議院運営委員会 第24号
- 発言数
- 13 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2025/05/30
会議録
○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律及び卸売市場法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、立憲民主・社民・無所属一人十五分、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(牧野たかお君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小林史武君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律及び卸売市場法の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、小泉農林水産大臣から趣旨説明があり、これに対し、横沢高徳君、松野明美君、舟山康江君、紙智子君の順に質疑を行います。 次に、日程第一及び第二を一括して議題とした後、法務委員長が報告されます。採決は両案を一括して行います。 次に、日程第三について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第四について、財政金融委員長が報告された後、採決いたします。 なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約一時間四十五分の見込みでございます。
○委員長(牧野たかお君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。 暫時休憩いたします。 午前九時四十七分休憩 ─────・───── 正午開会
○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取に関する件を議題といたします。
○星北斗君 私は、特定生殖補助医療に関する法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく内閣委員会に付託することの動議を提出いたします。
○委員長(牧野たかお君) ただいまの星君提出の動議につきまして御意見のある方は御発言願います。
○熊谷裕人君 ただいま動議のありました生殖補助医療法、参法を本会議で趣旨説明を聴取することなく内閣委員会に付託することの動議に反対する討論を行いたいと思います。 立憲民主・社民・無所属の熊谷裕人でございます。お願いいたします。 私は、会派を代表し、ただいまの動議に強く反対する立場から討論を行います。 まず、改めて申し上げるまでもないことですが、熟議の府参議院では、議員立法の審議について、全会一致での審議入りを原則として、与野党での丁寧な議論と合意形成に基づく運営を行ってきました。その原則を踏みにじり、多数決によって委員会付託を行うことは、当然ながら付託後の審議の在り方にも極めて重大な影響を及ぼすことを含め、反対せざるを得ません。 本法案は、我が会派に所属する議員を含む超党派の議員連盟において四年余りの歳月を掛けて検討され、今国会に四会派共同で提案されている法案であることは理解をしています。 しかしながら、出自を知る権利や、同性婚を取り巻く環境や、国民の理解、さらには司法の判断がこの一年間にも大きく進化している状況に鑑みれば、昨年段階で取りまとめられたこの議員立法がその変化を反映したものとなっているとは言えず、我が会派は、共同提出には加わらず、当事者からの法案に対する反対の声が強まっていることも踏まえ、法案自体にも反対する態度を決定させていただきました。 今、国際的にも、出自を知る権利を広く積極的に保障していくことや、法律婚ではない事実婚や同性カップルが子を授かるために生殖補助医療を利用する権利を保障することが強く求められているようになっています。 このような中で、我が国がその流れに逆行し、出自を知る権利を極めて限定的に制限し、これまで認められてきた同性婚や事実婚のカップルが子を授かる機会を奪うことは、人権や多様性を重んじる我が会派としては到底認めるわけにはいきません。 加えて、今通常国会の会期が残り実質三週間という状況で付託しようとしている内閣委員会は、いまだに閣法の審議が続いており、まだ審議入りを待っている閣法や、超党派の全会一致で提案されている議員立法も積み残されています。今ここで強引に本法案の付託を決定しても、内閣委員会で会期中に法案の審議を行える状況にはなく、そうであれば、むしろ超党派での合意形成に向けて引き続き努力を続けていくことを促すべきです。 以上の立場から、採決によって本法案を内閣委員会に付託することは強く反対することを申し上げ、反対討論といたします。
○岩渕友君 私は、日本共産党を代表して、ただいまの動議に反対し、特定生殖補助医療に関する法律案について内閣委員会への付託に反対する意見を述べます。 内閣委員会では、現在、学術会議の法案を審議中です。さらに、閣法が二本残されており、衆議院から送付されている議員立法、参議院で全会一致で当事者から今国会での成立を求められている議員立法もあります。会期末まで一か月を切った下で無理やり付託をしても、果たして審議が可能なのか疑問だと言わざるを得ません。 特定生殖補助医療をめぐっては、反対の声が上がっています。今国会では、高額療養費の上限引上げをめぐって当事者の方々から反対の声が上がり予算案が修正されることになったことを見ても、当事者の声を聞くことは重要です。 ところが、内閣委員会の実態を見れば、まともな審議を行う条件がありません。議員立法は、基本的に全会一致で進めるべきものです。内閣委員会での質疑の合意がない中で、議院運営委員会で採決まで行って付託を決めようとする乱暴なやり方は許し難いものです。現場での丁寧な協議こそ進めるべきだと求めて、意見表明といたします。
○委員長(牧野たかお君) 他に御発言はございませんか。──他に御発言がなければ、星君提出の動議について、これより採決を行います。 星君提出の動議に賛成の諸君の起立を願います。 〔賛成者起立〕
○委員長(牧野たかお君) 多数と認めます。よって、星君提出の動議は可決されました。 本日はこれにて散会といたします。 午後零時六分散会