議院運営委員会 第2号
- 発言数
- 16 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2025/08/05
会議録
○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小林史武君) 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の規定により、議院運営委員会の議決によって決定することになっております。 今回、新たに「日本保守党」、「沖縄の風」、「碧水会」、「NHKから国民を守る党」、「一麦会」、「チームみらい」及び「「和歌山より日本を再起動!!」飛躍の会」から立法事務費の交付を受ける会派としての所定の届出がございましたので、本委員会の認定について御決定をお願いいたします。
○委員長(牧野たかお君) 本件に御意見のある方は御発言願います。
○石橋通宏君 立憲民主・社民・無所属の石橋通宏です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件について、一人会派の認定に反対の意見表明を行います。 これまで我が会派は、一人会派への立法事務費の交付について賛成をしながらも、その都度問題提起をし、議運理事会として改めてその是非について協議をし、結論を得るべきであることを訴え続けてきました。 従来から主張してきましたとおり、参議院では、先例集において「院内において議員が会派を結成するには、二人以上の議員をもってすることを要する。」と規定されており、参議院の構成、運営上の様々な事項について割当て、配分の対象となり、立法活動の基本となるのは会派であって、所属議員が一人だけの会派は、各派に属しない議員の扱いとなり、制度上も運用上も会派としては認められておりません。それがゆえに、無所属議員は、常任一種委員会にのみ所属をし、特別委員会や調査会、憲法審査会などの審査会には割当てがなく、参議院議員としての立法活動に明確な違いがあるわけです。 こういった事実、ルールがあるにもかかわらず、立法事務費の交付に関する法律の適用に限り一人会派に対しても立法事務費を交付することは、それが事実上、同法第一条第二項が禁止をする議員個人への交付になってしまうことからも、認めるべきではないと考えます。 また、この度、懸案となっていた旧文通費、現調査研究広報滞在費については、与野党の合意に基づき、その使途を報告、公開し、残額を返還する制度がスタートをいたしました。そのような中で一人会派への立法事務費の支給をこのまま続けることは、国民に対する説明責任を果たす観点からも、極めて問題であると言わざるを得ません。 既に議院運営委員会理事会において、立法事務費の一人会派への交付の是非について協議し、結論を得ることを確認しておりましたが、いまだにその協議が行われないままになっており、今回、我が会派としては、それに対する抗議の意味を込めて反対することといたしました。 これを機に、改めてその在り方について真摯な協議を行い、現行法の趣旨、解釈を確認しつつ、法改正が必要と判断される場合には衆議院にも呼びかけて協議を行うことも含め、次期臨時国会までに結論を得る努力をすべきであることを強く申し上げて、反対の意見表明といたします。
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 ただいま議題となりました立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件について、反対を表明いたします。 今回新たに認定を受けようとするものは、所属議員が一人しかいないいわゆる一人会派です。令和五年度版参議院先例集一一三では、「院内において議員が会派を結成するには、二人以上の議員をもってすることを要する。議員の任期満了、辞職等により会派の所属議員が一名となったときは、その会派は解消する。」となっており、会派は所属議員が二人以上でなければなりません。これは、何度もこの議院運営委員会で申し上げてまいりました。 確かに立法事務費の交付に関する法律では一人会派でも認めることになっていますが、実際、一人会派を認めてしまうと、国会議員の給料およそ二千万円、調査研究広報滞在費年一千二百万円、さらに立法事務費が月六十五万円、年間七百八十万円、合わせると年間およそ四千万円が一人の国会議員に与えられることになります。しかも、この立法事務費は、何にどれだけどのように使用したか一切報告、公表を求められておらず、使い道の制限もありません。 本年八月一日から始まった調査研究広報滞在費の使途公開と残金返納は、日本維新の会が先頭を切って実践してまいりました。一人会派に供される立法事務費も本来こうあるべきです。今のままでは、国会議員が何に使ってもいいようになっており、議員個人に支給するのと何ら変わりありません。そうした観点で、日本維新の会は、立法事務費の一人会派への交付廃止法案をかつて提出したこともあります。 現在、国民生活が大変厳しい中、国会議員の収入になってしまう、このような一人会派に対する立法事務費は認めるべきではありません。 以上の理由から、一人会派の認定に明確に反対を表明いたします。
○委員長(牧野たかお君) 他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。 まず、日本保守党及び沖縄の風について、事務総長説明のとおり、立法事務費の交付を受ける会派と認定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 次に、碧水会、NHKから国民を守る党、一麦会、チームみらい及び「和歌山より日本を再起動!!」飛躍の会について、事務総長説明のとおり、立法事務費の交付を受ける会派と認定することに賛成の諸君の起立を願います。 〔賛成者起立〕
○委員長(牧野たかお君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、本委員会の継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会といたしましては、先例により、議院及び国立国会図書館の運営に関する件につきまして継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、閉会中における本委員会所管事項の取扱いに関する件についてお諮りいたします。 本件につきましては、その処理を、委員会所管事項につきましては委員長に、小委員会所管事項につきましては小委員長に、それぞれ御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小林史武君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、日程第一 委員会の審査及び調査を閉会中も継続するの件でございます。本件は、各委員長要求のとおり決することを異議の有無をもってお諮りいたします。 以上をもちまして議事を終了いたします。その所要時間は約五分の見込みでございます。
○委員長(牧野たかお君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午後二時二十五分、本鈴は午後二時三十分でございます。 暫時休憩いたします。 午後二時十四分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕