアクションプランに基づき、各種施策を実行してまいります。 次に、領土・主権対策については、北海道に属する北方領土の問題及び島根県隠岐の島町に属する竹島の領土問題並びに沖縄県石垣市に属する尖閣諸島をめぐる情勢に関して、国内外において我が国の立場についての正確な理解が浸透するよう、関係機関と連携を深めながら、領土・主権展示館を拠点とした内外発信を強化します。 アイヌ施策については、先住民族であるアイヌの方々の誇りが尊重される社会を実現するため、ウポポイや交付金を活用した取組、アイヌの方々の御遺骨の返還や尊厳ある慰霊の取組など、アイヌの皆様に寄り添い、未来志向の政策を総合的に推進してまいります。 食品安全については、国民の健康の保護を最優先に、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、評価結果等についてリスクコミュニケーションを実施してまいります。 次に、カジノ事業の健全な運営が確保されるよう、高い独立性を有するカジノ管理委員会が、厳格なカジノ規制の実施に向けて取り組みます。 最後に、ギャンブル等依存症対策については、ギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づき、関係省庁と連携しながら取組を推進してまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 赤澤国務大臣。
○国務大臣(赤澤亮正君) おはようございます。 中東情勢に伴う重要物資安定確保担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 国民の生活と経済活動を守るため、燃料油の緊急的な激変緩和措置を実施してまいりました。あわせて、備蓄の放出や代替調達により、原油や石油関連製品等の安定供給確保に尽力してまいりました。その結果、日本全体として必要となる量を確保できています。また、供給の偏りや流通の目詰まりに対しても、相談窓口の設置や直販スキームの構築などにより、相談件数は減少してきており、これまで供給要請をいただいた案件は、今月、要請いただいた案件を除き、解決済みであることを確認しております。引き続き、私の下に設置したタスクフォースを中心に、我が国の重要物資の安定確保に万全を期してまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 山下国務大臣。
○国務大臣(山下貴司君) 私からも、冒頭、他委員会の関係で遅参しましたことをおわび申し上げます。 男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣及び女性活躍担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 男女共同参画、女性活躍は、全ての人が個性と能力を十分に発揮し、生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会を実現するとともに、我が国の経済社会にイノベーションをもたらし、持続的な発展を確保する上でも不可欠な要素です。 このため、第六次男女共同参画基本計画及び女性版骨太の方針二〇二六に基づき、あらゆる分野における意思決定過程への女性の参画の拡大、女性の生涯にわたる健康支援、成長戦略分野における女性活躍、女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくり、性犯罪、性暴力やDVへの対策の強化や、旧氏の単記も可能とする基盤整備などに全力で取り組んでまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 以上で国務大臣からの発言は終わりました。 国務大臣は御退席いただいて結構です。 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(渡辺猛之君) 速記を起こしてください。 次に、内閣官房副長官及び内閣府副大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。中西内閣官房副長官。
○内閣官房副長官(中西祐介君) この度、内閣官房副長官を拝命いたしました中西祐介でございます。 渡辺猛之委員長、また、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、木原稔官房長官を補佐してまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 今井内閣府副大臣。
○副大臣(今井絵理子君) おはようございます。内閣府副大臣の今井絵理子です。 領土問題、CBRNEテロ対策、行政改革、食品安全、アイヌ施策、規制改革、共生・共助等を担当いたしております。 葉梨大臣、中司大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 宮本内閣府副大臣。
○副大臣(宮本周司君) おはようございます。この度、内閣府副大臣を拝命いたしました宮本周司でございます。 中東情勢に伴う重要物資安定確保を担当いたしております。 赤澤大臣をお支えをし、この責務を着実に遂行するよう専心努力してまいりたいと思います。 渡辺委員長を始め、理事、委員皆様方の御理解と御協力、どうぞよろしくお願いします。
○委員長(渡辺猛之君) 塩崎内閣府副大臣。
○副大臣(塩崎彰久君) おはようございます。内閣府副大臣の塩崎彰久でございます。 サイバー安全保障、海洋政策等を担当いたしております。 古川大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと思いますので、渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力、よろしくお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 谷川内閣府副大臣。
○副大臣(谷川とむ君) おはようございます。内閣府副大臣の谷川とむでございます。 日本成長戦略、賃上げ環境整備、スタートアップ、全世代型社会保障改革、経済財政政策等を担当いたしております。 城内大臣を支え、力を尽くしてまいります。 渡辺委員長を始め、理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 平沼内閣府副大臣。
○副大臣(平沼正二郎君) おはようございます。内閣府副大臣の平沼正二郎でございます。 経済安全保障、感染症危機管理、外国人との秩序ある共生社会推進等を担当いたしております。 木原官房長官、小野田大臣をお支えし、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、渡辺委員長を始め、理事、委員各位の皆様方の御指導そして御協力、よろしくお願いを申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 武村内閣府副大臣。
○副大臣(武村展英君) 内閣府副大臣の武村展英でございます。 男女共同参画、女性活躍を担当いたしております。 山下大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、渡辺委員長を始め、理事、委員の各位の御指導と御協力をどうぞよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 以上で内閣官房副長官及び内閣府副大臣からの発言は終わりました。 内閣官房副長官及び内閣府副大臣は御退席いただいて結構です。 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(渡辺猛之君) 速記を起こしてください。 次に、内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。赤松内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(赤松健君) 内閣府大臣政務官の赤松健でございます。 サイバー安全保障、海洋政策等を担当しております。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力を何とぞよろしくお願いいたします。
○委員長(渡辺猛之君) 繁本内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(繁本護君) おはようございます。内閣府大臣政務官を拝命いたしました繁本護でございます。 経済安全保障、感染症危機管理、外国人との秩序ある共生社会推進等を担当しております。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 根本内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(根本拓君) おはようございます。内閣府大臣政務官の根本拓でございます。 日本成長戦略、賃上げ環境整備、スタートアップ、全世代型社会保障改革、経済財政政策等を担当いたしております。 渡辺委員長を始め、理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻のほどをどうぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 坂本内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(坂本竜太郎君) 同じく内閣府大臣政務官の坂本竜太郎でございます。 領土問題、CBRNEテロ対策、行政改革、食品安全、アイヌ施策、規制改革、共生・共助等を担当いたしております。 渡辺委員長を始め、理事、委員の皆様におかれましては、一層の御指導と御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 阿部内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(阿部弘樹君) 内閣府政務官の阿部弘樹でございます。 男女共同参画、女性活躍を担当しております。 渡辺委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 若山内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(若山慎司君) 内閣府大臣政務官の若山慎司でございます。 中東情勢に伴う重要物資安定確保を担当しております。 渡辺委員長を始め、理事、委員の先生方の御指導と御協力をよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 以上で内閣府大臣政務官からの発言は終わりました。 内閣府大臣政務官は御退席いただいて結構です。 速記を止めてください。 〔速記中止〕
○委員長(渡辺猛之君) 速記を起こしてください。 ─────────────
○委員長(渡辺猛之君) 次に、内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題といたします。 一般職の職員の給与についての報告及び勧告等に関する件について、人事院から説明を聴取いたします。川本人事院総裁。
○政府特別補佐人(川本裕子君) おはようございます。 本日は御説明の機会をいただき、厚く御礼申し上げます。 人事院が八月七日に国会と内閣に対して行った国家公務員の給与、勤務時間、休暇制度の改正等についての勧告と、国家公務員災害補償法の改正についての意見の申出につきまして御説明いたします。 まず、給与勧告についてです。 今回の勧告は、幅広い層にメリットのある内容となっています。 月例給については、民間企業の賃上げの状況を反映して、全体では平均一万五千五十六円、三・五一%引き上げ、昨年と同様に高水準のベースアップとしました。初任給の引上げを行いつつ、中堅層以上の職員については、業務遂行において重要な役割を担っていることも踏まえ、昨年を上回る改定としています。 ボーナスについても、〇・〇五月分引き上げ、年間四・七月分とします。 そして、人事管理上の大きな課題となっている転勤への対応として、転居を伴う転勤を伴う職員全員を対象とした転居手当の新設を行い、経済的な負担を軽減します。 次に、勤務時間、休暇に関する勧告及び国家公務員災害補償法に関する意見の申出についてです。 個人の事情に配慮した柔軟な働き方ができるよう、取得事由を問わない年七日の無給休暇の新設を勧告しました。また、代休日について、休日勤務が一日に満たない場合でも指定可能とする見直しなどを行います。 さらに、時代に即した国家公務員災害補償制度となるよう、遺族補償年金の受給資格要件に設けられていた男女の差を解消するため、意見の申出を行いました。 続いて、公務員人事管理に関する勧告について御説明いたします。報告でございます。失礼いたしました。 本年の公務員人事管理に関する報告では、職員の挑戦を支え、その挑戦に報いる人材マネジメントの実現のため、四つの柱から成る人事制度改革の全体像を示しています。 第一の柱は、実力本位で活躍できる公務の実現です。本府省幹部職員等を対象に、能力、実績に応じた人事運用を徹底しつつ、民間企業との人材獲得競争で見劣りしない給与水準を確保し、優秀な人材が魅力を感じる人事制度を構築していきます。 第二の柱は、働きやすさと成長が両立する公務の実現です。先ほど申し上げた転居手当の新設を行うほか、月百時間を超える超過勤務の更なる縮減を進めます。さらに、国家公務員に求められるスキルを示したスキル一覧を活用して、職員が学び続け、成長を実感できる環境を整えます。 第三の柱は、誰もが挑戦できる開かれた公務の実現です。採用試験の申込者数の動向には明るい兆しも見られますが、気を緩めることなく、採用プロセスをアップデートしていきます。具体的には、オンライン方式の採用試験を総合職試験等に導入していきます。また、一旦公務を離れたアルムナイ人材や民間の専門人材を公務に円滑に採用できるよう、人材プールを整備し、各府省が求める人材によりアプローチしやすくします。 第四の柱は、高い使命感とやりがいを持って働ける公務の実現です。本年三月に策定した公務のブランドメッセージ、「国のミライをつくる、唯一無二の挑戦がある」を柱に、公務の魅力発信を行うとともに、国家公務員行動規範の更なる浸透に取り組みます。 渡辺委員長を始め、理事、委員の皆様におかれましては、人事院勧告制度の意義や役割に御理解を賜り、勧告どおり実施されるとともに、意見の申出の実現のために所要の措置をとっていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡辺猛之君) 以上で説明の聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十分散会